閃光ライオット

2011年08月03日

7組目…シキブ!!

本物。




この世の全ての人間が、偽物と本物に分けられるとしたら、
彼女はもちろん、本物なのですが、

この世の全ての本物が、本物とマジで本物に分けられるとしたら、
彼女は当然、マジで本物なのですが、

この世のマジで本物が、マジで本物とマジどころじゃなく・・・
キリがない!!!!


とにかく、最強。
10代の女性MCの中では、間違いなく最強!!
そして数々いる日本の女性MCの中でも、もしかしたら最強なんじゃないのか??

例え、今まで、2番か3番だったとしても、
今日で彼女は…、シキブは……、1番になった。


まだ、高校3年生。
ナンナノダ、この貫禄は。

Zeppのステージをものともしないステージングに、
あの余裕の表情。


メロウもハードも歌もラップもバンド好きもバンドマンも敵も味方も会場も空気も、全てがこの瞬間…シキブのものになった!!

カッコよい。
えーっとね…、カッッッッッッコよい!!

まず1曲目『女子高』で、会場の心を鷲掴み、
2曲目『Loves The Sunshine』で、会場の心を包み込み、
とどめの3曲目『I’m…』で、会場はシキブのものになった。


そして、シキブが会場のものになった。


本当にラップが巧い。
何をもってラップが巧いのか、それはシキブをもってラップが巧いと言うのだ!!
さらに歌も上手い。何より、ステージングがいい!いや、まず声がいい!というか、キレがいい!
おい、全部いいぞ!!

つまり、パーフェクトすぎる!!!!!




今、既に完成されてしまっているシキブ。
これから、どこへ行くのだろうか。


彼女なら、何でもできる。
彼女なら、どこへでも行ける。
アンダー、オーバー、ジャンル、ターゲット…
どこまでも飛び越えてほしい。
もっと見たい。

飛び越えて、着地して、転んで、立ち上がって、そして飛べ!!


シキブよ。


飛ぶのだ!!!!


皆を乗せて・・・!!




タキンチャイ

投稿者 toukousya:17:12

2011年08月03日

6組目…PAIGE!!


My name is…

みんなにもある名前。


ここに集まってくれた1000人以上の生徒1人1人にも、もちろんある。

大本康太もその1人。


大本康太、またの名をPAIGE。

15歳の高校1年生は、この日。
初めて、でかいステージに立つ。


「俺の名はPAIGE!」

1曲目は、まさに自己紹介的ラップ「PAIGE IN THE HOUSE」!!
タオルを縦に振りながらのライム!!
続くはブラックなナンバー「逃走者」。
怪しげな照明とあいまって、会場の雰囲気が一気に変わる。
そしてラストは、やはりあの曲!!


「My Name Is」!!!!

PAIGEが「PAIGE」を叫ぶ!
叫ぶ!!!


目の前にいる1000人に叫ぶ。

手を振る生徒。
2度、3度、目をぬぐう生徒。

「My Name Is」

誰にでも、名前がある。
親に付けてもらった名前がある。


どうしようもなく独りになってしまった時は、叫べ。

世界で一つしかないキミの名を。





ダンガリー

投稿者 toukousya:16:25

2011年08月03日

カラオケステージ!!

このステージに立つことが許されるのは、
3次審査でたった4名。

たくさんの応募の中から、選ばれた4名。

声だけで勝負するのだから、
ここに来る関門っていうのは、
レギュラーステージのバンドたちより、狭き門。


まず、ステージに上がったのは…


川越咲良ちゃん。

15歳の中学3年生。

現れた瞬間、会場から「かわいいーーーーーー!!」という声。

小さな彼女が歌うのは、
平井堅の「強くなりたい」


か弱そうな声を想像していたら、その想像は覆された。


体は小さくとも、声はとても強い。

その立ち姿、華奢で、小さな佇まいだから、
なおさら、強さのギャップを感じる。

生徒も真剣な眼差しを送る。


「私の歌で盛り上がってくれて、嬉しかったです」

彼女の声に、会えて良かった。


そしてカラオケステージ2組目に登場したのは…


Saika!!

英語とフランス語をあやつる才女。
京都大学に通う18歳。

彼女が歌うのは、Superflyの「愛を込めて花束を」

歌い出すと、生徒の反応が…

お口、ぽっかーーーーん。
ぽっかーーーーん。

Aメロでハンパなくて、
Bメロで、これサビはどうなっちゃうの?
という期待感とワクワクが来て、サビでどっかーーーーーん!!!!



生徒の表情が変わっていく。
驚きに感動が合わさって、ニコってなってる。

ニコぽっかーーーーーん。

あの、心の中をかき回されてしまったような表情で手を振る人の姿……
これまで見たことないんですけど!!!!!


