『 スパーキング！ 』

とーやま校長「スパーキン!!　今日はバレンタインだ！　おめーら、いったい今日はどうだった!?　オラ、おめーらの話聞くの、ワクワクすっぞ！」

あしざわ教頭「なぜか先週あたりから、SCHOOL OF LOCK!が、ドラゴンボール…というか、アイデンティティという芸人さんの色が勝手に濃くなっております」

とーやま校長「先週火曜日に話を聞かせてくれた男子！　おめー、ちゃんと、野沢雅子からチョコもらえたのか？」

あしざわ教頭「説明しますと、野沢雅子さんはドラゴンボールの"孫悟空"の声を担当されている声優さんです！　アイデンティティさん、本当にすみません(笑)
先週の火曜日に、野沢雅子さん関係なしに『今年のバレンタインはチョコがもらえそう』だと言う男子何人かに話を聞かせてもらいました！」

とーやま校長「あと、これを聴いている野沢雅子！　おめー、ちゃんとチョコをあげられたのか？」

あしざわ教頭「失礼だな(笑)　先週は『今年はバレンタインをあげる予定だ』という女子にも話を聞かせてもらいましたね！」

とーやま校長「さあ！　今日はまず、先週の時点でバレンタイン戦闘能力が桃白白（タオパイパイ）以上だったあいつらから届いた報告を紹介していくぞ！
ということで、バ〜、レ〜、ン〜、タ〜、……スパーキン!!!!」

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■ 報告
この前の逆電で話をさせてもらった者です
今回のバレンタインは友達の予想どうり 4個でした。 義理では5個いただきました。
おかげさまで少し楽な気持ちでバレンタインをむかえることができました。
ありがとうございました。

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とーやま校長「群馬のナポレオン Z……ぶっとばすぞ！　もらえてねーヤツもいるのに、もらえただけありがたいだろ！」

あしざわ教頭「なんでだよ！　でも、"自分の好きな人じゃないから辛い"って話でしたよね」

とーやま校長「そうだな。だけど、よかったんじゃないか、ナポレオンZ」

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■
先日は逆電ありがとうございました！
残念ながら本命もらえませんでした。
もらった義理チョコを食べながら今日だけ泣きたいと思います。
明日からはまた元気にテスト勉強頑張ります。
スパーキング！

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＜スパーキング！＞

とーやま校長「スパーキン！　影山ヒロノブ先生も、はつくんのために降臨してくれてるぞ！」

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■ 僕にとってはハッピーエンドです（ある意味笑笑）
こんばんは！
先週の今日逆電してもらったちゃんミカグラです！
結果はと言いますと…渡しませんでした。
ごめんなさい、逆電もしていただいて、皆さん聞いていたのに…
でも、今ごろ僕がチョコを渡して付き合っていたら、大惨事になってたんじゃないかな？
と思うんです。

僕が渡そうとしていた男の子、中学で彼女できたらしいんですね。
それはいいんです。でも…
同時に三人と付き合っていたらしいんです！！
その事は、友達から聞いて、最初は信じられなくて…でも、渡す前日に本人に聞いてみたら、
認められてしまいました。
一緒にいなかった間にこんな人になってて…正直ショックだったんです。
でも、一番嫌だったのは、認めたあげく、悪気もないと言われて…
そこで、言い合いになり、僕は冷めてしまいました。
もし、渡していたら。
自分も二股とかされてたりしたのかな？
そう考えると、渡す前に真実を知って、渡さなかったのは、ある意味ハッピーエンドなのかな？
そう思いました。
校長！教頭！聞いていたリスナーの皆さん！
応援もしてくださったのに、こんな聞いてておもしろくない結末になってしまってごめんなさい！

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とーやま校長「謝ることないぞ、ちゃんミカグラ！」

あしざわ教頭「全然そんなことないよ！」

とーやま校長「でも、これはそういう男だったんだな…。その事実は悲しいし揺るぎのないことなんだけど、今はショックだったり残念だったりする気持ちの方が大きいと思う。でも、その男の子を好きになったという事実は変わりないんだから、そこは否定して欲しくないとオラは思ってる。
なかなか難しいけど、そこは受け入れないとね。事実は事実だからな」

