BRAHMANのTOSHI-LOW先生が来校!
東北の生徒の“今”と向き合って、日本の“未来”をみんなで一緒に考えよう。

生放送 2017.3.9 木曜日

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『 東北の今、日本の未来 』

今夜は、東北の生徒が“今”考えてることを教えてもらいながら、みんなで一緒に、日本の未来について考えていきたいと思います。

とーやま校長「……っていうと、すごい固い感じもするんだけど、これはやっぱり、みんなと一緒に、絶対に考えておきたいことだと思ってる!」

あしざわ教頭「去年は18歳の選挙権で、同じような授業を何回かやりましたね」

とーやま校長「オレたちSCHOOL OF LOCK!は、“未来の鍵”を握る、ラジオの中の学校。で、この“未来”っていうのは、これを聴いてくれてる、君がつくるものです」

あしざわ教頭「みんなも、いつか社会に出て、大人になります」

とーやま校長「ニュースとかを見て、『これ、おかしくない?』とか、『これ、ムカつくなぁ』と思ったことがあるとしたら、いつかお前に変えてほしいと思ってる」

あしざわ教頭「ニュースそのものを見て悲しくなったり、腹が立ったりすることもあるだろうし、あと、そもそも、ニュースの情報を“本当なのかな?”って角度で見るのも重要ですしね」

とーやま校長「特に、東北に住んでる生徒だったら、“何でこういうことを言ってくれないんだ”ってのもあるだろうし。生徒のみんなには、他の大人たちが作った未来を生きるんじゃなくて、自分たちで未来をつくっていってほしい。
そのためにも、今、自分の周りだけじゃなくて、遠い場所にいる仲間がどんなことで困ったり、怒ったりしているのか、まずは知ってほしい」

あしざわ教頭「今、起きていることをまず知ってから、どんな未来を生きたいか、一緒に考えていきましょう!」

2011年3月11日から、もうすぐで丸6年が経ちます。

とーやま校長「6年。被災した時に、高校生だった生徒はもう、社会に出てるかもしれないし…」

あしざわ教頭「たとえば、当時18歳だったら、今はもう24歳になってる訳ですからね」

とーやま校長「6年前はまだ10代じゃなかったって生徒も、中学生になって、高校生になって、いろんなニュースを見るようになって、自分たちの地元のこととか、社会のこととかを、考えるようになったかもしれない」

あしざわ教頭「今日の掲示板を見てると、本当にそうでしたね。今だから当時の事を話せる生徒もいるし、自分たちのことをしっかりと考えている生徒、たくさんいました」

とーやま校長「今はもう、東北に住んでないって生徒もいる」

あしざわ教頭「進学で東京に出てきた生徒もいれば、原発の影響で、家族と一緒に、地元を離れないといけなくなった生徒もいます」

とーやま校長「離れた場所に住んでる生徒にはイメージしづらいかもしれないんだけど、終わった話でも何でもなくて、今現在も、起こり続けてることなんだよね」

あしざわ教頭「ニュースで見かけなくなったからって、それが無くなった訳でも解決したわけでもないんですよね」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「“社会”とか“日本”とか、大きなことはイメージしづらいかもしれないけど、自分の同年代の仲間が、未だにいろんなことで困ったりしてるし、怒ったりしてる」

あしざわ教頭「遠くにいる、君の仲間の話です」

あれから変わったこと、変わらないこと。街の様子やニュースを見て感じること。
悲しみ。怒り。戸惑い。不安…


今、君が本当に考えていること、感じていることを教えてもらえると嬉しいです。
東北に住んでいない君も、ぜひ、今考えていることを聞かせてください。

東北の未来は、日本の未来。

まずは“今”と向き合って、一緒に“未来”を考えてみよう。
君からのメッセージ、学校掲示板メールで待っています。

SCHOOL OF LOCK!


そして今夜は、震災直後から支援活動を続けている、BRAHMANのTOSHI-LOW先生と一緒に授業をしていきます。

とーやま校長「俺が初めてBRAHMAN先生を画面越しで見たのが19歳の時で、ライブハウスでの映像を見て“スゴイ!”って単純に思ったし、CDを買わせてもらってライブにも行ったんだけど……もう爆発ですよ!

