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December 2017 の投稿一覧です。
カテゴリー: サカナクション
投稿者: nakashita
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今回は、2017年最後の授業ということで、音学室にたくさん黒板を用意しています。山口一郎先生が今年を振り返りながら、思いついたことをそのまま黒板に書いていきます。

山口「生徒の皆さんにとって、この2017年はどんな1年だったでしょうか。まずは、サカナクションの2017年を振り返って黒板を書きたいと思います

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「サカナクションは今年で(デビュー)10周年を迎えました。来年の5月までが10周年イヤーになるわけですから、まだ絶賛10周年イヤー中なんですけど。なんかね、10年同じことをやってくるっていうのは、相当なことだなと思いますし、自分が活動していって、前線に立っていられているというのはすごく良かったなと思いますね。あと、応援してくださっている方たちが本当に支えてくださっているということを実感した10年でした。」

「でもやっぱりね・・・10年バンドをやるって、皆さんあんまり想像できないと思うんですけど・・・5人なんですよ。5人が・・・10年間、同じことをやり続けているっていうのは、いろんなことがあるんですよね。例えば、愛美ちゃん。ベースの愛美ちゃんは子供が生まれて、お母さんになってから音楽をやっていたりとか・・・10年前は想像もしていませんでしたからね。でも、今まで僕らは朝から朝までスタジオで作業をしていたのを(苦笑)、何時までって決めるようにしてサイクルが少し変わったりとか、それに伴ってそれぞれの役割分担みたいなものも変わっていったりとか・・・本当にめまぐるしく変化することがあった1年だったかなと、2017年は特に思いますね。アルバムの制作も、そういった事情もあり。」

「・・・言い訳じゃないんだけど、新しい作品を作っていく中で、アルバムがなかなか出来ない理由っていうのは、シングル曲が多いからなんですよ。この長い期間の中で、アカデミー賞(※)もあったりしたから・・・なんかね・・・それを1つにまとめて新しいアルバムを作るっていうことが難しくなっているんです。だからね、今、サカナクションの中で考えているのは、まったく新しい、10周年からの本当に新しい第一歩としてのアルバムを作ろうっていうのが来年の動きになるのかなと。今のサカナクションっていうのをどう表現するかっていうのに固執して作品作りをできたらなって思っています。」

(※サカナクション先生は、映画『バクマン。』の映画音楽で2016年に日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。)

「でも、やっぱりね・・・女の子が2人いて男3人だから、バンドの中でも喧嘩もするし・・・もちろん仲は良いんだけど、いろいろあるわけですよ。僕が制作で引きこもっていたり、4人でスタジオに入る時間とかがすごく長いので、4人の空気感みたいなものを僕があまり感じ取れなくなっていたりすることも結構あったんです。僕、突発性難聴で片耳が聞こえないから、メンバーに頼ってきた部分が結構あって。例えば、ライブミックスとか。サラウンドライブ(SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around)とかもやりましたが、僕はサラウンドはわからないんです。片耳が聞こえないから。バイノーラル、バイノーラルって『情熱大陸』で言ってましたけど、実は僕はバイノーラルを体験できないんですね。だから、そういった部分で実際に信頼出来る部分にそこを頼むというか・・・確認してもらうこと。それをやっていかないと続けられなくなっているんですよ。だから、頼りすぎていた部分もあったなって思っていて・・・だから、今メンバーの4人の中で起きていることと、僕の中で起きていることが乖離(かいり)しているんだけど、それを2018年は、それぞれがインプットしてきたことをぐっとまとめて作品作りできたらなと思うし、解散とかじゃなくて、いずれはメンバーがそれぞれ独立できたらなって思っています。サカナクションっていう母体から、それぞれが独立して、それぞれが好きな音楽や他の好きなことを出来るようになっていったら良いなと思います。エジー(江島啓一)、愛美ちゃんも、DAOKOのプロデュースを一緒にやったりしているけど、そういう活動が各メンバーに出てきて、2020年とか2021年には、それぞれが好きなことを見つけられていたらいいのかなと思ったりしています。」

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「あと、[NF]っていうものも立ち上げて1年経ちましたが・・・NFってよく分からない形だと思うんですよ、皆さんからすると。僕らからすると、NFっていうのは、音楽の新しい形を提案したり、音楽の新しいシステムを作りたい・・・ただ、CDを作ったりライブをするだけじゃなくて、違う表現の方法を世の中と結びついて出来たら良いのになって。音楽に関わる音楽以外の仕事をしている人たちをもっとフックアップしたいなとか、みんなでひとつの空間を作りたいなって思ってやっていることなんだけど、他に誰かがやっていたことではないことだから、それを理解してもらうのに時間がかかるっていうのは分かっているので。僕ね、NFを作った時のひとつの理由として、50歳、60歳になった時に、今みたいに活動できなくなったとして、今のメンバーがそれでも音楽で表現をできる場所を作っておきたかったんですよ。NFって、企業と音楽で仕事をしたり、いろんな操作音を作ったり・・・そういう仕事って、40歳、50歳になっても出来ると思うんです。東京に連れてきちゃった責任があるから、僕が会社を作っておけば、彼らも僕の会社で働けるし、役員になってもらえばそれで生活できるかなって思って。その下準備みたいなものをサカナクションと並行してやっているわけです。2017年は、それと、メンバーをぐっとまとめていくことに躍起になって・・・ようやくアルバムを作ることに向けて走り出していますので、楽しみにしていただけたらなと思います。本当にね、ファーストアルバムやセカンドアルバムのような気持ちで原曲を作っていて、それが皆さんの元に届いて、どう聴いてもらえるのかを楽しみにしているので、期待していてもらいたいなと思います。」

