4/18 「楽器で第一印象」

RADWIMPS

おや?
今日の数学室には、何故か、楽器がありますよ。


洋次郎:今日、何で楽器があるのかねぇ。
桑 原:数学室だからね、ここねぇ。
洋次郎:あっちゃいけないよねぇ。
さとし:あ・・・分かった! 今、うちらツアーで、移動の際中に数学室に来てるからだ!!
洋次郎:・・・いや、違うでしょ。
さとし:違うか。。でも、あるんだよねぇ。まあ、せっかくだから今日は、このまま授業しよっか!

RADWIMPS


ということで、このまま授業開始!! "おマスの講師" RAD LOCKS! 第3回!
4人が手にした楽器は・・・

洋次郎先生:ギター
桑原先生:ギター
武田先生:二胡
さとし先生:ジャンベ風太鼓


です。メッセージを紹介していきます。


メンバーそれぞれ、お互いの第一印象はどんな感じでしたか?????

えのん
女/14/東京都


まずは、さとし先生の第一印象について、他の3人のメンバーが答えていきます。

桑 原:最初、出会ったのは、高校生のときだったなぁ・・・こんな感じ!

ジャンジャカジャンジャン!
ジャンジャカジャンジャン! ジャジャン!!

RADWIMPS

洋次郎:なるほど。さとしじゃなくて、さとしがやってた音楽だね
桑 原:あー、そっかそっか (笑)
洋次郎:俺はこんな感じかな。

ジャカジャカ・・・ジャジャジュジョン!!

武 田:あーー
さとし:武田の、そのやけに納得してる感じとか、ちょっと気になっちゃうんだけど。
洋次郎:分かる?
武 田:うん。
さとし:最初いい感じなんだよね。そこから、"ジャジャジュジョン!" みたいに・・・
洋次郎:いい感じにいくのかな、いくのかなと思って・・・(ジャジャジュジョン!)
さとし:(笑)
武 田:確かにね。共感する。
洋次郎:二胡で、さとしは・・・
さとし:どんな感じだった?
武 田:そうだねぇ

キコキコキコ・・・キュルルルルル!!

RADWIMPS

さとし:結構、はじけてんじゃん。イケイケだったのかなぁ?
武 田:うん、イケイケだったね。
さとし:だって、初めて会ったの15?
武 田:確か、俺が高1のときかな?バンドやってる先輩がいるっていうことで、まあ、ちょっと知られた存在でしたからねぇ、あなたは。
さとし:知られた存在・・・(笑)
洋次郎:うちらが会ったときと、だいぶ違う感じだね。うちらが会ったとき、もう音楽、引退した人だった (笑) あの、ファミレス初めて一緒に行ったら、"毛が入ってる" って文句付けて、タダで食ってた (笑)
武 田:(爆笑)
洋次郎:"こいつ、最低だ~~!!" って思って。ほとんど9割食い終わった後で、言ってて (笑) で、決めた。"こいつだ、ドラムは" って (笑)
さとし:(笑)
洋次郎:だからそれが、(ジャカジャカ・・・ジャジャジュジョン!!)


と、こんな風に、
今日は、それぞれの第一印象を楽器で表現していくことになりました。
続きまして、桑原先生の第一印象です。


さとし:じゃあ俺が桑の第一印象、表現しちゃおうかな。

ズンタッタンタタ ズタタンタッタタ
ズンタッタンタタ ズタタンタッタタ
ズタタタタタタタンッ!!

RADWIMPS

洋次郎:小気味いいね。
さとし:すごい、ギターソロ弾いてるっていうイメージ。前の方出てきて、ノリノリで積極的にこう、"俺が今、ソロ弾いてるぜー!" っていう。黄色いTシャツでね。それが一番最初の印象だね。
洋次郎:俺、こんな感じ。

(無音)

武 田:あぁーー。
さとし:あれ?武田、納得してる。
洋次郎:全然、喋んなかったよね。
桑 原:うん、喋んないね。
洋次郎:会って、3回目ぐらいでやっと喋ったかな?
桑 原:そうだね。軽快してたんだと思う・・・(笑)
洋次郎:だって、会いたいって言われて会いにいって、話さないってすごくない?
桑 原:確かにね (笑)
洋次郎:でも、後々は話すようになったよね。
桑 原:そうだね。うん。
洋次郎:・・・若干はね。
桑 原:まだ、話してないか。
洋次郎:どうも、こんにちはー。
桑 原:おはようございまーす。
洋次郎:・・・おはようございまーす。
武 田:(笑) では、僕の。

カサカサカサカサッカサカサカサカサッ・・・

RADWIMPS

武 田:まあこれも、似た印象で、あんま会話しなかったなって。
洋次郎:(笑)
桑 原:まあ、最初、そういう感じだよね。やっぱね。
洋次郎:・・・いや、全然、普通じゃないよ。
桑 原:(笑)
さとし:ギターではね、よく喋ってる感じだったよね。ガーーッと、こう (笑)
洋次郎:うん。


続いては、洋次郎先生に対しての第一印象です。

桑 原:洋次郎に会ったの・・・あ、ミスドで会ったんだよね。ミスタードーナツ。

ジャンッジャンッジャンッ ジャッジャッ
ジャンッジャンッジャンッ ジャッジャッ
ジャンッジャンッジャンッ ジャッジャッ
ジャンッジャンッジャンッ ジャッジャッジャン!!
(※フラメンコ風)

RADWIMPS

洋次郎:それ、絶対違うでしょ? 知ってるの、とりあえず、弾いたよね?
さとし:国が変わった感じがした (笑)
桑 原:なんか、おっきかったんだよ。背が。自分は160cmぐらいで、洋次郎は180cmぐらいあったから。しかも、高校生のときなんで、"何だこいつは!" と思って。まあ、でかい人見たことないわけじゃないんだけど。近くに来たのが初めてで。
洋次郎:初めてだったんだ (笑)
桑 原:そうそう。"あ・・・でかい!" と思って。しかも、歌をやってるっていうから、こっちも警戒して、こう・・・危機迫る感じ? それで、あんま喋れなかったのかも。
さとし:じゃあ次、俺の第一印象。

ポンッ!

