閃光ライオット

2013年06月16日

4組目…「-velvetnoise-」!!


赤い照明に、彼らの叫びが、よく似合う。



結成して2年。
曲は、全員の結晶。
いわば、命のカタマリ。


ボーカルの北野君は、そう表現した。



1曲目、「未成年」



首を振り、髪をかきあげる!


「10代なら負ける気がしない!」



そんな意気込みで、やってきた-velvetnoise-!!



「いけるか? いけるか?」


会場を北野くんが、あおる!
それに会場も答える!


そして、手を前にかざす!



そこからリズムが一気に重低音に!


転調! ヘッドバンキングがはじまる!!





2曲目、「LOST」


北野くんの、するどい視線。


シャープな激しい動きが、増す。



途中で、リズムが転調。


赤い照明に包まれる中、叫び声が、会場に広がる。

ライブは、アーティストだけの力だけじゃ出ない。

観客のパフォーマンスも照明も。


その2つを、-velvetnoise- は味方につけていたように思う。





演奏を聴いた、
とーやま校長がこう言っていた。


「-velvetnoise- は、5人でよく成立してると思った。曲が変わって、1曲で3曲くらい作れるじゃないか、
スゲー面白いバンドだと思った」



常に変化して何が起こるか分からない。

飽きさせない音楽が、そこにあった。



M1.未成年
M2.LOST


ダンガリー

投稿者 toukousya:15:27

2013年06月16日

3組目…東京都「余命百年」!!

『余命百年』

なんかとんでもないセンスを感じる名前『余命百年』

見た目もなんだか不思議な『余命百年』

今日は大阪会場で、唯一、東京からやってきた『余命百年』

「普段、自分が演奏できる楽器を演奏しても面白くない!」と
ボーカルの山入端くんに言われ、メンバーがそれぞれ、
普段演奏しない楽器を持ち始めた『余命百年』

独特な雰囲気を放つ彼らはどんな曲を演奏して、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか…

んーーーー。

ドキドキしながら演奏を待っていると………

余命百年が登場。



ボーカルの山入端くんが何やら、ユラユラと揺れながらアカペラで歌いだす…。



♪キミの心の〜

カギを開けるのは〜いつでも僕ではない〜♪




????????


???????????


????????????????



開場が見たことないような、ワザツキを見せる。

……えっ何?

何が起きているのか分からない!!何か怖い!!!!でも気になる!

見てはいけないものを見ているような…
見てしまったからには、最後まで見なきゃ、どうにかなっちゃいそうな雰囲気。


そんな、ザワツキを吹き飛ばしてくれるかのように、
ジャジャジャーーーーー!!!!となるギター音。


3人と話した時に、山入端くんは言っていた。

「隣の人が手をあげているからとかではなく、
お客さんそれぞれが感じたままに手を振ってほしい。そういう音楽をやっていきたい。」

ここに来て会場を見渡すと、手をあげてノっている人や、
ただただ見守る人、ずっと手を叩いている人。
それぞれが余命百年の音楽を感じてる。


1曲目終わりに山入端くんが
「大阪のお客さんは、みんな激しいと思ってた。そんなもんですか?もっと本気で来いよ」
と言い放った。

それを聴いて、見ていた会場が一気に熱くなった。
ただただ見ていた人たちも、気がつけば手を叩いている。

会場の盛り上がりに負けない激しいサウンド!
黒くてながーーーーい髪を、これでもか!と言う位、バサバサと振り乱している。



そんなボーカルをよそに、淡々と演奏をするベースの石成くんとドラムの田口くん。





何かに憑りつかれているかのように歌い続ける山入端くん。

数日前にライブで足のカカトをケガしたのにもかかわらず、暴れる暴れる…!






そんな姿に、ずっと目が離せなかった。


『余計百年』には日比谷で演奏するためのとっておきの1曲があるらしい。

世界で一番、野音が似合う曲。
これを演奏するために日比谷を目指しているんだ。と話してくれた。

あんなパフォーマンス見せられたら、
日比谷では何をやらかしてくれるのか、何を見せてくれるのか…
気になってしまうではないですか!!!!!

