はじめての海外レコーディング


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Fukase「夏が終わりましたけど、今年の夏、一番印象に残ったことはなんですか?」

Nakajin「夏...」

Saori「印象に残ったこと...」

DJ LOVE「.......」

Fukase「俺はやっぱりさー、富士山登りたかったよね」

Saori「えー?」

Nakajin「自分から質問しといて答えがズレているという(笑)」

全員「(笑)」

DJ LOVE「まぁ、そうなっちゃうくらいこの夏は特に何もしていないってことかな?」

Saori「そんなことないよー! キャンプも行ったし」

Fukase「アメリカも行ったしね」

DJ LOVE「それは本当に夏かい?」

Fukase「夏だよー、半袖だったら全部夏」

DJ LOVE「俺は年中ほぼ半袖だよ(真顔)」

全員「(笑)」

Nakajin「あ、冷蔵庫買ったのも夏でしたよね」

Saori「冷蔵庫!あれは本当に嬉しかった♥」


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Fukase「氷が自動で出てくるのはいいよね。普通出てくるらしいけど(笑)」

Nakajin「実家では出てくるしね(笑)」

Fukase「俺たちはclubEARTHの頃から冷蔵庫のグレードが低かったじゃないですか。製氷機がないっていう」

DJ LOVE「グレード低かったよね〜」

Nakajin「製氷機ヤバいよね」


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Fukase「ヤバい。製氷機ヤバい」

Saori「あの冷蔵庫最高だよ〜」

Fukase「氷を入れると水が冷たい!っていうね」

全員「(笑)」


・・・ということで、セカオワ先生が今年の夏一番印象に残っていることは、
キャンプでもなく! アメリカレコーディングでもなく! 自宅の冷蔵庫がグレードアップしたことでした!

その答えの後に今日の授業テーマにいきづらいんですけど、仕方ないのでいきましょう!
『はじめての海外レコーディング』!!!!!!!!!!

先月、海外盤のレコーディングをしにアメリカに行ってきたセカオワ先生!
行き先はアメリカのテネシー州ナッシュビル!
海外でライブをしたことはあったけど、本格的なレコーディングはもちろん初めて!

そう!“はじめて"ということで、今夜は久々に世界始の講師として、海外レコーディングの“はじめて"を振り返る授業!!!
4人がそれぞれアメリカで体験した“はじめて"を黒板に書いてくれました!


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では、Fukase先生から発表します!


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Fukase「今回ですね、初めてプロデューサーというものをつけましたね」

Saori「そうでしたね」

Fukase「最近のSEKAI NO OWARIはいろんなコラボをしてみよう周期に突入してまして、この1〜2年はいろんな人とやってみたほうがよいんじゃないかと」

Nakajin「うんうん」

Fukase「あと英語で海外でリリースするものなので、僕らは英語がネイティブではないから、やはり発音も気になるし、どういったニュアンスでこの言葉を発したらいいのかとか、発音含めて僕らじゃそのへんのジャッジができないわけですよ」

DJ LOVE「やっぱりそこはネイティブの人じゃないと分からないし、感覚的な部分でもあるからね」

Fukase「そういう意味でエミリーというプロデューサーに手伝って録ってもらったんですけど、まぁ分からないですよね」


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Nakajin「俺らもレコーディング見てたけど、本当にニュアンスが分からないよね。同じ発音だと思ってもネイティブが聴いたら違うみたいなこととか。とにかく歌わされてたよね」

Fukase「とにかく歌ったよ。でもエミリーはやみくもに歌わせてるわけじゃなくて、俺も歌っててちゃんとゴールに向かってる感覚があったから信じてついていくことができたけど、ホントにとにかく歌いまくったよね(笑)」

Saori「歌ったね(笑)」

Fukase「でも本当に発音は分からない(笑)俺もかなり発音を頑張って勉強していったと思ってたんだけど、今自分で歌った発音とエミリーが正してくれる発音の違いが分からなかったりとかね」

DJ LOVE「通訳の人も『俺はさっきのでOKだと思うんだけどな』と言ってたりするぐらいだから、ネイティブでも分からない微妙なニュアンスまで指摘してくれてたのかもね」

Fukase「でも俺にとってはすごく良い経験になりましたよ」

Nakajin「4日間ずっと歌わされてたもんね。時差ボケで睡眠不足になりながら」


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Fukase「その睡眠不足をアメリカのレッドブル(500ml)入れて乗り切ってね(笑)」

Saori「エミリーも『エナジーが足りないんじゃないの?レッドブルもう1本入れとく?』みたいに言ってきたりとかね(笑)」

Fukase「ま、とにかくすっごい楽しい時間でした」


では続いて、DJ LOVE先生が「たぶんこの流れは次Nakajinだよ」と言ったのでNakajin先生の黒板!