「では、次。バンドのことやNFのことは話したから・・・プライベートのこと。プライベートなー・・・」

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「プライベートのことを振り返って一言・・・”マイノリティ”。いろいろと話題になっていたことだと思うんですけど。テレビでホモのキャラクターをやって、馬鹿にしてるって視聴者の人が批判したとかありしましたよね。でも、日本って、LGBTの人たちに対して寛容だと思うんですよね。ゲイだからって距離を置いたりすることは、日本人はそんなにないと思うんですよね。それは黒人に対しても白人に対しても同じで、すごくフラットな人種なのかなって思うんです。国際的なマイノリティっていうものに対する意識っていうものは。だけど、日本人って、一般社会的マイノリティに対してはすごく冷たいなって思うんですよね。」

「僕、37歳で独身なんですけど、37歳で独身ってだけで、「なんで独身なの?」って目で見られるんです。あと、離婚されている方・・・「バツ2なんだよね」「バツ3なんだよね」って方が僕の周りには・・・東京だからかもしれないけど、いっぱいいるんです。そういう人たちに対してすごく冷たい目で見ている気がする。どこかひっかかっている感じがするんですよ。日本は、そういったマイノリティに対してものすごく偏見があるなって感じているんですよね。だから、「早く結婚しなさい」とか、「いつ結婚するの?」とか親御さんがよく言うこととしてあるけど、僕はいろんな幸せの形があると思っているんです。例えば、50歳になって結婚して幸せになる人もいれば、結婚しないで幸せなカップルのままの人もいると思う。だから、いろんな幸せの形があるんだっていうのをもう少し理解してくれる世の中になれば良いのになって思う。そうすると、LGBTの人たちに対する考え方とかも、もうちょっと整理されてくるんじゃないかなと。僕はそれをまとめて考えていけたらなっていう気がしているんです。僕は、2017年それをすごく感じたかな。」

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「あと、不倫の問題とかも結構ざわついたじゃないですか。不倫は良いことか悪いことかって言ったら悪いことなんだけど・・・知らないじゃん、その人たちの事情を。もちろん、悪いことをしているっていうことで責め甲斐はあるんだけど、それってその人たちの家族の話だから、僕たちはそんなに突っ込まなくていいんじゃないかなと思うんですよ。例えば、自分の親友が不倫をして家族が崩壊しかけているときって、多分、支えてあげると思うんです。何やってるんだって直接怒ることもあるかもしれないし、そこで病んでいたら支えてあげると思うのね。距離が遠いからこそ、めちゃくちゃ言えたり批判したりすると思うんだけど・・・放っておいたらいいと思うんだよね。関係ないんだからさ。あとコメントとかね。サイレント・マジョリティーっていうものの存在が、ものをいう人たちの意見にどんどん流されているなって。それは表現者としてすごく痛々しく感じるんです。僕はプライベートでは、マイノリティっていうものに対することに深く考えさせられる1年でした。」

「じゃあ、最後。流行語大賞とかあるでしょ?今年の漢字とか。僕的な流行語は・・・じゃあ、書くわ、黒板に。僕的な流行語は・・・これ!」

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「ははは(笑)。サカナLOCKS!の生徒は、この「つって」に反応していると思うんだけど(笑)・・・普段使ってるよね?語尾に“つって”を付けるっていうね。つっては、元々なんなんだっけ・・・80年代の何かかな。サカナLOCKS!的な、「チャオ」からの「つって」っていうね。チャオは、2016年くらいから一時的に流行っていたけど・・・校長はね、未だに時代遅れで、チャオ!って言ってるけど(笑)。もうチャオは古いから。なるべく「つって」を日常会話に使っていこうかなと思う。「ちょっとお腹が減ったから、パンでも食べようかな・・・つって!」とかね(笑)。「先生ちょっとこの問題わかりません・・・つって!」って(笑)。多分怒られるね(笑)。」

今回の授業も終了の時間になりました。

「サカナクション10周年イヤー・・・来年は、新しいアルバムも出て、新しいツアーも始まっていくと思います。いろいろ問題もあったし、正直、サカナクションの中でもいろいろと大変で苦しい時期もあったんです。皆さんにはなかなかお知らせできないんですけど。でも、それを乗り越えて、これからも乗り越えながら、壁を乗り越えてまた次の壁を登っていきたいと思っています。皆さんも社会に出て、学生だったら受験とかあると思いますけど、ひとつひとつ乗り越えていくと、また次の壁が見えてくるから、それに向かって歩いて行っていただけたらなと思います。2018年も、サカナクションと、サカナLOCKS!をどうぞよろしくお願いいたします。皆さん、良いお年を!

