4/13 「 FUMIYA先生が一言も喋らない授業!? 」![]() 今回はRYO-Z先生と、RIP SLYME "音の守護神" ことDJ FUMIYA先生が登場!FUMIYA先生のスキルをフルに生かした (?) 特別授業をやっちゃいました。RIP SLYMEの楽曲制作やライヴでも使われる音楽機材、サンプラーを駆使して、FUMIYA先生がいっさい声を出さずに授業する・・・そんなRIP LOCKS! これは斬新なスタイルですよ。 ![]() ![]() 制作中! 今回もRYO-Z先生の黒板から授業スタートです。 「制作中。これはまだ制作してる最中だということです。6月10日にドロップ予定のRIP SLYMEのニュー・アルバム『JOURNEY』は、未だ制作中ということですねぇー。ギリギリまでねばって、煮込んでいこうっていうね。グツグツと濃い煮込み加減で、以前、がんばっている最中のRIP SLYMEです。明け方までレコーディングしてます」 生徒のみんなからも書込みがたくさん来ていますが、ニュー・アルバム、ホント楽しみですなー。6月13日からは全国ツアー、RIP SLYME LIVE ON "JOURNEY" TOUR 2009も控えています。 ![]() 「さて、今回の授業は、みんなの書き込みを紹介していきます」 RYO-Z先生が授業をすすめる中、FUMIYA先生は机の上に置いてあるサンプラーに手をかけたまま、一言も喋りません。RYO-Z先生がいつものように出席を取っています。まだFUMIYA先生は喋りません。事情を知っているRYO-Z先生が、笑いを必死にこらえながら、FUMIYA先生に話しかけます。 RYO-Z_FUMIYAくんも出席お願いします (笑) FUMIYA__ホントッすか!? RYO-Z_ぷっ・・・ (笑) FUMIYA__・・・・・・。 RYO-Z_んー・・・なんかテンポが掴みづらいですけど (笑) FUMIYA__あぁー・・・はいはいはいはい。 RYO-Z_ (笑) ね、いつもよりもクールな。 FUMIYA__ホントッすか!? RYO-Z_はい (笑) そんな感じがしますけど。 FUMIYA__はいはい! RYO-Z_ぷっ (笑) ・・・じゃあ、進めていきましょう! FUMIYA__はいはい! RYO-Z_この教室にはいろんなヤツが居ます。 FUMIYA__うん! RYO-Z_恋に悩んでるヤツも居るし・・・ FUMIYA__うん! RYO-Z_友だちができなくて悩んでるヤツ・・・ FUMIYA__うん! RYO-Z_新生活に浮かれてるヤツも居ます! FUMIYA__そうですねぇ・・・ RYO-Z_ (笑) さぁ、今夜は新入生や、 FUMIYA__うん! RYO-Z_いつも教室に集まってくれてるヤツを FUMIYA__うん! RYO-Z_じゃんじゃん紹介してっちゃいます! FUMIYA__なるほどねぇー。 RYO-Z_あっはっっはっは (笑) FUMIYA__・・・・・・。 RYO-Z_ (笑) なんかこう・・・クールだなぁ。 FUMIYA__ホントッすか!? RYO-Z_うーん、そんな気がします (笑) FUMIYA__RYO-Zくん! RYO-Z_はいはい? FUMIYA__・・・・・・。 RYO-Z_・・・・・・? FUMIYA__ホントッすか!? RYO-Z_あっはっはっは (笑) ホントっすねぇ。 FUMIYA__うん! RYO-Z_今日もクールにメールの方をね、 FUMIYA__うん! RYO-Z_チェックしてっちゃうのかな。 FUMIYA__そうですねぇ・・・ RYO-Z_ねぇー (笑) ![]() ![]() 笑いをこらえながら授業を進めようとするRYO-Z先生に、いきなり夕食を食べたかどうかを聞いてくるFUMIYA先生。何かようすがヘンなんですが、実はこれ、FUMIYA先生が喋っているように聞こえる言葉は全て、サンプラーという機材から出ている声 (=音) なんです。 分かりづらいんですが (笑) 、今回の授業が始まる前に、FUMIYA先生には、一足先にスタジオに入ってもらって、そこでいろんな声のパターンを録音しました。 ![]() これらの言葉をサンプラーに取り込むと、あとはボタンを押すだけで、それらの言葉を瞬時に呼び出して鳴らすことができる (=しゃべらせることができる) ワケなんです。すごい機材です! ![]() RYO-Z先生は、いつも通りに授業を進めていきますが、FUMIYA先生は、限られた言葉だけで、どうにか自然に会話しなければいけません。顔つきも真剣になります。 ![]() とはいえ、事前に取り込んだ変なフレーズ・・・「おかあさん」「ご飯、食べました?」などをわざとカットインさせたり、常に同じテンションの「はい!」を連発したり、と、明らかに不自然な会話の雰囲気に、サンプラーを操作しながら、必死に笑うのをガマンしているFUMIYA先生。 ![]() ![]() いつも以上に楽しそうな教室。そんな雰囲気の中で、みんなの書込みを時間の限り、紹介していきました。生徒に電話しているときも、ひたすらサンプラーで会話するFUMIYA先生。もはや職人芸です。
「韻をふまなきゃ、とか、そういう方向にばっかり行かないように。その場の雰囲気を生かすようにね。14歳かぁ・・・バトルだから一応、言っておくと、おしゃれとかに興味をもつ年頃だと思うから、相手のファッションとかを示唆していくのがいんじゃないかな (笑) 」
「まだアルバム自体も作っている最中ですけどね、ダイナミックなライヴにしていこうと思っているので!気持ちいいライヴにしていこうと思っているので、楽しみにしててください!」
「石川県は2度目かな・・・金沢ですね。しかも今回、初めて参戦していただけると言う事で、どうもありがとう!楽しい空間をいっしょに旅 (=JOURNEY) しましょう!」
「これから新入生として席に着いてもらいますから、よろしくね!」
「どんな曲かなぁー。新生活が始まって、オススメの曲。前山ちゃん@も着信のときの音に設定してくれてた「Tales」なんかもいいけど、今回の授業でオンエアした「Dandelion」もオススメです!」 ![]() RYO-Z先生とFUMIYA先生が大声を出して笑っているのを聞いているだけで、何だか楽しくなってしまいます。授業を終えたFUMIYA先生も、すごく楽しかったみたいです。 M-1. FUNKASTIC / RIP SLYME M-2. Dandelion / RIP SLYME M-3. タイトル未定の新曲 (!) / RIP SLYME |