閃光ライオット

2012年08月01日

閃光ライオット2012第3次LIVE審査!大阪大会 終演!!

今年の閃光ライオット初の入場規制もかかって、
大入りでタイヘンあついことになっていた、
大阪大会でしたが、無事に終了いたしました。

4時間ちょっと?

ありがとうございました。
(もう一度!!!)
ありがとうございました。。



サイゴのサイゴに、まさかの再び…








まさかまさかの



いよいよ明日がラスト!!
名古屋大会は、名古屋ボトムラインにて13時開演。

きょう参加してくれた生徒のみなさま。
くれぐれも、水分補給を忘れずに…。

あした名古屋へ参加するみなさま。
お会いできるのを楽しみにしております。


サイゴです。
なんだか悲しいです。

みんなで笑ってファイナルを迎えたいすね。



では、また今夜「SCHOOL OF LOCK」は、
夜の10時に開校であります!!


Rin Chang

投稿者 toukousya:17:25

2012年08月01日

10組目…滋賀県「CROMARTY」!!

「CROMARTY」=クロマティというバンド名ですが、
「伝説の助っ人外国人」のクロマティさんとは、
残念ながら!?まったく関係ないそうです…。

どちらかというと「高校」のほうから、
影響を受けて付けたバンド名なんだそうです。

だから、姉さんは彼らに教えておきました。
「元プロ野球選手」のほうのクロマティさんは、
実はドラマーなんだよ!と。

というわけで…だいぶ脱線しましたが!!

ボーカルの片桐くんの顔が、だいぶスキです!!←
「CROMARTY」が、本日のトリを飾ってくれました!!


あ〜あ、ついにラストか…。
なんとも言えぬ気持ちでステージを眺めていたら…
やってきた4人の黒いやつら。

ボーカル「もっと盛り上げていこうぜ…よろしく!!」



キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、え?

「てめえの好きなように盛り上がって…よろしく!!」



キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、え?



や、やばい。SなMCにきゅんきゅんきゅ―ん、
きゅん死にするかと思ったーーーーーーー、え?


そして、本番前にあまり予備知識のない状態で、
しょうもない質問をしたことを、ひどく後悔したわけで…w

さすが!関西屈指のライブバンドと呼ばれるだけある!
音が重たいのに、聴いているこっちの体は、
どんどん軽くなっていく感じ…。

もうサイゴだし、最前列まで突っ走りたい衝動を抑えつつ、
いろんな衝動を抑えつつw

 

ごめん…。
女子(姉さん)目線のレポートになってしまっていますが、
同性が見ても、まちがいなく!カッコイイバンドなんです。



ベースの岡崎くんの、
ちょっとがに股になって腰を落として、
弾く、左足のリズムの取り方がカッコイイ。



ちゅか、ギターもドラムも、もちろんボーカルも、
パフォーマンスが完璧なんですわ。

え?スタジオで鏡とか見て練習しています??

いや、ゴメンナサイ。
パフォーマンスばかり褒めると、
音がともなっていないと思われてしまいますよね。


月8本のライブをこなすだけあって、
演奏ももちろんカッコイイんです。

とってつけたようなコメントではないんです。

え―スキスキ。
とにかくカッコイイイイイイ。←

本当に本当に、ゴメンナサイ。
もうカッコイイとしか書けないよ…。

誰か代わりにリポートして―!!!


2曲目に入る前のMC
「大切な人に大切って言わな、 守れへんモノもあるし…
 ……自分のホンマに大切な人に届けてください!」

 

ずるいぜ、関西弁かっこいいぜ。

歌声も、裏声の高音も、すべてがカッコイイっす。

はぁ…息するのを忘れるくらい、
とにかくかっこよかったっす。

……………何も言えねえ←オリンピック期間中記念コメント

 

「CROMARTY」のメンバーのみなさま、
レポートが気持ち悪くてすみませんでした。穴に入って反省します。



M1.2073
M2.the last words

Rin Chang

投稿者 toukousya:17:24

2012年08月01日

9組目…広島県「Criminal Bunny Girl」!!