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カテゴリー: サカナクション
投稿者: sakurada
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陽炎!!
「曇天に笑う」の予告編出ましたね!!
陽炎、めちゃくちゃカッコいいです!
ANESSAのCM並みに、歌詞を聞き取ろうとノリノリで何度も繰り返しています!!初オンエア来るかな、楽しみ!!!!!!!!
さかなのわた
女性/15歳/千葉県




山口「そうなんです。来年公開になる映画『曇天に笑う』の主題歌をサカナクションが担当することになりました。この映画は、『踊る大捜査線』シリーズの、本広克行監督の作品です。本広監督とはプライベートでも仲良くさせていただいていて、もっくんの言うことであればやらせていただきたいと一生懸命書いたわけですけど……映画に寄り添って書いたんですね。なので、またちょっとこれから新しい展開を見せるんじゃないかと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。」

【 映画『曇天に笑う』】

■映画『曇天に笑う』予告編【弐】




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さあ、この人気授業のシーズンがやってきました!
「なぜクリスマスソングはクリスマスっぽいのか?」の授業です。山口一郎先生がクリスマスの名曲を聴きながら、その曲のどんなところがクリスマスを感じさせるのか?何がクリスマス感に繋がっているのか?クリスマス・ソングの名曲を分析していきます。

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「街はすっかりクリスマス一色に染まりつつありますね。そんな中、今年で3回目の授業。今日もなぜこれがクリスマス・ソングと言われるのかを検証していきたいと思います。」

■ 2015年の授業のようすはコチラ → [ 2015年12月24日の授業 ]
■ 2016年の授業のようすはコチラ → [ 2016年12月22日の授業 ]

「今回まずは、松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」。この曲は、1980年の12月1日にリリースされた曲です。僕の生まれた年ですね。37年前の曲。その年に、映画『私をスキーに連れてって』……みんな知らないだろうな……その挿入歌でした。かなり昔の曲なんですけど、それを踏まえて、いかにこれがクリスマス・ソングなのかを検証していきたいと思います。」


♪ 恋人がサンタクロース / 松任谷由実


(0'00")……この辺はクリスマス感ないねー。」

(0'16")……昔となりのおしゃれなおねえさんがクリスマスの日私に言ったんですよ。「今夜8時になればサンタが家にやってくるのよ」って。そういう幼い頃の私におねえさんはウィンクするわけです。でも、「大人になれば、あなたもわかる。そのうちにね。」って……どういうことや?

(1'14")……はい、ストップ!!」

(※この授業は気になった箇所で曲を止めながら、授業していきます)

"恋人がサンタクロース" ってことやないかい!夜8時にサンタクロースっていう恋人がうちにくるっていうことがあなたも大人になればわかるよって!今、大人になった自分がそのおねえさんが言っていたことが分かったってことですね。これはもう……すごいレイヤー感があるね。」

「この曲の注目すべきところは、まずイントロにクリスマス感は「ない」。鐘の音とかはなくてエレキギターの音から入るし、マイナー調なのよ。その状態から、"昔となりのおしゃれなおねえさんはクリスマスの日私に言った 今夜8時になればサンタがうちにやってくる" って、ちょっとファンタジーな感じなのよ。でも、主人公の女の子は、絵本だけの話で、私はそんな子供だましに騙されないわよって言うんだけど、そこでおねえさんは、ちょっと笑いながらウィンクするのよ。「大人になればわかるのよ」って。そしてサビで答えを言うの。恋人がサンタクロース!って……これは……素晴らしいストーリーですね。作詞作曲は松任谷由実さん。これは名曲ですね。クリスマス感っていうよりは、サビまでのストーリーが秀逸なクリスマス感ってことです。やっぱり詞ですね、これは。」

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「では、次。DREAMS COME TRUEの「WINTER SONG」という曲なんですが、これは1994年1月7日……クリスマス後に発売ですね。だから、新年一発目……クリスマスの後パブ(※)です(笑)。では、クリスマス感を検証していきましょう。」

(※後パブ……業界用語。例えば、イベント後に「当日はこんな感じのイベントでした」とPRすること。)



(0'00")……はい、鈴が鳴ってるね。これは、年が明けたけどクリスマスはつい最近だったなーって思わせる。」

(0'30")和訳するとね、"日が暮れてきて、灯りが周りを揺らめいている中、さみしい街を歩いてる。雪はさらに降り積もって、空を見上げて君がどこにいるのかを想っている。君が私の人生に現れて、毎日を笑い声で満たしてくれると。君に私が見てる全て見せたい、感じるものも伝えたい。今夜一緒にいたい。抱きしめて欲しい。君への愛はこの雪よりも深い。最大の贈り物は君だったの……はい、ストップ!

