セカオワLOCKS!

9/21 「音楽の始まり」

いきなりですが、気になるカキコミを紹介します！

東京都・ネクタイ派中学生ちゃん (17)
タイトル：未確認飛行物体
今、UFOがいました！窓開けようと思ってちょっと空を見たら、3つの点がクルクル廻りながら飛んでいたんです！携帯で写真を撮ろうと目を離したら消えてしまいました...でもあれは絶対UFO！セカオワのみなさんはUFO見たことありますか？

Nakajin「あの～、僕最近UFO見ましたよ」
Saori「見たって言ってたね」
Fukase「それ、電飾ダコだって」
Nakajin「いやいやいや、ホントに！」
DJ LOVE「タコだって、タコ (笑) 」
Nakajin「いやいや、だって、記憶ないもん」
DJ LOVE「さらわれちゃった系!? (笑) 」
Saori「でもNakajinが見たUFOってさ、結構TVでも言ってたよね」
Nakajin「そうそう、ライムスターのMummyDさんも言ってたもんね！」
Fukase「でも、俺はさ、UFOよりもその中に入ってるモノ？ヒト？が気になるわけ」
DJ LOVE「そうだね」
Nakajin「まあね」
Fukase「最近地球に良く似た星が見つかったっていうじゃん」
Saori「らしいね」
Fukase「地球と気候が同じなんだけど、平均気温が22度ぐらいらしくてさ、そんなだったら短パンで行けちゃう感じじゃない？」
DJ LOVE「過ごしやすい気候だね」
Fukase「火星だったら大変だよ！ジュワッチ！ってなるでしょ」
Nakajin「火星は差が激しいっていうもんね」
Saori「極端に暑くて極端に寒いっていうよね」
DJ LOVE「まず酸素もないしね」
Fukase「.....ジュワッチは無視なんだね....」
全員「 (笑) 」

・・・と、UFOから宇宙、さらにはウルトラマン!? まで話が及んだところで、今夜の授業にいきましょう！
今夜は久々に“世界の始まり”について授業していきます！ (忘れがちですが、セカオワ先生は“世界始の講師”なので！)

掲示板にもたくさん“始まり”のカキコミが届いていますが、
最近「バンドや音楽を始めました！始めたい！」というカキコミが多く届いているので、今日は "始まり" の中でも
『音楽の始まり』のカキコミを紹介していきたいと思います！

東京都・きりんこちゃん (14)
タイトル：日曜日
日曜日に御茶ノ水に友達3人で行ってギターを買いました！初めてなので分からないことがたくさんあるのですが、何から始めればいいのでしょうか？

Fukase「何を始めればいいか？」
Nakajin「ギターを買ったってことは弾きたい曲があるってことだろうから、弾きたいスコアを買ってみるとか？」
Saori「それはいいかもね」
Nakajin「あと初心者だったら初心者用の教則本とかはあってもいいかも。俺はそれから入ったから」
DJ LOVE「確かに」
Fukase「俺はなかったわ～、飾り物と化した (笑) 」
DJ LOVE「俺の場合はパワーコードで。パンク系の曲はすごく簡単だったからそこから入ったね」
Saori「でもパワーコードは危険だよね、覚えなくなっちゃうもんね」
Fukase「変にギターが弾けるようになっちゃうから、そこから広がりづらくなっちゃうもんね」
DJ LOVE「全然7th押さえれなかったもん最初」
Nakajin「そう考えると教則本とか弾きたいスコアから入るのがいいかもね」
Saori「私この前『yesterday』練習したよ」
Nakajin「あ、ギター？やってたね」
Saori「最近サボり気味だけど (笑) 一緒にがんばろう！」
Fukase「何から始めるったってねぇ...俺は作曲から始めましたね」
Nakajin「それはハードル高いよ (笑) 」
Fukase「そっか (笑) でも楽譜が読めないからさ、だったら自分で作っちゃえって。デッツクデッツクデデデデ～♪って (笑) 」
全員「懐かしい (笑) 」
Fukase「俺が最初に作った曲『スクール』ですよ (笑) めちゃくちゃパンクだった時 (笑) 」
Nakajin「やっぱりパワーコードだったよね (笑) 」
Saori「あの、こういう時は深瀬慧のアドバイスは聞かないほうがいいよね (笑) 」
Nakajin「天才的っていうか、天才肌だから (笑) 」

神奈川県・まつぼっくりくりくん (15)
タイトル：バンド
友達とやっとバンド組めました！今度みんなで初めてスタジオに入って合わせようと思うんですが、全員初心者なので、どうしていいかわかりません！僕も一人ではギター練習してきたけど、ちゃんと合わせられるか不安です。初めてスタジオに入る時にやるべきことってありますか？