「Criminal Bunny Girl」が初ライブで見た景色。

それが、お客さんの “笑顔” だった。



自分たちはへたくそで、だから自分たちが楽しんで、
それを観て、楽しんでもらおう、と。
このバンドのコンセプトは、その初ライブの時に決まったという。


まさに! お客さんと感情を共有するバンド…「Criminal Bunny Girl」!!!




1曲目は……ロックテイスト満載の「諭吉 is forever」!!



この曲で会場の生徒は、ノリに乗りまくる!!!暴れる!!!

そのうちの1人!
40代で今日ライブに来てくれた生徒がいて、その興奮度合いがハンパなかった!
…ので、演奏の感じに交えて、その40代の生徒の姿を通して、
会場の雰囲気を伝えていきたいと思う!!!



力強いボーカルが、ライブを引っ張ると、
全員が手を腕をあげて、音に乗る!!!
そして観客は、手拍子にうつる!
40代の生徒は、胸の前ではなく! 頭の上でのハイ・手拍子だ!!!!!



めちゃくちゃクール&ロックな1曲目が終わると、
大きな拍手の中、「ヒューヒュー」という声!
それはもちろん40代の生徒の歓喜漏れだ!!!



2曲目の「こないだ悩んどったときのうた」は、まさかのスローナンバー。


会場も驚かされたようで、でも、すぐにその雰囲気に任せて、
みんな手をあげて楽しんでいる!

40代の生徒は、海草のように、ユラユラと体幹から揺れている!!!


こんなに人が入ったライブハウスは初めてだという「Criminal Bunny Girl」。

ステージの上から、見えただろう。
初ライブの時に見た、



“笑顔”




それも、これまで見たことない、たくさんの笑顔を。


ライブは、目の前の人に、音楽をぶつけることができる。
観客は大勢いるし、バンドメンバーも1人じゃないけど、
でも。その空間では、やる側も見る側も、結局、1対1の空間だ。

それぞれが楽しむ、空間。



その大きな小さな空間で、
1対1、それぞれがお互いに笑顔になることを、
ライブでずっと目指し、今日、それを実現したバンドが、そう!

「Criminal Bunny Girl」だ!!!!!!!





M1.諭吉 is forever
M2.こないだ悩んどったときのうた



ダンガリー

投稿者 toukousya:16:58

2012年08月01日

8組目…大阪府「茶髪のジェニファー」!!

茶髪のジェニファー



赤いワンピースがよく似合うキュートなヴォーカル、ハムと
ちょっとナヨナヨ(あっち系?笑)なフランツ中野で構成されている
自称ダンスポップバンド



ポップ&キュートな、その出で立ちは、即座に会場の視線を奪ったまま、放さない。
その可愛さからは想像できないほど、堂々とした演奏。

どことなく、懐かしいような、どこかで聞いたことあるような、
昭和歌謡のような心地よさの一曲目。


みんなが一体になって曲に耳を傾ける。



曲終わりのMCで、

「茶髪のジャニファーは、何回目のライブでしょうか?」と会場に問いかける。



「58回!」「2回!!」「13回!!!!」さまざまな声の中、フランツが言う。

「実は、初めてなんですぅ〜」



えぇぇぇぇえええええええええ!!!!!!!!!!



マジか!じゃあ、この、こなれたMCは何なんだ!!笑

さらには次の曲の振り付けまで指導しているじゃないですかっ!!

「みんなで一緒にやってください!」
「ちょっとー!そっちやってないよー!!!」なんて、会話もあり…。
ワイワイワイワイ。会場もすっかりジェニファーモードに。


2曲目はなんと、2人が大好きで尊敬してやまない「相対性理論」の曲のオマージュの曲だそうで、

「アイワナ」と言う曲。

「アイワナドゥビドゥビドゥ」と言う歌詞とともに、みんなで練習した振り付けを決める2人。



会場も完全に一体化して、彼らの空気にのまれてる。






でもなんだか、居心地がいい。何だろう、この不思議空間は…。


「初めての人前で、本当はガクブルだった。」
「僕らは、面白いことしかしたくない、ファニーじゃなく、インタレスティングな面白を求めているんだ。」と。


校長、教頭と話した時、彼らはこう言っていた。




あの10分間の間は、間違いなく茶髪のジェニファーが面白空間をみんなに提供できていたよ!




