SCHOOL OF LOCK! | スカパー! 校内放送 ラッパーズ

詠み人知らズの2ヶ月間!!

校内放送ラッパーズ 2018年09月07日(金)

SCHOOL OF LOCK!

本日の校内放送ラッパーズは、DTラップクルーメンバー RN 詠み人知らズに登場してもらい、これまでの宿題を振り返りながら話を聞いていきます!

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです!」

あしざわ教頭「教頭のあしざわです。そして!」

R-指定先生「スカパー!校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です!」

とーやま校長「Rちゃん! 男らしくいけよな!」

R-指定先生「…なんの話ですか?(笑)」

あしざわ教頭「高い声でなんのアドバイスをされてるんですか(笑)」

とーやま校長「今日もよろしくな!」

R-指定先生「よろしくお願いします!」

SCHOOL OF LOCK!



さぁ!今夜の「校内放送ラッパーズ」の授業は、こちらのプロジェクトをガッツリやっていく!

「自分解放宣言!〜DTラップクルー〜」!!!

まだラップをほとんどやったことがない"ラップDT"の生徒が、来年の高校生RAP選手権出場を目指すプロジェクト!
クルーメンバーは4人の生徒!
この4人には、今年の7月から毎週ラップに関する宿題が出されていて、専属講師のEINSHTEIN先生・言xTHEANSWER先生にアドバイスをもらいながら、ラップの修行を行っている!


あしざわ教頭「これまで2回、経過報告をしてもらったんですけど、今月からガッツリ!! DTラップクルーの授業をやっていくということで、あらためて、1人1人のこれまでの宿題を振り返りながら、話を聞いていこうと思います!」

とーやま校長「R先生、1人目のクルーメンバーを呼び出しちゃって下さい!」

<ピンポンパンポーン>

R-指定先生茨城県 17歳 ラジオネーム 詠み人知らズ! 今すぐ放送室に来なさい!」

詠み人知らズ「失礼します。茨城県、17歳、詠み人知らズです!」

とーやま校長「今のところ調子はどうだ?」

詠み人知らズ「学校が始まりまして、終わったテストを返されているところです」

とーやま校長「テストの点数はどうだった?」

詠み人知らズ「想定内です(笑)」

あしざわ教頭「想定がどれくらいかによるけどね」

とーやま校長「低めに設定されてると…」

あしざわ教頭「勝手に決めないで(笑)

R-指定先生「今、何年生?」

詠み人知らズ「高校2年生になります」

あしざわ教頭「中2高2は……フリーーーーダーーーム!!!

詠み人知らズフリーーダーーム!

あしざわ教頭「ナイスフリーダム!」

SCHOOL OF LOCK!



あらためて、RN 詠み人知らズは、お母さんにフリースタイルバトルを勧められたことをきっかけにラップを聴き始め、中でもCreepy Nuts先生が大好きという生徒!
実際には全くラップをやったことがなかった「ラップDT」でした!

とーやま校長「7月からラップに関する宿題を提出しながら、修行しているもんね!」

詠み人知らズ「頑張ってます!」

ここまでの成長を確認させてもらうために、まずは、1番最初に提出してくれた宿題音源を聴かせてもらおうと思う!

とーやま校長「それでは、最初に出された宿題は…」


『韻を踏まなくていいから、トラックに乗って自己紹介をし続けろ!』


とーやま校長「Creepy Nuts愛に溢れたラップですね! 曲のタイトルをふんだんに使っていて」

R-指定先生「曲のタイトルをたくさん入れてくれてありがたいですし、最初の頃にも言ったと思うんですけど、すごく日本語ラップ然としてますよね。俺自身がそうやから、それを聴いてくれていることもあって、この時点で古き良き日本語ラップのバイブスを感じさせてくれて、初めてと思えないくらいの音の乗せ方をしてますね」

SCHOOL OF LOCK!



とーやま校長「大好きなR先生から、嬉しい言葉もらえたね!」

詠み人知らズ「めっちゃ嬉しいです!」

あしざわ教頭「愛を届けた本人だもんね」

とーやま校長「2ヶ月前に作った自分のラップじゃん。改めて聴いてみてどうだった?」

詠み人知らズ「今と比べたら、ちょっと声の出し方とか音量とかが小さかったりしたので、声とか滑舌とかは今の方が良いのかな、って思います」

とーやま校長「同じリリックでやっても、今は全然違うものになるってことだね」

詠み人知らズ「そうですね。音の乗せ方とかも変えてできたりするかもしれないです」

R-指定先生「それは、ほんまにラップが上手くなってるってことだと思いますね」

とーやま校長「続いては、8月末に出してくれた宿題音源を聴かせてもらおうと思う!8月末に出された宿題は…!」


『自分のムカつく奴をフリースタイルでディスれ!』


とーやま校長「すごいなあ〜!」

あしざわ教頭「めっちゃすごい!」

SCHOOL OF LOCK!



