セカオワ掲示板逆電!

SCHOOL OF LOCK!


さっそくひとつ書き込みを紹介します!



セカオワ先生と、DNCE先生?の「Hollow」聞きました!
なんかいつものセカオワ先生とは違うけど、体が動くっていうか、楽しくて、踊りたくなる曲でした!でも、タイトルの「Hollow」を調べたら空洞っていう意味だって聞いてびっくりしました。天気なのに雨!みたいな不思議な感じです。どういう内容の歌詞になっているのか教えてください!
因数分解娘 ちゃん
17/栃木県




Nakajin「なるほど。DNCEとの新曲“Hollow”、みなさん聴いてくれましたかね?僕らがリミックスをした“グッド・デイ remixed by End of the World (SEKAI NO OWARI)”をセカオワLOCKS!で流したこともあるんですけど、今回は一緒に作ったということなんですよ。」

Saori「うん。」

Fukase「ちょうどDNCEとロスでご飯食べてる時に、ボーカルのジョーとNakajinが『次は一緒に曲を作ろう』って話をしてたのを、向かいで俺が盗み聞きしてたの。」

Nakajin「その話してた、いいねいいねって。」

Fukase「Nakajinが最初に作ったデモを俺が聴いていたから、その曲が合うんじゃないかと思って、この曲でやるのはどう?ってDNCEに提案してそれに歌詞をつけてやったって感じだね。」

Nakajin「そうですね。これアメリカで完全に一から作った曲だなぁ。」

Fukase「そうだったね。」

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Nakajin「悩んだことがあって、仮歌を入れたくてどうしようってなってたのね。アメリカにいた時、みんなで一軒家を一部屋ずつシェアして借りてたんだけど、音がすごい響く部屋だったんだよね。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin「その響く環境が仮歌を録るとき嫌な感じがして、初めてロスのカラオケに行ったんだよね。」

Saori「へぇぇ!」

Fukase「えっ!リトル大阪のとこ?」

Nakajin「そう!」

Saori「あ〜〜!」

Fukase「マーケットの上?」

DJ LOVE「隣でしょ?」

Saori「隣だね、あるよね。」

Nakajin「あそこに行きましたよ。」

Fukase「録ればいいじゃん!家で!(笑)」

Nakajin「なんかねぇ…気になったんだよね。」

Saori「言ってた言ってた、カラオケ行ったって。」

Fukase「その時の一軒家って、小さいプールがあるところ?」

Nakajin「そうそう。」

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Fukase「Nakajinそこで“Hollow”作ってたか。俺はあそこで“スターゲイザー”作ってたかな。」

Saori「そうだね。」

Fukase「そうだねぇ…“Hollow”の歌詞はねぇ…。」

Nakajin「そうでした。歌詞の内容についての話でした。」

Fukase「ざっくり言うと失恋の話だね。イメージとしては未練があるけど、クソ!みたいな失恋ソング。」

Saori「うん。」

Nakajin「なんだっけ、Hollowって歌う後ろのほうに“何もかも持って行っちゃったんだ”っていうフレーズがあったじゃん。そういう感じのHollowだよね。」

Fukase「そうそう。」

Saori“空っぽになっちゃった”みたいな感じだよね。」

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Fukase「空洞みたいなイメージでHollowってつけたんだよね。ハニワみたいなイメージ。」

Saori「ハニワね、中がないよね(笑)」

Fukase「ハニワが空洞か分かんないけど(笑)Hollowって感じなんだよね。なんとなくずっとハニワが残っている(笑)」

全員「(笑)」

Fukase「タイトル、ハニワにしちゃおうかとも思ったよね(笑)」

全員「(笑)」

Nakajin「ローマ字で“HA NI WA”って(笑)」

Fukase「マジで意味わかんなくなるからHollowって名づけたんですけどね。」

Nakajin「とりあえずHollow聴いてもらいましょうか!」


M Hollow / DNCE x End of the World (SEKAI NO OWARI)



みなさんHollowどうでした??
曲の感想を是非【 セカオワ掲示板 】に書き込んでください!

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さてさて、今夜のテーマはSCHOOL OF LOCK! スタンダート授業である掲示板逆電をやります。セカオワ掲示板に寄せられた書き込みの中から電話したいと思います。



自分の性格を変えたいです。
世間の一般的な意見や周りの人の目などをどうしても気にしてしまい
自分の決断に自信が持てません。セカオワ先生は自分を変えたいとき、
変えないといけないと思ったときどうしていますか?
ノアの箱船 くん
18/大阪府