日比谷に行けたら、とっておきのその曲と、
とんでもないパフォーマンスが見れることを期待しているぞ!


ジェーン(´▽`)ノ☆



M1.
M2

投稿者 toukousya:15:24

2013年06月16日

2組目…「凍死トナカイ」!!

ステージが見えないよ…人、人、人。
凍死じゃなくて、熱さで死んじゃうんじゃないか?
と、不安に思ってしまうくらいの熱気の中…

(※みなさん、水分補給はちゃんとしてくださいね!!)

2組目、凍死トナカイ登場!!



トナカイといえば…
クリスマスのウキウキポップな
イメージを思い浮かべがちですが…w

「凍死トナカイ」というバンド名には、
実は深い深い意味が込められていたのです。

寒さで死ぬことはないはずのトナカイが凍死してしまう。
社会で生きるはずの人間を、
社会が殺してしまう、今の世の中への矛盾。
その矛盾、不条理を音楽で伝えたい!!

最初は、深すぎて、難しくて、
ちょっと理解することを投げ出しそうにもなった…w
だけど、彼らのライブを見たあと、
いまなら、この言葉の意味をちゃんと理解できる。



ステージ裏の、ただ優しい笑顔とはまったく違う、
余裕さえ感じる、自信に満ち溢れたような笑顔。

一瞬、きょうは凍死トナカイのワンマンなんじゃないかと、
錯覚してしまう。
アーティストオーラのようなもの。

それくらい、凍死トナカイの作り出す音楽は、
あっという間に会場の空気を変えた。



The White Stripesや
The Libertinesの影響を受けたという、音。
しっかりとした音の上にのる日本語の歌詞が、
ずっしりと、はっきり耳に心に届くのがいい。

 

ボーカルもドラムも笑顔だから、
自然とこっちも笑顔になってしまう。



そんななか、ギターの弦が切れる!というトラブル。
だけど、なんだろう…。
そんなトラブルも気にならないくらいの、
余裕を感じた。
大丈夫だという感じがした。



音楽が笑顔を伝染させる。
クールなフリして、意外と熱い。

 

笑顔をはさみつつ不条理を叫ぶから、余計に伝わる。
これがまさに、
凍死トナカイの世界観なんだと思った…。

なんだか、うまく言葉にできないや。
でも、ココロから拍手を送りたいと思います。



ずしんときたよ、トナカイくん。
そして、なんだろ。息苦しいのに気持ちがいい。

M1.マリーゴールド
M2.角で突け。



Rin-chang

投稿者 toukousya:14:40

2013年06月16日

1組目…「浪漫少女」!!