M1.フタゴコロ
M2.アイワナ



ジェーン(´▽`)ノ☆

投稿者 toukousya:16:26

2012年08月01日

7組目…福岡県「LILY FOUNDER」!!

福岡からやってきた、とってもノリのいい4人。

きょうは、福岡県外、初めてのステージ。
閃光3度目の挑戦にして、初めての3次ライブ審査。
にも関わらず、行きの新幹線では、全員が爆睡ってねw

「東京へ行きたいか〜!!」と聞いたら、
「行きた―い!!」と、
全員、にぎりこぶしを突き上げて答えてくれましたw

お付き合い、ありがと―うございましたw


彼らのSTORYの始まりは、高校の文化祭だった…。
BUMP OF CHICKENやELLEGARDENのコピーをしたライブデビュー!!

高校を卒業した今は、
大学だったり、専門学校だったり、それぞれが、違う道を歩んでいる…。

ボーカルの中山告(つむぐ)くんは、
福岡は天神にある、カフェ
(というより喫茶店らしい…)で働くフリーター。

その喫茶店では、
お店に集うおばあちゃんのアイドルだという告くんが、
生徒みんなのアイドルになる日がきた!?



第一声は「Yeah!盛り上がってますか?」
いきなりのアッパーなコール&レスポンスで会場を煽る。

「Say!Yeah!!」会場「Yeah!」
「Yeah!」会場「「Yeah!」…ヤバイヤバイヤバイ!

彼らの人の良さが伝わるような、
ハッピーミュージック…ヤバイヤバイヤバイ!



ギターのピッキングと、
畳みかけるようなナキのメロディーが、キューンってなる。

 

 

リズム隊も、ズンズンと気持ちよく追いかけてくる。
音を楽しんで、誰も傷つけない音楽。

1曲目が終わったあとは…
「7組目なので疲れていませんか?」と、
会場の生徒たちへの気遣いも忘れないあたり、イイ奴だなぁw


そんな流れか〜らの2曲目が始まる前に、
ボーカルの告くんからひとつのお願いが!!

「みなさんで一緒に歌ってほしいフレーズがあるんです」

2曲目「光」の後半部分、
「今日が1番大事、心から生きよ〜う♪」

というフレーズを一緒に歌ってほしいというリクエストにより、
急きょ、みんなで練習タ―イム。

そして、はじまった2曲目…♪



なんかさ、4人とも少年みたいな顔をして、
純粋に音を楽しんでいるのが伝わってさ。



ウソなんて、何一つもない感じ。
きっと、ホントにいいやつなんだろうなぁ。なんてw

 

「今日が1番大事、心から生きよ〜う♪」

本当に彼らの本音なんだと思う…。

4人のうち誰か一人でも、
将来浮気とかしちゃって、
未来の彼女を悲しませるようなことがったら、
悲しいわ〜という、いらぬ心配までしてしまう。

そして、本当に余計なお世話だと思うw


福岡・天神のおばあちゃんのアイドルが、
大阪の同年代の生徒のアイドルになれた!

…かどうかは、わからないけれど、
確実に言えることはひとつだけ!!

きょうの4人は、ものっすごくキラッキラしていました。



M1.Turn Around
M2.光


Rin Chang

投稿者 toukousya:16:16

2012年08月01日

6組目…京都府「HAPPY」!!



どうやって、このバンドの音楽は、出来上がっていったんだろう。




「5人の生活感から」


もちろん、ピンと来ない。
直接、HAPPYの曲を聴いて考えてみる。また分からなくなる。



ライブ前に話を聞いた。


彼らは、山の中で、演奏しているという。
写真を見せてもらった。
本当に、山の中。

人なんて周りにいない。山の中での、演奏。




ただし今日は、ライブハウス。
しかも、ライブハウスの収容人数は満員御礼。
ライブの箱の限界まで、人がいる。




「Magic」


4人の脳と生活感でできた楽しい音楽。


それでも分からない。
分からないけど、一つだけ分かったこと。


それはHAPPYの音楽を聴いていても、
いやらしいエゴをほとんど感じなくて、
「音楽」そのものを、ひねりもなく、受け取れる。





2曲目は、「Wake up」



「お前ら、HAPPYやん」


そう友達言われて、それを言葉をバンドを名にしたという。
それも分かりそうで、まだ、答えに届かなかった。

確かに、会場も楽しそうに揺れている、けれど。


始まりはゆったりとした不思議な曲が、突如として牙を剥く!!

