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Creepy Nuts先生が特別講師を務める、ラップの授業、校内放送ラッパーズ
3月いっぱいで一旦、閉講となります。
約1年間、聞いてくれてありがとうございました！
専属講師EINSHTEIN先生登場！(後編)
校内放送ラッパーズ 2018年10月12日(金)
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです！」
あしざわ教頭「教頭のあしざわです。そして！」
R-指定先生「スカパー！校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です！」
とーやま校長「あ、Rさぁ〜ん！」
R-指定先生「どうしたんですか(笑)」
あしざわ教頭「まだ緊張してる(笑)」
とーやま校長「晋平太さんとのバトルも最高でした…！」
R-指定先生「負けましたけどねぇ」
とーやま校長「バトルと言いつつも、お互い好きじゃないですか」
R-指定先生「そうですね。リスペクトの上で成り立っていると思います」
あしざわ教頭「なんで裏声のまま話すの？」
とーやま校長「そういうバトルもあるんだなあ、って思って胸が熱くなりっぱなしでした」
R-指定先生「ありがとうございます！ じゃあ、後でもっとラップが楽しくなる壺を、本来なら5000万円のところ、500万円で売ってあげましょう…。これを買うと、よりラップの楽しさに気づけますよ…」
とーやま校長「5000万円が500万に…!? 安い安い!!!」
あしざわ教頭「校長、騙されてるよー(笑)」
ということで、今夜もこちらのプロジェクトを行っていく！
「自分解放宣言！〜DTラップクルー〜」!!!
まだラップをほとんどやったことがない"ラップDT"の生徒が、来年の高校生RAP選手権出場を目指すプロジェクトです！
クルーメンバーは4人の生徒！
この4人には、今年の7月から毎週ラップに関する宿題が出されていて、専属講師のEINSHTEIN先生・言xTHEANSWER先生にアドバイスをもらいながら、ラップの修行を行っている！
あしざわ教頭「今月は専属講師1人ずつをゲストに迎え、話を聞いています！」
とーやま校長「ということでR先生、先週に引き続き、専属講師の方を呼び出しちゃって下さい！」
＜ピンポンパンポーン＞
R-指定先生「DTラップクルー専属講師 EINSHTEIN先生！ 今すぐ放送室に来てください！」
EINSHTEIN先生「よろしくお願いします！ EINSHTEINです！」
とーやま校長「先週に引き続き、ありがとうございます！ 先月からブログを始められたそうですが、どちらで始められたんですか？」
EINSHTEIN先生「アメブロですね！」
とーやま校長「ブログではどういったことを書いているんですか？」
EINSHTEIN先生「猫大好きなので、猫のこととか…」
あしざわ教頭「あら、可愛らしい！」
EINSHTEIN先生「実家にリンっていうメスの猫がいるので、浮気になるんじゃないかなって思って、今まで猫カフェに行ったことがなかったんです。3、4回は猫カフェのドアノブに手をかけてちょっと開けるところまではいくんです。でも、途中で頭をよぎるんです。それでやっぱりやめようって思うんですけど、この前実家に帰ったときにリンを抱っこしながら『猫カフェ行っていいかなあ？』って聞いたら『猫カフェ行っていいニャン！』って言ってくれたんですよ！」
とーやま校長「ちょ、ちょっとごめんなさい(笑)」
あしざわ教頭「一回帰ってもらっていいですか？」
R-指定先生「顔洗って水飲んで一息ついてもらって(笑)」
あしざわ教頭「こんな方でしたっけ？(笑)」
とーやま校長「まあいいです。リンちゃんが『行ってもいいニャン』って言ってくれたんですね」
EINSHTEIN先生「それで、今月行こうかな、って思ってます(笑)」
とーやま校長「っていうのをブログに書いていると」
R-指定先生「それ、猫っていう隠語を使っているだけで、彼女とのやりとりじゃないですよね？(笑)」
EINSHTEIN先生「違います違います！(笑)」
とーやま校長「ちょっと！」
あしざわ教頭「10代が聴いてますからやめてください！(笑)」
EINSHTEIN先生は、「校内放送ラッパーズ」の専属講師として、クルーメンバーの詠み人知らズとMC deejayの2人を見てもらっているんですが、今週はMC deejayについて話を聞かせてもらいます！
MC deejayは愛媛県出身の16歳。男の子です！
中国に住んでいたことがあって、インターナショナルスクールでインド人の友達からラップを勧められて始めたという経歴の持ち主！
とーやま校長「MC deejayは、この3ヶ月間いかがですか？」
EINSHTEIN先生「最初の方より全然上手くなってますよね。もともと、詠み人知らズくんの場合は結構出来上がってたんで、MC deejay君の場合、全然やったことがないっていうレベルだったので、成長を感じますね」
