CD購入者への特典を考えよ!




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蓮の花
蓮の花。少しだけですが、聴きました!早くサカナlocksで初O.Aしてほしいです(*^o^*)楽しみにしてます!!それと、「さよならエモーション(仮)」はどうなるのでしょうか?今回のシングルのカップリングですか?あのメロディーが忘れられないので、とっても気になります!♪
わらか
女/15/兵庫県





山口「ははは!(笑) ……手厳しい!「蓮の花」という曲が、10月15日(土)公開の山下智久さん主演の『近キョリ恋愛』の主題歌として使われています。『近キョリ恋愛』っていうのは、少女マンガが原作で映画化されているわけですが、「蓮の花」は、一部地域で放送中の、映画のスピンオフドラマの主題歌でもあります。先生ね、この映画観ました。あのね……山Pがかっこいい映画!(笑) あとね、今話題の小松菜奈さんとかが出ていてね、水川あさみさん、新井浩文さんなど、豪華出演者でお送りする映画の主題歌です。先生はこれをタイアップで作ったんですけど、もう……苦労しました。絶対にサカナLOCKS!で、世界初オンエアにしたいと思っているんですけど、もうちょっと先になりそうですね。あと、「さよならエモーション(仮)」も、絶賛アレンジ中です。これね、めちゃかっこいいよ!「さよならエモーション(仮)」は、期待していてください。先生ね、今とんでもなく忙しくて、なかなか取り組めないんですよ。今、超ビッグプロジェクト…… "超" は言い過ぎかな。を、進行中で、まだ言えないんだけど。サカナクションは一丸となって頑張っていますので。旬なうちに、先生、頑張ります!(笑) サカナLOCKS!でのオンエアを楽しみにしていてください。」



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今回の授業は、生徒の皆さんに出していた、宿題『CD購入者への特典を考えよ!』をピックアップします。皆さんから提出されたものを紹介しながら、特典について考えていきたいと想います。

「先日リリースしたBlu-ray&DVD『SAKANATRIBE 2014 -LIVE at TOKYO DOME CITY HALL-』の特典でミスもありましたが(笑)、映像と音声に4秒間のズレが生じたことで、いろいろとご迷惑をおかけしてしまってね。今日は、特典の授業をやっていきたいと思います。」


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まずは、宿題の内容をおさらいします。

レコード会社の販売促進部の社員になったつもりで、
CDの初回盤に付く「特典」を考えよ。




【 設定 】
地味だけどすごくよいミュージシャンがいる。
次にリリースするのはとてもよい楽曲。
しかし世の中的には、
この曲がヒットするのは難しいタイミングなんじゃないかと予測。
そこで、このCDに、どんな特典を付ければ売れるでしょうか。
これまでに実例のないアイデアも大歓迎です。






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「つまり、これは誰の事なんだよという話ですけど(笑)。これはね、レコード会社的にはよくあることなんですよ。今はCDがなかなか売れない。AKB48とかも、握手券とか投票券とかを付けて、何百万枚と売っている時代です。音楽だけで勝負したら、5000枚でもヒットと言われるくらいの時代になっているわけですね。海外に至ってはもっとCDが売れていない。日本はそれでもまだ売れている方だと言われています。なのでメーカー的には、CDを売るために特典を付けるというのは常套手段。サカナクション、そしてビクターも常にCD特典のアイディアを模索しています。」

「……ということで、久しぶりに登場のビクター犬!」

ビクター犬「クゥーン、クゥーン……」

「あららら……クンクン言ってるね。ビクター犬、ちょっと弱気っていうことは……あ、そっか。サカナクションの特典にミスがあって、ビクター犬も弱気になっているのかな?今日は、ビクターの上から22番目に偉い人もスタジオに来てくれているのでね。上から20番目から、今回のミスで上から22番目に降格になってしまったということでね。」

ビクター犬「クゥーン、クゥウン……」


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「あらあら、よしよしよし。おー、よしよし、よしよし(笑)。はははは(笑)。
素晴らしいアイディアが出た場合は、ビクター犬が高らかに吠えて、アイディアを参考にさせていただきたいと思います。」

それでは、皆さんから届いた宿題を紹介していきましょう。
山口先生からの採点もあります。




家への招待券
陸上バカ
男/12





「あははは!(笑)……無理。何人呼ぶんだよ。家の前が行列になるし、大家さんに怒られます。これは、無理だわ(笑)。」

☆山口先生の評価……10点!