あしざわ教頭「これは渡さなくてよかったと思いますよ」

とーやま校長「そうだな。報告してくれてありがとうな。本当に謝る必要は一切ないからな！」




そして、続いては…？？？

とーやま校長「もしもし！」

雲猫　佐賀県　12歳　男性　小学6年生

雲猫「もしもし！」

とーやま校長「1週間ぶりだな！」

先週の逆電では、チョコをもらえる可能性が85％だと言っていたRN 雲猫。
クラスの男友達と女子が好きな人の話をしていて、その女子が好きな相手がRN 雲猫だと聞こえてきたから、期待しているとのことだった。

とーやま校長「オラ、おめーの話が聞けるのが楽しみでワクワクしてっぞ！　今日は2月14だろ？」

あしざわ教頭「そうだよ！　結果よ！」

とーやま校長「まず、おめー、チョコをもらえたのか？」

雲猫「…今日はもらってませんね」

とーやま校長「もらってねーのか。今日の朝からの流れを聞かせてくれ」

雲猫「はい」

RN 雲猫によると、朝、学校に登校して靴箱や机の中を確認したけれど、まだチョコは入っていなかった。
休み時間、わざと隙を作ってひとりになってみたけれど、でも渡してもらえなかった。
そのまま放課後になり、用はないがいつもよりも長く教室にいたり、ゆっくり歩いて帰ったけれど、気づいたらもう家の前だったのだそう。

とーやま校長「おかしいな！　その女の子はどのタイミングで帰ったんだ？」

雲猫「ちょっとわかんないです(笑)」

とーやま校長「行方を見失っちまったか！」

あしざわ教頭「一番見逃しちゃいけないところで見逃したのか(笑)」



その子以外からもチョコはもらえなかったと話すRN 雲猫。

とーやま校長「先週85％あるって言ってたぞ！　なんでもらえなかったと思う？」

雲猫「やっぱり、相手もちょっと照れてたんじゃないかな」

あしざわ教頭「お前、想像以上にポジティブだな！(笑)」

とーやま校長「今日は照れて渡せなかったのか」

雲猫「はい」

あしざわ教頭「じゃあ、明日も期待しつつ学校にいくのか。…そうか(笑)」

とーやま校長「今日はなかったけども、常に"待ち"の姿勢でもいいんじゃないか？　雲猫は人前で面白いことをするのが好きそうな感じがするから、クラスでもその子でも笑わせることをやっていったらいいと思う。
そうしたら、今日はチョコをもらえなかったかもしれないけど、いつか、その子の気持ちをもらえる日が来るんじゃないかって俺は思ってるんだ。そんなお前を見てくれてるヤツも、きっといるからな」

雲猫「はい！」

とーやま校長「今の気持ちは、ちょっとショックな方が多いのか？」

雲猫「…はい」

とーやま校長「そうだよな。ほぼ勝ち戦だと思ってたものが、ぐりんとひっくり返って負け戦になっちまったからな。
じゃあ、もうこうなったら、"アレ"を一緒にやってみるしかねーんじゃねーか？」

雲猫「はい！(笑)」

とーやま校長「家族とか気にせずに、『ちくしょう』という意味も込めて、いくぞ！　雲猫！　せーの…！」

とーやま校長・雲猫「スパーキング!!」


♪ SNOW SOUND　／　[Alexandros]


とーやま校長「雲猫の、あのやんわり聞こえてきた話は一体何だったんだろうね？　たぶん今、落ち込んでるだろうけど、そんな雲猫をも笑ってくれる男友達とかがいてくれたら、そいつとは一生仲良くしてほしいなと思う。だから、雲猫、大丈夫！」

