“平成最後”の授業は「平成の名曲」を紹介!

SCHOOL OF LOCK!


Fukase「SEKAI NO OWARI Fukaseです!」

NakajinNakajinです!」

SaoriSaoriです!」

DJ LOVEDJ LOVEです!」

Nakajin「世界の始まり、世界始の講師、セカオワLOCKS!今夜はこちらの授業をお届けします!」

SaoriHEISEI NO OWARI

Nakajin「本日のセカオワLOCKS! は、“平成最後”の授業!ということで、今夜は令和の時代を生きていく生徒のみんなに聞いてほしい“平成の名曲”を紹介していきます。久々の選曲授業です」

Fukase「はい!」

Saori「やっちゃいますか!」

Nakajin「誰から紹介していきますか?」

Saori「じゃあ私からいきます!」

Nakajin「お願いします」

Saori「私Saoriが令和を生きるみんなに聞いてほしい“平成の名曲”は…この曲!


M. K / BUMP OF CHICKEN 


SCHOOL OF LOCK!


Saori「これはBUMP OF CHICKEN先生の『K』なんですけど」

Nakajin「名曲ですね」

Saori「名曲ですよね。これは私が中学校3年生の時に初めてバンドの音楽というのを聴いて、それはそれは衝撃的で」

Nakajin「はい」

Fukase「僕も初めて出会った曲がこれだと思う」

Saori「うん」

DJ LOVE「お〜〜」

Fukase「いい入り方をしてますよね」

Nakajin「入り方?」

Fukase「なんというか・・・バンドとの出会い方」

Nakajin「あ〜そうだね」

Fukase「ここからでしたね」

Saori「ずっと聴いてて。それまではずっとクラシックばかり聴いてきて、あんまりバンドとか知らなかったんだけど、中3の時にBUMP OF CHICKENさんを知って。あ〜バンドってカッコいいって気持ちがあったから多分自分もバンドも入ってみようってことに繋がったから」

Fukase「そうなんですね」

SaoriBUMP OF CHICKEN先生がいなかったら、多分私はバンドをやらなかっただろうなと思って。ずっとクラシックだったから」

Nakajin「まあね」

Saori「この間、飲み会に行った時にたまたまいらっしゃったんですよ!」

Nakajin「はい(笑)」

Saori「BUMP OF CHICKEN先生の藤原先生とチャマ先生がいらっしゃってて」

Nakajin「はい」

Saori「もう・・・なんか凄く・・・伝えたい気持ちがね。なんせ私がバンドを始めた理由ですから!なんとかこの気持ちを伝えなきゃと思って。ちょっと酔っ払ってあんまり覚えてなかったんですけど。その日Fukaseくんも一緒にいたから、Fukaseくんに“私酔っ払い過ぎちゃったかも。どうだった?”って聞いたら“藤原先生に自分がバンドを始めた理由はBUMP OF CHICKENがいたからだってずっと話してたよ”って」

DJ LOVE「うん」

Fukase「藤原先生はありがとうって聞いてくださってるけど、僕の目から見てもSaoriちゃんの熱い気持ちが溢れ出てるよって」

Saori「ほんと恥ずかしいの!もっとクールに伝えたかったのに」

一同笑い

Saori「緊張しちゃって!」

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「いいんじゃないですか?」

Fukase「微笑ましかったですけどね」

Saori「(笑)」

Nakajin「緊張しちゃったんだよね」

Saori「そうなんですよ・・・」

DJ LOVE「次僕いきますね」

Nakajin「お願いします」

DJ LOVE「僕DJ LOVEが令和を生きるみんなに聞いてほしい“平成の名曲”は…この曲です!


M. PULSE / THE MAD CAPSULE MARKETS


SCHOOL OF LOCK!


DJ LOVETHE MAD CAPSULE MARKETSの『PULSE』って曲なんですけど。本当に早いですよね。デジタルとハードコアの融合みたいな」

Nakajin「当時ね」

DJ LOVE「98年くらいですかね」

Nakajin「うん。すごいカッコいい、革新的なサウンドだったんですけどね」

DJ LOVE「早過ぎたんじゃないかな」

Fukase「LOVEさんとライブ観に行ったよね」

DJ LOVE「行った行った!渋谷でフリーライブがあってね」

Fukase「僕らもやったことある場所ですよ。代々木公園の」

Saori「あ〜あそこで?」

DJ LOVE「そう。高校生の時」

Fukase「フリーライブ行こうぜって」

DJ LOVE「人いっぱいいたよね!」

Fukase「いっぱいいた。帰り牛丼食べて帰ったよね」

DJ LOVE「ね!懐かしいわ〜」

Fukase「すごいね。あのへんの雰囲気。とにかく時間はあるんだけど、マジでお金がないの」

Saori「そうだよね」

Fukase「そう。牛丼食べたら渋谷でできること無くなっちゃうの」

DJ LOVE「結構遠めの牛丼屋まで歩いて行く」

Fukase「歩いていく。歩くことに対しては何も抵抗がないからね。Nakajinその時いなかったよね?」

Nakajin「いなかった」

Fukase「友達じゃないんじゃないですか?LOVEさんと」

Nakajin「そうかもしれない」

DJ LOVE「そうかもしれない」

Saori「高校生の時はそうかもね」

DJ LOVE「多分まだ会ってないかも」

Fukase「ライブ行ったの、高校在学中だよね」

DJ LOVE「そう」

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「多分高1だもんね。LOVEさんと会ったの高1の終わりくらいかもしれない」

