『 *miimii* 』
昨日のSCHOOL OF LOCK!では、『この授業なら私出られるのに逆電』を行ったんだけれども…
どんな内容だったのかは是非、昨日の放送後記を見てほしい!
そして、昨日の授業が終わって、いろいろ学校掲示板を見ていたら、他にも気になる書き込みがありました!
■ もう一度会いたいあの子がいる逆電!!
私には忘れられない一人の子がいます。
広島に住んでいる、同い年の女子です。
去年の夏、市の派遣で広島に行く機会があったんです。
そのときに学校交流があったのですが、自己紹介で、共通の趣味を持った子に出会えました!
緊張しっぱなしだったのに、それがきっかけで緊張感も吹き飛び、その子とは少しお話しすることができたんです。
今でもときどきその子のことを思い出します。もう一度会いたい。もっとお話ししたかった。でも連絡先も何も分からない。
もしかしたらSOLを聞いているかもしれない…
この逆電をきっかけにもしかしたらその子とつながれるかも…?と期待しています。
逆電待ってます。
*miimii*
女性/15歳/長野県
2016-09-13 16:29
女性/15歳/長野県
2016-09-13 16:29
とーやま校長「……もしもし!」
*miimii* 長野県 15歳 女性 高校1年生
*miimii*「もしもし!」
とーやま校長「書き込みを読ませてもらったんだけど、もう一度会いたい人がいるんだよね。詳しく聞かせてもらっていい?」
*miimii*「はい。私たちが住んでいる市では、毎年夏に広島へ被爆地派遣っていうのをやっているんです。去年はちょうど私が通っている中学校が被爆地派遣の担当になったんです」
その時に、RN *miimii*は女子副会長をやっていて、学校代表として男女4人で3日間広島に行ったのだとか。平和祈念式典にも出て、平和の事について学んだのだそう。
とーやま校長「その時に広島に住んでいる同い年の子にあったんだよね。どういう話をしたの?」
*miimii*「2日目に学校交流としてその子の中学校に行ったんですけど、その時に自己紹介があって、彼女がバンドが好きで、ベースも弾いているっていうのが分かったんです。私もバンドが好きなので、音楽の話をしたりしました」
とーやま校長「その時に具体的なアーティストの話はしたの?
*miimii*「相手の子がどのバンドが好きかまでは分からなかったんですけど、私はflumpool警備員が好きで、セカオワ先生も好きなんですけど、その事について話している時は相手も良い反応をしてくれたんです!」
とーやま校長「もしかしたら、SCHOOL OF LOCK!聴いてくれているかもしれないよね!」
*miimii*「聴いてくれていると嬉しいです!」
とーやま校長「何でもう一回会いたいって思ったの?」
*miimii*「その子と会った時間が、3日間の内2日目の午前中だけだったんです。お互いに少しは緊張がほぐれたんですけど、打ち解けられるほどまではいかなくて、バンドの事とかももっと話したかったんですけど、連絡先とかも何も交換できなかったのでもう一度お話したいなっていうのは今でも思います」
とーやま校長「この子だ!って瞬間的に思えたものがあったのかもね」
*miimii*「中学校の時は、自分の周りにバンドが好きな子がいなくて、その子の話を聞いた時に、初めて共通点を持った子に出会えたって思ったんです」
その広島の女の子は、背は小さめで、平和交流会の時に黒板に描いてくれた絵が上手だったことを覚えているんだそう。
とーやま校長「長野から広島に派遣で行っているっていう事とか、広島で迎えてくれた中学校の生徒も印象に残っているかもしれないよね。今の話を聞いて、ピンときたやつは、ぜひその子に伝えてあげて欲しい!」
あしざわ教頭「本人じゃなくても、“あの子のことを言っているんじゃないか?”って思った生徒がいたら、掲示板に書き込んでほしい!」
とーやま校長「もしかしたら、その子も聴いているかもしれないから、その子に向けて想いを届けておこう!」
*miimii*「去年の学校交流会の時はありがとう! 去年は緊張していてあまりお話出来なかったけど、本当はもっとお話ししたかったです。もし、SCHOOL OF LOCK!を聴いていたら掲示板に書き込んで欲しいです。また会う機会があったら会いたいので、その時はよろしくお願いします!」
とーやま校長「よし! じゃあ、このまま一緒に挨拶しよう!」
あしざわ教頭「起立! 礼!!」
とーやま校長・あしざわ教頭・*miimii*「叫べーーーーーーーーー!!!」
RN *miimii*の想い、広島の子まで届け!!!! みんなからの情報、待ってるぞ〜!