R-指定先生「確かに、発声が変わってますよね。めっちゃしっかり腹から声を出せるようになって来ている感じがあります。アドバイスとかしてもいいですかね?」

とーやま校長「お願いします!」

R-指定先生「単に無料アプリで音楽を聴いている人たちをディスるだけやとただの攻撃になるから、無料アプリで聴いている奴らを散々ディスって、最後に『俺も無料アプリでヌくことあるんですけどね』みたいなことを言うと、人間が出るっていうか(笑) 矛盾を抱えている人間の良さが出るんですよ」

とーやま校長「結果、両方に振り切っているから辛辣な言葉も活きているし、可愛さも活きてくるし…」

R-指定先生「完璧で逃げ場のないディスだけをぶつけると、相手が傷つくだけなので、最後に一つ、『とは言いつつ、俺も…』みたいな感じのを入れるとキャラクターとしても良いやろうし、メッセージの中に救いが出来ると言うか」

とーやま校長「これは良いアドバイスをもらったね!」

詠み人知らズ「はい。尊敬している人なので、アドバイスいただけるだけで…!」

SCHOOL OF LOCK!



そして! RN 詠み人知らズの専属講師を担当してくれている、EINSHTEIN先生から、コメントが届いています!




最初声が小さいなと思いましたけど、リズムキープが上手いし、内容のストーリー性、ケツでしっかり押韻を踏んでて全体的にすごい安定して上手いと思いました。
でも良い意味でも悪い意味でも、「普通に上手い」って印象でした。
R-指定先生にすごく憧れてるだけあって、非リアな内容の歌詞が多く、それはそれですごい良い歌詞なんですが、そのネガティブな歌詞のまま最初から最後までいっちゃって、聞いててスッキリしないなって思う所があって、これをしっかり最後の1行だけでも前半のネガティブを全部スッキリさせるようなポジティブな歌詞を入れれるようになったら「ヒーロー」になるキャラだなと思ってます。




とーやま校長「これ、R先生がおっしゃっていたこととほぼ同じですね! 結果、先に取ってしまった感じになりましたけど…」

R-指定先生「EINSHTEINくんごめん!(笑)」

あしざわ教頭「同じ意見だった、ってことですよね!」

R-指定先生「でも、EINSHTEINくんが言っているように、相手を辛辣にディスった後、最後に1行だけでも自分にも刃を向けてみる。そうやって視点をもう一つ増やすとより素晴らしくなるな、と思います!」

SCHOOL OF LOCK!



とーやま校長「R先生と、EINSHTEIN先生のコメントを聞いて詠み人知らズはどう思った?」

詠み人知らズ「やっぱり、お二人がおっしゃってくれたようにネガティブな感情を出しちゃうのは自分でもすごく分かっていて。
なので、そこは課題かな、って思います。でも、R-指定さんに憧れているので、ネガティブな部分を出しつつ、上がれるようなラッパーになりたいなって思ってます!」

とーやま校長「それが出来るようになったら『ヒーローになれる!』ってEINSHTEIN先生が言ってくれているもんね」

R-指定先生「俺の曲とかも結構そういう構成が多いから、俺がどうやって曲を落としているか、最後はどういう視点をプラスしているか、っていうのを注目して参考にしてもらえたらいいな」

とーやま校長「でも、2ヶ月でこんなに上手くなるなんてすごいですよね。自分でも自覚はある?」

詠み人知らズ「そうですね。少しは成長できてると思います」

とーやま校長「また近々、経過報告聞かせてもらうと思うから、引き続き頑張ってね!」

詠み人知らズ「分かりました! ありがとうございました!」

さぁ今夜は、「DTラップクルー」のメンバー、RN 詠み人知らズのこれまでの宿題を振り返りながら、話を聞いていきました!

RN 詠み人知らズがこれまで提出した宿題の音源、EINSHTEIN先生とのやりとりは、全て[ 特設サイト ]に載っているので、ぜひチェックしてみてほしい!

DTラップクルーの宿題を聴いた感想、R-指定先生への質問など、【 ラップ掲示板 】から書き込み待っています!
内容はラップに関することならなんでもOKです!


ということで、「スカパー!校内放送ラッパーズ」は、来週金曜日に再び開講!
R-指定先生、今夜もありがとうございました!

SCHOOL OF LOCK!

ページトップ