LINE NO HAJIMARI


SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「セカオワLOCKS! 400回記念まで…あと1回!!記念すべきこの400回の記念授業で、僕らにどんな授業をして欲しいか生徒のみんなに投票してもらっていました。今日はまず、その結果から発表します!今LOVE先生が、結果を黒板に書いてくれているところです」

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聴取期限 2019年11月15日(金)PM 10:00 まで



Saori「はい。投票してくれたんですね、皆さん」

Nakajin「はい。とても沢山投票してくれたということで。ありがとうございます!」

Saori「ありがとうございます」

Nakajin「400回全部聴いた人とかいるのかね?」

Fukase「いや〜〜」

Saori「400回って。だってさ、何年って感じですよ」

DJ LOVE「欠かさずは結構大変なんじゃないですか?」

Saori「ねえ。そのくらいの量ですよ」

DJ LOVE「はい、書き終わりました!」

Nakajin「というわけで発表します。来週のセカオワLOCKS! 400回目の授業は・・・
初めての”生演奏”授業を行います!」

Fukase「SEKAI NO OWARI Fukaseです」

Nakajin「Nakajinです」

Saori「Saoriです」

DJ LOVE「DJ LOVEです」

Nakajin「という訳で、来週はセカオワLOCKS!400回目にして初!生演奏の授業を行います。ものすごい数の投票をいただいたということで。改めて、生徒の皆さんありがとうございます!」

Fukase「あまりやったことないですよね」

Nakajin「ないですね〜」

Fukase「ここだけではなく」

Saori「うん」

Nakajin「ああ、生演奏」

Fukase「1回だけ初期に群馬でやったよね」

Saori「やった!やった」

Fukase「やったよね」

Saori「うん」

Nakajin「その時はピアノのみで」

SCHOOL OF LOCK!


Fukase「Saoriちゃんと俺で」

Saori「うん」

Fukase「海外ではちょくちょく」

Saori「海外では時々やってるね」

Nakajin「そうですよね」

Fukase「曲も色々いただいたんですけど」

Nakajin「そうなんです」

Fukase「ちょっとルーツのあるところから選ばせてもらおうかなと」

Nakajin「ラジオ聞いてた人は、あれね!みたいになるかもしれないですけど」

Fukase「話したことありますよね?」

Nakajin「あると思いますよ!」

DJ LOVE「話してるはず」

SCHOOL OF LOCK!


Fukase「人が聴くところでそれを歌ってたことはない?」

Saori「ない」

Nakajin「いや、あの〜」

Fukase「ないよね」

Saori「ないない」

Nakajin「スーパー初期に1度だけ」

Fukase「スーパー初期?」

Nakajin「あの、デビュー前ですね」

Fukase「デビュー前は分かんないでしょう(笑)それはありますよ。スーパー初期ってスーパー初期ですね。あ〜なるほどなるほど」

Nakajin「それはあったりしますけど」

Fukase「それは俺の親しか知らない」

Nakajin「本当そういうレベル!」

Fukase「内輪の話だよ〜それは。入らないよそれは」

Nakajin「というわけで楽しみにしといてください!全員出席でお願いします。さあ、世界の始まり!世界始の講師!セカオワLOCKS!今夜はこちらの授業を行います」

Saori 「LINE NO HAJIMARI

Nakajin「まずは書き込みを紹介します」

DJ LOVE「はい」


大学に入ってから、LINEの友達がすごく増えました。その時は盛り上がって「またゆっくり話そう」とLINEを交換するんですが、大体交換しただけで終了してしまいます。そこでお聞きしたいのですがLINEを交換した後どんなLINEを送ればその後も関係が続けられるのでしょうか?コツがあったら教えてください。
Pink Flower
東京都/19歳/女の子