「全力を出せた」

とSaika。

彼女の全力は、生で聴くべきだ。



ダンガリー

投稿者 toukousya:16:18

2011年08月03日

5組目…寸止海峡!!

みんな知ってるか?


地球が丸いのを。


でさ、地球が丸いじゃん?


その地球の真ん中には何があると思う?



…寸止海峡だよバカヤロウ!!!!!




ちょっとここから言葉にならない言葉と、
彼らが叫んだ言葉などを書きつづりたいと思いますが、
今、頭の状態が正常ではなくなってしまっているので、
よく理解できないかもしれませんがご了承ください。


これは事件だ。
いや、革命だ。
いや、、何だ?
何をしてるんだ?彼らは。
彼らは、誰だ?



…寸止海峡だよバカヤロウ!!!!!!





「きゅきゅきゅきゅ休日ヨーグルト!!」

ドカーーーーン!!!
始まったー!
世界一、赤い水玉シャツが似合うギター!
世界一、ミッキーの洋服が似合うベース!
世界一、上半身裸が似合わないドラム!
世界一、ビーサンが似合うボーカル!
ギターの、世界一気持ちよさそうな表情!
ベースの、世界一無表情な表情!
ドラムの、世界一必死な表情!
ボーカルの、世界をそのまま顔面に取り込んだ表情!
顔が地球なんだよ!
ギターの、狂乱ダンスからの、超絶ギター回し3回転!
ベースの、意味不明なダンスからの、突然の激シャウト!
ドラムの、無意味で最高な上半身からの、最強の快感を手にした腕!
ボーカルの、地面背泳ぎからの、地球のっとりジャンプ! 





全てが、地球規模。
全てが、断トツ。
全てが、美しい。
全てに、ありがとう!

会場がとんでもなくとんでもないことになっている!!





「俺たちは、深呼吸をしに来ました。楽しみ、悲しみ、全てを吸い込んで奄美大島に持って帰ります!」

2曲目、「波の華」。

包み込んだ。

Zepp名古屋は、地球です。
一部ではなく、地球全てです。
全ての地球にありがとうーーー!!!!

「愛してます! 愛してます! 愛してます! 愛してます! 愛してます!」



ライブの最後は、メンバー全員による、奇跡の・・・「わっしょいダンス」!
楽し過ぎるんだよ!

夏休みっていいよね。今、確実に夏休みだよね。
しかし、夏は休まらない!!!!夏は休むもんじゃないのだ!!
何するもんだ? ・・・知るか!!




最後に彼らはこう言った。
「もう〜超楽しいわ!あと10曲ぐらいやりたいっす!!」


おい、寸止海峡。

一生かけて、10000曲やりたまえ!!


会場全員ついていくぜよ!!!!
ついていくぜよーーーー!!!!




タキンチャイ

投稿者 toukousya:16:02

2011年08月03日

4組目…透湖



やっと帰ってこれた。

もう、一生帰ってこれないかと思った。


無事に帰ってこれた。いや、無事ではない。
何かが開いた。何かが見えた。



透湖が見せてくれた。


スカーフを頭にかぶり、いすに座る。
表情が見えない。
笑っているのか。悲しんでいるのか。無表情なのか。



口元がわずかに見える。

分からない。


『A lost』


そして、透湖の表情を探っている隙に、
連れていかれた。

ここはどこですか?

透湖がいる。
歌っている。
ああ、現実か…!


小さく鳴り響く、ギターの音色。
呟くように、話すように、歌を心から直接外に出しているように、物語を語るように、歌っていないかのように、そこにいるのにいないかのように、透湖は歌う。



透湖がいる。

抱きしめたくなるのに、どう頑張っても、透湖との距離は縮まらない。

15才。


ある意味で、25才。
ある意味で、5才。
いい意味で、年齢不詳。
でも、15才。

徐々にギターの音が大きくなる。
どんどん透湖と自分が、一体化していく。
そして、会場全体が1つのかたまりになった。



すると、透湖がスカーフを外す。


顔が見えた。

笑った。


幸せだ。


透湖が笑っただけで幸せな気分になれる。
何だろう、この気持ち。



『どろぬまのダイヤ』


心がダイヤに変わり、麻痺している。

透湖は歌うために生まれてきたんじゃないと思う。
歌と同時に生まれてきたんだ。


透湖は最後にこう言った。




「みんなをハッピーにしたいです。ハッピーになってください。みんな」



ここはどこだっけ?
何だかハッピーだぞ。
あ、現実だ!

帰ってきたんだ。


夢の世界に!!



