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『 今、何を想っていますか? 』

熊本・大分を中心に九州地方で起きた大きな地震から1ヵ月がたちました。
今夜の生放送教室では熊本、大分、そして九州の生徒と話をしていきます。
今、思ってる事、感じてることを聞かせてください。

毎日の生活の中で思ったこと、
久々の学校で感じたこと、
気が休まったことや、街のようす、
誰にも言えないでいること。


君が感じていることや、考えている事を学校掲示板で教えてください。
みんなに見られたくない生徒はメールで送ってくれても大丈夫です。

他の地域の生徒は、同じこの学校の生徒が、今どんな生活を送っているのか。
今夜は一緒に、仲間のことを想って聴いてくれると嬉しいです。

そして今回の地震の被害を受けたみんなへ、
SCHOOL OF LOCK!の仲間からメッセージを集めました。
特設サイトからぜひ見てください。

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まず最初に逆電した熊本・大分の生徒は…

望月朔(もちづき さく) 熊本県 17歳 女性 高校2年生

とーやま校長「17歳で高校2年生って事は、誕生日近かった?」

望月朔「はい。5月6日です」

とーやま校長・あしざわ教頭「おめでとう!」

望月朔「ありがとうございます!」

とーやま校長「学校はもう始まってる?」

望月朔「今月の10日から始まりました」

とーやま校長「じゃあ、1ヵ月くらいは行けなかったんだね。その間どうしてた?」

望月朔「先生に怒られるだろうけど、ゲームの合間に勉強みたいな感じでした(笑)」

とーやま校長「それはちょっと律しないといけないな(笑)1ヵ月ぶりに学校に行った日の事とか覚えてる?」

望月朔「渋滞がすごくて、いつもは1時間くらいで着くんですけど、1時間30分くらいかかって。学校に着いたら、先生から正門が壊れてるから裏門から入るように言われて、教室に入ってやっとみんなの顔を見ました」

とーやま校長「みんなの顔見た時は安心した?」

望月朔「はい!」

あしざわ教頭「それまで連絡は取りあったりしてたの?」

望月朔「連絡とっていた手段がSNSとかだったので、文章だけでしかやりとりをしていなかったんです。文章で“大丈夫だよ”って書いてあっても、本当に大丈夫なのか心配だし、“めっちゃ不安”って書いてあってもどれくらい不安なのかが実感を伴って伝わってこないので心許なかったです」

とーやま校長「でも、顔を見た瞬間にそういう想いも吹き飛んだ感じなのかな」

望月朔「はい」

とーやま校長「やっぱり、会うってすごいことなんだな!あと、ニュースを見ていて、キャスターの人が水とかが出ることは出るけど、飲む用の水では無いって言っていたんだけど、今はどうしてるの?」

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望月朔「水道に『飲むな』って注意書きしておいて、私たちは家から水筒を持っていってます」

とーやま校長「そこがクリアになってくれたらいいなぁ。今はどんなこと思ってる?」

望月朔「私たちの学校は、生徒も先生も全員無事が確認されたので、生きててよかったなって思いました。それと、学校に行った時に友達が笑っていたんです。皆笑いあっていて、会えて良かったねってテンション高くて。皆が生きているだけじゃなくて、笑っていられることがありがたいなって思いました」

とーやま校長「月曜日から金曜日まで、全国のみんなに届けているんだけどね。俺は、ちょっとでもいいから皆に笑って欲しいんだ。どんなやつでも話をした後に笑って、“じゃあ、またな”って言いたい。今日も、これからもずっと生徒たちが笑顔でいられる場所を作ることが出来るように、SCHOOL OF LOCK!を届けていくことが俺のやる事だと思う。朔も学校も始まったし、家のこともやらないといけなくて大変だとは思うけど、いつも喋ってるから、いつでも来て!」

望月朔「はい!来ます!!」

とーやま校長「あのー……5回に1回くらいは、無重力状態というか…。ふわふわした時に当たってしまう時もあるけれど、そこは多めに見てあげて!」

あしざわ教頭「校長、保険かけなくていいですよ(笑)」

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とーやま校長「わたしも完璧な人じゃないですから。スキだらけ!校長のスキやまなんだ!」

望月朔……ん?

