SCHOOL OF LOCK! | スカパー! 校内放送 ラッパーズ

ハザマリツシ先生が登場!

校内放送ラッパーズ 2018年03月30日(金)

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『サンプリング』

ラップの世界でよく使われるこの「サンプリング」。
曲や音の一部を切り貼りして音源にすることなんだけど…


トラック

今回のトラックSOL のオープニングのサンプリングだ。凄い!
鳥獣戯画

男性/18歳/長野県

2018-03-23 22:47




このトラックというのは、先週「校内放送ラッパーズ」内で発表した、4月のテーマトラック!

SCHOOL OF LOCK!のあいさつでもある「叫べーー!」と、ギターチャイムをサンプリングして作られています!



なんと今夜は!そのトラックを作ってくれた、ハザマリツシ先生が「校内放送ラッパーズ」に登場!



とーやま校長「SCHOOL OF LOCK! 校長のとーやまです!」



あしざわ教頭「教頭のあしざわです。そして!」



R-指定先生「スカパー!校内放送ラッパーズの特別講師、CreepyNutsのR-指定です!」



とーやま校長「Rちゃーん!」



R-指定先生「あ、どうも〜」



とーやま校長「Rちゃんってよく見ると顔めっちゃ小さいですよね」





R-指定先生「そんなことないですよ!」



あしざわ教頭「ヒゲの感じで大きく見えますけど、ヒゲがないと小さいですよね」



とーやま校長「何かやっているんですか?」



R-指定先生「何もやってないですよ(笑)俺、男で美顔とか美容とかするやつ、ちょっと考えられへんなって感じなんです。

うちの相方DJ松永も、化粧水とか乳液使っているんですけど、シバいたろかな、って思いますもん」



あしざわ教頭「いいじゃないですか(笑)」



R-指定先生「真水でいいんですよ!」



とーやま校長「男は黙って真水(笑)」



改めて!この「スカパー!校内放送ラッパーズ」は、SCHOOL OF LOCK!のラップの授業「RAP LOCKS!」と
BSスカパー!で放送されているテレビ番組『BAZOOKA!!!』が主催する、『BAZOOKA!!!高校生RAP選手権』がタッグを組んで送るラップの授業!



特別講師のR-指定(CreepyNuts)先生が、月替わりで“テーマ”発表!

それを元に毎月1〜3週目はこれまでの『高校生RAP選手権』の出場者の中から、3人のラッパーが、“校内放送ラッパーズ”として登場し、“お手本”となるラップを披露!

4週目にはSCHOOL OF LOCK!の生徒が登場し、同じテーマでラップを披露してもらう!



今週は、初めての5週目ということで……



♪ピンポンパンポーン



R-指定先生「先生の呼び出しをします。校内放送ラッパーズ トラック製作担当、ハザマリツシ先生!!今すぐ放送室に来てください!」



♪ガラガラガラガラ(扉が開く音)



ハザマ先生「おはようございます!バイトサボって来ました!ハザマリツシです!!」





とーやま校長「先生だけどバイトしているんですね(笑)」



あしざわ教頭「複雑だなあ(笑)」



とーやま校長「ハザマ先生、ちょっと顔色おかしくないですか?」



ハザマ先生「顔色は…まあ……そうっすよねぇ〜」



あしざわ教頭「言葉になってませんが(笑)」



ハザマ先生「いや、めちゃめちゃ緊張しているんですよ!」



ハザマリツシ先生は、奄美大島出身で、現在24歳。

「未確認フェスティバル」の前身でもある「閃光ライオット2011」ファイナルに、バンド「寸止海峡」のボーカルとして出場されていました!



その後、バンドは解散し、現在はソロ活動をしながら、色んなアーティストに楽曲提供もされています!