タキンチャイ

投稿者 toukousya:16:01

2011年08月03日

3組目…ALOE#squash!

ギター、一本。


メンバーが脱退して、1人での出場。
でも、バンド名は……


ALOE#squash!

1曲目…「白い悪魔」


力強いボーカルに引っ張られるように、
手拍子が演奏に合わさっていく。
1人なのに、熱量はそれ以上。
2人3人仲間が後ろにいるみたいだ。



演奏が終わると、なんだか温かな拍手が起こった。


そして2曲目が始まる。


アコギのギター音が鳴る。聴覚をくすぐる音色。


「サヨナラパレット」だ。

静かなギター音に、力強い声。

手拍子は最初、かすかだった。
ギターの音が強くなると、手拍子も同じレベルで強くなる。
サビの熱量。
Zeppに一気に広がる、感情を乗せた、声。
そこに、大きな熱い手拍子が加わる。


まるで「1人」と「会場」の演奏!!

LIVEが終わると、
金木くんは客席に深くおじぎをした。
大きな拍手が起こる。
その拍手の中、金木くんは、おじぎをしたまま、
何秒間も動かなかった。


「みんなに伝わったと思います」

演奏を終えた金木くんは、そう笑顔で言った。




ダンガリー

投稿者 toukousya:14:33

2011年08月03日

2組目…THE PIPES!!

「おい、跳べよコラ」



始まった。

やつらのロックショーが。




男臭さと色気の混じった、超特大のクリティカルアッパーーー!!!!

聞いてくれ。
会場の全員が…跳んでいる。

全員というのは、もしかしたら言い過ぎかもしれない。
ただ、跳んでいなかったやつらはみんな、

とんでもなく、

…頭がぶっトんでいたであろう!!そうであろう!!そうなのだ!!

つまり会場全員が、THE PIPESにロッッックされたのだよ!!



1曲目の「BISCO」が終わると、会場がざわつき出す。


ボーカルの佐渡くんが観客をにらみ、こう言った。


「本当のロックを教えてやるよ」


みんな知ってるかい?
これが完全だ。


完全に・・・かました!!!!



THE PIPESは、このライブでいったん活動休止みたいなのだけど、
そうはさせない!!


そうはさせねえぞ!!!!


おめえらすんんんげえぞ!!



タキンチャイ

投稿者 toukousya:14:14

2011年08月03日

1組目…thePOALO!!


thePOALOコールが起こる。

「thePOALO! thePOALO!」

LIVEが始まると、彼らは爽やかな風を音楽に乗せて運んできましたよ!!!


1曲目…「プロローグ」!!

…てゆうかさ、イントロから手拍子ハンパないじゃん!!

そして、なるほどエンジェル・ボイスーーーーーー!!!!!!
LIVEで聴くと……さらに心地良い!! 爽やかな香りもしそうだ!!

てゆうかさ、最前列、めっちゃのってるじゃん!!!
後ろまで手拍子してるじゃん!!




そして、余裕すら感じる演奏!!
4人全員が、演奏を楽しんでますよ。こりゃ完全に。

間奏も手拍子!!!!

一曲目終わると、より大きな拍手!!!!!



続いて2曲目…「風のうた」!!

1曲目の「プロローグ」とはまた違ったポップナンバー!!
最前列が体をぶつけて暴れてる!!!!


「最後まで楽しんでいってください」

ボーカルの角谷くんの言葉。

生徒から「もっと演奏して欲しい!!」
そんな声が漏れていた。

トップバッターお疲れ様でした!!



ダンガリー

投稿者 toukousya:13:55

2011年08月03日

そ…そ…


そして、ついに現れた。


2011年初登場。




MC MOUNTAIN-D!!!!!!!!!!!!!!!

これがまさかの超盛り上がり!!!


とーやま校長が、Zepp名古屋というドでかい舞台でカマしてやりました!!

やりました!校長、やりました!!


ばんざーい!ばんざーーい!!




タキンチャイ

投稿者 toukousya:13:30

2011年08月03日

あ・・・あ・・・・

愛知やべーーー!!!!
名古屋すげーーーーー!!!!
お名古屋!お名古屋!!Zepp名古屋!!

に、

とーやま校長と、やしろ教頭が舞い降りたーーーーーー!!!!ぞ!!

本当にすごい。この盛り上がりはしゅんごい。


続々と生徒のみんなが集まり出してるぞー!
これは大丈夫か??
Zepp名古屋、大丈夫か??

戦え、Zepp名古屋!

負けるな、Zepp名古屋!!


みんな、打ち負かせーーーーーぇぇぇぇええええ!!!



タキンチャイ

投稿者 toukousya:13:18