あしざわ教頭「爆発ね!」

とーやま校長「その時、やりたい事はあるけどやれていなかったりする中で、自分のモヤモヤの行き所を、あのライブハウスに全部置いて来れた。次に進むことが出来る力をもらえたのがBRAHMAN先生で、4人組のロックバンド…ロックというよりも“BRAHMAN”というジャンルだと思ってこれまで生きてきた!」

あしざわ教頭「僕は震災の後でBRAHMAN先生を知ったので、ライブを観た時にライブ自体が格闘技のように感じたんです。
それまでライブでのMCはほとんどされていなかったんですけど、震災後はMCをされるようになって、ちゃんと面白い話もされるし、最後には自分が思っている震災の話とかもしてくださるんです。届けたいものがとにかくあって、身体で受け止めて欲しいっていう思いがあるんだなっていうのを感じていましたね」

とーやま校長「そんなBRAHMANのボーカル・TOSHI-LOW先生は、東日本大震災の直後から、今も、ずっと、支援活動を続けていらっしゃいます」

あしざわ教頭「本当にいろんな活動をしていらっしゃるんですが、たとえば、“東北ライブ大作戦”って聞いたことある生徒、いるでしょ?」

とーやま校長「色んなアーティストの方がラバーバンドを巻いていたり、早い段階から音楽で復興しようという意思の元、最近は色んなフェスにブースが出てたりするよね」

あしざわ教頭「被災した三陸沖沿岸地域にある宮古と大船渡、石巻に、全国から集まった支援金でライブハウスを建てて、そこに日本中のミュージシャンを呼んでライブを行ったり、各地でイベントを行ったりしています」

とーやま校長「もう、誰もが知っている有名なミュージシャンが参加してるよね!」

あしざわ教頭「はい、本当に色んな有名ミュージシャンの方が参加されているんですが、これに積極的に参加されていたのがTOSHI-LOWさんで、TOSHI-LOWさんの呼びかけが参加のきっかけになったミュージシャンもたくさんいます」

とーやま校長「実際、東北に何度も足を運んで、音楽以外の支援活動もされているし、音楽にまつわる活動もされている」

今日はそんなTOSHI-LOW先生と一緒に、みんなの話を聞かせてもらいます!
TOSHI-LOW先生へのメッセージも待っています。

4月12日リリースのニューシングル「不倶戴天 -fugutaiten-」より、新曲をいち早くお届け!


♪ 不倶戴天 / BRAHMAN


とーやま校長「今日はTOSHI-LOW先生と初めてお会いさせていただくという事で、ちょっとドキドキしていたんだけど、新曲を途中まで聴かせていただいて気合入ったよ! BRAHMAN先生にぶん殴られた気持ちだ!

ということで、生放送教室には、BRAHMANのTOSHI-LOW先生が登場!

TOSHI-LOW先生気持ちだけじゃないよ。本当に殴るよ。TOSHI-LOWです!

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「ちょっと待ってください(笑)!」

あしざわ教頭「なんですかこの感じ(笑)」

TOSHI-LOW先生「おい、とーやま。この距離だと殴れないからこっち来い?」

とーやま校長「絶対に行きません!(笑)  TOSHI-LOW先生、初めまして! 教頭とは面識がおありなんですよね?」

TOSHI-LOW先生「変なフテネコのイベントに出させられてさぁ〜」

あしざわ教頭「何をおっしゃいますか!」

TOSHI-LOW先生「あれから一切連絡してこないよな?」

あしざわ教頭「いや! 違いますよ!(笑) どのタイミングで連絡していいか分からなくなってしまって……大変申し訳ございません!

とーやま校長「ただ、今日はこうしてTOSHI-LOW先生に来ていただきまして、4月12日リリースの『不倶戴天 -fugutaiten-』も聴かせていただいてありがとうございます! いっぱい力を注入していただきました!」

TOSHI-LOW先生「今、力をどうやって注入しようか考えているんだけどさ…」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「手をパーにしてビンタのポーズするの止めてください(笑)」

あしざわ教頭「ウズウズしてるじゃないですか(笑)」


とーやま校長「さあ、今日はTOSHI-LOW先生をお迎えしているわけなんですけど……」

TOSHI-LOW先生「先生とか校長とかさぁ…」

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!という学校の中では僕は校長なので! だから、今日はTOSHI-LOW先生です」

TOSHI-LOW先生「先生なの? でも俺、教員免許持ってるんだよ?