何度も鳥肌が立った。




大阪のトップバッターは、浪漫少女。


1曲目は「ワールドトワイライト」。

ボーカルギターの幸里紗子ちゃんが叫ぶ。


「世界ーーーーーーー!!!!」


普段、鳥肌なんて、なかなか立たない。
けど、何度も、鳥肌がやってきた。
このサビが来る度に。



「ワールドトワイライト」は、幸里紗子ちゃんが
閃光ライオットに応募するためにつくった曲。

この1曲だけで、浪漫少女は、閃光ライオットに応募した。

彼女たちは、結成3ヶ月。

そして今日が、初ライブ。

会場はパンパンだ。
後ろのドアの開け閉めも大変なくらい、会場に人が押し寄せてる。


その中での1組目。
そして、初ライブ。
それなのに、3人は堂々と、そして、落ち着いた演奏を、する。




そして2曲目、「ずるい。」


ボーカルの幸里紗子ちゃんは、ソロでやっていた時があって、
この曲は、ソロの時につくった曲だそう。
それを3人でバンドサウンドに仕上げた。

始めはソロで静かに入った。
それが、バンドサウンドに包まれる。



バンド。



ソロでやってた時期。
そこからバンドを結成した。


そんな浪漫少女のSTORYが、
この曲の中にあるような気がして。


たった1人。



1人の演奏。






3人の演奏。


3人の演奏を聴いて、なんだか、嬉しかった。
それはきっと…



「楽しかった」


演奏を終えた後、幸里紗子ちゃんは笑顔でそう言った。

嬉しかったのは、
「楽しかった」っていう言葉を、きっと演奏から感じたからだと思う。





また1曲目に戻ろう。


「世界ーーーーーーー!!!!」


この言葉には、何が詰まってるんだろう。


僕は勝手にこう感じてました。



「世界に未来に対して、希望なんて捨てていない。
でも今、もの凄く辛い。
でも、どうしていいか分からない。
だから、僕は今、叫ぶんだ。」



そんな誰かの「世界」。



SCHOOL OF LOCK! の生徒の顔が浮かんできた。
その短い「世界」という言葉に、
たくさんの顔と、たくさんの感情が詰まってる気がして、
一気にその声に感情移入してしまった。

だからきっと、鳥肌が何度もやってきた。




「まだ結成したばかりだけど、
ファイナリストに進出したいと思ってる!!」


届けてくれた力強い言葉。


今年、きっと一番熱い夏の日。


「世界ーーーーーー!!!」


3000人の叫びを野音に響かせてほしい。




M1.ワールドトワイライト
M2.ずるい。




ダンガリー

投稿者 toukousya:14:36

2013年06月16日

閃光ライオット2013第3次LIVE審査!大阪大会 開演!!

いよいよ宴の始まりだ!!
現時点での入場者数は316人!!

大阪MUSEのフロアのある4階から、
1階までの階段には、
入場を待つ、人、人、人!!!

どうなってるんだ?
大阪
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 
 

校長教頭がステージに登場すると、
あっちこっちから様々な歓声が飛び交う。



「かっこいい!!」
「細い!!」「白い!!」

 

これから、どんな展開が待っているのか!?
いま言えることは…ただひとつ。あつい!!!


Rin-chang

投稿者 toukousya:13:45

2013年06月16日

ようこそ閃光3次審査!


一番乗りは朝6時!



RN:こもちくんとその友達2人!
こもちくんは徹夜で参戦!! 大丈夫か!?




大阪、兵庫、和歌山、奈良…
富山から3時間かけて来てくれてる生徒もいます!
ありがとう!!




これが大阪MUSE!!







校長教頭も万全の準備!


さぁ!はじまるぞ!大阪!


ダンガリー

投稿者 toukousya:13:41

2013年06月16日

閃光ライオット2013第3次LIVE審査!大阪大会

会場にとうちゃ―く!!!

大阪あぢい。
傘を持ってきてしまった自分がアホの子のよう。

よ―し。
きょうもよろしくお願いしまっす。
た の し み す ぎ る

ただいま絶賛リハーサルちゅう。


Rin-chang

投稿者 toukousya:11:53

2013年06月08日

閃光ライオット2013第3次LIVE審査!札幌大会 終演

全8組のアーティストのライブが
無事に終了いたしました。

終わってしまった…
だから、前に進む

札幌で受け取ったたくさんの閃光を抱えて、
閃光チームは、大阪へ行きます!!

6月16日日曜日、
大阪 MUSEでお会いしましょう!!

投稿者 toukousya:18:02

2013年06月08日

8組目…北海道「ユ―テロに帰る」!!

つい3日前に、我が校SCHOOL OF LOCK!で行った、
今年の閃光ライオット2013第3次LIVE審査に出場するアーティストの
キミが推したいと思う「推しバンド」は誰?と言う授業で、
全国各地の生徒からの沢山の熱烈な推しメッセージが届いていた「ユ―テロに帰る」

その「ユ―テロに帰る」は今年がラストイヤー!