変貌!!!

突然、天変地異がひっくり返ったように、劇的に激しくなる!!!




上がる!!!!!! これは、楽しい!!!!!!
音楽を純粋に楽める時に感じる、体が動き出す、この感覚!!!!!!


この瞬間、はっきりと、頭にこの言葉が浮かんできた。


「お前ら、HAPPYやん」


大きな手拍子が揃う!! はねる生徒!!! 暴れる生徒!!!!
みんな、音楽に踊らされている!!!!






HAPPY=HAPPY



それがようやく掴めた瞬間、
本当に、嘘偽り無く、音楽を聴いて、“HAPPY”になれた。


そう、幸せな時間。それは、彼らの演奏時間。





M1.Magic
M2.Wake up


ダンガリー

投稿者 toukousya:15:46

2012年08月01日

5組目…徳島県「FOOL THE PUBRIC」!!

「あそぼうよーーーー!!!!」と言う声とともに舞台に上がったのは

「FOOL THE PUBRIC」

そう、彼らは、ここへ楽しみを探しに来た。



「僕ら全然緊張しないんですよね。」と言う言葉の通り、安定した演奏をし始める。

バンド結成1年とは思えないほどの、息の合った演奏。
普段は地元、徳島のライブハウスで月に5本くらい演奏している。
週に2回はバンドでスタジオに入っているそうだ。



ヴォーカルの歌う横で、一緒に歌いながら演奏するベースの手塚くん。
確かに楽しそう。



ドラムの塩江くんも真剣そのものだけど、楽しんでる感が溢れてる。



終始元気に飛び跳ねる、戎谷くん。


彼らは、確実に「遊び」と言う「演奏」を楽しんでいる。


2曲目に入る前にヴォーカルの康平が
「この歌は誰の歌でもない、あなたたちに聞かせます!!!」とオーディエンスに言い放った。




それに答える様に、手拍子を鳴らすオーディエンス。
会場は一気に熱を増す。

熱い!熱すぎる!!!







会場を熱気に巻き込んだ「蒼きパンクス」は、終わった瞬間、
キラキラした今日イチのいい顔を輝かせていた。






M1.Peanut Butter
M2.The Seven Seas



ジェーン(`・ω・´)

投稿者 toukousya:15:37

2012年08月01日

閃光ライオット2012第3次LIVE審査!大阪大会 後半戦!!

休憩をはさんで後半戦がSTART!!

いまだ満の員で、
タイヘンなことになっています…。

暑くて熱くて、
トナリのジェーン先生が溶けてきました。

いろいろタイヘンです!!w


そして、後半戦のSTARTといえば…
キタキタキタ―wwwww

気づいたら恒例の、
「大吾の、ばらまきまつり。」



今回は、
なぜだか理由は不明ですが…
バタースティック(パン)をばらまきまして…



バタースティックにむらがる生徒たち、
シュールだなwww








最後のバタースティックを手にしたのは、
なんと告レンジャー「いしいたけ」ちゃんでした…。

「いしいたけ」ちゃんが会場に!
ライブとはまた違った盛り上がりで、いざ後半戦っす。


Rin Chang

投稿者 toukousya:15:27

2012年08月01日

4組目…大阪府「Hump Back」!!

高校の軽音部で知り合ったという女の子3人組。

大阪で生まれ、大阪で育った3人は、
もともとSCHOOL OF LOCKのリスナー!!
中でも、ボーカルのめめこちゃんは、
中3の時から番組を聴いてくれていたという。

去年の閃光ライオットでは、
第3次ライブ審査に進出できず…。

リベンジとなる今回!
きょう初めて!!生徒の前に立った!!

自分たちも、ふつうの生徒だった…。
しかし、きょうは違う!!
どんなライブ授業を見せてくれるのか、わくわくが止まらない。

じゃかじゃ―ん!!