DJ LOVE「ぐらいだと思う」

Saori「私の方がLOVEさんに会ったの、Nakajinよりちょっと早いよね」

Nakajin「そうかもね」

Fukase「学校辞めてからだもんね。なぜか」

DJ LOVE「そう。Fukase家に行った時にNakajinいたっていう」

Nakajin「あれ?違う気がする」

Fukase「ライブした時じゃない?」

DJ LOVE「家が2回目か」

SCHOOL OF LOCK!


Fukase「そうなの。LOVEさんと僕が先にバンド始めて、それをNakajinが観にきてたの」

Saori「私も観てたよ」

Fukase「だってSaoriちゃんとLOVEさんしかお客さんいないんだもん。NakajinとSaoriちゃんバンドメンバーに入れたらお客さんゼロになっちゃう」

Saori・Nakajin「(笑)」

DJ LOVE「で、ライブ終わった後に公園で喋ってたのがね」

Nakajin「そうですね。楽屋に遊びに行ってね」

Saori「みんなで楽屋にお邪魔してね。Nakajinギター弾いてたりしたよね」

Nakajin「そうね〜懐かしいね」

DJ LOVE「懐かしいですね〜。そういう思い出がありますけど」

Nakajin「いいですね」

Fukase「Nakajinはありますか?」

Nakajin「僕Nakajinが令和を生きるみんなに聞いてほしい平成の名曲”は…この曲!


M. ORIGINAL PRANKSTER / THE OFFSPRING


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NakajinTHE OFFSPRINGで『ORIGINAL PRANKSTER』です。僕は中学生の時はゆずっこでね、ゆず先生大好きでゆず先生ばかり聴いては耳コピしてギターをひたすら弾いてた中学校生活だったんですけど。高校に入ってちょっとずつメロコアにハマっていったわけですよ」

Fukase「うん」

DJ LOVE「しかもメロコアの中でもさ、THE OFFSPRINGってめちゃくちゃミクスチャーだよね」

Nakajin「そうだね。メロコアってテンポが速くて、ドラムがドカドカいってる感じだけどね」

DJ LOVE「パワーコードでね」

Fukase「踊れるんだよね〜THE OFFSPRINGって」

Nakajin「そうなんだよね。テンポが速ければ速いほど正義だったはずなのに、これはそんなに速くないけどよく聴いてたし中毒性があったんだよね。しかもすごいシンプルなんですよ。ギターで弾きたいなって思えるし、わりとすぐやれる。今さっきLOVEさん言ってたけど、パワーコードっていう左手がずっと同じ形でね」

Fukase「そうなんですよね」

Nakajin「平行移動でわりとやれる。エレキギターを僕その頃始めて、この曲もよく弾いたしね。THE OFFSPRINGはエレキギターの楽しさを教えてくれたなって感じですね」

Saori「中毒性ありますよね」

Nakajin「中毒性ありますよね。THE OFFSPRING〜って声出すおじさんがいるじゃないですか。喋るおじさん(笑)」

Fukase「いるね!」

Nakajin「“ORIGINAL PRANKSTER〜”って言う人」

Fukase「骸骨の何かを叩く人でしょ?」

Nakajin「え!?そうなの?」

Fukase「パーカッションじゃないの?」

Nakajin「あっメンバー?」

Fukase「いや、メンバーではないと思う」

Saori「メンバーではないんだよね」

DJ LOVE「うん」
 
Nakajin「なんかいるんだよね」

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Saori「あの、“トゥントゥントゥントゥントゥントゥトゥン”も同じ人だよね」

DJ LOVE「同じ人だよね」

Nakajin「多分」

DJ LOVE「“トートクトクトクトクトクトクゥ〜”」

Nakajin「“Welcome to Americana ~”っていう人も多分同じ人」

Fukase「凄いんだよね〜!『Feelings』とかも聴いてほしい!」

Saori「『Feelings』ね!」

Fukase「『Feelings』聴きながら新学期行ってたよ!」

一同笑い

Saori「確かに合うね!」

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「先週の続きになってくるけど、THE OFFSPRINGは俺も結構聴いてた。聴きながら通ってた」

Fukase「そうだよね。THE OFFSPRING聴きながら学校行くと、目がいい感じにこう・・・!」

Nakajin「ギラついた状態になるね(笑)」

Saori「テンポも早いしね」

Nakajin「はい。THE OFFSPRINGもおすすめです」

Fukase「はい。じゃあ僕いきます」

Nakajin「最後Fukaseさん」

Fukase「僕Fukaseが令和を生きるみんなに聞いてほしい“平成の名曲”は…この曲!