元々は我が校の生徒で、
同じ北海道の「Galileo Galilei」が閃光に出た時に俺らにも何か出来るんじゃないか!?
と思い、それから閃光に出る事を夢見てくれていたらしい…!

「この4年間は、しんどい事しばかりで、辛い思いもたくさんして…
でもずっと辞められずに、ひたすら続けてて…ようやくここまで来ることが出来ました。」
と、話してくれた。

そんな思いを胸に、「ユ―テロに帰る」が大トリを飾る…!



演奏前に円陣を組んで手を合わせる4人。



会場のみんなもユ―テロの想いを受けてか、今まで以上に盛り上がる…!



手を下げることなく、ずーっと振り続けてる。

ボーカルの祥平君はキレイな金髪を振り乱して、高く透き通るキレイな声で会場に歌を届ける。





演奏中のメンバーもみんな楽しそうにしてる。







1曲目の「白い息」が終わったあとのMCで祥平君は
「昨日の夜、ここで何を話すかずっと考えていました。」と言った。

「最後の最後で良い事言いたいけど…
15歳でギターを手にして、同じ北海道のGalileo Galileiに影響をうけて…
ずっと目指してきた閃光ライオット。
次の曲で、ボクの夢が終わるかも知れない…
そう考えるともったいないけど、みんなの良い顔が見たい!!!」


「言葉では言い切れないので、曲で返します。」と。




そして2曲目「愛とは」

メンバー全員の思いが…魂が込められた曲。



「僕の夢はここで終わるかも…」

私はこの言葉を聞いたとき思わず、そんなことない!!!!と思ってしまった。

祥平くん、この言葉は日比谷に立った時にもう一回言おう!!
その姿を観れることを楽しみにしてるぜーーーーーーー!!!!!!!!!!!


ジェーン(´▽`)ノ☆



M1.白い息
M2.愛とは

投稿者 toukousya:17:50

2013年06月08日

7組目…「Casquette Boy」!!

ラスト2バンド…。
たたずまいが、すでにロックな4人が作り出す音は、
あっきー先生いわく「男汁ロック!!」
とーやま校長いわく「熱量がハンパない!!」


いまかいまかと登場を待ちわびる生徒の前に、
現れたと思ったら…いきなりの力強いシャウト。

「こぶしをあげようぜ!!」

音源を聴いた時には感じられなかった、
強さ、熱量、迫力がそこにはあった。
まさに、男汁!!!

ライブだからこそ、味わうことのできるこの熱量。



ベースもギターも、
ステージぎりぎりまで前に出て、
客をあおるように、音をかき鳴らす!
その後ろで、髪をかき乱しながら刻むドラム。



 

 

ボーカルはというと、1曲目が終わったところで…
「サンキュー(どちらかというとセンキュー)」
って、かっこつけすぎでしょ?w

「かっこいい〜!!」
観客(もちろん女子)から、
いわゆる、黄色い声援ってやつが飛び交う。

あ、そっか…。
かっこいいんだから、かっこつけていいのかw



かっこいいボーカルがかっこいいMC。

「生きてるって、けっこう辛いこと多いじゃん。
…だけど、そんな簡単に死なせねーよ!って」


2曲目は、そんな想いを込めたという、
毎日頑張っている人への応援歌…。

かっこつけじゃない、強い思いを込めた一曲。

歌声が目立つAメロ。
あ―、こんな優しい歌声も出せるのか…。



まったく雰囲気の違う曲を
2曲目にぶつけてきたのは、さすが!

「強くあれ!心を殺すな!!」

くりかえす強い言葉は、
体の真ん中、下の方から、ずしんと響くような…。

 

「四半世紀も生きていない」
彼らはそう、嘆くように言っていたけれど、
四半世紀も生きていないのに、
これだけの音を紡ぎだせたら、上等だと思う…。



M1.Ripe Rot
M2.Hey Soldier


Rin-chang

投稿者 toukousya:17:25