そして、今夜のSCHOOL OF LOCK! は、RN *miimii*の書き込みを元にしたテーマで2時間、授業を行っていきます!
『もう一度会いたいあの人がいる逆電!!』
「偶然出会ったあの人に、もう一度だけでいいから会いたい!」
「転校してしまった好きな人に、もう一度会って話をしたい…」
「もう絶対に会えなくなってしまったおじいちゃんに、言えなかった言葉を届けたい…」
好きな人、家族、友達、名前も連絡先も知らないあの人……どうしてももう一度会いたい人がいる、という君の想いを学校掲示板もしくはメールに書き込んでほしい!!
「名前も連絡先も知らないあの人に会いたい」、っていう生徒は、
もしかしたらこのラジオで、つながれるかもしれないぞ!!!
■ 会えますように
昨日、書き込みを見ました。とっても素敵な出会いで感動しました。きっとお友達がSCHOOL OF LOCKを聞いていると良いなあと心の底から思います。会いたいって思ってくれてること、その子に届きますように。
足りな い
女性/18歳/埼玉県
2016-09-14 22:14
女性/18歳/埼玉県
2016-09-14 22:14
とーやま校長「そうだね。ラジオというもの、電波というものは、気持ちが届くものだと思ってるから!」
あしざわ教頭「校長先生がいつも言っていますもんね」
■ 広島
親戚多いから見つからないかな。
絶対に出会ってほしい!
確率低いけど、親戚に聴いてみよ‼
さくらどうふ
女性/15歳/愛知県
2016-09-14 22:17
女性/15歳/愛知県
2016-09-14 22:17
とーやま校長「もしかしたら、さくらどうふの知り合いにいるかもしれないね! よろしく頼むな!」
ここからは、『もう一度会いたい人』がいる生徒に逆電していくぞ!
SOL!の清掃員リーダー 長崎県 18歳 男性 高校3年生
とーやま校長「SOL!の清掃員リーダーも、もう一度会いたい人がいるんだね。どんな人か教えてもらってもいい?」
SOL!の清掃員リーダー「小学校5年生の時に転校してしまった女の子です」
とーやま校長「小学校5年生って事は、もう7、8年くらい前か。その子はSOL!の清掃員リーダーにとってどういう子なの?」
SOL!の清掃員リーダー「小学校の時に好きだった女の子です!」
とーやま校長「イイネ〜!!」
RN SOL!の清掃員リーダーがその子の事を気になり始めたのは、小学校4年生の時。
出会った時の雰囲気がふわっとしていて、普段はふんわりしているけれど、たまに鋭いことを言うギャップが魅力的だという。
とーやま校長「小学校4年生なのにそんなギャップがあるんだ!」
SOL!の清掃員リーダー「大人っぽい子でした」
とーやま校長「その子とは結構仲良かった?」
SOL!の清掃員リーダー「はい。わりと話はしていました」
とーやま校長「でも、その子が小5の時に転校することになっちゃったんだ。それはどういう経緯で知ったの?」
SOL!の清掃員リーダー「その子の親と自分の親が仲良しで、親が転校の話を聞いたみたいで、1か月くらいで転校するって事を急に知らされて…」
あしざわ教頭「それは急だね…」
とーやま校長「最初に転校の話を聞いた時はどんな事思った?」
SOL!の清掃員リーダー「まだ終わらせたくないなって気持ちがありました」
とーやま校長「そうだよなぁ。楽しい時間の真っ最中だったのにな。1か月経ってその子が引っ越してしまう時に何か話は出来た?」
SOL!の清掃員リーダー「引っ越しの2日前にクラスでお別れ会みたいなのをして、その帰り道にその子が“将来、東京の大学に行きたい”っていう話をしていたんです。なので、俺も行こうかなって言って」
そして、RN SOL!の清掃員リーダーと、その女の子は、将来東京の大学に進み、そこでまた会おう! と約束をしたんだそう。
とーやま校長「そこで約束を交わしているんだね!」