あしざわ教頭「まだ諦めなくてもいいかもしれないですからね！」

とーやま校長「今日、もらえなかった生徒もたくさんいるかもしれないけど、来週のSCHOOL OF LOCK!は、毎日、レギュラー講師陣からチョコをプレゼントします！」

Perfume！
[Alexandros]！
BLUE ENCOUNT！
サカナクション！
SEKAI NO OWARI！

あしざわ教頭「この5組から、毎日チョコレートをプレゼント！　しかも、男子も女子も参加できます！」

とーやま校長「そして、今夜のアレキサンドLOCKS!で、来週の授業に関する発表がある！　なんと来週火曜日は、ようぺ先生が…！」




とーやま校長「さあ、今夜は先週に引き続き、生徒みんなのバレンタイン報告を聞いていく！」

あしざわ教頭「男子だけでなく、女子の報告も気になりますからね」

とーやま校長「しかも今夜は、こんな方法で、今日、お前に何が起きたか、教えてもらいます！」

今年のバレンタインに、タイトルをつけてください。

たとえば…
「わたしがわたし"たち"になった日」

あしざわ教頭「これは絶対に優しい映画ですよ。でも、子供ができちゃってるぐらいの広さがありますけどね」

「放課後の奇跡 さよなら座禅組」

あしざわ教頭「これはたぶん、モテなかったヤツが、最終的に大逆転する的な、奇跡を呼ぶやつかな？」

「2月13日も2月14日も2月15日も何も変わらない件」

あしざわ教頭「ネットで、卑屈なことを愉快な感じに変えてる人が集まってる場所ですね(笑)」

…といった感じで、書き方は自由！
みんなが過ごしたバレンタインにタイトルをつけて
学校掲示板もしくはメールで教えてほしい！




とーやま校長「今日は掲示板で、みんなの2月14日。バレンタインというものにタイトルをつけてもらって、その中から気になる生徒に電話して行こうと思ってるんだけども…」

あしざわ教頭「気になるタイトルがたくさんありますからね。じゃあ僕から発表させてもらいますね」

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「3つ目の記念日」

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とーやま校長「え!?　どういうこと!?」

あしざわ教頭「想像してください！　誕生日とか色々ある中で、もしかしたら、さらに大切な記念日が増えた、みたいなことかもしれませんしね」

とーやま校長「それか、もう付き合ってて…みたいな？　彼氏がいて、新たに、2017年2月14日の今日に、何かがあって、ってことなのかな」

あしざわ教頭「とにかく、嬉しい、喜ばしい感じですよね」

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「この日外がどんな温度でどんな状態だったか僕は知らない」

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とーやま校長「ずっと家にいっぱなしで外に出てないんだね。体調が悪かったんだな」

あしざわ教頭「(笑)　ちょっとね、『あの花』的なタイトルになってますけどね」

とーやま校長「もらえるチャンスも全てフイにして、ただただ布団をかぶってたんじゃない？」

あしざわ教頭「そういうことなんですかね(笑)」

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「座禅禅禅世」

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とーやま校長「(笑)　となると、さかえもん、お前は『前前前世』の時も座禅組んでたからな」

あしざわ教頭「まさかの、その状態でずっといた、と(笑)」

とーやま校長「時空を超えてようやく出会えたとしても、そいつも座禅組んでるわけだから、何も起きない！(笑)」

あしざわ教頭「『座』という言葉を足しただけでこんな言葉になる」

とーやま校長「『THE』っていう言い方もできるわけだ！　面白いね！　SOLノベルティの座布団1枚！」

あしざわ教頭「そういうシステムじゃないですから(笑)　見たことないですよ！」

とーやま校長「…あとね、救済しないといけないヤツがいるんだ。……もしもし！」

[ヤモリのタコ焼き]　静岡県　16歳　男性　高校1年生

[ヤモリのタコ焼き]「もしもし…」

RN [ヤモリのタコ焼き]のバレンタインのタイトルは…！

[ヤモリのタコ焼き]「『人生初チョコに迫る、黒い影』」

あしざわ教頭「なに、こんな感じ(笑)」

とーやま校長「基本的に、バレンタインって幸せなことだったりするじゃん。何が忍び寄ってきたの？　これこそ、"奇跡体験アンビリーバボー"の後半でやらないといけないヤツだよ！」