とーやま校長・あしざわ教頭「ええっ!!」

とーやま校長「何の教科を教えられる先生なんですか?」

TOSHI-LOW先生「政治経済って科目だったけど高校の教員免許持ってたよ。大学行ってた時に取ったんだよ」

とーやま校長「じゃあ、教育実習とかも?」

TOSHI-LOW先生「行ったよ!」

とーやま校長めっちゃ怖いじゃないですか!(笑)

SCHOOL OF LOCK!


TOSHI-LOW先生「何か問題を起こすんじゃないかって母校に断られたんだよ(笑) それで、全然知らない下井草の中学校行かされて、何のゆかりも無いから一緒に来ている他の先生の優しくしてくれないし、すごい寂しかった!」

とーやま校長「(笑) じゃあやっぱりTOSHI-LOW先生ですよ!」

あしざわ教頭「尚更、先生じゃないですか!」

TOSHI-LOW先生「嬉しいねぇ」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「少し前に福島から横浜に引っ越してきた子がいじめを受けたっていうニュースがありましたけど、大人たちって最終的な拠り所だったりするじゃないですか。あんな悲しいこと言われたらどこを頼ったらいいんだよって思ってしまいますよね」

TOSHI-LOW先生「エネルギーの問題とか原発の問題とか、この国の大人が責任を取らないんだな、って事が全部見えたんだよね。だって、故郷を追い出された人たちがそういう風になってるわけじゃん。
それは原発という動かざるえないものが事故にあってしまったからしょうがないけれど、そうなった時に誰も助けを差し出さないって、これはどういうことなんだろうねって思うね」

とーやま校長「(震災を理由に)いじめられている奴がいるのだとしたら、僕はそいつと単純に話したいなって思うし、もしもどこかで出会えるのであれば、俺で良ければご飯とかおごれたりするなとか思うし…。そういう大人もいるんだよって事を知って欲しいですね」

TOSHI-LOW先生「そうなんだよね。大人がそんな人ばかりじゃないって思って欲しい。でも大人ってそんな奴が多いっていうのも現実だと思う。だから、そうじゃない大人と出会うためには良い奴と遊ぶこと。そしたらいつか会えるから!」

とーやま校長「ちゃんと繋がっているんだって信じていいですよね?」

TOSHI-LOW先生「俺はそう信じているし、そういう風にしたら会いたい人に会えたし、自分が面白いと思うことで生きてるよ」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「今の優しい言葉をどこかのタイミングで良いからTOSHI-LOW先生の声を脳内再生して、頑張らなきゃいけない時は頑張って欲しい!」


そして、本日最初に逆電したのは、福島県の相馬市出身の生徒!
今でも鮮明に覚えているという、震災の日の出来事について聞かせてもらいました。

狸のたろー 栃木県 20歳 女性

狸のたろー「もしもし!」

とーやま校長「書き込みありがとう! 今は栃木に住んでいるの?」

狸のたろー「大学の為に栃木で一人暮らししているんですけど、今は春休みなんで福島に帰って来てます!」

とーやま校長「相馬にいるの?」

狸のたろー「そうです!」

とーやま校長「この間、遊びに行かせてもらって、美味しい物たくさん食べさせてもらったよ! ありがとう! 狸のたろーは、6年前の話とか聞いても大丈夫?」

狸のたろー「大丈夫です。6年前は卒業式だったんで、部活が帰って来て寝てたら震災が起きたんです。テレビをつけたらヘルメット被ったNHKの人がいて…。一人だったんですごく怖くて、外に出て子供連れのお母さんに話しかけて“一緒に逃げませんか?”って言って高台に行ったんです。
だけど、パジャマのままだったから寒くて、家に帰って来たらお母さんに電話がつながったんです」

