掲示板逆電!

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『 1万枚売れないと解雇 』

とーやま校長「例えば、RADWIMPS先生来月アルバム出るじゃん。どんな感じなんだろうって聴きたいじゃん。そのあアルバムが半年で1万枚売れなかったら事務所解雇ってなったらどうよ?」
 
よしだ教頭「RADWIMPS先生だった余裕でしょ」
 
とーやま校長「アーティストって、事務所の方、レコード会社の方がガッチリ組んでサポートしてくれるじゃん。
ただどこかではあるんだ。明日、発売のDVDが半年後の5月12日までに1万枚売れないと所属している事務所をクビになっちゃうんだ!」
 
よしだ教頭「そんなことがあるんですか〜!?これ、クビになったらどうなるんですか?」
 
とーやま校長「う〜ん、フリーかな…(笑)」
 
よしだ教頭「ちなみに校長先生はその方のDVDは買ったんですか?」
 
とーやま校長「うん。一枚買った!面白そうだよ!!」
 
よしだ教頭「面白そうなんですね!」
 
とあるグループが半年後5月12日までに、DVD1万枚売れないと事務所を解雇されてしまうらしい…!!
さぁ何の事かわかる生徒は周りの友達にも教えてあげよう!!
 
SCHOOL OF LOCK!は本日も開校です!!
 
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今夜の生放送教室は掲示板逆電!!
学校掲示板 は、この学校の教室。
今日あったことや、最近考えてること、ずっと気になってること、誰にも言ったことがないこと。友達、部活、受験、学校のことでも家でのことでも……
どんな内容でも自由に書き込んでほしい。
 
誰かに見られたくないっていう生徒は、校長教頭へのメールで送ってね。
 
今夜も気になった書き込みの生徒に電話していくぞ!

ちょっと掲示板逆電に行く前に・・・ 
今夜の広瀬すずちゃんのGIRLS LOCKS!に続いて、校長&教頭も変顔を披露!!
 
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さすがこの学校の長2人!!(笑)
広瀬すずちゃんに負けていません!! 

広瀬すずちゃんの変顔が気になる生徒は今夜のGIRLS LOCKS!放送後記をチェックしよう!
 
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それでは我が校のスタンダード授業、掲示板逆電にいきます! 
最初の生徒は…!
 
ユーキエクストリーム 高知県 17歳 男
 
今年4月に剛力彩芽ちゃんの歌手デビュー初ライブ『We’re good to Go』の会場で
中国の楽器・二胡 (にこ) を演奏してくれた RN ユーキエクストリーム!
そんな彼からこんなメッセージが…
 


僕の悩みは父です。僕が10歳の時に両親が離婚し、母に引き取られました。
2年前から月1で、父とも面会しています。
ところが、最近になって母が打ち明けてくれたことがあります。
それは父から母宛てに送られるEメール。
その文面を見てみると「訴える」や「息子の養育費を止める」など、攻撃的な言葉が目立ちました。
僕はこれを知った途端、腹が立ってきました。
僕にはいい顔ばっかりして裏では母を悲しませることをしていた父に。
そして、7年間その重荷を母1人に背負わせていた自分に。
できれば父とは会いたくありません。
でも父なくして僕の存在はありませんでした。
自分でも父とどう接すればいいのか分かりません。
 
ユーキエクストリーム
男/17/高知県
2013/02/28 19:03



 
早速、逆電してみましょう…!
 