あしざわ教頭「サスペンス要素がエグイよ(笑)」

RN [ヤモリのタコ焼き]によると、こういうことらしい。
今朝、学校に行くと、所属しているハンドボール部のマネージャー（同級生）が、朝来てすぐにチョコドーナツを渡してくれたのだそう。
RN [ヤモリのタコ焼き]は、小・中学校含めて、今まで一度ももらったことがなかったので、人生初めての、記念すべきバレンタインチョコ。
しかし、そこから問題が起こる。
1時間目、2時間目、と授業を受けているうちに徐々に体調が悪くなり、早退をして病院に行ったら、インフルエンザと診断されたとのこと。

とーやま校長「マジで!?　今、どうしてるの？」

[ヤモリのタコ焼き]「今は、布団で横になりながら電話しています(笑)」

あしざわ教頭「何それ(笑)」

とーやま校長「"黒い影"が、忍び寄るどころか体に侵入して来てちゃってるじゃん！　でも、これはマネージャーのチョコドーナツが原因ではないんだよな？　他にももらったヤツがいるんだろ？」

[ヤモリのタコ焼き]「そうではないと思います。体調が悪くなったのは僕だけです」

とーやま校長「朝はうれしかったわけじゃん。結果的には、今寝込んでるけどな。チョコドーナツは食べたの？」

[ヤモリのタコ焼き]「食べました。めちゃくちゃ、おいしかったです！」

とーやま校長「(笑)　これは、いつまでたっても忘れられない味だからな！　そっからのインフルエンザか。何日か休まなければいけないの？」

[ヤモリのタコ焼き]「そうです」

とーやま校長「"黒い影"来たね」

あしざわ教頭「"黒い影"ってチョコのことかと思うよね。ちょっと誤解を招く感じだけどな(笑)」

今は37.5℃ぐらいで、体調は安定してきているけれど、やはり体がだるいとのこと。

とーやま校長「ちなみに、チョコドーナツは全部食べちゃった？」

[ヤモリのタコ焼き]「食べちゃいました」

とーやま校長「あー、我慢して小分けにするタイプじゃないんだな。小分けにしたら、回復アイテムとしてHPが上がったかもしれないじゃん」

[ヤモリのタコ焼き]「でも、おいしいもんは食べたいじゃないですか」

とーやま校長「そうだな！　その時にガツって行った方がいいよな！」

まず、温めて安静にして、治すことに専念してほしい。
マネージャーに「おいしかった」と伝えてあげよう。
RN [ヤモリのタコ焼き]、お大事に！


♪ はやりやまい　／　在日ファンク


とーやま校長「この[ヤモリのタコ焼き]に、在日ファンク先生がさらに追い打ちをかける(笑)　カッコいいリズムと、ファンクなビートに乗せて(笑)」

あしざわ教頭「(笑)　体温が上がってないか？　大丈夫か？」




続いての、今年のバレンタインのタイトルを教えてくれる生徒は…

とーやま校長「…もしもし！」

明日はやってくる。　熊本県　15歳　男性　中学3年生

明日はやってくる。「もしもし！」

RN 明日はやってくる。の、バレンタインのタイトルはこちら！

明日はやってくる。「『女子に告ぐ。男心をもてあそぶことなかれ』」

とーやま校長「これは、ちょっとお怒りモードが入ってる？」

明日はやってくる。「はい、ちょっと入ってます」

RN 明日はやってくる。は、朝、登校して靴箱を見たら、たくさん(10個ぐらい)のチョコレートが入っていたのだそう。
去年も結構もらえたのだが、今年は受験だからもらえないと思っていたところだったので、うれしくなってバッグにしまおうと触ったら、ものすごく軽かった。
不思議に思って中を見たら、既成品のチョコレートの箱には中身がなく、それはクラスの女子のしわざだったらしい。
友達に手作りした時に出たチョコの空き箱を、靴箱に入れた、とハイテンションで告げられたそう。