「これね……おじさん、分かった! "年明けに、クリスマスに会っていたあの人のことを雪が降る中思い出していて、2週間ばかり経って……ようやく気づいたの。最大のクリスマスプレゼントは君だったの" っていうね!そういう歌詞だね!クリスマスっていう言葉はこの後も出てこないんだけど、クリスマスを体験して、クリスマスに会っていた好きな人のことを思い出して、あの時いろんなことがあったなって……あんなことして遊んだなーとか、一緒に空を見上げたなーとか……ちょっと遠距離恋愛なのね、この人たちは。君がどこにいるか想っているわ……ってね。あの日のことを思い出せば思い出すほど、あのクリスマスのプレゼントは、物じゃなくて君だったの……ってそういう歌だね。素晴らしい。」

「やはり歴代のクリスマス・ソングは良い歌が多いんだよ。新しいものも良いけど、古くて良い曲もいっぱい探して欲しいと思う!」

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「次!これも古い曲なんですけど、素晴らしい曲なんですよねー。ジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」。1971年12月10日発売。これからクリスマスくるよーって曲です。これ、みんなも聞いたことがあると思うけど、和訳して、ジョン・レノンがいかにクリスマスというものをこの曲に込めたか説明していきたいと思うぞ。」

■ Happy Xmas (War Is Over) - John & Yoko, The Plastic Ono Band with The Harlem Community Choir




(0'05"〜歌が始まって)……"そう、これがクリスマス"って、ちょっと、ストッッップ!!

「みんな、びっくりしたろ、今。入り、びっくりしたな。男性と女性の声がしたな。会話だな。その後に、"そう、これがクリスマス" って入っているわけだな。つまり、この2人のクリスマスって言い合うこの感じ……これがクリスマスだって言っているわけだな。「Happy Christmas Kyoko.」「Happy Christmas Julian.」……って言ってるんだけど、このキョウコっていうのは、オノ・ヨーコさん……ジョン・レノンの奥さんね。その、オノ・ヨーコさんと前の旦那さんの間に生まれた子供なの。ジュリアンっていうのは、ジョン・レノンと前の奥さんの間に生まれた子供なのよ。このときはジョン・レノンとオノ・ヨーコさんは夫婦なんだけど、それぞれ違うパートナーとの間に生まれた子供の名前を言い合って、それをレコーディングしているのよ。それを言い終えたあと、"そう、これがクリスマス。"って歌っているのね。すごいよね。ちょっともう一回頭から聞いてみよう。それをイメージしてな。CDの再生ボタンを自分で押したと思ってくれよ。」

(0'05")……"そう、これがクリスマス。君がしたことは何かな?1年が終わって、新しい年が始まる。"」

(0'24")……テンションが上がってきたね!"そう、これがクリスマス。君はクリスマスを楽しんでるかい?親しい人もお年寄りも、若い人も"……もう、すべての人にハッピー・メリー・クリスマスや!!そしてハッピー・ニュー・イヤーや!!"良い年になりますように。恐ろしいことは何もない、いい年になりますように。"

(1'03")……合唱が入ってきたね。"そう、これがクリスマス。弱い人、強い人、お金持ち、貧乏な人も。世間に間違いは多いけど、これが幸せなクリスマス。黒人も白人も黄色赤色人種も、戦うことなんてやめにしましょう。こんな幸せなクリスマスだから、ハッピー・メリー・クリスマス!新年おめでとう!!!"……はい、ストッッッップ!!

「はー……。すごい階段状のテンションの上がり方だね。ジョン・レノンすごいね……。二人の会話、「クリスマスおめでとう」って言い合っている人の声からこれがクリスマスだって。こんなふうに祝い合うことがクリスマスだよって話をしてから、クリスマスってものとハッピー・ニュー・イヤーってものと、平和を……階段状に、楽曲のアレンジも上がって、言葉のニュアンスも上がって確信に迫っていく最初はすごくパーソナルなことを言っているんだけど、だんだん、差別はやめようって、お金持ちだとかそういうのは関係ない。戦争とかがない素晴らしいクリスマスにしようよってメッセージにもなっている。これは素晴らしい……サウンドのこの雰囲気もクリスマス感がすごいよね。多分、クリスマスが50%、ハッピー・ニュー・イヤーが50%ってところだね、サウンド的には。……こういう曲を作ってみたいね。」

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「クリスマスっていうのは、幸せな人を見て舌打ちをしたり、そういうものじゃないと。ジョン・レノンとオノ・ヨーコが言うにはね。みんなの幸せを祝おうって気持ちにこの曲を聴いたらなったよね。おじさんも……幸せなみんなを祝福するわ。みんな、メリー・クリスマス……





















SCHOOL OF LOCK!

