セカオワ掲示板に届いた書き込みをチェック!!

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「先週おこなった『セカオワとオオカミくんには騙されない♥』、僕 NakajinとSaoriちゃんとLOVEさんの3人のうち、誰が嘘をついているのかを当ててもらったんですけど・・・。みんな分かりましたかね?」

Saori「分かったでしょうかね?」

Nakajin「どうですかね?放送後ぐらいに、僕のTwitterとかにいろいろメッセージが来てたんですけど。」

DJ LOVE「うん。」

Nakajin“Nakajinは大丈夫!美容整形する必要なんかないよ!”みたいな、ガチなコメントがきてたんですけど(笑)結構ガチなやつきてたんです。」

Saori「大丈夫だよ!みたいなね(笑)」

Nakajin「あんまり分かんなかった人もいたんじゃないですかね。おいおいやめてくれよ(笑)って思ったんだけど・・・。」

DJ LOVE・Saori「(笑)」

Nakajin「あの〜オオカミくんは僕ですね。オオカミくんは僕 Nakajinです。沢山の生徒が正解してくれました!」

DJ LOVE「やっぱりNakajinが嘘つくイメージがないんじゃないの?」

Nakajin「そうなのかな?マジで美容整形しようとしてるって思われたってこと?」

DJ LOVE「かもしれないよ。少数かもしれないけど。」

Fukase「・・・あ、こんなに話に入っていけないんだね。」

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin・DJ LOVE・Saori「(笑)」

Saori「え??」

Fukase「2回休んじゃうと。」

Saori「え?放送聴いてなかったんですか?」

Fukase「・・・そうっすね。」

Nakajin・DJ LOVE・Saori「(笑)」

Fukase「違うんだって!本当に具合悪かったから。」

Saori「そうだね。ずっと咳がコンコンと出てますからね。」

Fukase「いや〜もう1 ヶ月近いですよ。」

Saori「そうかもね。」

Fukase「ブレーメンまでには治したいなって。」

Saori「ブレーメンっていつだっけ?」

Fukase「10月。」

Nakajin「10月だね。長いね。」

Fukase「長い目で見てる。」

Saori「だいぶ長い目で見てるね(笑)」

Nakajin「じゃあFukase先生、当選者の発表をお願いしたいんですけどいいですか?」

Fukase「はい!全くよく分かっていませんが当選者を発表します!」

・千葉県 16歳 ガングロたまちゃん
・宮城県 17歳 あずぱ
・岐阜県 12歳 ど田舎に住んでる芋けんぴ
・北海道 16歳 マルコメ図鑑
・長崎県 16歳 風情のあるカッパ
      

Fukase「以上の5名です!おめでとう!」

一同おめでとうございます!

Nakajin「味のあるラジオネームだね。」

Saori「みんなね。」

DJ LOVE「風情のあるカッパね〜。」

Fukase「風情のあるカッパ(笑)カッパは風情があるよ、大体。風情のないカッパのほうが見てみたい。」

Nakajin「ちょっと難しいですね。ということでみんなおめでとう!僕は美容整形しないよ〜!」

先週の『セカオワとオオカミくんには騙されない♥』に参加してくれた生徒のみんなありがとうございました!当選した生徒は、エターナルカステラ缶バッジ届くの楽しみにしててね〜!
では今夜の授業に参りたいと思います!今日は生徒からの書き込みについて話をしてくれました!




夏休みの宿題で読書感想文が出たので、Saori先生の「ふたご」で書こうと思っています。
もう何度も読んでいるし、何度読んでも泣いてしまうし、これしかない!と思ったのに、いざ書こうと思うと全然書けません。すごいとか、好きとかしか言葉が出てこないんです。読書感想文のコツがあったら教えて欲しいです。
UUMA
神奈川県/14歳/女の子





SCHOOL OF LOCK!


Nakajin読書感想文のコツね〜。僕も知りたいくらいです。」

Saori「読書感想文に“ふたご”を選んでくれてありがとうございます。書こうと思ってくれて。」

Fukase「Nakajinは読書感想文苦手なんだよね。」

Nakajin「ずっと進まないですよ。原稿用紙が。」

Fukase「“僕は…”で止まっちゃう。」

Nakajin「そうそうそうそうそう!」

Fukase「ありがちなパターンね。」

Nakajin「そうそう。全然進まなくて。学校で行われるイベントにおいて一番嫌いでしたね。」

Saori「へええ!」

Fukase「Nakajinが一番嫌いなもののイメージがある。」

Nakajin「うん。一番嫌い。一番苦手なんすよね。」

Fukase「作文、LOVEさんどうでした?」

DJ LOVE「小学生の時いっぱい反省文は書いてた。」

Fukase「何反省してたの?」

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DJ LOVE「反省文をやたら書かせる先生で。だんだん埋めるのが上手くなってくるんだよね。ただ、文章力は落ちていく。」