明日はやってくる。「こっちはワクワクしていいのか、ダメなのか(笑)」

とーやま校長「一回下げといての…みたいなことなんじゃない？」

明日はやってくる。「もしかしたら今日もらえるかも、と思って、ひとりでトイレに行ったりしてひとりでいる時間を作ったんですけど、帰り、家につくまでに誰からももらえませんでした」

とーやま校長「みんな一緒だな(笑)　えー！　その女の子とは、その話をして終わりだったの？　その子と仲はいい？」

明日はやってくる。「はい。仲いいです」

とーやま校長「いわゆる、イジリみたいなことだったりするのかな」

明日はやってくる。「だから、女子は、バレンタインで男心をもてあぞぶことをしてほしくないと思いました」

あしざわ教頭「これは結構ショックだよ」

その女の子が、RN 明日はやってくる。を好きだったらうれしいけれど、彼女には彼氏がいるらしい。

とーやま校長「明日はやってくる。、俺が熊本のその女子に向かって、言葉を飛ばすわ。
…コラッ!!　以上でございます」

あしざわ教頭「短くて圧のある言葉でしたね(笑)　これは『コラ！』ですよ！」

彼氏がいるのにそんなことをするとは、どういうつもりかと憤慨するとーやま校長。
他にも被害者がいるらしいので、彼らと結託してもいいのかもしれない。

とーやま校長「俺たちがお前のムカつく気持ちを少しもらったから、ちょっとでも和らいでくれたらと思うけど、どう？」

明日はやってくる。「はい！」

散々だったけど、来年はいいバレンタインになりますように！

明日はやってくる。「校長、教頭、したっけー！」

とーやま校長・あしざわ教頭「したっけー!!」


♪ 助演男優賞　／　Creepy Nuts(R-指定＆DJ松永)


あしざわ教頭「これはちょっと酷すぎますわ。何が楽しいんだろうな」



とーやま校長「意味が分からないもんね」


あしざわ教頭「他にも、気になるタイトルがあるので紹介しましょうか」

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「ブーメランバレンタイン」

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とーやま校長「(笑)　俺は聞きたくない」

あしざわ教頭「返って来るとは思ってないからね(笑)」

とーやま校長「なんなら、頸動脈あたりにグサっていってる！　もう嫌だ、それ！　神の牛乳！　な！」

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「女子卒業。」

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あしざわ教頭「これもどういうことなんでしょうね(笑)　"バレンタインデーのことはもういいや！"ってことなのか、なんなのか、っていう」

とーやま校長「あー。じゃあもう卒業して、"私は今日から神取忍さんとして生きていく"っていう…」

あしざわ教頭「違う！　男勝りになるってことじゃないんですよ。そういうことじゃないんです(笑)」

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■ 虚無
高校生活最後のバレンタイン、そもそも学校がないので1個も作らず貰わずチャンスも勿論無く、姉が大学で配るための物を手伝い、そして買出しにパシられたあげく道中すっ転び足をくじきました。
不思議ですね、視界がぶれてよく見えません。
足いたいな

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とーやま校長「虚無の中にも、"痛い"という感情はまだあるんだね(笑)　ちょっと『虚無』が強すぎるなぁ」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「何かをした後じゃないと虚無ってやってこないじゃん。だから、ギャップもすごいよね」