「メリークリスマス!」














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「メリークリスマス!」
























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「メリークリスマス!」
カテゴリー: サカナクション
投稿者: nakashita
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さあ今回は、各方面で話題になっている、サカナLOCKS! 放送後記に載っている「例の写真」だけで作られた、『サカナLOCKS! 2018年のオリジナル卓上カレンダー』をプレゼント!前回、一郎先生は「宿題を出そうかな〜」と言っていましたが、詳しい応募方法が発表になります!

山口「さあ、先週お知らせした通り、サカナLOCKS!の"例の写真"で構成された2018年サカナLOCKS!オリジナルカレンダーを作りました。そのサンプルが手元にあります。毎回恒例でサカナLOCKS!では、おもしろ写真みたいなのを撮っていたわけですよ。この放送後記のいちばん後ろにその写真が載っているわけね。それを集めたカレンダーなんですけど、素晴らしい出来ですよ。」

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「たくさん作りたいんだけど、これ以上お金をかけると怒られるから、少ない数にしたいと思っています。それを、やっぱり宿題にしようかなと思って。これは授業だから。宿題を提出してくれた人にプレゼントしようかなと。その宿題は……」

『2018年 ブレイクしそうなミュージシャンを答えなさい!』

「これは、そのミュージシャンの名前はもちろん、なぜそう思うのかを書いて送ってきてください。音楽に常に触れて新しい音楽を探し続けている生徒諸君が、来年はこのミュージシャンが来るという意見を聞いてみたい。素晴らしい意見をくれた方に、この希少な卓上カレンダーをプレゼントしたいと思います。……卓上カレンダーなんかいるかって思うなよ?出来凄まじいからな(笑)。」

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「一郎先生が、そのミュージシャンの曲を聴いて、皆さんの考察が当てはまっているのかを講評したいと思う。しっかりと講評した上で、この貴重な卓上カレンダーをプレゼントするか決めたいと思う。……これね、ヤフオク!に出したりしたら分かるようにシステム作っておくからな!気をつけろよー。みんな出さないと思うけど(笑)。」

「基本は自由に考えて欲しいのですが、まずは今年がどんな年だったかを振り返ってみます。参考までに、オリコン調べの2017年ブレイクアーティストのランキングを見ていきましょう。」


2017年ブレイクアーティストランキング

1位:米津玄師
2位:TWICE
3位:Suchmos
4位:SHISHAMO
5位:Aimer
6位:水曜日のカンパネラ
7位:ヤバイTシャツ屋さん
8位:DAOKO
9位:STU48
10位:Beverly

(出典:2017ブレイクアーティストランキング | ORICON NEWS)



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「ほー……なるほどね。こうやって見ると、なんか共通している部分があるかなーって思う。水曜日のカンパネラはちょっと独特だけど、他の流れを見ると、こういうのあったなっていう流れからの変化というか、進化というか……元々のオリジネーターが居て、その系譜として出てきているものがそれぞれ今のムーブになっているなっていう感じがしますね。例えば、WANIMAとかも、Hi-STANDARDっていうオリジネーターがいて、その系譜として出てきているっていう。だから、全く新しいものではないんだけど、今の若い子たちが新しいものとして捉えて、そこに対応するように進化していっているっていう流れもあるし。Suchmosとかは特にそうだと思うんだけど、僕らの世代からすると Jamiroquai(ジャミロクワイ)の系譜だったり、古き良き洋楽のものを日本的に変化させるっていう……AORっていうものを現代的にやり直しているっていう流れだったりとか。DAOKOとかもそうだよね。椎名林檎さんとかアニメ系譜が混ざり合って新しく出てきているっていう。米津玄師さんも、メロディとかを聴くと、歌い方とか歌詞とかがこの要素だなってっていうものが分かるけど、今の中では新しいっていう。SHISHAMOは、ガールズバンドっていう一つの大きな流れがプリンセス プリンセスからあって、僕らの世代だとこの間、解散を発表したチャットモンチーとかがいて、その流れを汲んでいるのかなって感じがします。」

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2018年はどんな音楽がリスナーに注目されそうかというと……僕はまだ、音楽業界の中でフェスの影響はあると思うんですよ。フェス対応する(音楽フェスに出演したときに盛り上がることを考える)ミュージシャンはどんどん強くなるけど、米津玄師さんはフェスにあまり出ていなかったんですよね。だから、フェスっていうものの対応が変わっていく時代の始まりなんじゃないかと思っていて。”フェスで盛り上がる”、”楽しい"っていうのだけではなくて、"本人に会える"、"生の歌を聴ける"っていう、普通にライブに行く感想。盛り上がるだけじゃなくて、ワンマンのコンサートの感想を求めてくる人たちも増えてくるっていう時代になると考えると、もう少しダウンテンポなものも出てくるんじゃないかな。あと、back numberとかがポップスの立ち位置をがしっと作っているから、歌モノがもう一回席巻してくる気はちょっとするかな。あとは、結構がちゃがちゃした……サザンオールスターズの初期とか、ああいうバンドが出てくる気がするんですよ。モダンチョキチョキズ……ってみんな知らないと思うけど、モダチョキとかが出てきた時(1989年〜)って、どこかそういう風潮があったんですよ。なんか固まっていたものをミックスして壊そうとしていた時代……米米CLUBとかね。そういう特殊なグループみたいなものが出てきそうな気がする。それはもうちょっと先かもしれないけどね。」

