12/8 「 新曲 "STAIRS" 宇宙初オンエア! 」

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今回の授業の中で初オンエア! 12月24日に配信予定、RIP SLYMEの新曲「STAIRS」。メッセージ性の強いストレートな歌詞に、何度でも勇気がもらえそうです! 曲の感想メッセージはRIP掲示板まで。そして "ドクリ" ですよ、ド・クリ!!! RIP SLYME流に言うところの、ドが付くくらいなクリスマス・チューン「Supreme」のパソコン配信がスタートしました! 着うた、着うたフルとあわせてチェックです!!

そして年末ということでコチラも。

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SCHOOL OF LOCK!のアーチスト講師陣や校長・教頭、豪華ガールズたちに年賀状を出そう! というのが、この年賀状フェス。我が校のガールズ・・・新垣結衣ちゃん、堀北真希ちゃん、榮倉奈々ちゃん、戸田恵梨香ちゃん、成海璃子ちゃん、そして、栗山千明先生、そして我らがRIP SLYME、チャットモンチー、アジカン、Perfume・・・などなど、グループ全員に向けてでもいいし (RIP SLYME先生へ、みたいなね) 、ひとりに向けて (RYO-Z先生へ、とかね) でもOK。キミも年賀状を送ってみませんか? 抽選で、それぞれ10人に "直筆の返事" 年賀状が届いちゃうチャンスがあるぞ!! 詳しくは、年賀状FES.のサイトをチェックしてねー。

"SCHOOL OF LOCK! 年賀状FES 200gyu (にせんぎゅぅぅぅ) "
 締め切りがあります。12月25日までに投函してね!!



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それでは、今回の授業 ―――
FUMIYA先生がまたもや "蔵出し" の未発表音源を持ち込んでくれました。前回はアルバム『FUNFAIR』のイントロ候補をいろいろ聞かせてくれましたが (大反響でした!) 、今回はラップ用の未発表TRACKなんかも含まれているらしいです! メチャクチャ楽しみなんですが、まずはこんなメール紹介から。コレに答えられるのは SCHOOL OF LOCK! 職員の中でも、FUMIYA先生だけでしょう。お願いします!




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「黒板には "いい子でいる!" って書いたんですけど・・・うーん、難しいっすねー。中学生はアルバイトができないから、お小遣いとお年玉を狙うしかないじゃないですか。だからいい子でいるのがイイと思うんですけど (笑) 。DJセットで5万円ぐらいのがあるかも知れないけど、それよりもちゃんとしたものを買うほうがイイです。ずーっと使えますから。オレも14才のとき買ったターン・テーブル、いまだに使ってます」

確かに安いターンテーブルのセットも売られてますが、キチンとしたものを買えば、それこそ一生モノですし、実際にDJするクラブに置いてあるものと同じなので安心! 高価な買い物になってしまうけど、1台づつでもいいと思うので、よいものを選んでください。ちなみにFUMIYA先生がターンテーブルを買うまでは、それらを持ってる先輩の家で触らせてもらってたみたいですよ、SU先生のとか (笑) 。

「先輩のターンテーブルをひたすら触って、ウルサイ! って言われるくらいまでやってました。"こっちはテレビ見てるんだ、静かにしてくれ!" って怒られたりしながら (笑) 。とにかくコスりたかったんですよね。ボクの青春時代はそんなんでした」

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音楽が好きで仕方なかった、そんなFUMIYA先生のエピソードも聞けたところで、それではいってみましょう! FUMIYA先生プロダクツの秘蔵音源たち!! まずは・・・

♪ 「EPOCH ~intro~ (demo)」

FUMIYA_アルバム『EPOCH』のイントロ候補ですね。
RYO-Z_ジャケットが、 "ジャングルから都会を望む" 的な・・・
FUMIYA_そのイメージに合わせたものです。
RYO-Z_こういうイントロ候補もあった、ということですね。

今回はアルバム『EPOCH』のイントロ候補から。
まさにアルバムのジャケットのような、大自然と大都会が混ざり合った音像です! イントロは特に "音" だけで表現する、伝えることが多そうですよね。続いては・・・