あしざわ教頭「文章の中に仏の域の感じが出てますね」

とーやま校長「来年から、バレンタインのタイトルで『虚無』は禁止させていただきます。ちょっとバレンタインで強すぎる(笑)」




続いて、バレンタインのタイトルを話してくれるのは…

とーやま校長「もしもし！」

びっくりぽん　神奈川県　16歳　女性　高校1年生

びっくりぽん「もしもし」

RN びっくりぽんの、今年のバレンタインのタイトルはこれだ！

びっくりぽん「『私にとっての、初めてのバレンタイン』です」

とーやま校長「いい話なんじゃない？　どういうこと？」

同じクラスでバドミントン部の男の子が好きなのだと言うRN びっくりぽん。
クラスでは、中心的な女子としゃべっているのであまり話せないのだが、毎週火曜日の芸術の時間だけは、話すチャンスがあるのだそう。
バレンタインにチョコをあげるか迷っていたところ、友達に背中を押されて渡すことに。
今日は火曜日で芸術の時間があったので、授業の直前に、軽い感じでチョコを渡すことができた。
人生初のバレンタインチョコを、彼は「ありがとう」と言って受け取ってくれた、とのこと。

とーやま校長「あー、よかったじゃん！　人生初めてのバレンタインデーはどうだった？」

びっくりぽん「渡す瞬間はあんまり緊張しなかったです」

とーやま校長「じゃあ"こんなもんか"って感じだった？」

びっくりぽん「そうですね」

とーやま校長「びっくりぽんがチョコレートを渡すことによって、その男の子も"びっくりぽんからもらった"、っていう事実が歴史の中に刻まれたわけじゃん。何かしら始まる可能性もあるよね」

びっくりぽん「でも、来年度は、絶対に違うクラスなんですよ。文系と理系に別れて、向こうは理系で私は文系なので」

とーやま校長「別にクラスは関係ないよ。でも、ちゃんとチョコを渡せたことが、びっくりぽんにとってよかったんじゃない？」

びっくりぽん「渡せて、本当によかったです」

とーやま校長「知らない間に、今日、びっくりぽんは大きくなったはずだよ」



あしざわ教頭「向こうも、今頃絶対に意識してるよ！」

とーやま校長「2017年の2月14日はいい1日になったととらえよう！」

びっくりぽん「そうですね！」

話を聞かせてくれてありがとう、RN びっくりぽん。
いいことが起きるように祈っているぞ！


♪ 気づいたら片想い　／　乃木坂46


あしざわ教頭「"気づいたら両想い"になってほしいなー」

とーやま校長「いいね！　秋元先生にお願いして書いてもらおう。無理なら俺が"遠山康"として書きます！」

あしざわ教頭「名前も変えて書いてくれる(笑)」




続いて、話を聞かせてくれる、気になるタイトルをつけた生徒は…

とーやま校長「もしもし！」

アバミニオン　宮城県　15歳　女性　高校1年生

アバミニオン「もしもし！」

RN アバミニオンの、今年のバレンタインのタイトルは…！

アバミニオン「『ビターなバレンタイン。気持ちはカカオ100％』です」

とーやま校長「カカオ100％ってすごく苦いよな。苦味しかないしかないバレンタインだったってことか。どうしたのさ？」

RN アバミニオンは、小中学校が同じで家が近い、仲の良い男子がいて、高校は離れてしまったのだが、今年の1月11日に告白されて付き合うことになったのだそう。
LINEなどで連絡を取り合っていたものの、学校が違うので会えない時もあり、さらに、相手が忙しいだろうと思ってこちらから電話をしなかったところ、彼からも電話が来なくなってしまったらしい。

とーやま校長「アバミニオンも気を使った結果、ちょっと距離が離れてしまったってこと？」

アバミニオン「はい、そうです」

そんな中、付き合って1ヶ月記念の2月11日に、急にLINEが来て、『好きな人ができたから別れてください』と告げられたのだそう。

とーやま校長「付き合ってひと月でしょ？　唐突で、よくわからなくない？」

アバミニオン「そうですね…」

とーやま校長「そのLINEの文字を見た時は、アバミニオンはどういう感情だったの？」

アバミニオン「男子は、好きな人ができるのが早いのかな、と思いました」

とーやま校長「男子は中々できづらかったりするっていうのが俺のイメージだけどね。別れた後も、男子はずっと引きずってしまうけど、女子はまたすぐに別の人を好きになるっていうイメージかな。
そこで、アバミニオンは"なんで？"みたいなこともなかったの？」