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「あと、予言するけど…多国籍バンドが出ると思うよ。そろそろ。東京だと、小学校、中学校、高校でも、いろんな国籍の人が混ざりあっている地域があるから。HIP HOPのシーンとかはもう始まっているけど、バンドとしての編成でも多国籍なものが……既にあるけど、出てくる気がするし、日本人だけど英語で歌うっていう……そして、日本だけじゃなくて海外で評価されるっていう時が来る気がします。なんでかっていうと、オーストラリアとかニュージーランドって面白いミュージシャンが多いんですよ。英語圏でヨーロッパとアメリカの影響を同時に受けるんですね。その中でミックスされて、オーストラリアやニュージーランドの独自の空気の中で再編集されるんです。だから変わった良いバンドが多い。日本の中では、英語を喋れる人が大半ではないから、まだそこのミックスはされないし、だから日本の歌謡曲が主流になり続けていてそれしかない状態になっているけど、これが、もっと英語が身近になってくるほどミックスされるようになるし、古き良き音楽を簡単に手に入れられる時代になっているからこそ、どんどん面白くなっていくんじゃないかなっていう気がしてる……それは2020年以降だと思います。YMO以来の、第二第三の世界に評価されるバンドが出てくるじゃないかと思っています。ニュータイプのアイドルとかも出てくるんじゃないかなって気もしますね。」

「これは先生の読みね。みんなはどう考えるかは自由。みんなが思うブレイクアーティストを宿題として提出してくれると、この貴重な……いらないかもしれないけど、卓上カレンダーをプレゼントするから(笑)。」

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今回の授業もそろそろ終了の時間になりました。

「もう2018年なんですね。サカナクションはアルバムをリリースして、新しいツアーを回ろうと思っています。あと、この話をしていなかったですが、『曇天に笑う』という映画の主題歌、オープニングとエンディングの音楽をサカナクションが担当させていただきまして、それも変わった形でリリースしようかと思っています。まだ詳しくは話せないんですけど、自分たちなりにトライしていきたいと思っています!」

ということで、『サカナLOCKS! 2018年のオリジナル卓上カレンダー』が欲しいという方は、[コチラ] のページから宿題を提出してください!一郎先生を唸らせるようなブレイク予想を君も考えてみてください。たくさんの応募、待ってます!

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カテゴリー: サカナクション
投稿者: nakashita
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「この時期になると、今年流行ったもの、言葉、音楽などがよく特集されますね。今日は一郎先生が2017年に出会ったもの、買ったものを紹介していきたいと思います。恐縮ですけども……私なんかが……(笑)。まあ、簡単に言うと、自称ミュージシャンの37歳のおじさんが、今年買ってよかったものを紹介します(笑)。」


「まあ、いろいろ買いましたけど……おじさんは(楽曲制作で)潜るとInstagramなんかも更新できなくなるんですけど。まず、僕が歌詞を書く流れを説明させていただくと、僕、3時間タームで書くんですよ。人間はどう頑張っても3時間しか集中できないと思っているわけ。4時間とか5時間とかやってもちょこちょこ集中が切れたりするから、僕の場合は3時間集中して、30分休んでまた3時間集中して……ってやっていくんですよ。眠くなってくるとそれが2時間とか1時間になっちゃうんだけど。3時間タームでやっている、その隙間!そこでいかにリラックスするかっていうのに人生をかけているわけですよ。お風呂に入ったり掃除したりすることが多いんですけど、最近おじさんがやっているリラックス方法は……オンラインショッピングね!(笑)もうね……Amazonでガツガツいらないものも買うわけですよ。キッチンを拭くウェットペーパーとかね(笑)。すぐ届くから、Amazon!そうやってオンラインショッピングで買ったものも含めて選んだものを紹介していきます。」

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「まずは、ミュージシャンだから、音楽に関わるものを紹介していきたいと思います。おじさんが今年買ってよかったなーと思うギター……

ギブソン(Gibson)のアコースティックギター!