SOL!の清掃員リーダー「はい。転校してからも手紙のやり取りをしたりしていました」
とーやま校長「その子はどこに引っ越したの?」
SOL!の清掃員リーダー「宮城です!」
手紙のやり取りは1年ほど続けていたが、RN SOL!の清掃員リーダーは中学受験の関係で小学校6年生の冬頃から手紙の返事が書けなくなってしまったのだそう。
中学受験が終わった頃、東日本に震災があり、その子がいる場所が宮城だったので大変だろうな、という想いからなかなか手紙が書けず、今に至るのだとか。
SOL!の清掃員リーダー「そこから連絡が途切れている状態ですね…」
とーやま校長「そうかぁ。じゃあ、その子が元気にしているのかな、心配だなって言う気持ちもあるんだね」
SOL!の清掃員リーダー「手紙を出してもいいのかなって思う事もあったんですけど、ためらう所もあって…」
とーやま校長「色々考えちゃうよね。今、お互い高3だろ? 向こうも受験だと思うけど、SOL!の清掃員リーダーは志望校は決めているの?」
SOL!の清掃員リーダー「約束通り、東京の大学に行こうと思っています!」
とーやま校長「じゃあ、もう勉強始めてるんだ!」
SOL!の清掃員リーダー「はい。去年くらいから始めています」
とーやま校長「約束があるんだもんね! そこに向かってやるしかないよなぁ」
SOL!の清掃員リーダー「はい!」
とーやま校長「とんでもなくキレイな女子になっている可能性もあるよ! お前の事を考えながら受験勉強頑張ってくれていたらめっちゃ嬉しいね」
SOL!の清掃員リーダー「嬉しいです!」
とーやま校長「ラジオというものは、ちゃんと届く事が出来る場所だから、想いを届けよう! 長崎から宮城に向けて、思いの丈をぶつけよう!!」
SOL!の清掃員リーダー「小学校5年生の時にした約束から7年間、勉強を頑張ってきました。今、東京の大学に合格できる頑張っているので、聴いているかどうかは分からないけど、僕が頑張っていることを見ていてください!」
とーやま校長「よし! ちゃんと気持ち込めて届けたね。まずは勉強を頑張ろう! 辛くなったらその子のことを思い出して、そして東京で会おう!!」
SOL!の清掃員リーダー「会います!」
その子と会えることを祈っているぞ!!! 頑張れ! RN SOL!の清掃員リーダー!!
♪ 切手のないおくりもの / WANIMA
続いて、逆電した生徒は…
ゆのっきー 神奈川県 14歳 女性 中学3年生
とーやま校長「ゆのっきーがもう一度会いたい人はどんな人?」
ゆのっきー「 2年半前に亡くなったお父さんです」
とーやま校長「2年半前という事は、小学校6年生の時にお父さんが亡くなったんだね。お父さんは幾つくらいの時だったの?」
ゆのっきー「38歳です」
とーやま校長「若いなぁ…。それは病気で?」
ゆのっきー「病気です。私が小学校3年生の時に最初に入院しました」
とーやま校長「3年くらいはずっと病気と闘っていたんだね。その間はお父さんといっぱい話出来た?」
ゆのっきー「入院している事も多くて、意識がもうろうとしている事もあって入院している時は話せなかったんですけど、退院したら一緒にゲームをしたり、遊びに行ったりして、いっぱい話しました!」
とーやま校長「その時の事とか覚えてる?」
ゆのっきー「お父さんもすごく嬉しそうでした!」
RN ゆのっきーのお父さんは、いつも優しくて、家族で一番RN ゆのっきーの事を褒めてくれて、
小学校高学年になってもいろんな所に連れて行ってくれるお父さんだったんだとか。
とーやま校長「お父さんに褒められた事で一番嬉しかったことって覚えてる?」
ゆのっきー「リレーの選手に選ばれた時に、普段は仕事で運動会とかには来られないんですけど、わざわざ見に来てくれて、帰りにアイスを買ってくれて、それがすごく嬉しかったです!」
あしざわ教頭「嬉しいね〜!」