とーやま校長「もしもし!書き込み読んだけど、お父さんがお母さんになんか言ってるのか…?」
 
ユーキエクストリーム「はい…」
 
とーやま校長「そうか。良い気持ちはしないよな…」
 
両親が離婚し、今はお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの4人で暮らしているという RN ユーキエクストリーム。
2年前からお父さんとも会うようになったそう。
RN ユーキエクストリームの前ではいつも良いお父さん。
しかし、高校2年になってから、お母さんに“お父さんから厳しい言葉がメールで来ている”という事を打ち明けられて…。
 
ユーキエクストリーム「お父さんは、それまで僕には普通に接してくれていたので全然知りませんでした。裏ではお母さんにこういうメールを送って、普通の顔してよく会えたなって思ったら、すごく腹立だしくて…」
 
とーやま校長「ちょっと許せないかもな…」
 
ユーキエクストリーム「はい。そして、それを全然知らずに7年間も母親に重荷を負わせていた自分にも腹が立ちます…。なんで気付かなかったんだろうって…!」
 
とーやま校長「お父さんの事は…好きか?」
 
ユーキエクストリーム「…大好きです」
 
大好きなお母さんにずっとこんな想いをさせてしまっていたことをすごく悔やんでいる RN ユーキエクストリーム。
そして、大好きなお父さんがしていたことが信じられないって気持ちもある…。
 
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とーやま校長「今の話を聞いて、ユーキエクストリームのお父さんの事をすべて知っているわけでは無いけど…お父さんもお父さんで気を使っていると思うんだ。ユーキエクストリームに対してもだと思う。お母さんにそんな事を言ってしまっているのに、息子と何食わぬ顔で接していること…」
 
よしだ教頭「お父さんも人間だしさ、お母さんに当たってしまう気持ちがあるのかもね。お母さんからしたらたまったもんじゃないけどね…。そして、“10歳の時から知らなかった”って言っていたけど、お母さんは10歳の子にそんな事は知らせないよ。それが親ってもんだよ」
 
とーやま校長「うん。そして今、ユーキエクストリームが大人になったから“頼れる”って思って打ち明けてくれたんだと思う」
 
よしだ教頭「だから罪悪感なんて感じなくていいと思う」
 
ユーキエクストリーム「はい…」
 
とーやま校長「で、ここからでしょ。ここからお母さんを助ける。今月もお父さんと会うんだよね?」
 
ユーキエクストリーム「はい」
 
とーやま校長「俺は、“お父さんなんでこんな事しているの?”って、正面から言っていいと思う。自分のためにも、お母さんのためにも…お父さんのためにも。言った後に“変な空気になるかな”とか“ギクシャクしちゃうかな”とか考えちゃうかもしれないけど、でも言わなかったらもっと変な空気になっちゃうと思うんだ。お母さんが言ってくれたってことは、お母さんからの“助けてほしい”っていうサインだと思うから。だから、お前も男だろ?“どういうこと?”ってお父さんに一回言ってみよう!」
 
ユーキエクストリーム「分かりました…!」
 
よしだ教頭「もしかしたら、お父さんにも悩みがあるのかもしれない。そしたらちゃんと聞いてあげてね!」
 
ユーキエクストリーム「はい…!」
 
とーやま校長「お前は両親の血を引き継いでいるんだから、お母さんの気持ちも、お父さんの気持ちも分かる。だから、助けてやれよ…!」
 
よしだ教頭「あと、ユーキエクストリームはお母さんの見方だと思うけど、お父さんをあんまり責めちゃダメだよ。単純に自分の気持ちをお父さんに伝える感じでいいと思う」
 
とーやま校長「“敵”じゃなくて“家族”だからね。“家族が困ってるんだけど、どうしたの”ってちゃんと聞いていこう」
 
ユーキエクストリーム「はい…!今日話して、すごくすっきりしました…!」
 
よしだ教頭「それは良かった!」
 
とーやま校長「勇気出して来い!」
 
お父さんとお母さんが“生活を一緒にしない方がいい”ってお互いに思って離れてしまって、
法律上はもう“家族”ではないかもしれない。
でも、お前はずっとお父さんとお母さんの子なんだ。
お前とお父さん、お母さんを繋いでいる“線”は、ずっと無くならない。
そして親からみれば、どんなに離れていても自分の子供はずっと自分の子供。
お前に見せる顔と、お母さんに見せる顔は違ってくるかもしれない…。
でも、RN ユーキエクストリーム、
優しくて頼りがいのあるお前なら、きっと今の状況をなんとかできるはずだ。