・・・

あしざわ教頭「ヤバい!早速ふわふわした時間が発生している!!(笑)」

とーやま校長「ダメだ〜。涙が止まらないよ〜」

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あしざわ教頭「なんでだよ(笑)」

望月朔「でも、5回に1回って事は今日は木曜日だし、明日はもう出ないって事じゃないですか」

とーやま校長「俺は、それをお前に知ってほしかった!ただ、明日の俺はハンパじゃないぞ!面白い俺を聴いてくれよ〜!」

望月朔「はい、聴きます!」

とーやま校長「もう、大爆笑だよ!!」

あしざわ教頭「これはヤバいよ〜(笑)」

望月朔「楽しみにしてます!」

とーやま校長「話してくれてありがとう!」


♪ 真っ赤な空を見ただろうか / BUMP OF CHICKEN


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行ってきた
少し前の話になってしまいますが、GWを丸々使って熊本にボランティアに行ってきました。今考えると、単純に行ってよかったなと思います。しんどい仕事もあったけど、それ以上に他のボラの方々や現地の方々といろんな話ができたことが大きかったです。とても勉強になったし、もし自分みたいな奴でも、故郷九州の力になれたのなら、行った意味があるのかなと思います。それに1カ月振りの九州の雰囲気が懐かしかった(今は関東に住んでいるので…)。可能であればまた行きたいな。一人の九州人として、いつまでも九州のことを応援しています。
春坊
男性/18歳/長崎県
2016-05-19 15:29



とーやま校長「まだまだボランティアの皆さんの力を必要とされている方もたくさんいらっしゃいます。そういうのが分かるサイトとかもあるから、きちんと調べて、時間と身体に余裕があるやつはぜひ行って欲しい。なかなか行く事が出来ないってやつも東京だったら銀座とかに熊本のアンテナショップがあるから、そこで美味しい食べ物を買うとか。それだけでも熊本の人にお金を送ることが出来ると思う」

あしざわ教頭「いろんな形で支援出来ますよね!」

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続いて、逆電した生徒は…

広く!深く!! 熊本県 17歳 女性 高校3年生

とーやま校長「1ヵ月ぶりくらいだね。お久しぶり!」

広く!深く!!「お久しぶりです!」

とーやま校長前回逆電した時は、広く!深く!!は避難所にいたんだよね?」

広く!深く!!「はい」

とーやま校長「あれから1か月経って、学校はどう?」

広く!深く!!「学校は9日から始まって、ゴールデンウイーク明けくらいから家で生活もしてます」

とーやま校長「戻ること出来たんだ!今は家族みんなで掃除とかしてるの?」

広く!深く!!「色んなものを一気に大掃除して、今まで溜めてきたものも片づけたので引っ越ししてきたみたいな感じになってますね(笑)」

とーやま校長「心機一転って感じで話も家族でしたのかな?」

広く!深く!!「そうですね。水とか電気は普通に使えるんですけど、水はまだ飲めないので、そこがちょっと大変かなと思います」

とーやま校長「家族のみんなは元気?」

広く!深く!!「元気です!父と母と祖父母の5人で暮らしています」

とーやま校長「おじいちゃんおばあちゃんも不安そうな感じ?」

広く!深く!!「意外とケロッとしているような気がします。やっぱり落ち着いているな、とは思いますね」

とーやま校長「そうだよな。広く!深く!!の何倍も生きて来ていて色んな事を経験しているし、そういう人が近くにいるのは嬉しいね」

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広く!深く!!「それで、学校が始まって1週間は友達と会えて嬉しかったんですけど、今週の初めは朝から涙が出てきて、学校を休んじゃったんです。精神的にもゆるんじゃったのかなって……」

とーやま校長「自分でもよく分からないんだ」

広く!深く!!「早く日常に戻りたいけど、まだ心がついていってないのかなとは思います」

とーやま校長「やっぱりこの1ヵ月の間は今まで体験したことない事を体験したからすごく張り詰めていて、身体も心もどこかで焦っていたと思う。それでも、広く!深く!!自身は前を向いて生活してるから、心もそれについていこうと頑張っていて、そんな心がホッとしたのかもしれないね」