とーやま校長「良いお父さんだなぁ!」
ゆのっきー「はい!」
とーやま校長「もし、お父さんにもう一度会う事が出来たとしたら、どんなことを伝えたい?」
ゆのっきー「お父さんは私が中学生になった姿も見ていないし、中学校に入って変わった事とかを話したいです」
とーやま校長「中学校に入ってどんなことがあった?」
ゆのっきー「部活も始まって忙しくなったし、妹も小3から小6になって大きくなったので、その姿を見せてあげたいです」
とーやま校長「絶対に今でも、ゆのっきーや妹さんの事を心配していると思うし、見守ってくれてると思う」
あしざわ教頭「それに、ゆのっきーの中にもお父さんはちゃんといるからね」
ゆのっきー「はい!」
あしざわ教頭「俺も母親が亡くなっているけど、思い出すと心の中にいるから、ゆのっきーの中にも絶対いると思う!」
とーやま校長「お父さんが聴いていると思うから、今思っている事、ありったけ伝えておこう!」
ゆのっきー「いつも優しくしてくれてありがとう! 中学に入って部活とかで辛くても、お父さんが言ってくれた『最初は敵だと思っていた人でも、自分が正しいと思っていれば、味方してくれる人もいる』という言葉のおかげで頑張れました。来年、高校生になるし、妹と一緒に家族を守っていくから安心してね。大好きだよ!」
とーやま校長「お父さん。良い娘さんを持ちましたね…!!」
あしざわ教頭「本当ですね!」
とーやま校長「話聞かせてくれてありがとう! 受験も頑張れな!」
ゆのっきー「はい。ありがとうございます!」
♪ ありふれた言葉 / きのこ帝国
続いて逆電した生徒の『会いたい人』は……
めんたいめんたいこ 奈良県 13歳 男性 中学2年生
とーやま校長「めんたいめんたいこの会いたい人はどんな人?」
めんたいめんたいこ「1回目の転校先で仲良くしてくれた友達です!」
とーやま校長「これは忘れられないね! めんたいめんたいこは何回か転校してるの?」
めんたいめんたいこ「2回転校していて、1回目の転校では3か月しか学校にいなかったんです」
RN めんたいめんたいこが1回目の転校をしたのは小学4年生の3学期!
初めての転校で緊張や不安もあったりして、まともに字が書けなくなってしまったのだそう。
そんな、学校に行くのも怖くなっていた時に仲良くしてもらった子が、RN めんたいめんたいこの会いたい人なのだとか。
とーやま校長「仲良くしてくれた子はどんなやつなの?」
めんたいめんたいこ「男子で、結構天然なんです。実は、僕が転校した時にもう一人転校生がいて、その子がブラジル人の子だったんですけど…」
とーやま校長「これはマズい!!」
めんたいめんたいこ「(みんなの興味が)そっちに流れてしまって」
とーやま校長「そりゃみんな行っちゃうよなぁ(笑)」
あしざわ教頭「その子の方が人気者になっちゃったんだ?」
めんたいめんたいこ「そうなんです。それで、人見知りな部分もあって僕が孤立しそうになってしまって…」
とーやま校長「そうかぁ…。そのブラジル人の子はどんな感じで盛り上がっていたの? みんなでサンバとか踊り出したり?」
あしざわ教頭「どんなイメージですか(笑)」
めんたいめんたいこ「みんなで色んなことを聞いていて、そのブラジル人の子は日本に来て間もなかったので、日本語もあまり分からなった事もあって初日だけ通訳さんもいたんです」
あしざわ教頭「そんなことあるんだ!」
とーやま校長「みんなからしたら興味もあるし、早く慣れさせてあげたいっていう気持ちもあったんだろうね。その時、めんたいめんたいこはどうしてたの?」
めんたいめんたいこ「本を読んだりしてました」
とーやま校長「うわぁ…胸が痛い…!」
だけど、RN めんたいめんたいこと仲良くしてくれた子もいて、初日に気軽に挨拶をしてくれたのが、天然気質な男の子なんだそう。
その男の子と仲が良い子も、RN めんたいめんたいこと仲良くしてくれたのだとか!
