「さかた校長へ贈る曲、こもり教頭へ贈る曲」

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2021年10月8日(金)PM 10:00まで




9月30日の生放送教室をもって、SCHOOL OF LOCK! の3代目校長を退任した、さかた校長。今回のサカナLOCKS!は、そんなさかた校長に向けて、そして、これからもSCHOOL OF LOCK!を続けていく、こもり教頭に向けて、一郎先生からメッセージと、サカナクションの楽曲を贈りました。


山口「昨日の生放送を持って、SCHOOL OF LOCK!の3代目校長であるさかた校長が退任いたしました。僕は先々週、サプライズでおふたりとお話しすることができました。正直、最近オンライン(リモート授業)も続いていましたし、リアルでお話をすることも素晴らしいなっていう実感も噛み締めながら、ドキドキしながら話したっていうのもすごく良かったです。さかた校長の退任直前だったので、率直な気持ちとか、考えていることとかのお話を聞けたこともそうですし、こもり教頭がどういう風に今後SCHOOL OF LOCK!を引っ張っていくのかっていう心構えみたいなものも、生で会って、言葉だけじゃなく、姿勢で、気持ちで感じ取れたので良かったなと思っております。」

[2021年9月17日の授業] (「サカナクション 山口一郎先生がサプライズで登場!FRIDAYの1時間をいっしょにお届け!!」)

「そんなさかた校長に向けて贈る曲を、サカナクションしばりで1曲選んでいきたいんですけど、サカナクションの曲で、門出に合う曲ってあんまり……この曲しかない、って感じなんですよ。この授業を聞いていらっしゃる方の中には、サカナクションなんて知らないっていう人も多々いらっしゃると思うんですけど、サカナクションっていうのはあんまりポジティブな曲がなくて、別れの時に聴く曲っていうのはそんなに多くないバンドなんですよ。すごく抽象的なバンドなんです。この曲をさかた校長に贈るんですけど、なぜこの曲かというと、さかた校長は、SCHOOL OF LOCK!の校長を担うというひとつ大きな人生の舵を切ったと思うんですよ。そこを立ち去って、校長を退任されていくんですけど、僕はこのSCHOOL OF LOCK!での経験が、さかた校長が今後お笑いで生きていく上ですごく大きなものになっているというものをこの間のお話で感じ取れたのでこれからも守りの姿勢じゃなく、勇気を持って、10代の気持ちに一度触れた、SCHOOL OF LOCK!の血が入った上で、不確かな未来に舵を切っていただきたいなということで、この曲をお贈りしたいと思います。」

サカナクションで、「グッドバイ」



「この曲は、僕らにとっても門出の曲だったんですよ。紅白に出て、たくさんの人に知られていくところからドロップアウトしようという意味を込めて作った曲でしたし、この曲をサカナLOCKS!で発表した時は、僕も男泣きした……そのくらいの状況で作られた曲なのでね。この曲をさかた校長にお贈りして、これからも恐れず不確かな未来に舵を切っていってほしいなと思いました。」

「続いては、こもり教頭に贈る曲をサカナクションしばりで選んでいきたいと思います。みんなも感じていると思うんですよ。さかた校長が退任して、自分が一人残るっていうのって、相当なプレッシャーだと思いますし、覚悟みたいなものもあると思うんですね。『頑張れ』って言うのは簡単ですしね。いろんな人に言われているだろうなって思うんです。僕は、講師陣の中でも一番古参になってしまったので、できることは限られるんですけど、今後支えられることがあればちょっとでも支えていきたいなって思いもありますし、これはSCHOOL OF LOCK!の全職員が思っていることで、SCHOOL OF LOCK!を聴いている全生徒が、こもり教頭を支えていくっていう風に思っていると、自信を持っていただきたいと思っています。だから、一人で戦っているんじゃないと。みんなが仲間だと思っていただけたらと思います。」

「そういう思いを込めて、サカナクションから曲を選びたいんですけど……そういう曲はないんだ(笑)。サカナクションにはないんだなー、残念ながら。けど、この曲はベタで、ベタベタだけど、サカナクションを知らなくてもこの曲は知ってるっていう人が少なからずいるであろう曲です。僕らもこの曲を作った時には、新たに自分たちのポップスを作っていこうっていう意気込みで、ちょっと吹っ切れた曲だったので、今のこもり教頭の心境に合うんじゃないかな、我々の気持ちが伝わるんじゃないかなと思いますので、この曲をお贈りしたいと思います。」

サカナクションで、「新宝島」



「こもり教頭も、新しいSCHOOL OF LOCK!でいろんなことが起きていくと思いますけど、乗り越えていただきたい。次の世界へ我々を連れていっていただけたらと思っています。」

「最後に、この後23時から『SCHOOL OF LOCK! 教育委員会』を担当しているとーやま委員にも、せっかくだから……面倒くさいけど、1曲選んでみたいなと思います。……面倒くさいけどね。非常にめんどくさいけど、授業の時間が余ったから。最近(とーやま委員の)声しか聞いてないわけですね。だから、今、髪はどれくらい伸びたかなとか、どれくらい油ぎってテカっているのかなとか、情報がない中で想像しながら曲を選ぶんですけど。とーやま委員も元校長としてさかた校長の心境とか、いろいろ思う部分があると思うんです。でも、いち委員として、SCHOOL OF LOCK!を支えていきたいと思ってくださっていると思います。」

「………………。」

「……特にまあ……曲、贈る……?……贈らなくていいんじゃないですかね?冷静に考えたら、とーやま委員に曲を贈る必要があるのかなって気持ちなんですけどね。……まあ……えー……?ふふふ(笑)。あれ、とーやま委員ってサカナクションの曲で何が好きって言ってたかな。っていうか、とーやま委員にとってサカナクションって何位なんだろうね。それは聴いていなかったなって。あの人調子いいから、すぐ好き好き言うじゃない。多分みんなに言ってるんですよ。だから、サカナクションも『一郎さん、同じ北海道で!』みたいなこと言うけど、そんなに好きじゃない気がする。僕のツイートにいいねしたことないしね、あの人。……僕もしたことないけど(笑)。」

「まあ、あるとしたら……「忘れられないの」かな?あなたのこと、忘れられないのっていう社交辞令でも送っておきましょうか。」



「って言ってますけど、いろいろいじった言い方して。でも、とーやま委員はSCHOOL OF LOCK!の一時代を支えてくださった感謝もありますし、僕的にはこうやって冗談が言い合える仲……言い合えるっていうか、僕が一方的に言ってるんだけど(笑)。そんな間柄になれたので、これからもSCHOOL OF LOCK!をとーやま委員の目線で見守っていただけたらと思います。」


今回の授業も終了の時間になりました。

「10月になって、新しい月が始まり、心機一転です。我々も、サカナLOCKS!として修行に行こうかなって気持ちもちょっとあってね。その辺のお話も近々していこうと思っています。」

SCHOOL OF LOCK!


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