Fukase「“またゆっくり話そう”ってなんだろうそれ?って思う。なんだろう」

Nakajin「僕も使っちゃいがちですね」

Fukase「今度ちゃんと話そうよって言うとあんまり喋んなかったりするんだよ」

Nakajin「分かる。先延ばしにしてる感」

Fukase「先延ばしてる感ね。今度ちゃんと話そうよって言って話したこと意外とないから」

Saori「ないね」

Fukase「ないんだよ。そのワードが出ると、そのワード出たな!って思う」

Nakajin「分かりますね」

Saori「でも言っちゃうな〜」

Nakajin「言っちゃいますね」

Fukase「俺、絶対言わないように気をつけてる。ちゃんとって何??両手?って思う」

DJ LOVE「密談みたいな(笑)」

Fukase「いいじゃん別に、そんな長くならないから今話そうよって思いがち」

Nakajin「そうなんだよね」

Fukase「まあいいや。これは当然ある話ですよ」

Nakajin「というわけで今回はですね、どんなLINEを送ればいいのか?それぞれ手元の紙に書いて発表します。“関係が続くためのはじめてのLINE”を考えたいと思います!つまりLINE交換したこの友達と仲良くなろうってことですよね。近づいていこうってことですよね」

DJ LOVE「そのお手本になるような」

Fukase「Pink Flowerちゃんね、答えはないよ」

Nakajin「(笑)」

Fukase「これ分かったら相当ですよ」

Nakajin「ちょっとお題を出したいと思います。イメージしてください。お題はこちら」


友達とおしゃべりをしている時に偶然通りかかった、友達の友達。
その場で会話が盛り上がり、LINEを交換。
仲良くなれそうな気配がする相手に、その日の夜に送るLINE



Saori「難しいよ(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


DJ LOVE「そのまま仲良くならないパターン多いよ〜」

Fukase「無理だよ。友達の友達だよ?」

Saori「なんですかこの状況は!?」

Nakajin「まあやりますか・・・しゃあないから」

Saori「友達の友達が偶然通り掛かってLINE交換してさ、そのまま仲良くなるとかあります?」

DJ LOVE「俺一番苦手だよ、こういうの」

Fukase「LOVEさんは無理だね」

DJ LOVE「友達少ないもん」

Fukase「うん。受け身だもんね、必ず」

DJ LOVE「そうなんだよ」

Nakajin「絶対なんか共通の話題があったってことだよね」

Saori「そういうこうとだよね。同じ趣味があるとか仕事で繋がってたとか、そういう何かがあったってことだよね」

DJ LOVE「仲良くなれそうな気配だからね」

Nakajin「早くも使いたくなってるよ。“またゆっくり”って(笑)」

Saori「またゆっくりだよね〜(笑)」

Nakajin「早くも使いたくなってる」

(紙に書き始めたセカオワ先生)

Fukase「いや〜」

Nakajin「ちょっと待ってよ〜」

Fukase「難しいよPink Flowerちゃん。SEKAI NO OWARIって社交的なバンドじゃないよ」

Nakajin「そうよ〜」

Saori「誰が一番社交的なんだろうね?」

Fukase「Saoriちゃんじゃない?」

Saori「私、海外に行くとNakajinだと思う」

Fukase「海外に行くとNakajinだけど」

Nakajin「そう?そんなことあります?」

Fukase「だけどその場限りな感じがするんだよね(笑)

Nakajin「失礼な(笑)」

Fukase「Nakajinとこんなに長く付き合ってるのって俺くらいな気がするんだよな。そう思わない?」

Nakajin「ちょっと本人に聞かれても(笑)」

Fukase「ごめん(笑)書いていいよ。書いて」

SCHOOL OF LOCK!