洋次郎:うん。
さとし:これは何か、存在感があったっていう感じかな。一番始めに見たのは、同じ高校生バンド大会みたいなところで、RADWIMPSで歌ってる洋次郎だったんだけど。なんかこう、目立ってるというか、あのときの格好とかもすごい覚えてるし、ステージを我がものにしてるような、そういう堂々たるものがあった。
洋次郎:あの大会だもんね、初めて会ったのね。なるほど。それは嬉しいな。

RADWIMPS

(※あの大会=『横浜HIGH SCHOOL MUSIC FESTIVAL』。この2002年の大会で、RAD先生はグランプリを獲得!このとき、さとし先生は、別のバンドで出場。翌年の大会では、武田先生が別のバンドで出場!)

武 田:では、武田いきます。

クキーーーーーーー~~~~・・・キッ

さとし:最後、詰まってた (笑)
武 田:これ (二胡) ね、表現できないね・・・(笑)
洋次郎:分かるよ、分かる (笑)
武 田:最初の印象は・・・
洋次郎:これもう、口で喋ったほうがはえぇな (笑)
武 田:まあ、さとしが言った "存在感" みたいなのも共通するんだけど、すげえ年上っぽく見てた感あって。最初、桑と洋次郎、同じ時期に出会って、何故か最初、洋次郎にだけ敬語使っていたっていうね。よく分からない状況だった。

RADWIMPS

洋次郎:で、桑には、タメ口以下だったよね (笑)
桑 原:タメ口以下だったね (笑)
洋次郎:で、桑が俺に言ってきたの覚えてる。"なんかさー、あいつ洋次郎には敬語じゃん? 俺に、なんか、タメ口以下なんだけど" って (笑) なんか、最初のあの緊張感、いいよね。
桑 原:そうだね。
洋次郎:武田もちょっと無理して、結構お洒落な感じじゃなかった?
桑 原:結構、タンクトップ重ねてね。
洋次郎:"そんなに暑くねぇだろ!" っていう。
桑 原:なんか、布を腰に巻いてね。
さとし:十二単 (じゅうにひとえ) みたいになってたよね。
武 田:そうだったけね。
さとし:6、7枚、重ねてたもんね。
洋次郎:(笑)
武 田:・・・そうだねえ! (笑)
桑 原:冬はそうだったよね?
武 田:冬はそうだった! 冬でもタンクトップでしたもんね。


最後は、武田先生の第一印象。

さとし:じゃあ、俺からいきまーす。

ズタタタタタタタタタタタタッ!!!!!

さとし:"多い" っていう感じです(笑)
武 田:・・・はぁ。
さとし:ベースの弦が、普通四弦ベースが主流なんだけど、五弦ベースで、音をたくさん、プルルルルルルッ!って連打してるイメージが、最初のイメージです。大会の演奏を見たときの印象が強いのかなー。
武 田:あー、そっかそっか。
さとし:すごいポップな歌メロの感じの曲で、武田だけ超絶技巧みたいなことになってるみたいな、そのアンバランスさがね。
武 田:でもそれ、第一印象かな?
さとし:まあ、正確に言ったら、"第三" ぐらいかもしんないけど、そこに喰われたみたいな (笑)

RADWIMPS

武 田:なるほど、そっかそっか。
さとし:じゃあ次いってみますか。
洋次郎:じゃあ、はい。

ティンッ トゥンッ ティンッ トゥンッ ティンッ
テュンッ テュンッ テョンッ テュンッ ジャンッ

RADWIMPS

さとし:弾 (はじ) いてますね~。
洋次郎:とりあえず、弾きたいよね。
3 人:(笑)
洋次郎:弾いて、ときどき弾きますっていう。ただやっぱり、上手くなかったからね。弾きすぎて。今の武田の方が好きです、僕は。
武 田:良かったよ (笑)
桑 原:じゃあ最後。第一印象だよね。俺も、同じような感じだなぁ。

ジャンッ ジャンッ ジャンッ ジャンッ ジャーン!

桑 原:みたいな感じ?
洋次郎:性格の方にいこうよ。
桑 原:性格ね・・・分かんないんだよな。今でも。
3 人:(笑)
洋次郎:だから、それを弾くんだよ。

ポロロロ~ン

桑 原:こんな感じ?違うかぁ。
洋次郎:ひずんでるねぇ。こんな感じじゃない?

ピロロロ~ン

桑 原:ちょっとお洒落な感じ?

ポロロ~~ン

洋次郎:全然違うでしょ?
桑 原:そんなお洒落じゃないか。
洋次郎:これ、近くない?

ピロロロ~~ン

洋次郎:これ、武田っぽくない? 掴めないね。
桑 原:民族っぽい感じもありつつ。
洋次郎:この中指が「十二単」だよね。で、ここら辺が「スラップ」の感じでしょ。で、この小指がアレだよね、「メッシュ」だよね。
武 田:(笑)
桑 原:あの、青いメッシュね (笑)
洋次郎:じゃあ、これで (笑)

RADWIMPS

洋次郎:今日の授業、難しいね。でも、面白いじゃん。普段、うちらがやろうとしてることじゃん。これ。
桑 原:そうだね。
洋次郎:"音にしよう" っていう。
武 田:うん。