『山口一郎サンタから"選曲"のプレゼント!』

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2021年1月1日(金)PM 10:00 まで




SCHOOL OF LOCK!

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山口「メリークリスマス!みんな……サンタですか!?……サンタですかって訳わかんねーな(笑)。今夜はクリスマスということで、みんな寂しいクリスマスを迎えているんじゃないか?カップルとかで聴いていたら本当あれだぞ……怒るぞ(笑)。ふふふ(笑)。今夜は、一郎サンタから選曲のプレゼントを生徒の皆さんに差し上げたいと思います。」

「では早速ね、一郎サンタが選曲……どこかで、選曲家劇場っていうのがありましたけども。選曲っていう形で皆さんに曲をプレゼントしたいと思う。このサブスクリプションが発達した時代、曲名を言えばすぐ聴ける時代だから。曲をいくらでもプレゼントできる形になっているね。一郎サンタはその人のシチュエーションに合った曲をプレゼントしていきたいと思います!ホッホッホー!メリークリスマス!」

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選曲のプレゼントお願いしマスク!
私はサッカー部に所属していて来月大きな大会があります。コロナ禍で開催していただけるのはありがたいことであるはずなのに無くなればいいのにって最近思っちゃいます。自分は高校から始めた初心者で同じ学年でも一番下手で足を引っ張ることがとても怖いので正直試合に出たくないです。2年生は人数が少ないので多分全員出ることになります。サッカーは大好きなのに試合となると逃げ出したくなるので試合前に自分を鼓舞できるような曲を選んで欲しいです!

サカナカサ
女性/17歳/埼玉県


「自分を鼓舞する曲を紹介してほしい……そうだな……何がいいかな……一郎サンタがサカナカサに曲を贈るぞ。ちょっと待て……今、サンタのiPhoneとラジオが繋がっているぞー(笑)。……(選曲中)……ホッホッホー!ホホーイ!これいってみよう!」




「サカナカサ……試合に出るっていうことは、自分の中にドラマが生まれるってことだろう?そこから逃げ出すなんてもったいない!主人公は他の誰でもない、お前じゃないのか?逃げ出してしまうなんて……もったいないだろ!お前がチャンピオンだろー!!!負けるな!!」

♪「We Are The Champion」のサビが流れる〜

「……ということでね(笑)。ハハハ(笑)。やっぱり失敗したりうまくいかないなんてどんなに実力がある人でもあるんですよ、そのレベルで。だから、今自分のレベルでチャレンジするっていうことが大事だし、失敗なんて恐れちゃだめだね。もちろん怖いっていう気持ちもあるだろうけど、1回その壁を越えると、また次に見えてくるものがあると思う。僕もそうだもん。……怖いよ、フェスのヘッドライナーのステージに立つなんて。僕、NUMBER GIRLさんの後にライブをしたことがあるんですよ、フェスで。NUMBER GIRLさんが復活ですよ。会場はすごい盛り上がりになった後に、僕らがヘッドライナーで立つっていう時に……僕は頭の中でこの曲が流れていましたよ。向井(秀徳)さんの後に歌うって怖いけど……主人公は俺だ!チャンピオーン!!!……みたいな気持ちで立ちましたよ(笑)。そういうことはよくある。だけど、そこで人と自分を比べるんじゃなくて、自分に勝つっていうことがすごく大事なんじゃないかなと先生は思う。だから、サカナカサにはQUEENの「We Are The Champions」をプレゼントしたいと思う。メリークリスマス!」

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僕は部屋の整理整頓が苦手で、親に年末までに部屋を片付けるようにきつく言われています。でもなかなかやる気がおきません。
そんな僕の掃除熱があがるような曲って、世の中にあったりしますでしょうか?
一郎先生の選んでくれた曲をBGMに、年末までに部屋をピカピカにしたいです!

みるお
男性/18歳/栃木県


「ふふふ(笑)。ほのぼのするなー、いいぞ。まあ、そうだよなー。18歳の男の子の部屋っていったら、6畳……8畳くらい?広くても10畳くらいだよね。その部屋が汚いっていうことは、物にあふれている可能性があるよね。っていうことは、断捨離だよね。断捨離をするっていうことは、考える必要があるよね。いる、いらないのね。そういう時に合う曲……そうだな……今リアルタイムで考えているからね(笑)。決めてきていないから。そうだな……。でも、掃除をするっていうことは、1曲じゃ足りないよね?だし、普段あんまり通らないチャンスではあるよね。掃除をするっていうことに集中しながらも、音楽の世界観に癒される方がいいと思う。であれば、1曲というか、このアルバムを紹介したい!」




「これね、元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎さんね。『ナマで踊ろう』っていう6年くらい前のアルバムだね。めちゃくちゃいいんですよ。この感じで、18歳の男の子が部屋を断捨離したり掃除したりしているってすごい未来ある……素敵だねー……この曲は、「ナマで踊ろう」って曲。『これ、いるかなー……3ヶ月触ってないからいらないよね。捨てよう!』みたいなね。いいねー。このアルバムをつるっとループして聴くっていうのは年末にいいと思う。新しい音楽との出会いもあると思うので試してみてもらいたいと思います。メリークリスマス!」

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山口先生こんにちわ。私は恋愛について悩んでいます!
両思いなのにどっちも告白しないのです。
どうすれば良いですか?