あしざわ教頭「良かった〜!」
とーやま校長「天然だからこそ、何も考えずに話しかけてきてくれたのかな?」
めんたいめんたいこ「そうですね!」
とーやま校長「それで、その子がきっかけで、3学期はどんな風に過ごす事が出来たの?」
めんたいめんたいこ「同じ学年の子とは全員仲良くなりました!」
とーやま校長「すごい!! 本当に恩人だね!」
めんたいめんたいこ「その子がいなかったらどうなってたかなって思います」
とーやま校長「でも、3月でまた転校することになっちゃったんだよね。その時は同級生の子はなんて言ってた?」
めんたいめんたいこ「みんな“早いなぁ”って言ってくれて、転校する日には天然の子が遊びに誘ってくれて、パーティみたいなことをしてくれたんです」
あしざわ教頭「嬉しいね〜!」
とーやま校長「そのパーティでは何をして遊んだの?」
めんたいめんたいこ「トランプでゲームしたり、色んな遊びを考えてくれたり、普通に出来る遊びだったけど、その日は一つひとつがより、大切な思い出になりました」
とーやま校長「めっちゃ楽しかったんだね。その時はちゃんとお礼とかも言えた?」
めんたいめんたいこ「しっかりとは言えなくて…」
とーやま校長「ちょっと恥ずかしい所もあるよね。その子達とはそれから会ってないんだよね?」
めんたいめんたいこ「会ってないです。連絡先も分からなくて」
とーやま校長「そうだよなぁ…。せっかくだし、今の気持ちでも、あの時のお礼でもいい。言っておこうか!」
めんたいめんたいこ「はい! あの時は仲良くしてくれてありがとう! お前のおかげで2回目の転校先でも友達と仲良くやっていけたし、ほんまに感謝してます。今まで言えなかったけど、改めて言うね。ありがとう!!」
♪ サークルゲーム / Galileo Galilei
ありがとうって伝えることは本当に素晴らしいね!
RN めんたいめんたいこ、話を聞かせてくれてありがとう!
とーやま校長「もしかしたら明日、突然転校生がお前のクラスにやってくるかもしれない。めんたいめんたいこに気軽に声をかけた男の子のように、声をかけたり、話しかけてあげて欲しいな」
あしざわ教頭「一生の友達になるかもしれないですしね!」
■ はじめての
転校生にとって初めて話しかけてくれる人ってめっちゃ覚えてるし、相手からしたら些細なことかもしれんけど、自分にとってはすごいありがたいから、感謝はめっちゃしてるなー
エイリアンの騎士
男性/17歳/北海道
2016-09-14 23:38
男性/17歳/北海道
2016-09-14 23:38
あしざわ教頭「やっぱりそうなんですね! だって話しかけられたら嬉しいに決まってるもん!」
とーやま校長「みんな頼むぞ〜!」
そして、最後に逆電した生徒は…
マヒマカロ 三重県 15歳 女性 中学3年生
とーやま校長「マヒマカロのもう一度会いたい人は誰?」
マヒマカロ「3年前に亡くなったおじいちゃんです」
RN マヒマカロは、おじいちゃんが入院している時も迷惑ばかりかけて、助ける事も出来なかったのだそう。
おじいちゃんが何かを言っても、何も出来ずに立っているだけになってしまい、困らせるだけだった。と言うRN マヒマカロ。
とーやま校長「おじいちゃんに対して“大丈夫かな”っていう気持ちはもちろんあるけど、今になって、なんで出来なかったんだろうって思っちゃうんだよな」
マヒマカロ「はい」
とーやま校長「俺はおじいちゃん本人じゃないから勝手な事を言っちゃいけないかもしれないけど、たぶん、分かっていると思うな。病院に孫が来てくれているっていうだけでも、おじいちゃんは絶対嬉しかったはず! おじいちゃんの方が何十倍も長く生きているんだから、マヒマカロが何かを言いたいけど何も言えないって思っている事もお見通しだよ」
マヒマカロ「なんて声をかけてあげたら良かったのかなっていつも思っていて…」
とーやま校長「そういう気持ち、おじいちゃんはちゃんと分かってるはずだよ。だけど、やっぱり後悔はある?」
マヒマカロ「…あります」
あしざわ教頭「おじいちゃんが居なくなっちゃったって思うよね」
おじいちゃんが亡くなる前、小学校6年生の時に児童会の仕事に立候補したRN マヒマカロ。