Fukase「(笑)」

Saori「書くごとにね(笑)」

DJ LOVE「うん。“何々をしてすみませんでした”って書いて、あと謝ることないかな〜って探し始める。すごく非建設な時間だったなって。」

一同笑い

Fukase「本末転倒だよね(笑)こなれてくる反省ってやだよね。」

DJ LOVE「ダメだよね。」

Fukase「Saoriさん何かありますか?」

Saori「読書感想文のコツね〜なんだろうね。」

Fukase「Saoriちゃんは読書感想文っていうエッセイを書いてるじゃないですか。」

Saori「毎月ね。」

Fukase「毎月書いてるんだよ。」

Nakajin「ねえ。結構な文字数でしょ?」

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Saori「そうだね!なんだろう・・・。絶対やめた方がいいのは“僕は…”で書き始めることですね。」

Nakajin「え?じゃあ何も書かないでいいの?」

Fukase「いやいや(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「“僕は…”で始まると続かないから。絶対やめた方がいい。」

Nakajin「何で書いてたんだろう、俺?」

Fukase「とりあえず思い浮かぶのが、“僕は”しかなかったから書いてたんじゃないの?」

Nakajin「そうなのかね?」

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Fukase「うん。コツとしてはセリフとかから始めると書きやすい!」

Saori「そう!自分の好きなセリフとか、心に残った描写とか。」

Nakajin「は〜〜。それをまず書いて。」

Saori「うん。それをまず書いて、それを読んだときにどう思ったかを書く。このセリフを読んだときにあの時のアレを思い出しましたとか、こう思いましたとか。」

Nakajin「自分の心の中に浮かんだものを書くのね。」

Saori「そう。」

Fukase「先生を驚かせてやろうと思ってるよね。」

Saori「そうなんだよね!」

Nakajin「へ〜〜〜〜。」

Saori「何枚も何枚も読み続けてきて、いきなりセリフから始まってるのを読んだらきっとびっくりするにちがいない!みたいな。」

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Nakajin「先生のことを考えて書いてるの?」

Fukase「先生のこと考えて書いてるよ!」

Nakajin「まじで!?」 

Fukase「だって読む人先生だもん。」

Saori「そうだよ。エンターテイナーだよ!」

Fukase「そうだよ!」

Nakajin「まじで?」

Fukase「それはそうだよ!」

Nakajin「それはすごい・・・。生まれながらのエンターテイナー(笑)」

一同笑い

Fukase「誰に喋ってるかといったら先生に喋ってるからね。」

Saori「読んでくれるのは先生しかいないからね。」

Fukase「赤文字でコメントくれるじゃん。でもコメント無しかよ!って時あるよね。」

Saori「すごいがっかりだよね。」

Fukase「憤りだよね。こんなに一生懸命書いたものに対して、コメントをしないって一番よくないことだから!教育者として!!!!!!」

一同笑い

Nakajin「モチベーションがすごい(笑)」

Fukase「モチベーション高かったね。」

Nakajin「なるほどね〜。どういう気持ちで書けなかったのかも覚えてないくらいなんだけど。今なら書けると思う。」

Fukase「伝えたいことがなかったんじゃない?」

Nakajin「あ〜そうかもね。」

Fukase「先生に伝えようとしてるってことを忘れてるんじゃない?」

Nakajin「うん。」

Fukase「読み手のこと考えてない。誰に読んでほしいかなっていうことだよね。手紙とかラインみたいな気持ちで書いたらいいんじゃない?」

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Saori「そうかもね。こういう気持ちになったんだよって先生に言ったら、先生はどう思うかなって思いながら書いたら意外と書けるよね。」

Fukase「日記みたいに書くから進まないんだと思うんだよね。それは自分のために書くから。人の為に書かないと。」

Nakajin「なるほどね!!先生に向けて書くってことか。」

Fukase「これ意外といいアドバイスだったよね。」

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DJ LOVE「かなり良いアドバイスだと思う。なるほど!ってなっちゃった。」