全員「こんばんは!」

ノア「こんばんは!ノアの箱舟です。」

Nakajin「セカオワ掲示板に書き込みしてくれてどうもありがとう!」

ノア「はい。」

Nakajin自分の性格を変えたいという書き込みだったんだけど……」

ノア「はい。今受験生で、夏に第一志望の大学のオープンキャンパスに行ったんですね。けど自分の中で違うなぁって思って。」

Nakajin「うん。」

ノア「第二志望の大学のオープンキャンパスに行ったら、そっちの大学のほうが活気があって雰囲気も好きだったんですね。」

Nakajin「うん。」

ノア「けど就職のことを考えると、第一志望の大学のほうがいいって周りの人に言われて、僕自身そうかなぁと思ったりもしたんですね。」

Nakajin「うーん。」

ノア「今は第二志望の大学に向けて勉強しているんですけど、その大学に行ったら就職に響いたりするのかなぁと思うと、なかなかちゃんと決まらない……。」

Saori「なるほどね。」

Nakajin「そうね〜。」

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Saori「難しい問題ですね。」

Nakajin「難しい問題ですよね。けど単純に行きたいと思ったほうを選んだほうが結果的にいいんじゃないかなと。」

Saori「将来を決める時に、いろんな人にいろんなこと言われて悩むのもすごく分かる。」

Nakajin「うん。」

Saori「私も音楽大学行きながらバンドもやってて、いろんな選択肢があったんだけど。」

ノア「はい。」

Saoriいろんなことを言ってくれる人はいても、結局その人は責任をとってくれないから。

Nakajin「うん。」

Saori「“絶対こっちに行った方がいいよ”って言われて、そっちを選んで上手く行かなかったとき、責任はとってくれないからね。」

ノア「はい。」

Saori「結局自分の心に正直に生きていかないと。自分の人生だから、本当に自分しか責任はとれないんだよね。自分の人生を大切にしようと思った時、なにが優先順位の一番になるか考えたら決まるんじゃないかな?」

Nakajin「そうだね。」

Saori「例えば私だったら、クラシックの道に進むのか、バンドの道に進むのか悩んだときがあったのね。その時きっと今いるバンドメンバーたちとは一緒にいれるんじゃないかなと思ったの。20年以上やってきたクラシックより、この仲間といる未来のほうが楽しそうと思ったからバンドにしようと決めたんだけど。だから優先順位が仲間の方が上になって決められたんだよね。」

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Fukase「俺とLOVEさんは大学行ってないからだんまりだよね(笑)」

DJ LOVE「大学かぁ〜、未知の領域だよね。」

Fukase「うん。でもさ、いろんな人の意見を聞きながら、自分の意見もあって……っていう狭間でもがき苦しんでることが既に正しいと思うけどね。」

Saori「そうだね、すごく正しい。」

Nakajin「誰もが自分の意見そのまま100%では生きていけないよね。」

Fukase「それはさすがに頑固だね。その人となんかやろうという気にならないよね。例えば、仕事をする上で一人で全部できることなんて少ないから、いろんな人と協力しながらやっていく必要があるけど、“この人何言っても自分の意見変えないわ”っていう人とは結構やりづらい。」

Nakajin「うん。」

Fukase「うん……。でも自分の意見が別にあるってことが分かっているだけで十分だと思うけどね。」

Saori「うん。」

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Fukase分かんない場合もあるじゃん。俺は何をしたらいいのか分からないって。」

DJ LOVE「分かった上で人の意見を聞けば、聞こえ方も変わるしね。」

Nakajin「そうだね。それをちゃんと分かるといいのかもね。」

DJ LOVE「自分はこうだけど、この人はこの観点からこういう考えなんだって取り入れていけばいいね。」

Nakajin「どこまでが自分の中から出てきている意見なのか自覚してることがまず素晴らしいよね。」

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Saori「そうだね。周りの人の目と自分の気持ちの違いをノアの箱舟くんは分かってるから。そうやって悩むことで最終的に自分が正解だと思う答えが見つけられんじゃないかなと思います。」

Fukase「思いますね。」

ノア「はい…僕、中学生の頃から先を考えて不安になりがちで、それが嫌だったんです。今を楽しもうと思った時に、第二志望の大学を見て楽しそうだったので目指すことにしました。」

Saori「すごくいいんじゃないかな!今まで先のことばかり考えて不安になってたのが違うなと思ったからこそ、今回第二志望の大学がいいと思えたんだから。それも一つの正解だと思うよ。とにかく自分で決めてるってことがいいことだと思うよ。」

Fukase「うん。まぁ、そこの部分を短所と思うか長所と思うかは考え方で違うしさ。全てのことが短所にしかならないってことはないからね。」

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DJ LOVE「表裏一体ですから。」

Nakajin「うん。ちゃんといろんな人の意見を聞ける柔軟な目を持っているって言えば、長所だよ。」

Fukase「そうだね。それは自分の特徴として長所にも短所にもなるし、それをできるのはノアの箱舟自身だと思います!」

ノア「はい!ありがとうございます!」

Fukase「また書き込んでください!」

Saori「頑張ってね!」

ノア「頑張ります!」

もうすぐ就活や受験を控えて同じような悩みを抱えている生徒も多いのではないでしょうか?どちらに進めばいいか分からなくなった時には、是非セカオワ先生の言葉を思い出して自分の信じた道に進んでほしいです!

今夜の授業はここまで!
また来週〜!

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