とーやま校長「それじゃあ、MC deejayの宿題音源を聴いてみましょうか！」
『誰か一人を目の前に、その人をフリースタイルでラップしろ！』
とーやま校長「これって、学校でラップ仕掛けてくるって言っていた奴に対しての…ってことなのかな」
R-指定先生「そうっぽいですね！」
あしざわ教頭「最後、相手の声も小さく入ってましたよね」
とーやま校長「今のMC deejayのラップはいかがですか？」
EINSHTEIN先生「deejay君、声がカッコいいんですよね。正直、今回の宿題のdeejay君はあまりパッとしないんですけど、すごくヒール役というか、悪口がうまいんですよ。例えば、僕のことをお題にしてラップして。っていう宿題がこの前あったんですけど、僕の代表曲『1210 – I Need You -』をネタにしてラップしてきて。田舎の女子高生のギャルが聴いてそうだな、みたいな(笑)」
あしざわ教頭「わあ！(笑)」
EINSHTEIN先生「田舎の、っていうワードいらないじゃないですか(笑) でも、田舎っていうワードを足すことで”確かに！”みたいな共感を生むし、そんなこと言ってくるのか！っていうドギツイことをさらっと言ってくるので、そこが良いキャラだな、って思います。今聴いてもらった音源はそこが上手く出てなかったんですよね」
R-指定先生「やっぱり、面と向かっちゃうとね」
とーやま校長「専属講師、マジで大変なお仕事ですね！ 教えてるのに、急にディスられる可能性があるなんて(笑)」
R-指定先生「ほんまに先生ですよね。ちゃんと教えているはずなのに、時には歯向かってくる感じが(笑)」
とーやま校長「R先生は、MC deejayのラップを聴いてみて、いかがですか？」
R-指定先生「やっぱり、声がすごく良いですよね。で、MC deejay君のラップをずっと聴いていて、ラップDTってことでどちらかというとフリースタイルよりかは曲を作らせた方が向いている子やな、っていうのは正直思いました。
今みたいに面と向かってやってみたりすると詰まってしまったりするところがあるし、高校生ラップ選手権に出るってなったら、面と向かってもガッといけるメンタルを強化していくと良いのかなって思いました」
とーやま校長「EINSHTEIN先生からは、こういうところを鍛えていけばいいんじゃないか、っていうところはありますか？」
EINSHTEIN先生「R指定さんが言った通り、フリースタイルのお題のときより、歌詞を書いて来てっていうお題の方がめっちゃカッコいいんですよ！いきなり高音を歌ったり、いきなり低くしたり、すごい技術なんです。そのクオリティが高すぎる分、フリースタイルの部分で”まだまだだな…”って風に思ってしまうので、フリースタイルでも音源と同じような間の取り方や、言葉のセンスを出せたらな、と思います。常にフリースタイルを練習して、頭に残っているワードとかをポンと出せるようになれば、本当に強いと思います！」
R-指定先生「ラッパーもフリースタイルばかりやっているときと、曲を作ってライブをするときがあって。両立してどちらもキレキレっていうのはなかなか難しいんですよね。俺もどちらかというと今は曲を作ってライブするっていう脳みそやから、
現役でバトルに出ていた頃よりもフリースタイルの脳みその速度はだいぶ遅くなっていると思います」
とーやま校長「そんなものなんですね」
R-指定先生「今、現役で10代から20代前半くらいでバトルに出まくっている子とか、30代でもバトルに出まくっている人の方が回転数は全然速いですね。
この間、10代の子とサイファーしたら長いライムを叩き込む速度が全然違いましたもん。でも、自分も10代の頃は何か言葉を言われたら、それですぐにライムに変換できたけど、今はそっちよりも脳みそが違うモードになっているんやな、って思います」
とーやま校長「歩みを止めないことが大事なんですね。ありがとうございます！」
ということで、今日の授業で出てきたものも今後、宿題になるかもしれない！
これまでに提出された宿題の音源や、専属講師とのやりとりは、全て[ 特設サイト ]で見ることができるので、こちらも是非チェックしてみて下さい！
そして、毎週金曜日にSCHOOL OF LOCK!の[ オフィシャルTwitter ]でも、最新の宿題音源をツイートしていく！
早速、1つ目の宿題音源がツイートされてて、Twitterだとサクッと聴けるから、是非聴いてみてほしい！
さぁ2週に渡って、DTラップクルー専属講師のEINSHTEIN先生を迎え、授業を行ってきました！
引き続き、クルーメンバーの講師をよろしくお願いいたします！
来週は、言xTHEANSWER先生を迎えて授業を行なっていきます。
ということで、「スカパー！校内放送ラッパーズ」は、来週金曜日に再び開講！
EINSHTEIN先生、R-指定先生、今夜もありがとうございました！