(また書き始めるセカオワ先生)

Nakajin「はい!」

Fukase「はい!」

Nakajin「お待たせ!」

Saori「誰からいきますか?」

Nakajin「これ一斉に発表するみたいです」

Saori「なるほどね」

Nakajin「お題に対して、どんなLINEがいいのか!」

DJ LOVE「オープン!!」

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「ちょっと待って!絵の人いるんだけど(笑)LINEだよ?」

Saori「スタンプ」

Fukase「スタンプだから」

Nakajin「そういうこと?」

Saori「Fukaseくんのそのスタンプどういう意味?」

Fukase「これは、SEKAI NO OWARIのスタンプ。恋犬ちゃんが書いてくれた」

Nakajin「ああ、あれか!最初のやつですよ」

Saori「ああ〜」

Nakajin「ありますね」

Fukase「俺のやつですよ。手を広げてなんだかよく分からない顔をしているやつ」(LINEで検索したらどんなスタンプか分かるよ!)

Nakajin「テンション分かんないやつですよね」

Fukase「そう。テンションは分からないんだけど、最初は飛ばした方がいいなと思ってるんです。いきなりかしこまるのが一番よくないと思ってるの。“先日は〜”みたいなやつが一番終わりやすいからちょっとふざけて入って。思うのですけど、誰かと仲良くなるのはその瞬間だけだと無理だと思うの」

Nakajin「ああ〜」

Fukase「その時にこいつフランクなんだなって印象だけ与えといて、2週間後に“あのミュージシャンの新譜出たけど聴いた?”ってパッと送ると、これって2回目なんですよ。接するタイミングが」

Saori「うん」

Fukase「その瞬間に仲良くなれると思うから、最初は堅くならない感じのファッとしてファッと終わっとくのがいいんじゃないかっていうことでわりとフランクなスタンプがいいのかなと」

Nakajin「かしこまらない感じね」

Fukase「かしこまらない」

Saori「じゃあこのかしこまってるNakajinのやつdisってるってこと?」

Fukase「Nakajinの見せてください」

(Nakajin先生のメッセージ)

今日は楽しかったです。
今度〇〇と3人で遊びましょう!
来週とか空いてます?



Nakajin「すぐに予定聞いちゃうスタイル」

Fukase「あ〜」

DJ LOVE「俺も被っちゃったんですよね」

Fukase「完全にNakajinと被ってるんじゃん!」

Nakajin「嘘?」

DJ LOVE「完全に被った。俺絶対こんなこと言わないもん」

Saori「本当だ(笑)」

Nakajin「言わないのに書いた?」

SCHOOL OF LOCK!


DJ LOVE「頑張ってこういう風にすると仲良くなれるじゃねえかなって思って」

Saori「確かに一緒だ。2人とも」

Nakajin「一緒だね」

Fukase「完全に一緒」

DJ LOVE「来週っていうのも聞きやすいじゃん」

(LOVE先生のメッセージ)

来週三人で
遊ぼう
いつ空いてる?



