つまらないことの多い毎日だ。
楽しくない事の毎日だ。
「なのになぜ生きないといけないの？」
誰もが一度は問うだろう。
しかし、答えなどなかなか出ないもの。
生まれてきた以上は生きるしか無い。
せっかくある今この時がなくなるという事は、今どんな辛い人間にとっても悲しいことのはずだ。
だって自分の体がなくなったら何も出来ない。
何も見えない。何も聞こえない。何も感じない。
そんな世界がこの現実よりいいかというとそれは違うような気がする。
もし生きる意味が分からなくてもただただ我武者羅に生きれたら格好いい。
「無」ほど虚しく感じるものは他にないはず。
それでも生き抜けと言われる事はある人にとってはものすごく苦しい事かもしれない。でもこう言いたい。
「生きてみようよ」
誰しもいつ何があるか分からない。
もちろん良い事も良くない事も。
世の中、苦しいことも沢山ある。
でもだから楽しいことが見えてくる。
「楽しいことは必ずあるから生きてみようよ。決して自分から転機の門を閉ざすことだけはしないでほしい。」
なぜ生きないといけないか。
答えは簡単。
せっかくこの世界に生まれてきたんだから。