広く!深く!!「そうかもしれないです」

あしざわ教頭「友達の顔を久しぶりに見た時とかどうだった?」

広く!深く!!「やっと話せる人がいる!って思いました。家の中でもストレスが溜まってしまったりしていて、家族にも言えなかったことを話せる人と会えたことで安心していっぱい喋りました!1日目は喉が枯れるくらい喋ってしまって、みんなも大きな声で喋っていて、今までの事を振り返って前に進もうとしてましたね」

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とーやま校長「また、突然涙が溢れてしまう時があると思う。そんな時は、心に任せて良いと思うんだ。涙が教えてくれる事もあるかもしれないから、無理に押さえつけることもないよ」

あしざわ教頭「綺麗に整理がつくことも無いと思うし、心に気持ちを預けてしまって大丈夫だよ」

広く!深く!!「余震もだいぶ減ったんですけど、この間関東で地震があって、やっぱり怖いなって思ったんです。どこに行くにもどうやって逃げるかって考えて行動していて、そんな思いもしたくないですけど、日本のどこでも地震はあるから。熊本の地震を教訓にして準備していて欲しいなって思いました」

とーやま校長「ありがとう。お前の言葉は誰よりも説得力がある言葉だね。実際に東京でも地震が起きてしまうことがあるかもしれないし、日本はやっぱり他の国よりも地震が多い国だから、広く!深く!!が言ってくれたように、いつでも準備するべきだと思う」

広く!深く!!「はい」

とーやま校長「俺も、5年前から大きいリュックに防災グッズを用意するようにしているんだ。そういう準備ってやっぱり大事だよな」

広く!深く!!「大事です!」

とーやま校長「それでも、忘れちゃうこともある。どこかで大丈夫だろって思っちゃう瞬間もある。でも、今の広く!深く!!の言葉で、やれるべきことはたくさんあるから、やっていこうって思った。家の近くの避難場所のルートを確認しておくとかね。広く!深く!!は明日の学校は行けそう?」

広く!深く!!「皆がいるから、行きます!」

とーやま校長「調子よかったら会いに行っておいで!」

あしざわ教頭「またたくさん友達と喋ってね」

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広く!深く!!「はい。熊本でも会いましょう!」

とーやま校長「そうだね。顔を見に行きたい!!」


♪ おだやかな暮らし / おおはた雄一


そして、本日も黒板の時間になってしまいました。

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『 話すると、会うと、安心する 』

ニュースを見ていても、熊本とか大分とか九州の話も少しずつ減ってしまっている。そんな時、どうしてるのかな?って思うんだ。
これだけ毎日みんなからの書き込みを見て、ラジオの中で毎日会っていて、直接電話で話すと、一言目の声でまず安心するんだ。
明るいトーンでも、ちょっと低いトーンでも、俺や教頭と一緒に喋れているってことでも安心する。
こんな機会をもっと作って、安心という気持ちを一人ひとりが持ち寄ればもっと大きな安心につながる。だから話して、会って、もっと安心したい!


あしざわ教頭「話すことの大切さ、話すことで僕達は気持ちを共有し合っているんだなって改めて思いましたね」

とーやま校長「熊本行こう!遊びに行くわ!」

あしざわ教頭「行きましょう!!」

とーやま校長「絶対に行くから、話しような。待ってて!」

あしざわ教頭「起立!礼!!」

とーやま校長・あしざわ教頭「また明日!!!」

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【逆電リスナー】
望月朔(もちづき さく) 熊本県 17歳 女性
広く!深く!! 熊本県 17歳 女性
 
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【オンエアリスト】
22:06 Two Shot / THE HUMAN BEATS
22:29 ハルジオンが咲く頃 / 乃木坂46
22:47 真っ赤な空を見ただろうか / BUMP OF CHICKEN
23:20 kuuchuubunkai / Sleeping Pola
23:22 pray / the Hopes
23:24 エレクトリッククラゲダンス / スズラ
23:27 Pumps! / カプリッチョ・アイランド
23:45 おだやかな暮らし / おおはた雄一
23:49 ラジオ / クリープハイプ
 
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よし、会いたいから会いに行く!
待っててね、もう1回待っててね!
 
校長のとーやま
 
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声が聞けるって嬉しい。
今日、みんなと話して改めて思いました。
 
教頭のあしざわ
 
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