お母さんから「とりあえず避難所に逃げろ」と言われたので、RN 狸のたろーは子供連れのお母さんと一緒に3人で避難所に向かったのだが、
途中で「津波が来てる」と言われ、3人で走って逃げていたところに、東京から仕事で来ていた人が車に乗せてくれたので、別の避難所に連れて行ってもらって、無事に家族に会えたのだそう。

とーやま校長「あの瞬間の事は鮮明に覚えてるか?」

狸のたろー「覚えてます。怖かったですね。お父さんが仕事で福島に居なかったんで心配だったし、友達は小学校や中学校が海の方だったんで、みんな大丈夫かなって思いました。何を持って逃げていいか分からず…って感じでしたね」

とーやま校長「そうだよな。初めての経験だもんな。みんなは無事だったの?」

狸のたろー「学校の友達で、後輩が一人亡くなっちゃった子はいました…」

とーやま校長「そうか…。もう、6年経つじゃん。今はどういうことを思ってる?」

狸のたろー「震災のニュースが3月になると増えるけど、栃木では震災のニュースはあまり見ないかなって感じます」

とーやま校長「普段からもっと色んなことを知って欲しいとか、伝えて欲しいって思う?」

狸のたろー「間違った情報を知っている人が多いかなって思います。いじめのニュースも、『福島県だから危ない』とか、『避難してきたからお金を持ってるだろう』とか、同じ日本人なのに、福島県だからっていうだけでそういう風に思われてるんだったら悲しいなって思います

とーやま校長「やっぱり、そういう報道が確かにあるし、そのまま鵜呑みにしちゃう人もいるじゃないですか。実際のところはそうじゃないこともあるし、俺たちはただ受け取るだけじゃなくて、そこから調べないといけないんですよね」

TOSHI-LOW先生「さっき、とーやまが言っていたように相馬に行って飯を食えばいいし、話を聞けばいいんだと思うよ。その時に“あの情報って違うんだな”って事が分かるから」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「僕は、相馬に行った時に『たこ八』っていうお店に行って、昼の14時半くらいだったんだけど、俺の前に予約で5組くらい待ってて、めっちゃ大盛況だったの!
県外から来てる車もたくさんあって、ネガティブなニュースも多いけど、みんな美味しそうに食べてるし、お店の人もせわしなく働いていて、活気がすごかったんですよ! そういう事を取り扱ったニュースもあるのかもしれないけど、自分自身が現場に行って、こうやって喋ることも俺のやるべき事なのかなって思っています」

TOSHI-LOW先生「食べ物に関しては、あれからすごい調べてるのね。(放射性物質が)出たものは流通させられないし、出てないものの方が本当に多いの。俺はオヤジが食品関係の仕事だからちゃんとしたデータで知っているんだけど、茨城県ですら、まだ買ってもらえないっていう状態が続いてる。
正しい情報がちゃんと回る、正しい情報に戻すのっていうのはとても難しいんだなぁって思う。ネガティブな方が早いし、広がってしまう。そこに負けないで、安全で美味しいんだよっていうことを信頼として作っていくしかないし、俺たちは食べて美味いって言うべきだよね

とーやま校長「僕、桃が好きで、勝手に『どこの桃が美味しいか大会』をやっているんですけど、4年連続くらい福島の桃が1位なんですよ!」

狸のたろー「ありがとうございます!」

とーやま校長だから、俺は福島の桃を食う!

あしざわ教頭「なんの宣言なんですか(笑)」

TOSHI-LOW先生「桃の産毛で口の周り赤くなれ!」

とーやま校長「(笑) 狸のたろーは大学生だっけ? 将来は何になりたいとかあるの?」

狸のたろー「将来は薬剤師を目指して薬学部に通っています! 本当は医者とかの方が良かったなって思うんですけど、震災の時に薬を持って避難しなくて困っている人を見ていたんで、
自分がやれることは何だろうって考えたら、医療の道に進んで震災があった時とか、そうでなくても人のことを助けられる仕事をしたいなって思って頑張ってます