……買いましたよ。約70年前くらいのギターを買いましたね。アコースティックギターっていろいろお店にあるでしょう?ヴィンテージのアコーステック・ギターのコーナーがあるわけです。ずらっと並んでいて、1本何十万……何百万ってするんですよ。それを、「ちょっと弾かせてください」って言えなくない?(笑) 試奏させてくださいって気軽に言えないのよ。だけどね、店員さんが、相手がサカナクションだって知っていると、弾かせてくれるのよ。"顔は存じ上げていないかもしれないけど、サカナクションっていう名前はちらっと聞いたことがあるでしょ?"っていう雰囲気を出すわけよ。マネージャーと一緒に買いに行くんだけど。静かなお店なのよね。床が絨毯で、音も反響しないようになっているわけ。試奏するためにね。反響する空間だと音がよくわからないでしょ?だから反響しないように絨毯が敷いてあるのよ。だから高級感があるの。そこにマネージャーと2人で行ってする会話……「あー、ライブで使えるギターとか、あるかな?」「レコーディングでこれ使えそうだなー。」……みたいな(笑)。で、「ちょっと試し弾きさせてもらっていいですか?」って出すピックに、"山口一郎"、"サカナクション"って書いてあるっていう(笑)。それでアイデンティティを出していくわけですよ、サカナクションとしてのね(笑)。」

「古いギターって、持っておくと価値が下がらなくていいんですよ。僕はいくつもエレキギターを持っているんだけど、自分たちの楽器を管理してくれるローディさんのところに預けているわけ。そのギターは、後輩ミュージシャンがレコーディングで使いたいって言ったら使っていいですよっていう風にしているわけ。そうすると、みんながそれを使って演奏できるでしょ?だから、僕が買ったそのアコギもそういう風になっていくと思うんだけど。そんな風に音楽業界全体でそれをシェアしていくっていう気持ちで楽器を持つっていうのはいいなって思ってる。っていう意味でギターを買ったのが今年のベストバイね。」

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「そして、ベストファッション!サカナLOCKS!の時にいつも着ているユニフォームがあるの。黒いシャツ!……これは、コム・デ・ギャルソン(COMME des GARÇONS)のシャツなんです。素材がちょっとシワ加工にしてもいいようなやつなんだけど、おじさんはこのシャツを6着持っています(笑)。サイズ違いで、XSを3着、Sを3着持っているんですね。これは……ずっと同じ服を着るっていうのはどういうことなのかっていうと、買い物をする目線じゃなく服を見られるかなって思ったの。服を見に行くときに、普段は、これ自分に似合うかなって目線で見るけど、"自分はもうこの服しか着ません"って思って行くと、作品として、ものとして服を見られるかなって……ミュージシャンがこんな話をするのはダサいな(笑)。まあ、ダサいってわかりながら言うけど、ファッションのことを勉強したかったの。だから、自分はこれしか着ないって決めて、いろんな服を見るためにそうしていたんだけど、あんまり意味ないなって思って最近やめたんだけど(笑)。でも、サカナLOCKS!ではこれを着ています。僕は、コム・デ・ギャルソンが好きですね。だから、今年のベストファッションブランドは……

コム・デ・ギャルソン。

コンセプトがすごく好きで、音楽的だなって思っています。先生は、コム・デ・ギャルソンが好きだぞ。」

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「あとは……そうだな……ベスト・フィッシング・タックル!これはなー……釣りをやらない人は釣りをやるお父さんによく聞けよ。釣り具というのは、ミュージシャンにとっての楽器みたいなものなのよ。道具が良くないと釣れないわけ。だから、道具は自分にぴったりくるものじゃないとだめなのよ。いろんな釣り具ブランドがあって……音楽にも、ギブソン(Gibson)とか、フェルナンデス(FERNANDES)とか、フェンダー(Fender)とかいろいろあるように、釣り具メーカーにもいろいろあるわけよ。日本のニ大ブランドっていうのは、ダイワ(DAIWA)シマノ(SHIMANO)なの。だから、フェンダーじゃなくて、ギブソンなの(笑)。分かる?シマノを崇拝しているの。ダイワは、若者が使うイメージかな、どっちかというと。釣りを始めた人たちにも親切な感じなんだけど、シマノっていうのはね、釣りに深く入っていった人たちが、細かいディテールを知りたい人たちが入っていくブランドなのよ。1本の竿でもね……竿って"ロッド"ね!ロッドの長さもすごく細かいし、柔らかさも細かいのよ。リールもね、スプールの大きさでいくつもあるの。……全然言っていることが分からないだろう?(笑)分からなくていいんだよ。聴いているうちに分かってくるから。何度も話せばね。」

「先生はそのシマノのディテールに惚れ込んでいるわけ。そして今年見つけた最高のタックルバランス……"タックル"っていうのはね、ロッドとリールを組み合わせた形のことをタックルっていうの。ロッドっていうのは竿のことね。リールは釣り糸を巻き取る器具のことね。組み合わせたらタックルね(笑)。……分かる?ギターと弦を組み合わせたらエレキギターね(笑)。このタックルの良い組み合わせを見つけたのよ。(釣りにおける)良いギターと良いギターの弦を見つけたの。いいロッドはね、ディアルーナ。ディアルーナを見つけたの。ディアルーナはね、去年のモデルからちょっとブラッシュアップしたわけ。去年のディアルーナはね、ロッドの後ろのキャップがよくとれるわけ。釣りに向かっているともうキャップがなくなってるの。でもね、新しいディアルーナはね、そのキャップの部分がなくなっているの。しかもちょっとシェイプされたの。しかもね、しなりも根元からしなるの。これは本当に使い勝手が良いの。根元からしなるっていうことはね、多少重たいルアーも投げられるの。ルアーっていうのは疑似餌のことね(笑)。根元からしなるようになったことによって、投げられるルアーの重さも広がったわけ。するとね、ルアーを変えるだけで、それを1本の竿で使えるようになったわけ。今まではね、ルアーの重さを変える度にロッドも変えないといけなかったわけ。リールもね、良いものを見つけたの。今まではね、シマノのSTELLAっていう最高級ブランドのやつを使っていたの。それはすごくよかったんだけどね、でもね、みつけたの。エクスセンスっていうの……フフフ(笑)。エクセンスの新しいやつはね、まず、ボディがマットブラックなの。マットブラックっていうことはね、汚れたらすぐにふけるの。あとね、そのマットブラックの感じを持っている自分がすごく好きなの……!

