国語便覧を昨日見て、疑問を感じた。
便覧の目録に載っている作家は確かに、有名な作家である。
私は、いつからか分からないが、本が好きになっていた。
今でも、本を毎日のように買っている。
私は平日、通信制高校のサポート校に通っている為、
どうしても暇な時間ができてしまう。
そんな時、私はある古書店に通っている。
私は、古書店の店主さんが取材をしているのを見て、
深く心に感じたものがあった。
店主さんはこう言っていた
「私は、他の本屋さんや古書店さんで捨てるような本はあえて、捨てない。
たとえ、有名な本じゃなくても、
世間的に知られているような作家さんじゃなくても、
その本をどこかで読みたい人がいると思うんです。
その人の為に商売しているんです。」
私が言いたいことは、ただひとつ。
便覧で作家を探すのではなく、自分で本屋や、古書店や、
図書館の書庫に行って、自分にあった本を探す事が
一番、自分のためになるという事だ。