Neona
女性/16歳/東京都


「うーん……両思いでどっちも告白しないからどうしたらいいか……っていうことは、自分から告白すればいいじゃないのよ。この曲でしょ、絶対。」




「ふふふ(笑)。この曲を送っちゃおう。何もメッセージつけずにこの曲を相手に送っちゃえば、陽気に『何これ?急になんでこんな曲送ってきたの?』みたいな。『別に。この曲の歌詞が私の気持ち』って(笑)。ははは!(笑) なんか重くないじゃない。重くなく気持ちを伝えられていいと思うけどなー。(曲を聴きながら……) "なむさんだ〜!"は、ちょっとあれかもしれないけどな(笑)。気にしなくていいから、どんどん攻めてこ!「とんちんかんちん一休さん」っていう、小牧まりさんの曲。聴こう。……両思いになるなんて、本当に幸せだよ。しかも16歳の恋愛でしょ?忘れないよ、一生。いっぱい恋するべきだと思います。メリークリスマス!」

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Jポップスでは山下達郎や松任谷由実、稲垣潤一からバックナンバーなどの
定番がたくさんありますが、私にとってのクリスマスソングといえば、
ビング・クロスビーの「ホワイトクリスマス」です。
年々きらびやかになっていたクリスマスも、今年はコロナ禍で外出を控えて、
家で質素に家族と過ごす人が多いと思います。
家族で迎える聖夜に一郎さんが流したい曲がありましたら教えて下さい。

サホコウダイ
男性/61歳/福岡県


「61歳の方がこのサカナLOCKS!を聴いているっていうのは非常にありがたいですね。家族で迎える聖夜に流したい曲ね……あったかい家族団欒のクリスマスの中でサホコウダイさんがパッとCDプレイヤーを押して流れる曲っていうことでしょ?……それは結構責任重大だよね。あー……そこにはお子さんがいて奥様もいて、ごはんを食べ終わってケーキを食べ始めた時だよね。……これかけちゃおう。」




(小芝居が始まって……)
『そろそろお腹いっぱいになったし、ケーキでも食べようか。まあ、今年もいろいろあったけど、また来年クリスマスを迎えられたらいい。もうすぐお正月だしな。……それにしても夜は更けてきたけど、どうだ?母さん。ワインでも飲みながら窓の外から景色でも見てみようか?……うん?お前たちは寝たらいい。寝たらええよ。子どもらは早めにな。Netflixでも見てなさい。今日は母さんと2人で窓の外からいい景色を見ながら昔話をしようかな……(歌詞を聴きながら)母さん、こんな時もあったよな、我々にもな。時代っていうのは流れていくけども、川のようにね。たまにはゆっくりと夜を二人で乗りこなしてみよう。……母さん、ちょっと耳を貸してごらん………』

『(ささやくように)メリークリスマス!』

「……ふふふ(笑)。こういう感じでどうですかね?サホコウダイさん。ちょっと曲もラテン調なんだよね。スローなラテン調に井上陽水さんの甘い声がクリスマスの感じに合うと思うけどね。変にクリスマスっぽくても明らかだからね。僕はこれをおすすめしたいと思います。メリークリスマス!」

今回の授業も終了の時間になりました。

「2020年最後の授業でしたけど、私にとって2020年は本当に頭をフル回転させた1年だったなと。年の始まりでツアーが延期になって、中止になって……そこからオンラインライブがあってね。コロナ禍で何か発明しようと思っていろいろとがんばった年だったと思います。このサカナLOCKS!も、もう何年目ですか?9年目ということで、長くやってきましたよね。来年はちょっといろいろ考えたいなと思う。結構陽気な感じでサカナLOCKS!をやってきましたし、名コーナーみたいなものもいっぱい生み出してきましたけど、来年はちょっと原点回帰じゃないけど……10代と本気で向き合ってみたいなと思います。

サカナLOCKS!って僕が10代の方たちと触れ合える場だったんですよ。普通に生きていると、10代の子たちが何を考えていて何に悩んでいるのか分からないんだけど、このサカナLOCKS!がそういうツールになっていたんだよね。みんなに楽しんでもらおうっていう気持ちでやってきたけど、10代と真剣に向き合う番組をやりたいなと思いました。歴代の校長教頭がいて、今の新しい校長教頭がその思いを受け継いできていると思うけど、僕もSCHOOL OF LOCK!の大義に真剣に向き合うということをやりたいなと思います。だからちょっと真面目な日も増えるかもしれないけど、それを1回やらせてほしいなと思う。それで自分が作るものにどんな影響があるかっていうことも、コロナ禍でみんなどんな思いなのかっていうのもちゃんと肌で触れたいなと思っています。2021年皆さんにとって良い年になりますように。良いお年をということですね。メリークリスマス!そして、良いお年を。」

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聴取期限 2021年1月1日(金)PM 22:00 まで


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