M.   Viva la revolution / Dragon Ash


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FukaseDragon Ashの『Viva la revolution』

Nakajin「はい」

Fukase「この曲はすごい救われたというか」

Nakajin「おお」

Fukase「なんだろうな〜中学2年生の最後に、事件に巻き込まれてあばらがボロボロになり3本折れるっていう衝撃が走った日があって。単純に悪い集団に好かれてなかったからそういうことがあったんですけど。あばらが治ってきて、中3になったんでそういう人たちに目をつけられてるっていうことで、友達もどんどん話してくれなくなっていって。その中でも一緒に勉強していた友達がいたんだけど、受験だし図書館で勉強してたら、その不良グループの一人が図書館に来たわけ」

Nakajin「うん」

Fukase「その時に友達だと思ってたやつに、“裏口から出てってくんない?”って言われたの。それをすごい覚えてる」

Saori「うん」

Fukase「あいつに一緒にいるところバレたくないんだっていうニュアンスで言われたわけ。その時にこれ聴いてたの一人で。この曲に救われたなって」

Nakajin「そうだったんですね」

Fukase「そうなんすよ。このアルバムって凄く聴きませんでした?」

Nakajin「凄い聴いた」

Fukase「ね。Dragon Ashってラブソングっていうラブソングが全然なくって」

Nakajin「そうだね」

Fukase「自分もいつラブソング書いたっていう感じじゃない。ラブソング苦手で書いてなかったら。だけどDragon Ashがそうだしなって思ってたりとか」

Saori「うん」

Fukase「そういった意味で自分がどういうものを作りたいって思った時に考えてのがDragon Ashだし、子供の頃に学校が敵ばっかりでもなんとかやっていこうって思ったのもDragon Ashだし、なんなら学校行かなくてもいいなって思ったのもDragon Ashだし」

Saori「うんうん」

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Nakajin「初ライブもDragon Ashでしょ?」

Fukase「初ライブもDragon Ash。めっちゃ怖かった(笑)」

Nakajin「めっちゃ怖い(笑)」

Fukase「ええ・・・!人が・・・・!って思った」

一同笑い

Fukase「そんなことしていいの!?みたいな。友達と行く予定だったのに、当時携帯がないから待ち合わせ場所に来なくって、結局来なかったの。一人だよ?」

Saori「うん」

Fukase「一人でSHIBUYA-AXに行ったんだよ」

Saori「あ〜SHIBUYA-AXは」

SCHOOL OF LOCK!


DJ LOVE「怖いね〜!」

Saori「あの辺はね〜」

Fukase「中学2年生くらい」

Saori「それはドキドキだね」

Nakajin 「めちゃビビる」

DJ LOVE「うん」

Fukase「めっちゃ不良じゃん!って思ったよ」

Nakajin・Fukase「(笑)」

Fukase「そういう感じでした」

Nakajin「はい。というわけで平成の名曲いっぱいあるんで迷ったんですけどね〜。一つに絞るのは難しい。いっぱい紹介したい曲があるんですけど、気になる曲があればここから広げていってほしいですよね」

DJ LOVE「うんうん」

Nakajin「同じアーティストの他のアルバムとかもいい曲あると思うので、聴いてみてほしいです」

Fukase「はい」

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「ここで一つお知らせ。セカオワLOCKS!で募集している『The Colors』ライブレポーター!本日から6月に行う、福岡県・マリンメッセ福岡、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、埼玉県・さいたまスーパーアリーナ で行われるライブに参加してくれるライブレポーターを募集します!詳しくは、セカオワLOCKS!にある特設サイトを見てください」

音楽って自分の体験とか、感情とかに結びついてて、曲を聴くと当時をブワッと思い出したりするから不思議だなと思います。そういう曲こそ何歳になっても聴いてたりするし。
生徒のみんなが思う平成の名曲って何ですか?どうしてその曲を選んだのか理由もよかったら【 セカオワ掲示板 】で教えてくださいね。令和になってもいろんな音楽に出会っていきましょうね。

最後にNakajin先生からお知らせがありましたが、6月に行われるライブのライブレポーターの募集がスタートしました〜!今回は福岡県・北海道・埼玉県です!沢山の応募お待ちしております!そして5月の各ライブのレポーターに応募してくれた生徒の皆さんありがとうございました!

今週はここまで。
みんなゴールデンウィーク何するのかな〜?いっぱい遊んで、いっぱいのんびりしよう〜。ではまた来週〜!

SCHOOL OF LOCK!

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