♪ 「TRACK 01 (demo)」

(FUMIYA) コレは、ボクが参加したLITTLEクンのシングル「I SING, I SAY」の最初のバージョンですね。曲を作るときにLITTLEクンが家に来て、「これぐらいのテンポかな」って早さを決めてくれたんで、そのテンポで作ってこれを聴かせたら「早いな」って言われて (笑) ・・・で、このバージョンは未発表になりました」

(RYO-Z) 日本のラッパーって、早いトラックに乗りませんね。でも日本語は早いBPM (テンポ) の方が、言葉もちょうどいいぐらいの分かりやすさで、m-floの VERBAL君も言ってたんだけど、合間も埋まるしピタッと乗るんだよね」

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なるほどー。
RIP SLYMEの曲はアップテンポな曲が多いですよね。
続いて、どんどんいきます・・・

♪ 「TRACK 02 (demo)」

FUMIYA_アルバム『FUNFAIR』を作ってるときのかなぁ。
RYO-Z_みんなで屋上で聴いてたよね。
FUMIYA_あーそうだ、そうだ。
RYO-Z_スゴいパノラマ感がある。ロマンティックだし。
FUMIYA_ボクは質感が好きですね。マヌケな感じが好き。
RYO-Z_ "屋上ロマンス" って仮タイトル付けちゃったもん!
FUMIYA_でもコレ、何で使わなかったんだろう・・・
RYO-Z_オレもFUMIYAも気に入っているチューンですよ。
FUMIYA_誰かが "サザエさん" って言ってたような・・・
RYO-Z_オレです! 出だしがサザエさんのイントロっぽい (笑)

♪ 「TRACK 03 (demo)」

RYO-Z_コレは結構、前に聞いた気が・・・
FUMIYA_『TIME TO GO (2003年)』より前かもしれない。
RYO-Z_FUMIYAのって、TRACKだけで成立感があるんだよなー。
FUMIYA_こういうの好きなんだけど、誰も使ってくれない (笑)
RYO-Z_オレはいいと思うケドね~。この楽器は・・・?
FUMIYA_木琴みたいな楽器かなぁ。
RYO-Z_FUMIYAくん、こういうの好きだよねー。
FUMIYA_スピリチュアルな感じが好きなんですよ。

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民族楽器のような音がフレーズを繰り返す、このTRACK。RYO-Z先生の分析によれば (って、そんな大げさなものじゃなく話の中で言ってたんですが)、 FUMIYA先生メイドのTRACKには、必ず "浮遊間" のある音が存在してる、とのこと。まるで夢の中にいるような感じ、と表現していたけど、確かにスペーシーなシンセの音などが隠し味っぽく、ちりばめられていました。

そして最後にもう一曲、蔵出しサウンドがあるようです。
「この曲のタイトルだけは覚えて帰ってもらおうかな」
RYO-Z先生が黒板にその曲のタイトルを書きます。

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エス・ティー・エー・・・もしかして・・・
これは・・・RIP SLYMEの新曲のタイトル!?

♪ 「STAIRS」RIP SLYME

来ました、いきなりの宇宙初オンエア!!!!!

RIP SLYME「STAIRS」
2008年12月24日 DROP!
配信限定シングル

「珍しく、メッセージ性というか単純な歌詞。心に届いてくれれば・・・」

そうFUMIYA先生が言うように、すごくシンプルで歌詞が耳に入ってくる。そんなメッセージソングでした。配信限定で12月24日リリースです。楽しみ!!

っということで、今回も蔵出し音源をドドーンと紹介した授業、いかがだったでしょう? FUMIYA先生が毎回こんな出血大サービス的なコトをしてくれるのは、みんなにいろんな音を届けて、音楽の楽しさを知ってもらいたい、そして未来のRIP SLYMEを目指してほしい。そんな気持ちが込められているのです。キミが作ったデモテープ、今度よかったら聞かせてよ! (TRACKだけでもモチロンOKだよ~)

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M-1  Supreme / RIP SLYME
M-2  EPOCH ~intro~ (demo) / DJ FUMIYA
M-3  TRACK 01 (demo) / DJ FUMIYA
M-4  TRACK 02 (demo) / DJ FUMIYA
M-5  TRACK 03 (demo) / DJ FUMIYA
M-6  STAIRS / RIP SLYME