とーやま校長「TOSHI-LOW先生、頼もしいですね!」

TOSHI-LOW先生「震災を忘れたいっていう人がいるって言っていたけど、もし1000年に一度の大災害だとしたら、これは俺たちしか知らない出来事を知ってしまったのかもしれない。
そしたら、次の世代に“同じことが起きるかもしれないから気をつけなさい”って言えるのは俺たちの世代しか出来ないわけだ。忘れるんじゃなくて、それを活かした経験を自分なりにしていく。
これをみんなが出来たら復興ってもっと早まるんじゃないかなって思うし、狸のたろーみたいな人がたくさんいてくれたら福島の復興もすごく早くなるんじゃないかな」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「本当ですね! これからは学校も大変だろうし、たくさん努力もしないといけないよな?」

狸のたろー「やることたくさんあります!」

とーやま校長「TOSHI-LOW先生も、俺たちも、狸のたろーの事を応援しているし、託したいって気持ちもある! 頑張っていこう!」

狸のたろー「頑張ります!!」

TOSHI-LOW先生「立派な薬剤師になったら、たこ八でおごってね?」

狸のたろー「分かりました!(笑) また相馬に遊びに来てください!」

RN 狸のたろー! 話を聞かせてくれてありがとう!


♪ 霹靂 / BRAHMAN


とーやま校長「こうやって狸のたろーの話を聞いて、何かを気づくっていうだけでも全然いいと思うんです」

TOSHI-LOW先生「まだまだこの国も捨てたもんじゃない。って思うよね。人の気持ちを分かろうとする、その気持ちがイイね!」

とーやま校長「6年前なんて物心ついていなかった奴もいたわけだけど、こうやって話を聞いて、資料館や当時の新聞なんかを調べたらいっぱい出てくるし、これから知っていくことも出来るからね」


たこ八!!
行ったことあります!!!!美味しいですよね〜。
また行きたいなって思います!!
愛の欠片
女性/13歳/宮城県
2017-03-09 22:15



あしざわ教頭「めっちゃ行きたくなってきた!」

とーやま校長「いももちも美味しいんだよ〜!」

TOSHI-LOW先生たこ八、スポンサーとしてついてるの?(笑)

あしざわ教頭「Supported By たこ八(笑)」

とーやま校長「(笑) ぜひ今度、たこ八でTOSHI-LOW先生にごちそうになりたいです!」

SCHOOL OF LOCK!


TOSHI-LOW先生「いいよ! 今から行こうよ!」

あしざわ教頭「多分、TOSHI-LOW先生だったら開けてくれますよ(笑)」


そしてここで、あしざわ教頭の元に1枚のメールが!
なんと、COWCOWの善し先生からSCHOOL OF LOCK!にメールが届きました!



僕は1年ちょっと前にTOSHI-LOWに会って、東日本大震災の事を真剣に考えました。考えても考えても、自分に何が出来るのか。今の立場でどう行動したらいいのか。なかなか答えは出ませんでした。
その時、BRAHMAN が、TOSHI-LOWが、何回も何回も全国の、そして東北のライブハウスを回っているのを見て、僕らCOWCOWにも何か出来るんじゃないかと思い、去年、お笑いだけど全国のライブハウスを回りました!
そして僕は去年、東北の海の美しさ、人の強さ、優しさ、5年過ぎてもまだ爪痕が残る震災の恐ろしさをしっかり見ました。
僕の行動はまだまだスタートしたばかりです。行動のきっかけをくれたTOSHI-LOWありがとう!
COWCOW 善し
男性/42歳/




TOSHI-LOW先生「ほ、本物?」

あしざわ教頭「御本人だと思いますよ!」

とーやま校長「聴いてくれているんだ!」

TOSHI-LOW先生「東北のライブハウスにも来てくれたんだよね! 嬉しいね」

とーやま校長「COWCOW先生はSCHOOL OF LOCK!にゲストとして来てくださったりしていて、6年前に来ていただいた時は宮城の生徒と逆電をして、仙台でのライブに招待してくださったりしたんですよね! 聴いて下さってありがとうございます!」

あしざわ教頭「ありがとうございます!!」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「そして、TOSHI-LOW先生は明後日、福島行かれるんですよね!」

3月11日に東日本大震災福島県郡山市南一丁目仮設内で開催される
東日本大震災の復興支援イベント『SONG OF THE EARTH -FUKUSHIMA-』にTOSHI-LOW先生が参加されます!