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続いてはこのメールをくれた生徒に電話してみたいと思う。


わたしは今、クラスでわりと孤立しています。理由は一緒にいた子からいきなり無視をされたのがきっかけで、今孤立しています。
何度か理由を聞きたくて話しかけようとしたんですけど、そうしたら、睨まれる事もあります。それから、話しかけるのが怖くてなにもしてません。出来ません。
どうしたらいいですか。
 
もやしちゃん 神奈川県 18歳 女


とーやま校長「18歳ってことは高3か。受験は?」
 
もやしちゃん「推薦で合格しました!」
 
とーやま校長「おい〜!おめでとう!!…でもちょっと喜んでもいられないんだよね。話を聞かせてもらっても良い?」
 
RN もやしちゃんには、いつも一緒にいた友達が2人いた。
9月ごろから、そのうちの一人から突然無視されるようになってしまったという。
 
とーやま校長「その子にはちゃんと聞こえているんだよね?」
 
もやしちゃん「1回見て、見ない振りって感じなんです。他のクラスには仲の良い子いるので、他のクラスの子に会うために頑張って学校には行ってるんですけど、自分のクラスでは孤立していて」
 
今まで、仲良くしていた子に無視されるようになり、クラス内で話しかけやすい相手がいなくなってしまった。
好きな男子が同じだったり、受験の合格に対する嫉妬ということでもなく、RN もやしちゃんにはきっかけが本当にわからない。
 
とーやま校長「もう一人の子と話している?」
 
もやしちゃん「はい、その子がいないところで話せるんですけど、その子がいるところで話せなくて」
 
とーやま校長「相談してみた?」
 
もやしちゃん「はい、“どうしたの?最近いないけど”って言われて相談したら、“じゃあ、大丈夫になったら戻ってきて”って言ってくれました」
 
とーやま校長「もやしちゃんは、今無視してるやつのことは友達だって思ってるの?」
 
もやしちゃん「私は仲を戻したいんで、原因を知りたくて話したいんです。でもそれよりも怖くて…」
 
よしだ教頭「心が折れるよね。原因さえ言ってくれればいいのにな」

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とーやま校長「その子はこのままいくつもりなのかな」
 
よしだ教頭「メールとかで言ってみるのは?」
 
もやしちゃん「そういうのはメールとか電話で言いたくなくて。今までそういうことは直接言ってきたので」
 
とーやま校長「じゃあいつものもやしちゃんでいいじゃん!本気になろう!もう話してくれるまで帰さないみたいな強硬手段でもいいと思う。受験前でもさ、“1時間だけくれ”って言ってさ。もやしちゃんは話す時もう一人の友達にもいてほしい?」
 
もやしちゃん「私は二人っきりで話したいです」
 
よしだ教頭「いいね。芯が通ってるね、もやしちゃん」
 
もやしちゃん「友達呼びたいんですけど、それは逃げたみたいな感じになって嫌なので」
 
とーやま校長「もうこれは腹をくくろう!ここでまた無視するなら、もう私からは一生話しかけないってくらいの気持ちでいこう!」
 
よしだ教頭「無視できない状況を作りたいよね。家に行ってみるとか。メールも“一言話したい”って送ってさ、きかっけにするのはいいんじゃないかな」
 
とーやま校長「なんか気持ち悪いよな。このまま卒業まで続いちゃうのは」
 
もやしちゃん「私は卒業まであと少しなので、“もうこのままでもいいかな”って思ってしまうこともあって…」
 
とーやま校長「俺はそれでもいいと思う。でも元に戻りたいなら、一発勝負するしかない。相手の気持ちは分からないから、どうなるかわからない。もっと悪くなるかもしれない。
でもやっぱり“どうしたの?お前!”って感じでいって“だから話を聞いて”ってちゃんと伝えて。それでダメだったらこれで終わりと思って行動してほしいな」
 