みんなに知ってもらうために、もう1枚CDが付いてくる。買った人は、知って欲しい人、まだそのバンドを知らない人に何かとこじつけてPresent For You!!
かたばみ
女/15/埼玉県





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「え?これ、CDが特典に付いてくるってこと?同じCDを?これって、どうなんですかね……。2枚付いてくるってことですもんね。でも、CDを買って、何かしらないけど同じCDがもらえたら、それは人にあげますよね。あと、保存用に持っておく人もいますもんね。でもこれって、そのままオークションに出したりするってことにもなっちゃいますよね。……でも、これちょっと良いアイディアのような気もするぞ。これ、ビクター犬的にどうですか?」

ビクター犬「 …………? (おとなしく黙っている)」

「そうかそうか、判断がつかないか、よしよし、よしよし(笑)。ははは(笑)。先生的には結構、面白いアイディアですね。なんか、発展しそう!」

☆山口先生の評価……70点!




抽選で、次回発売されるCDのジャケットに写ることができる。リアルに顔を出してモデルになるとか、大人数で写って何かを表現するとか、描いたイラストを使ってもらえるとか。広い意味で、次回のジャケット作りのお手伝いができるということです。
ファインマン
男/20/秋田県





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「なるほどね。つまり、ジャケットをデザインする権利がもらえるってことね。でも、例えば、これが1000人とかから応募があったらどうするんだろう。その中から選ぶってことかな?それは別にCD特典じゃなくても良いんじゃないの?企画としての話で、販促の範囲じゃないかもね。もっと「制作」の方……「宣伝」の方の話になるかもしれません。これは別の枠組みの話かな、だから、得点付かず!」

☆山口先生の評価……採点不可




CDを買ったら、もう一枚データが入っていないCDを得点として付けるのはどうでしょう?そのデータが入っていないCDに、買ったCDを焼いて、友達にあげるとか。
ダジャレ王様
男/15/福岡県





「え!?これ、どうなの?焼くことを推奨してどうすんだよ(笑)。ちょっと待てよ。今はそういう時代なのか?これはまあ、特典にはならないな。問題定義にはなるけど。……これも、得点つけられないな。」

☆山口先生の評価……採点不可




LINEのスタンプがダウンロードできるシリアルナンバー!使用有効期限を次のリリースに合わせるというのはどうですか?
まとまったトマト
女/18/高知県





「なるほどね〜。今、自分でLINEのスタンプって作れるんですもんね、申請すれば。先生ね、実はLINEやっていないんですよ。先生、メール返さないで有名な先生なので。読んだのに返していないのが分かってしまうっていうことは、先生は絶対にLINE出来ない。絶対に出来ないわ。チラっと読んで、後で読もう、後で返信しようって思って、1ヶ月くらい経ってから、"大変返信遅くなりました。"って感じで返すタイプですから。だから、ダメだ。でも、今回の宿題での設定は「地味だけどすごく良いミュージシャンがいて……」ってことだから、まだ世の中に知られていないのにスタンプを作ったとしても、それを目的にCDを買う人がいるかいないかっていうのはちょっと微妙な気がする。もう名前が知れ渡っているミュージシャンにとっては、LINEスタンプっていうのはアリかもしれないけどね。なので、これはサカナクション的には良いんじゃないですかね。」

ビクター犬「ワンワン!ワン!ワンワン!」

「お!あれ?さっきまでクンクン言ってたビクター犬が、ワン!!って。おぉ。アリ? LINE側の規約もあるので、詳細は詰めなければいけないけど、基本的にはアリってことか。なるほどね。設定的には20点だけど、現実的にいただきやす!って意味で(笑)、80点。」


山口先生の評価……20点! (でもサカナクションの特典としては80点!)