ステージに上がった3人が、
ドラムの元に集まり、手を合わせる。
その姿を見ただけで、もう泣きそうだった…。



切ないイントロから、
激しい音に切り替わる瞬間がイイ。

感情をぶつけるような歌い方がイイ。


ベースのめぐちゃんの笑顔が、白い歯がイイ。


かわいい顔したゆっきーの、
全身を使って叩くドラムがイイ。


サビの「笑ってさようなら」
切ない歌詞が激しいメロディにのって、
より切なさが増す感じが…たまらなくイイ。



心臓の裏側を、
指ひとつで刺激されているような…。


1曲を終えた、ボーカルのめめこちゃんは、
「伝えたいことはいっぱいあって…」
ていねいに、真剣に、言葉をつむぐ。



絞り出すように語られた言葉…
「みんなでひとつの音楽を作りませんか?
 今日も精いっぱい生きられますように…」

そして始まった2曲目。
会場のみんながステージをまっすぐに見つめて、
いっしょに音楽を作る。



…ここだけの音、叫び、悲しみ。

感情がハダカでぶつかってくるのっていいな。
「Hump Back」の音楽で、みんなでハダカになったよ。
もちろん洋服は着ていたけどね…。

心をハダカにして、
いっしょに音を作ったよ。

ゆらゆら揺れながら、いいなって思った。

リベンジだけど、ギラギラしたものじゃなく、
ゆらゆらした、切なくて心地のよいものがありました。

…ありがとう。



M1.Say good bye
M2.ぎんのうた


Rin Chang

投稿者 toukousya:14:53

2012年08月01日

3組目…宮崎県「ハルカ」!!

「人前でやるなら、聴かせなさい」





先週、そう母親に言われたそうだ。
中3から、曲づくりを始めて、今、高校3年生。



両親に歌を聴かせたことは、一度もなかったというハルカ。


リビングで母親がテーブルにヒジをつき、
父親は、新聞紙をめくりながら、
始まった、ハルカの演奏。








そして、今日、閃光ライオット3次ライブ審査。
2組のバンドが演奏を終えた熱気が残る、ライブハウス。



ハルカは、1人、3組目で登場する。


「花氷」


一声目。

その短い時間で、さっきまでの騒がしかった会場を、一瞬で、静めた。
耳も、目線も、心も、正直、ぐっともってかれてしまった。


その歌声に。そのメロディに。


歌い終えると、拍手が起こり、
なんと、会場から、2度目の大きな拍手が巻き起こった。





「私の歌で、世界平和を実現できたらと思います。たくさんの人が笑顔になってくれたら」




これまで200曲を超える歌詞を書いたという。
ただこれから披露する2曲目の歌は、
これまでの曲の歌詞の作り方が、少し違うらしい。


ハルカの毎日の心の断片。
そして、SCHOOL OF LOCK! を聴いて、心に生まれた断片が、散りばめられた歌。

SCHOOL OF LOCK! をイメージして作った歌………


「夜明けの歌」



SCHOOL OF LOCK! を聴いたことがある生徒なら、分かると思う。



「明日、学校に行きたくない」



そんな生徒が本当にたくさんいる。
その生徒が、少しでも前向きになって、

「今日も学校に行こう」

と思ってもらえたら。
「夜明けの歌」は、ハルカのその強い想いが込められた、歌。




ハルカが2曲目に入る前に言った一言。…「世界平和」。

正直、できるよ、なんて軽々しく言えない。
その想いを否定するつもりもないし、むしろすごくいいことだと思う。

これが、さっきまでの感情。


それが、ハルカの歌を聴いて変わった。



この歌を、ハルカの歌を、たくさんの人に直接、聴いてもらいたいと思った。
その歌詞が、届いてほしいと思った。

できるだけたくさんの人に。











「人前でやるなら、聴かせなさい」





先週のリビングの続き。
ハルカは、初めて両親の前で、自分の歌を聴かせた。


歌い終えると、母親から拍手が起こった。
そして、父親は嬉しそうな顔をハルカに向ける。

その後、母親はニコニコ顔で、こう言ったそうだ。



「じゃ、ごはん食べよっかね」






M1.花氷
M2.夜明けの歌





ダンガリー

投稿者 toukousya:14:21

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