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Nakajin「です!」

Saori「ちょっとまったー!!!!!!!!!!!」

Nakajin「なにィ!?」


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Fukase「うわ〜、Saoriちゃんの絵すげぇ(笑)」

DJ LOVE「すっごいちっちゃい水着を着てる人がいるよ」

Nakajin「水着すら着てない人が3人いるけどね(笑)」


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Saori「(笑)」

Fukase「あれ? Saoriちゃん水着なんか着てたっけ?」

Saori「着てたよ!エミリーに借りたビキニですよ(笑)」

DJ LOVE「プールがあるって聞いてたから俺は水着持っていったんだけど、3人は持ってこなかったもんね」

Nakajin「そう。だから俺とFukaseさんはパンツで泳いでた(笑)」

Fukase「とにかくレコーディングが全て終わった4日目の夜にエミリーの家に招待してもらってプールパーティーに参加したんだよね」

Nakajin「エミリーの友人も入れ替わり立ち替わり20人くらい来たのかな?とにかくお酒飲んでプールに入ってはしゃいてBBQして...みたいな」

DJ LOVE「ものすごい楽しかったよね」

Fukase「楽しかった!俺さ、お酒飲むと高いところから飛び込みたくなるんだけど、プールなら安全に飛び込めるじゃないですか。だから楽しかったよね」

Saori「実際は飲みながらプールはダメだとは思うんだけどね(笑)」

Fukase「そういえばNakajinとSaoriちゃんは家の中でエミリーの友人達と『RPG』弾いてみんなで合唱してたでしょ。ララララ〜♪って」

Saori「ピアノで何か『your songをやってくれ』って言われたんだよね」

Nakajin「...エルトンジョンのやつですか?」

全員「............?」

Fukase「いや、『オマエらの曲』でしょ(笑)」

DJ LOVE「エルトンジョンの『ユアソング』って(笑)」

Nakajin「いやいやいや!『オレはエルトンジョンのユアソングが大好きなんだ!』ってヤツがいたかもしれないじゃん!」

全員「(笑)」

Fukase「その勘違いは俺が『Nakajinそれラップしといて』って言ったらラップし始めたぐらいの勘違いじゃん(笑)」

全員「(笑)」

Saori「あったね、それ(笑)」

Fukase「知らない生徒のために説明するけど、EARTHでSaoriちゃんがわらび餅か何か作ってさ、Nakajinに『それラップして』って言ったら急にステージに上がってドラムのリズムに合わせて即興でラップを始めたわけ(笑)しかも結構マジなテンションで(笑)」

Saori「フリースタイルラップね(笑)」

Nakajin「やりましたね、そんなこと(笑)」

Fukase「その時の勘違い具合と同じでしたよ(笑)」


・・・エルトンジョンの『your song』を知らない生徒はぜひググって聴いてみて欲しい!名曲!
では最後はDJ LOVE先生の黒板!!!


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Nakajin「またデカいのきちゃったよ〜」

DJ LOVE「これは本当に大変でしたよ」

Fukase「帰りの空港で乗り遅れた人がいたんだよね」

DJ LOVE「俺とSaoriちゃんね。アメリカで2人きり」

Fukase「恋とか芽生えないんですか?」

DJ LOVE「芽生えませんよ!」

Nakajin「抱いて! みたいな(笑)」

Saori「ならないよ〜(笑)」

DJ LOVE「とにかく乗り遅れて2人になっちゃって、英語もできないからチケットカウンターで必死に『チェンジ!チェンジ!』って言ってチケット変えてもらってね」

Saori「そうそう」

DJ LOVE「でもその後はやっぱりパワーバランスが出たというか。Saoriさんの方がやっぱパワーバランス強いんだなって思ってね」

Saori「え〜、なんでよ?」

DJ LOVE「C10に行けって言われたんだけど、シャトルバスで行けって言われた気がしたんだけどSaoriちゃんが無視してズンズン進むんだよね。それで俺は『エ?エ?』って付いていって」

Saori「ちがうよ〜、だってLOVEが後からそれ言い出して、声が小さいからわかんなくて。ナヨナヨしてんだもん」

全員「(笑)」

DJ LOVE「だって俺もそれが合ってるかわかんないから不安だったし」

Nakajin「ま、とにかくLOVEの声が聞こえなくてSaoriちゃんがシャトルバスを無視して長い距離を走って搭乗口まで行ったんだよね(笑)」

Saori「そう(笑)でも無事に成田行きの飛行機に乗れて、しかもみんなより1日早く日本に着いたんだよね。だからトラブルとはいえラッキーといえばラッキーだったかも」

Fukase「俺らはニューヨークに1泊して行ったからね」

Nakajin「でも2人はトラブルに見舞われて2人でイライラしてたわけでしょ?俺らはスタッフさんと一緒だったからまったくトラブルはなかったわけだし」

DJ LOVE「それはそうだけど。でも成田行きに乗ってからは普通だったよね」

Fukase「そしてそこから恋が始まる、と」

Saori「始まりません!」

全員「(笑)」

Nakajin「そろそろ終わりますか? 今日はかなり喋り過ぎてるみたいだし」

DJ LOVE「ホントだ、そろそろ授業時間終わりだね」

Saori「とにかく今回はいろいろ経験できて面白かったよね」

Fukase「これからも色んな国に行ってみたいよね。世界始の講師から世界の講師になれるぐらい。色んな国を見てそれをみんなに伝えられるくらいね」

Nakajin「いいね! 世界の講師!」

Fukase「国によって色々違うじゃない。そういう違いを知るのは本当に面白いよね。また海外行きましょう」


・・・というわけで、今夜はオンエア曲をカットしたぐらい喋りまくった授業でした。
セカオワ先生が世界始の講師から世界の講師へとクラスチェンジする日が来るのか!?
ぜひとも世界にドンドン羽ばたいて、僕らに未だ見ぬいろんなことを教えて欲しいと思います。

ということで今夜の授業はこれまで!
来週は【炎と森のカーニバルでブラバンライオット】スペシャル!!!
届いた応募作品を聴いていきたいと思います。お楽しみに!


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