閃光ライオット

2010年05月22日

光を集めて

こんちわー。
あっきー先生から、「おめーそろそろ何かよー」とわき腹をドツかれましたので、
閃光ブログにやってまいりました。やんもと言います。
まだ左腕がジンジンしています。目頭もジンジンしていますが、そちらは気のせいだと思います。


閃光ライオット2010。3次LIVE審査の会場と日程が発表されましたね。
そして再来週。5/31〜6/3の4日間、生放送授業は、3次審査進出者発表スペシャルです。


今年で3年目。閃光ライオット。
初めて、札幌会場での審査がありません。

初代グランプリバンド、Galileo Galileiと出会った、あの札幌会場。
クラップスホールね。懐かしい。もう1年前か。
ここ駐車場じゃねーかよ間違えた!!!と思ったらあったわLIVEハウス、みたいな。
OVER EASY、元気にしてるかー?Tシャツ足りなくなったらまた送るからなー。
職員室宛てにメール送っといてー。


ごめんな、北海道のみんな。今年は行けなくてごめん。
でも僕らは、会場ありきで審査してるわけでは、もちろんありません。

「あー、クラップスホール、今年も押さえちゃってっからなー。しょーがねーやるかー」
…とか、そんな気持ちで閃光ライオットを作っていこうと思ったことはない。
そんな気持ちで、みんなの叫び、みんなの光と向き合ったことはない。
今年の3次LIVE審査に、北海道から進出するのは、ひと組です。
そしてそのひと組は、渋谷O-WESTで開催される、東京大会へと乗りこむことになりました。


1万通を超えるデモテープから約700組が2次スタジオ審査に進み、そして3次LIVE審査。
おそらく、さらに10分の1以下になると思います。



閃光ライオットの審査基準って何なんだ。
上手いヤツが受かるのか。カワイイ子は受かるのか。売れ筋の音なら受かるのか。
それは僕には分かんない。売れ筋の音とか、もっと言えば上手下手も分かんない。
閃光チームには何十人もいて、それぞれがそれぞれの感じたまま審査をしている。
僕もみんなと同じ人間だ。
生徒のみんなが、感じたまま、叫びたいままに光を放ち、僕はそれをノーガードで受け止める。

上手いヤツ、大好き。下手くそなヤツ、大好き。
緊張して間違えまくるヤツ、大好き。とりあえず暴れるだけ暴れて帰るヤツ、大好き。
妙に大人ぶってこねくり回すヤツも、大好き。

叫びたいことがあるなら、好きなだけ叫んでけ。
ないなら、またいつかおいで。
僕の審査基準は、それだけだ。それが正しいのか間違ってるのかは分からん。



☆東京都 14才 女 ラジオネーム:へるつ

■タイトル  閃光ライオット

なんで私と同じ10代なのに、なんでこんなに違うんだろう。
何も出来てないで、ずっとうじうじしてる自分が嫌になる。自分が馬鹿みたいに思える。
周りの環境なんか関係ないんだよなきっと、やろうと思えばいつだって、何だって出来るんだよなきっと、
だから閃光ライオットは私とは違う。
遠くで眺めてるだけの自分がちっぽけに思える。




光あるところ、必ず影は生まれる。僕は3年間、そう言い続けてきた。
誰か1人に脚光が当たれば、そいつの背中には影ができる。
へるつは、その影に隠れてしまった、と感じている1人でもある。

僕は、へるつの放つ光を感じている。
僕は、へるつが届けた叫びを受け止めている。
僕にとっての閃光ライオットとは、へるつの、この書き込みのことだと断言できる。

お前がどれだけ遠くに離れようと、どれだけ歩みを止めようと、
もはやお前は、閃光ライオットの一部だ。そして僕の一部だ。
もう逃げらんないぞ。お前の悔しさ、モヤモヤ、不安、自虐。
その全てが光となって、閃光ライオット自身を照らしている。

そんな光たちを集めて閃光ライオットは作られていく。
うらやましいとか憧れとか、人から評価される恐怖とかされない寂しさとか。
その全てが、『今、この瞬間の叫び』だ。でかいとかちっぽけとか関係ない。

遠くからでもいい。眺めててくれ。
俺たちはその場所まで音と光を届けてみせる。
少し体があったまったら、もう少し近くにおいで。
調子が良かったら、手拍子とかしてみて。


すべての生徒が発光体だ。その光を集めて、お互いに反射しあって、
みんなはさらに輝きを増していく。
それがSCHOOL OF LOCK!がココにある意味であり、閃光ライオットを開催する意味でもある。

音楽って、いいよね。僕は楽器一切弾けないしバンドとか憧れるしカッコイイの見て悔しいけど、
でも音楽は好きだよ。

3次LIVE審査で会いましょう。



SCHOOL OF LOCK!
やんも

投稿者 toukousya:00:54