Fukase「なるほど!ってなったの(笑)」

Nakajin「柏手(かしわで)を打っちゃったのね。」

Fukase「じゃあ次の書き込みいきますか(笑)」



僕は児童養護施設で暮らしています。正直これまでずっと親のこと恨んでたし、許せないと思ってました。でもこの前、お母さんからもらった手紙を読んで急になんか許したいというか、許せる気がしたんです。そんな自分にびっくりしました。お母さんと会ったら世界が始まるのか終わるのか、わかりませんが、会ってこようと思います。何しゃべろー(笑)自分にそう思わせてくれたのは彼女とセカオワ先生だと思っているので伝えさせてもらいました!ありがとうございます!
阿修羅
東京都/16歳/男の子





Fukase「そう思ってくれたなら嬉しいけど、たぶん彼女のおかげだと思うよ。」

Nakajin「うん。」

Fukase「自分のことを大切にしてくれる人に出会うってすごい重要だなって最近思うんだよね。」

Nakajin「そう思いますよ!」

Fukase「それこそ全てだと思う。彼女とか友達でもそうだけど。俺ってメンバーとか友達がいなかったらひどい人間になってたんじゃないかなって。」

Saori「それは私も自分ですごく思うよ。」

Fukase「Saoriちゃんはそう。Saoriちゃんはほんとひどいやつになってた。

Nakajin・DJ LOVE「(笑)」

Saori「自分で言ってるのにどうして被せてくるの?」

DJ LOVE「(笑)」

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Saori「“自分もそうだと思うよ”って言ったじゃん!(笑)」

Fukase「Saoriちゃんは俺たちみたいな友達がいなかったら、もう本当にひどい人間になってた!」

Nakajin「すごい強調しますね(笑)」

Fukase「すごい分かるわ〜。Saoriちゃんの言ってること。」

Nakajin「最初Fukaseくんが言ったんですよ(笑)」

DJ LOVE「(笑)」

Saori「しんみりした空気で私もそうだと思うなって言ったのに。」

Fukase「でも本当に出会いですよね。」

Saori「身近に大切な人が出来てその人といろんなこと喋ると、嫌いだった人とか絶対許せないと思ってた先生とか友達に対しても、“あの人たちもいろいろ抱えてたのかもしれないな”って、彼女や友達を通してだんだん周りの人の気持ちを考えられるようになってくると思うんだよね。」

Nakajin「そうだよね。それもあると思うし、元々血の繋がってない人が大切な存在になることで、より人を大切にする仕方が分かるという感じがするよね。」

Fukase「うん。」

Nakajin「だからお母さんのことも許したいってなったのかもね。」

SCHOOL OF LOCK!


Fukase「すごいね。身近な人に大切にされて、自分も大切に出来ることによって違う人も大切できるっていう連鎖ってすごいなって最近思うんだよね。」

Nakajin「すごい思いますよ。」

Fukase「俺は友達から大切にされたり大事に思ってもらえたことがあるからそれを返せたけど、そういう経験が偶然無い場合もあるじゃない。」

Nakajin「うん。」

Fukase「なんか友達ができなくてとか、恋人ができなくてとか。人に大切にされてる感覚ないまま年を重ねちゃう場合ってあるじゃない。」

Nakajin「うん。」

Fukase「そういう時俺だったら誰かを大切にできてたのかなって思うと、それは違うような気がして。俺はその分恵まれてると思う。もしそういう人たちがいたらどういう言葉を歌えるかなって、最近曲を書きながら考えてて。」

Nakajin「そこに出会うまでも難しかったりするし、そういう経験ができる人ばかりじゃないと思うし。」

Fukase「俺は青春時代いろいろあったけど、やっぱり人には恵まれてた。人を大切にしてたから友達がいたんだと最初は思ってたけど、逆だったんじゃないかなって最近思い始めたんだよね。大切にされてたから大切にできてただけなんじゃないかなって。」

Saori「あ〜。」

Nakajin「はいはい。」

SCHOOL OF LOCK!


Fukase「そういうタイミングがなかった子供たちにどういうことを歌えるのかってまだ答えは見つかってないけど・・・。次のアルバムくらいには言葉になるかなと。最近それをずっと考えてたから。」


M プレゼント / SEKAI NO OWARI


セカオワ先生のような考えができるまで10代の生徒のみんなには時間がかかるかもしれないけど、年を重ねながら様々な人と出会って“人から大切にされてたから大切にできてたんだ”と胸を張って言えるようになれたらいいですね。読書感想文の書き方のコツもですが、なるほど〜!ってなることばかりの授業でした。
みんながセカオワ先生の話を聞いて思ったこと、是非セカオワ掲示板で教えてくださいね。

では今週はここまで!
また来週〜。

SCHOOL OF LOCK!

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