立候補したのは、おじいちゃんに「児童会の仕事も出来るようになったよ」と報告するためだったのだそう。
とーやま校長「えらいね!」
マヒマカロ「でも、演説の準備中におじいちゃんが亡くなってしまって、副会長に選ばれたことを言えなかったんです」
とーやま校長「それも言えなくて悔しかったね。おじいちゃんには山のように言いたいことあるね」
マヒマカロ「はい。たくさんあります!」
とーやま校長「副会長に当選したことはおじいちゃんのおかげでもある?」
マヒマカロ「おじいちゃんの存在が大きかったと思います! 児童会で副会長をして、中学生に入ってからは学級委員を務めることになったんです。今の私があるのはおじいちゃんのおかげだと思っています」
とーやま校長「本当にそうだね! 今までもそうだし、これからもずっと、おじいちゃんからもらった事とか覚えている言葉。全部マヒマカロのものだからね!」
マヒマカロ「はい!」
とーやま校長「おじいちゃんと出会えて良かったね」
マヒマカロ「良かったです!」
最後に、RN マヒマカロからおじいちゃんに向けて、メッセージを届けてもらったぞ!
マヒマカロ「色々遊びに連れて行ってくれたり、一緒に花火してくれてありがとう。児童会に立候補した事すら伝えられなくてごめんね。副委員長になれて、自分なりに頑張れました! その後も児童会での事を活かして中学校3年間、学級委員を務める事が出来ました。これからまだまだ色々あるけど、遠い所から見守っていてください。本当にありがとう!」
♪ Remember me / くるり
■ おじいちゃん
私も今度、もう長くないと言われているおじいちゃんに会いに行きます。
前みたいに話せなくなって、動けなくなってるらしくて、会うのが正直こわいし、なんて声かければ良いのかわからない。
でもとにかく、いつも応援してくれたおじいちゃんに、その場で溢れた思いを伝えようと思っています。
後悔しないように、泣きながらでもたくさん話したいと思います。
やのし
女性/15歳/福島県
2016-09-14 23:45
女性/15歳/福島県
2016-09-14 23:45
とーやま校長「それでいい! それでいいよ!」
そして、本日も黒板の時間になってしまいました!
『 会えないからこそ 分かること 』
会いたい気持ち。後悔の気持ち。あなたがいたからこそ、生きていますという気持ち。
その想いを届ける事、大事だね。何度でも言うけれど、ちゃんと届くものだから。
会えなくなると分かる思いってたくさんあるでしょう?きっとその想いは、本当のお前の気持ちだと思う。
だから、浮かんだものは空にでも、人にでも、どこへでも伝える事が出来るから、伝えて欲しい。
【FAXイラスト】
RN 小悪魔ラスカル
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【逆電リスナー】
*miimii* 長野県 15歳 女性
SOL!の清掃員リーダー 長崎県 18歳 男性
ゆのっきー 神奈川県 14歳 女性
めんたいめんたいこ 奈良県 13歳 男性
マヒマカロ 三重県 15歳 女性
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【オンエアリスト】
22:13 スターライトパレード / SEKAI NO OWARI
22:29 くだらない話 / 秀吉
22:44 切手のないおくりもの / WANIMA
22:52 ありふれた言葉 / きのこ帝国
23:20 Wake up / KANA-BOON
23:37 サークルゲーム / Galileo Galilei
23:48 Remember me / くるり
23:51 Friend Ship / 星野源
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だからこそ、今会える人にはきちんと伝えないとならないんだな。
校長のとーやま
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伝えたい気持ちが君を動かす!
教頭のあしざわ
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