あしざわ教頭「そして、R-指定先生の大ファンだそうです!」



R-指定先生「ありがとうございます!」



ハザマ先生「いえいえ…もう……ウッス」



とーやま校長「ウッス?先輩だよ?(笑)」



R-指定先生「いやいや(笑)よろしくお願いします」



ハザマ先生「よろしくお願いします!なんかもう、“うわ、Rいるじゃん!”って感じなんです」





あしざわ教頭「距離感むちゃくちゃじゃないですか(笑)」



ハザマ先生「テレビ見ている感じなんですよ」



とーやま校長「いつからファンなんですか?」




ハザマ先生「3、4年くらい前に今日紹介してくれたスタッフのお家で遊んでいて、ラップ興味あるんですよね、って話をしていたら、
“バトルって知ってる?”って感じでYouTubeで動画を見せてもらったんです。そこで、”こいつヤバイね!”ってなって」



あしざわ教頭「本当にファンの目をしてますね!」



R-指定先生「嬉しいです!」



とーやま校長「それは寸止海峡としてバンドをやっている時?」





ハザマ先生「その時はもう1人で活動を始めていたくらいですね」



とーやま校長「寸止海峡のライブは閃光ライオットで見ているんですけど、男臭いパンクバンドで、ダメって言っているのに客席に飛び込んでしまうようなバンドなんですよ」



R-指定先生「素晴らしいですね(笑)」



あしざわ教頭「でも、どうしてそこからラップに流れていったんですか?」



ハザマ先生「パンク以外のことでパンクっぽいことをやりたいっていう気持ちがあって…」



R-指定先生「カウンターカルチャーというか、反骨精神みたいなことですね」



ハザマ先生「おっしゃる通りです!」





あしざわ教頭「ものすごく従順!」



とーやま校長「能年玲奈ちゃんが好きすぎて、『能年玲奈』っていう曲まで作っているんですよね」



♪ 能年玲奈 / ハザマリツシ feat. 細身のシャイボーイ



あしざわ教頭「すごい!」



とーやま校長「ただただ、好きだという気持ちを詰め込んだ曲ですね!」



R-指定先生「これはソロの時に作った曲ですか?」



ハザマ先生「そうですね。ソロになって一番最初くらいに作った曲です」



R-指定先生「この感じ、ラップに通じますよね。パンクとかも直接的に人の名前とかワードを入れてやったりする曲もあるし、
ラップも人の名前とか好きな女優について歌ったりもするので、どこか通じる部分はあるのかなと思います」



ハザマ先生「本当にその通りです!」



R-指定先生「違ったら違うって言ってくれていいよ(笑)」



とーやま校長「今、聴いている10代の生徒の中にもトラックを作りたいっていう生徒がたくさんいると思うんですけど、最初のとっかかりってどうしているんですか?」



ハザマ先生「MacBookに無料で入っているGarageBandというソフトがあって、今はiPhoneにも入っているんですけど、それで1年くらい遊んでいたんです」




とーやま校長「ドラムの音やベースの音も何種類もあって、自分の好きなように切り貼り出来るソフトですよね」



ハザマ先生「音楽的な知識は全然なかったんですけど、適当に並べているとそれっぽいのが出来るんですよね。あとは、ソウルを乗っけたらラップになるじゃないですか。…違いました?」



R-指定先生「そうですよ(笑)」



あしざわ教頭「じゃあ、音が楽しくてやっていたら、それが形になっていったっていうことなんですか?」



ハザマ先生「そうですね。最初は大まかにやっていたんですけど、細かく編集とかもしてやってみようって感じでしたね」





R-指定先生「うちの相方も全然楽器弾かれへんし、俺も楽器分からないんですけど、それでも出来るのがヒップホップの良さでもあるので。並べているだけでいつの間にか音楽が出来上がっているんですよね。

GarageBandとかは僕も普通に使っていて、トラックは作らないんですけど、トラックを貼ってその上にラップをする、プリプロっていう、仮録りみたいなやつを録るのに使ったりするので、GarageBandはみんな色んなことに使えるんじゃないかな」



ハザマ先生「めっちゃ便利です!」



とーやま校長「ハザマくんがトラックを作る時に気をつけていることとか、ここだけは譲れないってことある?」



ハザマ先生「特にはないんですけど、和音にあまり音がぶつからないように、聴いていて違和感がなくなるまでいじりますね。
今、弟と一緒に住んでいるんですけど、弟に聴かせて、『iTunesで売ってたら買うか?』って聞くんです。
絶対に”買う”って言わないんですけど、ニヤつきながら“買わない”って言うまでに持っていきますね」