もやしちゃん「そうですね…。腹をくくって“ドカンッ”と…!」
 
よしだ教頭「一番は仲良くしたいんでしょ。ファイティングポーズはとらなくていいから(笑)」
 
もやしちゃん「もっと言葉は選んでいきます…!」
 
とーやま校長「まあいける感じで、ちょっと俺も熱くなり過ぎた!でも最低1回はちゃんと話せる機会を作ってほしい」
 
お互い腹を割って話せるといいね!
自分の気持ちをちゃんと伝えていこう!!

ごめんなさい

今の自分がもやしちゃんの友だちと同じ感じだから、もやしちゃんの友だちの方には何も言えないです。あたしの場合は、部活の同級生に対してだけど… 今までずっとその女友だちに「大好き」とか言ってたけど、2年近く一緒にいて、その人の欠点が見えてくるとあら探しばっかりしてしまう。その女友達が物凄くしっかりしてて責任感ある子だから、ただ単に嫉妬してるだけなのかもしれないです 自分が分からなくなってきて、こんな自分、ホントに嫌だ


五色の虹嵐
女/16/鹿児島県
2013/11/12 23:42



とーやま校長「これはわかるな。なんでこんなことばっかりしてるんだろうって思うときがある」
 

もやしちゃん

私も同じようなことありました。一緒に居すぎて疲れた、という感じでした。始めは気付かなかったけど、時が経ってから分かりました。たまには距離を置くのも大切なんだなって思います。


ちゃんきょ
女/18/神奈川県
2013/11/12 23:33


とーやま校長「まあな。距離はな…。でもグッと近づいて0cmにしないといけない時もある」
 
よしだ教頭「その距離もどのくらい開けなければいけないのか分からない時もありますしね」
 
それでは黒板の時間です。
  
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『 ほとんどのカベは自分で壊せる 』

仲良くなりたいけど、どうしても言い出せないとか、
親にちゃんと思ってることを言いたいけど言えないとか、
色々あると思う。
 
最初は見通しの良い所にいる。そこから一本道があって、それを歩いて、時に走っていく。
だけど、気づいたら、視界が悪くて、光も差し込んでなくて、カベがあって行く先をどんどんふさがれていく。

でも、その周りにあるカベは自分で作っているんだ。
何にも言えなくて、“こんな俺なんて”って思って作っているんだ。
だから、そのカベは自分の力で壊せる!
そのカベの先には道があって、“こっちに道があるんだ!”って見つけられる!
 
まずはちゃんと周りのカベを壊していこう。そして道を見つけていこう!
 
とーやま校長「それでも壊れなかったら後ろから“ガンッ”って援護してやる。壊していこう!」
 
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【FAXイラスト】

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RN にがつマカロン

 
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RN 夢叶

 
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RN ともかぼちゃ

 
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RN KiKi

 
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RN FAXのてっぺい

 
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RN しゅがろに

 
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【逆電リスナー】
ユーキエクストリーム 高知県 17歳 男
もやしちゃん 神奈川県 18歳 女
 
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【オンエアリスト】
22:06 見たくないもの / KANA-BOON
22:23 管制塔 / Galileo Galilei
22:45 公平なWorld / アナログフィッシュ
23:13 今から言うよ、団子っ鼻の魅力を(即興生演奏) / Base Ball Bear
23:18 天然たらし(即興生演奏) / Base Ball Bear
23:41 kodoku no synthesizer / Base Ball Bear
23:51 IMAGE part2 / YAKENOHARA
 
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知らぬ間に動けなくなっちゃうんだよな、
いっつもそうだよな。
でもこのままじゃダメなのね。
 
校長のとーやま
 
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たくさんの生徒と長く話したいぜ!!
 
よしだ教頭
 
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SCHOOL OF LOCK! 放送後記

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

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