「moon」初オンエア!(w/江島啓一&草刈愛美)

SCHOOL OF LOCK!




予約しました
ずっと我慢してためたお小遣いで多分、風の初回盤予約することができました。
初OAも聴きました。とてもいい曲を聴かせくださった一郎先生にはすごく感謝しています。ありがとうございます。
アオポン
男性/12/兵庫県




山口「あらまー……12歳の男の子。ありがとう。サカナクションは、ニューシングルを10月19日にリリースします。先々週にも初オンエアをしましたけど、「多分、風。」どうでしたか、皆さん。12歳の男の子が初回盤の予約とか……これはもう嬉しいですよね。あとね、初回盤がもうないみたいよ、予約の段階で。完全生産限定盤なので、いい感じでビクターも喜んでいるみたい(笑)。初回盤は大きいんですよ。レコードサイズくらいでね。中にBlu-rayや DVDとCDが入っているので。まだ予約していない方は、予約しないと多分、手に入らないぞ。ぜひ手に入れていただけたらと思っています。」

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さあ今夜は、サカナクションの新曲「moon」初オンエアです!

「人類初の月面ロボット探査レース、唯一の日本チームを応援するプロジェクト、『au × HAKUTO MOON CHALLENGE』のアンバサダーとしてサカナクションが参加しています。そのCMソングとして流れている「moon」。10月19日にリリースになる新曲「多分、風。」の2曲目に収録されているのですが、今からその「moon」を初フルオンエアしたいと思います。フルだぞ!歌があまりない曲だから、みんなグルーヴを感じろよ。それでは聴いてください。サカナクション「moon」。」


♪ moon / サカナクション


山口「「moon」を聴いていただきましたが、今回はこの曲の解説をこの方たちとお届けしたいと思います!」

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草刈副担任's、サカナクションの草刈愛美です。

江島副担任's、サカナクションの江島啓一です。

山口「……なんか、テンション低くないか?温度差が……」

全員「(笑)」

江島「一郎先生が高いんです。」

草刈「高い……。」

山口「これはもう……お前らなー。ほんまに、何年やってきていると思っているのよ。」

江島「さすがっす(笑)。」

■ TVCM │au×HAKUTO「僕らはみんな宇宙兄弟だ。」篇




山口「今回の「moon」っていう曲は草刈先生が制作の中心になってやってくれました。僕らは「多分、風。」の方を昼から夕方までやって、夕方以降、愛美ちゃんが赤ちゃんのお世話のために帰ってから「moon」を家でやるっていう2重プロジェクト(笑)。」

草刈「ふふふ(笑)」

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山口「もう一回「moon」を解説しながら聴いていこうかなと思います。ラジオのコメンタリーみたいな感じ。……やってみる?やったことないだろ?」

江島「ないです。」

草刈「なーい。」

山口「できるかな。……やればできる!やってみよう!」

(0'00"〜)

山口「この始まりね。このシンセね。タン、タン、タン、タ、タ……って。これは最初にメロディと合わないかなって心配していたんだけどそんなことなかったね。」

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江島「大丈夫だと思う、全然。」

山口「これ結構好きなんだよね、俺。結構前からあったよね。」

草刈「あった。」

(0’20”〜)

草刈「これはもう最初に、CMの最後のシーン……ローバーが走っていく……暗闇の月の上にあれが走っていくのを想像してる。静かなところから始まっていくんですよ。で、最初のテーマ。いろんな人が大勢で参加するプロジェクトだから、合唱がハマるなって。ソロで歌うっていうより合唱っていうのは、ハマりがいいよね。」

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山口「元々このメロディはサカナクションのライブで流れていたやつだよね。」

江島「「Ame(B)-SAKANATRIBE MIX-」かな。」

山口「……これ、歌詞つける?いらないか。」

江島「え?(笑)」

草刈「ラララで歌うところがあってもいいけど。」

山口「こういうところでちょっとメロディが入ってもいいじゃん。」

(1’16”〜)

草刈「この辺で?」

山口「うん、この辺から。……Yo!俺たちはー!」

江島「……ラップ!?(笑)」

草刈「えー!(笑)」

山口「(ラップを続ける)北海道からやってきたぜ!Yo!札幌から宇宙 そして月 何万年後かに感じるこのバイブ 月の上から見つけてやるぜ 俺たちのドリーム!」

草刈「ははは(笑) まさにそうで、想像の中なんですよね、これはまだ。」

山口「そうそう。もう解説いらないかもなー。でも歌詞がないなら、もう少しここはアップデートしたいね。もっと攻めたい感じがする。もう少しダンスっぽくしたい。ヌルくなっちゃう。」

草刈「そうね。最初はもっと短く作っていたんだけど、一郎くんがダンスミュージック仕様にしていいって言ったから。もっとダンサブルなところがあって、クラブミュージック的な展開にしたいって言っていたから、この部分をすごく長くとって、グルーヴを感じながら新しい音がどんどん増えていって気分が高揚していくっていう流れにしてあります。もっと硬質でガシガシ作っていたんだけど、エジ(江島先生)がビートを差し替えてくれて、割と優しめで太いところもしっかりあるようなのに変えてくれて、それが結構ハマりが良くて。」