Saori「そんなこといつも言ってないじゃんって感じはある」

Nakajin「いやいやいや!」

Saori「言うんですか?(笑)」

Nakajin「相手によっては。相手によってはって言ったらあれですけど・・・」

DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「興味すごいある人っていう前提でしょ?」

Saori「まあね。仲良くなりたい人」

Nakajin「だったらこれくらいいきますよ」

Saori「来週は会おう」

DJ LOVE「で、来週は空いてると」

Nakajin「はい」

DJ LOVE「そうしたらこれくらいはいきます。いきたいな」

Fukase「グイグイじゃない?本当に言えるの?ちなみに」

Saori「ね!」

Fukase「本当に仲良くなりたい時それ言える?俺言えない気がするんだよね」

Nakajin「言うさ〜」

Fukase「(笑)」

Saori「言えない気がする!」

DJ LOVE「言ってやろうじゃないの!」

Fukase「それ結構勇気がいる発言ですよ」

Saori「ねえ!」

DJ LOVE「そうなんだよね」

Nakajin「プレッシャーも与えるしね」

Fukase「こいつグイグイだなって思われてそこからバッサリの可能性もある」

Saori「うん。そこで来週は仕事なんだ!って言われたら」

Fukase「どうするの?来週仕事なんだって言われたら、仕事なのか、それとも俺と遊びに行きたくない口実なのかでぐるぐる」

Nakajin「なっちゃうなっちゃう」

Fukase「渦巻の中に巻き込まれるだけでしょ」

DJ LOVE「仕事だと信じたい」

Fukase「再来週は?っていけんの?」

Nakajin・DJ LOVE「(笑)」

Nakajin「それはいけないね」

Fukase「もしかして仕事を理由にして断ろうとしてる?って」

Nakajin「(笑)」

Fukase「超やばい雰囲気になっていくよ」

DJ LOVE「そこまでグイグイはなれないな〜」

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「そうなんすよね〜」

Fukase「これは怖いと思いますよ。実際に送ろうとしたら。本当に仲良くなりたいなって思えば思うほど怖い」

Saori「実際はできないことを書きましたよ」

Nakajin「リスクは高い。はい、Saoriちゃん」

Saori「はい!」

(Saori先生のメッセージ)

仲良くなれそうな
気配がする!!!



Fukase「いいじゃないですか?」

Nakajin「(笑)」

Fukase「好意を持っているっていう感じでこれはちょうどいいかも」

Saori「楽しかったな〜っていう」

Nakajin「フランクなのは伝わった」

Saori「すごく楽しかったから仲良くしたいな〜そんな感じだったよね〜っていうのを表しています」

Nakajin「これはわりとFukaseくん理論」

Saori「まあそうだね」

Fukase「いや、俺はフランクがコンセプトですけど、Saoriちゃんのは好感触だったことを伝えておくって言う作戦ですよね。でもこれ話そんなに続かないので、2度目にかけてる」

Saori「そう(笑)」

Nakajin「そうですよね」

Fukase「“そうですね!あはは〜”って返ってきたら」

Saori「終わりです」

Fukase「終わり」

Nakajin「わたしもそうです〜で終わる可能性。リスクありますね」

Saori「2回目ですね。だから、来週とか空いてます?とかにしないといけないんだけど」

Nakajin「難しいですね」

Fukase「難しいですよ。正解なんかないですよ。いいんだよ、そういうことを考えてることが伝わるから。向こうにも。俺ね、LOVEさんの中学校の友達と仲良かったじゃないですか」

DJ LOVE「うん」

Fukase「ちょうどLOVEさんの友達で出会ったんですよ。そいつから連絡きた時に、直球できたのが “俺メールの切りどころとか分からないから、嫌だったら嫌って言ってね” ってきたわけ。そしたらそこで止めるからと」

Nakajin「へ〜」

Fukase「はっきり言われたわけ。“俺こういうの苦手で、いつまで続けていいかも分かんないし、いつ切っていいかも分かんない。そういうところの情緒が分からないから思ったらそのまま言って” って言われて、すげえ楽だった」

Nakajin「あ〜」

Saori「へ〜」

Nakajin「分かります。あの人でしょ?」

Fukase「あの人です」

Nakajin「そうなんだね」

DJ LOVE「すごく合理的だよね」

Fukase「だから思ってることをバッと言っちゃう。Saoriちゃん理論ですけど、仲良くなれる気がするっていいと思いますけどね。」

SCHOOL OF LOCK!


Nakajin「うん」

Fukase「あんまり自分を作らなくていい気がしますけど」

Nakajin「確かに確かに」


M. エデン / SEKAI NO OWARI


来週はいよいよ、400回目の放送です!!記念すべき400回目は生演奏!!本当に沢山の投票ありがとうございました!!何の曲をするのかどんな放送になるのか、待ち遠しいですね〜。遅刻厳禁です!全員出席でお願いします!みんなでお祝いしましょう!(リアルタイムで聴けない生徒はぜひラジコで!)

では今週はここまで!
また来週!!

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聴取期限 2019年11月15日(金)PM 10:00 まで

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