R-指定先生「いい話!正直に“いいやん”って言ってくれへん弟の感じも含めて、いいですね!」





あしざわ教頭「そんなハザマ先生が作ってくれました、来月のトラックがこちらです」



♪4月のテーマトラック




R-指定先生「いや〜カッコイイですね!」



とーやま校長「めっちゃイイですよね!ポップで可愛らしいところもあるし」



R-指定先生「僕、こんな風に先生とかやってますけど音楽の知識全くゼロで。なかなかスネアが…ベースが…とか上手に言えないんですけど、
すごくポップなメロディやのに、トラックの後ろではいかついヒップホップの感じのリズムが入っていたりして、ごりっとした感じも裏に隠されているんですよね」



とーやま校長「これ、みんながどんな感じのラップを乗せてくるのか、ハザマくんも楽しみじゃない?」



ハザマ先生「俺、毎週金曜日のバイトが終わった後に、radikoのアプリで『校内放送ラッパーズ』聴いているんですよ。めっちゃ疲れ吹っ飛びますね!」



とーやま校長「自分のトラックが流れるってことが?」



ハザマ先生「あぁ〜これか〜!こんな感じね〜!みたいな」



あしざわ教頭「こういうラップしてくれるんだ、みたいなね」



ハザマ先生「“パクろう!”って思います(笑)」



現在、このトラックと来月のテーマ「入学」で生徒からのラップを募集中です!

応募は<特設サイト>から出来ます!トラックも無料でダウンロード出来ますので、チェックしてみてください!



とーやま校長「ハザマ先生、残念ながらここでお別れなんですけど、何か言い残したことでもあれば…」



ハザマ先生「2011年の閃光ライオットに寸止海峡というバンドで出たんですけど、それ以降、解散してだんだん尻すぼみになっちゃって…。
よくみんなからは”まだやってるの?”って言われるんですけど、まだやっているので応援してください!」



とーやま校長「Twitterとかもあるし、ライブとかもやってるもんね」



ハザマ先生「ライブもバリバリバリバリやってます!」





あしざわ教頭「バリ多めですね(笑)」



ハザマリツシ先生!ありがとうございました!



「スカパー!校内放送ラッパーズ」今月までは
MC☆ニガリ a.k.a 赤い稲妻先生、言xTHEANSWER先生、じょう先生が校内放送ラッパーズとして登場してくれていましたが、来月からは新たな3人になります!



まず1週目は、高校生RAP選手権 第4回・5回・7回・10回大会と、4回も出場している…



HIPHOP相対性理論!EINSHTEIN !!!



とーやま校長「EINSHTEINは、どういうアーティストですか?」



R-指定先生「僕もちゃんとお話ししたことはないんですけど、高校生RAP選手権の審査員とかで見ていて、見た目は普通に爽やかイケメンです!
かつ、バトルとかでは結構えげつないこととか言ったり、韻を踏むテクニックもあるし、ラップ上手なんですけど、曲とかはわりとメロウな感じなんです。甘い歌声で歌い上げたりも出来る、いろいろ出来る子なんですよ!」



続いて2週目は、高校生RAP選手権 第9回大会に出場!



大阪ハイキックガール!Reichi!!!



R-指定先生「女の子なんです。なので、初の女教師になりますね!



とーやま校長「女教師ってなると、響きがアレですね…。Rちゃん好きでしょ?」



R-指定先生「いやもう…大好きですね(笑)Reichちゃんは、大阪の子なんですけど、この子もまだ挨拶くらいしかちゃんとしたことないんです。
まず見た目は、朝ドラに出てくる感じの、すごく活発な感じの女性なんです。でも、高校生RAP選手権の時は信じられないような毒舌というか、女の子があまり言わないような3文字、4文字をたくさん並べていて。
さすが、関西の子やから、気合い入った姉ちゃんって感じの一面も持っているなあ、っていう感じの子ですね」



とーやま校長「興味しかないですね!」



そして3週目!高校生RAP選手権オールスター戦出場をかけた人気投票で1位を獲得!



スマイルフェイスキラー!言xTHEANSWER!!!



あしざわ教頭「あれ?言xTHEANSWER先生だけ変わってないですけど…」



とーやま校長「まあ、別に変わるなんて言ってないし…。俺と地元も一緒だし…」



あしざわ教頭「そんな理由なの!?(笑)」



R-指定先生「ラッパーって日々生まれ変わるんですよ。だから、前の言xTHEANSWERくんと一緒とは限らないわけですよ!」



とーやま校長「だから、楽しみに待っていないと分からないってこと!」



来週は1週目ということで、EINSHTEIN先生が来校してくれます!


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