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(*ここから先は、オンエアでは流れなかった一郎先生の溢れる釣り具愛、全トーク掲載です)

「しかもね、ドラグがね……"ドラグ"ってわかる?ドラグっていうのは、ぐんって引っ張ったら勝手に糸が出るシステムなの。魚がかかったときに勝手に糸が出てくれないとテンションがかかって糸が切れちゃうの。テンションがかかってぐっと引っ張ったときに、糸が勝手に出てくれると切れないのよ。糸に対してテンションがかかりきらないから、切れない。それをドラグシステムっていうんだけど、そのドラグシステムの性能がエクスセンスはすごく良いの。エクスセンスの3000番のリールね。P1だったら150メートルくらい巻けるね。ナイロンラインはよく言うナイロンよ。P-LINEっていうのは、本当に縫い糸みたいな糸なの。だから切れにくいのよ。しかも細いの。ナイロンラインは、ナイロンだからよれちゃうのよねー。でもね、Pはよれないのよ。シュッていくの(笑)。色もいろいろあるのよ。ちなみにね、色はね、モスグリーンの色を使っているの。マットブラックのリールにね、モスグリーンのラインってオシャレじゃない?(笑)この組み合わせがすごく好きなのよ。ルアーもいろんな種類があるんだけど、シマノのルアーはあまり使わないの。シマノのルアーは良いんだけど、もっと良いルアーが世の中にはいっぱいあるのよ。……分かる?フェンダーのギターを使っているのにフェンダーのアンプを使わない人もいるでしょう?フェンダーのギターを使っているけどボックスのアンプ使ったりするわけじゃん?だから、ルアーは別にシマノじゃなくてもいいかなって思うわけ。ルアーの中で一番良いのはビー・フリーズ(B’FREEZE)っていうやつ。ビー・フリーズは本当によく動くの。ルアーっていうのは疑似餌だから、魚のような動きをしてくれないと困るわけ。流れがなかったり弱く巻いたりするときでもちゃんと動いて欲しいわけ。シマノのやつはナチュラルな動きしかしないの。でもね、ビー・フリーズはね、優しく巻いてもよくおしりを振ってくれるの!だからね、ビー・フリーズのルアーはよく釣れるの。シーバスがよく釣れると思う。しかもね、船から釣るのか丘から釣るのかによってタックルは変わってくるの。丘から釣るときは遠くから飛ばさなきゃいけないからロッドは長くしなきゃいけないの。だけど僕はボートフィッシングだからロッドは長くなくていいの。ロッドが長いと逆に邪魔なの。だから僕は、ディアルーナの606ML使ってる。」



「これ……ちょっと、やりすぎたか?全くわからなくて良いから!全くわからなくても良い、この会話は。これがね、僕の音楽と釣りの2つを比較する中でのオタク度なの。オタク度の話をしているのね、ベストバイじゃなくて。山口一郎、2017年のベストタックルは……

ディアルーナの606MLと、エクスセンスの3000番です!

ははは(笑)。」

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そろそろ授業も終了の時間になりました。

「いやー、やっぱり釣りの話になると盛り上がるのは、僕は音楽と同じように釣りを愛しているからなんですよ。釣りが好きだっていうことが僕の音楽になっていっているんですから。さて、来週のサカナLOCKS!は、冬休みの宿題を出したいと思います!冬休みの間いっぱい遊ぼうと思っているみんな、サカナLOCKS!は授業ですからね。ちゃんと宿題をやっていただきたいと思うんですが、宿題を提出した生徒の中からなんと、抽選で、サカナLOCKS!恒例のあの写真を使った……

2018年サカナLOCKS!卓上カレンダーをプレゼントいたしまーす!!

あの、例の写真たちでカレンダーを作っちゃいました。今、手元にあるんですけど……よく出来てるわ。

歌詞から離れ、一日ラジオ収録日。ラジオ大好き。#サカナLOCK #NFR

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これをサカナLOCKS!をいつも聴いてくれている皆さんにお礼も兼ねてプレゼントしたいんですが、宿題を送ってくれた生徒にプレゼントしようかなと思っていますので、詳しい応募方法は、来週お話しします。

ということで、来週の授業もお聞き逃しなく!

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