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山口「AOKI takamasaさん的なやつね。」

草刈「AOKIさん的なやつね。」

江島「ふふふ(笑)」

山口「影響受けまくってるな。」

江島「そんなことないです……恐縮です(笑)」

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山口「ツアーでやるならもっとグルーヴしたいね。もっとガシガシいく感じに。」

草刈「そうね。」

山口「ダンスミュージックに慣れている人たちからするともっと来いよって感じがするけど、まだ入り口の人たちからすると美しさがあって聴きやすいのかもね。」

山口「どういうテーマで曲を制作していったのかというと、コンセプトはこのプロジェクトを応援する応援歌というか。」

草刈「行進曲っていうか……向かっていくっていうパワーみたいなのがあのメロディにあると思っていたから、すごいハマるなっていうのがあって。」

山口「で、この曲が「多分、風。」のサビのメロディになる可能性もあったんだよね、最初。」

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江島「あったね。」

山口「だから、どこかでこのメロディを使うぞと温存していたんですけど。」

草刈「この上物(ドラムやベースなどのリズム以外の音)は、HAKUTOが世界の中で日本でひとつの挑戦者だっていうのがあったので、和風の音階を少し使ったりして。」

山口「日本らしさね。」

草刈「うん。日本らしさを要所要所で出しています。」

江島「なるほど。」

山口「俺もね、やりたいのよ。日本らしさのあるダンスミュージックを作りたいのよね。」

江島「ほう。」

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山口「日本人ってさ、歌のない音楽に小さい時から接しているのよ。例えば雅楽とか。琴とか三味線もそうだけど。」

江島「盆踊りとか?」

山口「うん。盆踊りも。まあ、盆踊りは歌が入っている場合もあるけど。慣れているはずなのに、急にポップスやエンターテイメントにいった瞬間に歌がないと聴けないってなってるじゃん。」

草刈「うーん。」

山口「だから、もっとその間を掴むようなダンスミュージックを作れると国民的になる気がするんだよね。」

江島「本当の日本のダンスミュージック?」

山口「そうそう。洋楽の良さがあるじゃん。海外はダンスミュージックの歴史があるわけじゃん。」

江島「発祥がね。」

山口「そう。そこと、日本の歴史的なものをうまく混ぜ合わせて、日本としてのアイデンティティを持ってダンスミュージックを作れたらと思う。ダンスミュージックって言い方をするとあれだけど、盆踊りじゃなくて……なんて言ったら良いんだろうな。……舞踊曲じゃないけど(笑)。分かんないけど、みたいな、そういう言葉を作るけど。そういうので一回アルバムを作りたいんだよな。」

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(5’13”〜)

山口「ここ好きなのよ。このコード進行。今の所、一瞬。もうちょっとそのまま行ってよーって(笑)。」

草刈「ここも和音階を使っているから、わってなるんだと思う。」

山口「で、日本の楽器つかったダンスミュージックってあるじゃん、よく。琴とか三味線使ったやつって。ちょっとダサいじゃん。」

江島「おっとっとっと。」

山口「いや、使い方がさ。使い方がダサいっていうかあからさまじゃん。」

草刈「あー、それをメインに出してきているからかな。」

山口「そうそう。そうじゃなくて、俺らならもう少しこう……渋く使えると思うんだよね。その感覚があるから俺には。ディレクションできると思う。それをやりたいんだよなー。」

草刈「使ってみる?この曲で。」

江島「あー。発展させるの良いかもね。」

草刈「ありだよね。」

山口「まあ……忙しいとは思うんだけど(笑)、そういうトライをしたいのよ。『NF』もあるしね。だからその曲は、曲自体が始まりの曲にしたいと思うね。この曲を機に、僕たちも羽ばたいてね。宇宙に向けてね。……心の中の宇宙に向けて、羽ばたいていきたい……なんて(笑)。チャレンジしていきたいと思っています。」

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ということで「moon」に合わせて、オーディオコメンタリー的な授業を届けしましたが、後半はサカナクションの制作会議のような雰囲気になりました。そろそろ今回の授業も終了の時間です。

山口「なんか、3人でしゃべるのは新鮮だな。さて、来週のサカナLOCKS!は、ニューシングル「多分、風。」のリリース翌日ということで、夜11時台に生放送教室にお邪魔したいと思います。いつもは生放送教室から "緊急学級会" をしているんですが、今回はサカナクション先生はゲスト扱いです。……どういうこと分かるか?サカナLOCKS!だけじゃないぞ!っていうことです。ジャックだ、ジャック!(笑)」

いよいよ10月19日(水)にリリースになる、サカナクションの12th SINGLE「多分、風。」。
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