アバミニオン「前に付き合った人も、『好きな人ができたから別れてください』って言われることが多かったんですよ。それで、同じ感じなのかなと思って、好きな人ができたんだったら、そっちを応援してあげてもいいのかなって考えて、『わかりました。ありがとうございました』って送りました」

とーやま校長「そうか…、アバミニオンは優しいんだな。それで、『気持ちはカカオ100％』っていうタイトルは？」

アバミニオン「別れたのがバレンタイン直前だったので、実は、手作りチョコを渡そうと思って材料を買ってあったんです。本当ならおととい作る予定だったんですけど、その前の日に（別れを）言われてしまって。
でも、他に友達にもあげる予定だったので、材料もあるしとりあえず作ろうと思いました」

とーやま校長「色んな想いがある中でね」

アバミニオン「はい。作り終わって見た時に、彼氏にあげようと思っていた分のチョコが余っていて、"これ、本当だったら、今頃、あの人にあげてたんだろうな"って感じて、今までにないビターですごい悲しいバレンタインということで、このタイトルをつけました」

とーやま校長「色んなことが起きて、心もたくさん動いた1ヶ月だったね。自分でも納得いかないこともあるよな」

アバミニオン「そうですね。心残りはあります」

とーやま校長「向こうから来たんじゃん、ってところもあるし、しかも、一方的に振ってきてな。その、元彼にあげるはずのチョコはまだあるの？」

アバミニオン「いえ、クラスであげるチョコに混ぜちゃって、友達にも配りました。『えー、ありがとう！』って受け取ってくれました(笑)」

あしざわ教頭「そこの話はしてないんだな(笑)」

そのおかげで、忘れかけてきたと話すRN アバミニオン。

とーやま校長「じゃあ食べてもらってよかったな！　友達には申し訳ないけど、たぶん、その感情とかも食べてくれてるはずだから」

アバミニオン「はい(笑)」

とーやま校長「そのための友達だし、分け与えていいんじゃない？　で、時効が来たら言おう(笑)」

あしざわ教頭「"あれ、混ざってたんだよ"、"ウソー、やめてよ！"って(笑)」

アバミニオン「(笑)」

いつか、その苦味が甘味に変わったらいいね！
ありがとう！　RN アバミニオン！


さあ、今夜も黒板の時間。



『 味を忘れない 』

今日、実際に食べた味。
甘いものを食べた人は、
その甘さが明日もあさっても来年も、続けばいいなと思う。
カカオ100％で、思わず声を上げてしまうほど苦かった人も、
きっと、その苦味を忘れない方がいいと思う。
いつか、甘味のあるものに変わると信じたいし、
苦さを知らなければ、甘さもわからないから。
今日食べたチョコの味。
食べることのできなかった、心で感じたチョコの味。
その味をずっと忘れないように。


♪ 恋　／　back number

























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【逆電リスナー】
雲猫　佐賀県　12歳　男性
[ヤモリのタコ焼き]　静岡県　16歳　男性
明日はやってくる。　熊本県　15歳　男性
びっくりぽん　神奈川県　16歳　女性
アバミニオン　宮城県　15歳　女性

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【オンエアリスト】
22:12　SNOW SOUND　／　[Alexandros]
22:28　フジヤマディスコ　／　SILENT SIREN
22:44　はやりやまい　／　在日ファンク
22:51　助演男優賞　／　Creepy Nuts(R-指定＆DJ松永)
23:12　Buzz Off!　／　[Alexandros]
23:23　Kaiju　／　[Alexandros]
23:39　気づいたら片想い　／　乃木坂46
23:51　恋　／　back number

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あれ、チョコ全然もらってない、味すらわからない…。

校長のとーやま

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今日渡せなかった女子、
明日渡したっていいんだぜ!!

教頭のあしざわ

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