やっぱり、リスナーは生の音を体で感じたいと思いますので、ライブチケットを封入するのはどうですか?小さなライブハウスでも良いと思います。無料ライブが無理だとしたら、半額とかはどうですかね?
あいすここあ
女/17/静岡県





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「あー、なるほどね。ライブをやるとなると、場所が限られるんだよね。CDは全国で発売されているものなのに、ライブをやる場所は一ヶ所だったら、みんなにそこに来てもらわないといけない。各地を転々とライブやるとすると、それはまた、コストがものすごくかかるわけですね。しかも無料となると尚更。半額だったとしても難しいと思う。中途半端なライブをするわけにもいかないから、ちゃんとした演出を求めていくと、たくさんのスタッフを連れて行かないといけなかったりするので、ライブをやるのは難しいかもしれないですね。先生たちは封入特典として「トークイベント」をやった事がありましたね。全国各地で。なので、今回の設定的に、まだ売れていなくて地味だけど、ヒットするかもしれない曲を持っているこれからのミュージシャンがやるというところには、予算を持って来れないですね。」

山口先生の評価……40点!


といったところで今回の授業もそろそろ終わりです。
山口先生からの総評をお願いします。

「宿題の中で高得点だったのは、かたばみの、"みんなに知ってもらうために、もう1枚CDが付いてくる"。このアイディアが70点で一番高得点でしたね。これは、なんかちょっと面白い気がしますね。今は音楽を共有しようとしている時代じゃないですか。例えば、データですぐ送れたり、YouTubeですぐに見れたりするんじゃなくて、物として、「自分がすごく良いと思うCDなんだけど、聞いてみない?」っていう風に、自分の大切な人にCDを渡せるっていう。ちゃんとした音質で、ジャケットも付いたものを渡せるっていうのに、未来を感じますね。これはすごく良い企画のような気がしてきた。かたばみちゃん、ありがとう。」

「そして、サカナクション的に高得点だったのは、まとまったトマトの"LINEのスタンプがダウンロードできるシリアルナンバー"。先生はLINEをやっていないけど、ビクター犬的には……」

ビクター犬「ワンワン!ワンワンワン!!」

「ほら、ワンワン言ってますから。さっきまでクンクン言ってたのに。」

ビクター犬ワンワン!ワン!ワン!!


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「おぉ、めちゃめちゃ吠えてる!(笑) テンション上がってますね。なので、サカナクション的にはこれが実現するかもしれないですね。でも、やっている人もいるんじゃないの?(サカナLOCKS!職員より……プロモーションでLINEを使うとお金がかかるけど、売るという目的にするとそんなにお金がかからないんです。)……なるほどね!これは良い事を聞きました!先生は今、Instagram、Twitter、Googleのブログ(あまり使ってないけど)、Vine……あとは何だ、これにLINEが入ってくると、先生は楽曲を作る暇がなくなっちゃうかもしれないぞ(笑)。だから、LINEのことを研究しようかな。始めるか分からないけど。サカナクションでやれるか検討してみます。ありがとうございました。」

ということで、今回の授業はここまで。
さあそして、来週のサカナLOCKS!は『緊急学級会』を行ないます!

8月31日の『閃光ライオット 2014』ファイナル直前、今年の閃光出演者から質問や相談を募集!それに "リアルタイム" で山口一郎先生が答えていきます!スタジオコーストのステージでの注意点や、LIVE構成、楽曲のアレンジなどなど……ファイナリストたちから、どんな相談がくるでしょうか!お楽しみに!!

サカナLOCKS! 放送後記

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