Nakajin「初めてなんて楽しんじゃえばいいんじゃないの？」
DJ LOVE「そうだよねぇ」
Fukase「いや、俺はある！ミーティングを大切にしなさい！」
Nakajin「初めてなのに!?」
Fukase「初めてなのに！」
Saori「そんなことしてるとウチのバンドみたいにドラムとベースいなくなっちゃうみたいなことになっちゃうよ (笑) 」
Fukase「いやいや『バイトだから』とか『彼女に会いにいくから』ってヤツはクビでいい！」
Saori「実話じゃん、それ (笑) 」
Fukase「でもミーティングは大事ですよ。それぞれ目指す方向が違っちゃうのはよくないから、ちゃんと話し合って同じ方向を見ることが大切だよね」
Nakajin「あとひとつ言うとすれば、思ったよりみんな自分の音をデカく出しがちだと思う」
Saori「あぁ、それはあるね」
Nakajin「ドラムに合わせるとそれぞれの音もすごくデカくなっちゃって、そうするとボーカルが引っ込んじゃうからね」
Fukase「周りの音を聴こうっていうね。周りの音を注意深く聴けるようになれば、おのずといろんなことが見えてくるからね」
Saori「私達のリハーサルはすごく音ちっちゃいもんね (笑) 」
Fukase「バーで演ってもお客さんが会話できるぐらいの小ささですよ (笑) 」

富山県・どんでもない男くん (17)
タイトル：文化祭
11月の文化祭で、初ライブやれることになりました！セカオワ先生の曲もコピーしたい！とバンドのメンバーで話し合ってます！前、逆電で『ファンタジー』が簡単だって言ってたと思うんですが、セカオワ先生の曲の中で初心者にもコピーしやすい曲ってありますか？ちなみに、セカオワ先生の曲をやるためにキーボードの女の子も無理矢理バンドに入ってもらいました～！

Fukase「あのね、ウチはコピーするの難しいですよ」
Nakajin「はいはい」
Fukase「ドラムとベースがいないので、けっこうNakajinがスゴいフレーズを作っちゃうわけじゃない？誰も弾かないと思って (笑) 」
Nakajin「 (笑) 」
Fukase「今度からね、スコアにCDを入れてるんですよ。ピアノ・ギター・DJ・ボーカルという編成で練習できるようにドラムとベースが入ってるCDをね」
Saori「最初はCD付けるの無理って言われたんだよね」
Fukase「そう、でもどうしても入れたい！ってお願いしてね」
DJ LOVE「完璧なコピーができるようにね」
Fukase「それがあれば大分いろんなことがカンペキじゃない？」
DJ LOVE「そんなことないよ」
Fukase「そんなことなかった (笑) 」
Saori「ボーカルのキーも高いしねぇ」
Nakajin「ピアノが一番難易度高いと思うんだけどね、俺は」
Fukase「じゃあピアノもCDに入れとけばよかったかな」
DJ LOVE「いや、でもピアノ弾きたいって人もいるだろうし (笑) 」
Fukase「そっか、難しいなぁ...」
Nakajin「本題に戻ると、一番簡単なのは天使と悪魔かな？」
Saori「『天使と悪魔』は簡単簡単 (笑) 」
Nakajin「さっき言ってたスコアに、俺が全曲解説書いてるんだけど、『天使と悪魔』だけ書くことがなくて (笑) 」
Saori「『ファンタジー』と『天使と悪魔』がダントツ簡単ですよ」
Nakajin「でも『ファンタジー』はギターソロが難しいからね、やっぱり『天使と悪魔』かな」
Fukase「じゃあ『天使と悪魔』から始めるべし！」

M　天使と悪魔／ SEKAI NO OWARI

Nakajin「なんかセカオワLOCKS!で久しぶりに音楽の話をした気がしますね」
DJ LOVE「そうだね」
Fukase「最初はね、みんな迷うものですよ。自分達には自分達の正解があるから。だからあまり影響を受けてほしくない」
Saori「でもあんまり影響を受けにくいバンドだよね (笑) 編成とか作り方が他のバンドとあまりにも違うから」
Nakajin「確かに。だから俺らも自分達のやり方は自分達で見つけてきたからね」
Saori「そうそう、だからミーティングが大事 (笑) 」
Nakajin「そうだ！ミーティングだ！」
Fukase「すぐミーティングをしろ！」
DJ LOVE「スタジオ終わったらミーティング！」

・・・ということで、久々の音楽の授業はこれにて終了！
今夜のキーワードは完全に『ミーティング』になりましたが、これは音楽に限らず色んなことにも対応できることだと思います。
何かを誰かと始めるときは、ミーティングとはいかないまでも、ちゃんとコミュニケーションを取ること！

それじゃ、また来週!!!!!

M-1　天使と悪魔／ SEKAI NO OWARI