TOSHI-LOW先生「皆さんが知っている6畳が2つくらいあって、プレハブのガチ仮設です。あそこのおじさんやおばさんは、俺の事を“TOSHI-LOW!”って呼んでくれて、どぶろくを持ってきてくれる人たちだからね。たまにベロベロで歌えないんじゃないかって時もあるけど(笑)」

あしざわ教頭「そこはお願いします(笑)」

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!的には、片平里菜ちゃんが参加されていたりと、たくさんのアーティストが出られるので、近くにいる奴は遊びに行ってみてほしい!」

TOSHI-LOW先生「何の仕切りもないから、来ればいいよ! それで、避難している人がどういう生活をしているか見られる良い機会だと思うよ」

あしざわ教頭「確かにそうですね!」


とーやま校長「そして、今日は冒頭で『不倶戴天』もかけさせていただいて、本当にありがとうございます!」

TOSHI-LOW先生「勝手にかけないでよ〜。リリース前なのに〜」

とーやま校長「良いっていうようなことを聞いたからかけさせてもらったんですよ?」

TOSHI-LOW先生「でも、とーやまは “なんか好みじゃないな〜” みたいな感じだったじゃん」

あしざわ教頭「校長、そうだったんですか?」

とーやま校長「ねつ造がひどい!」

TOSHI-LOW先生「顔に出てるよ?」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「それ言われちゃうと何も言えない(笑)」

とーやま校長「いやいや! 気合が入ったBRAHMAN先生に気合を注入していただいて、ぶん殴られた感じです! って言ってたじゃないですか」

TOSHI-LOW先生「感じだけじゃなくて “バン!” とやってやるって言ってるだろ?」

とーやま校長「この件に関しては終わってから話をさせてくれ! 目が怖い!(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


ここで、東北の“今”を教えてくれるもう一人の生徒に逆電。
その生徒は、当時中学3年生で震災に遭い、現在は21歳。
とーやま校長と最初に会ったのは2011年。その後も何度か会ったこともあり、
「もし、あの日何も起こらなかったら自分はどうなっていたのか? 今の仕事を目指していたのか? と、なにも起きなかった今の事を、ふと考える時間が多くなってきたような気がします」とメールに書いてくれています。

詳しく話を聞いていこうと思う。

気仙沼のざわ 宮城県 21歳 男性

気仙沼のざわ「もしもし!」

とーやま校長「ざわ? お前ももう21歳か〜!」

気仙沼のざわ「なっちゃいました!」

とーやま校長「あの時はまだ高校生になったばかり? だよね。グラウンドには自衛隊の皆さんが仮設のお風呂を用意してくれていた時期だもんね」

気仙沼のざわ「そうですね!」

とーやま校長「久しぶりだね!」

あしざわ教頭「初めまして。あしざわです。“ざわ”つながりで心がホッコリしてます(笑)」

気仙沼のざわ「お世話になっております〜(笑)」

とーやま校長「元気にやってるのか?」

気仙沼のざわ「そうですね。元気にやっています」

RN 気仙沼のざわは、今は高校を卒業して専門学校に行って公務員になったのだそう。

あしざわ教頭「立派!」

とーやま校長「一人称が“私”になってるからね。今、ざわが住んでいる所はどういう状況?」

気仙沼のざわ「塩釜っていうところも被害があったところだったので、内陸の方に行くとまだ仮設住宅があったり、職場の近くには新しい復興住宅が建設中みたいな形で、塩釜はまだちょっと……って感じですね」

とーやま校長「まぁ、ちょっとずつは進んでるっていう感覚はあるのかな?」

気仙沼のざわ「そうですね。少しずつではありますけど、進んでいるのかなと思います」

とーやま校長「もし、あの日何も起こらなかったらなぁ、とか思う?」

気仙沼のざわ「震災直後から高校生の間は、毎日必死で、部活とか勉強とかそっちを一生懸命やって3年間が終わって。今が一生懸命やっていないっていうわけでもないんですけど、ちょっと自分の時間が出来たりして、3月が近づいたことでニュースで震災の事を取り上げられたりするのを見て
(震災が)無かったら、自分はどういう風に今を生きていたんだろう。って思って色々と想像はするんですけど、後悔もしていないので、今の自分で一生懸命頑張ろうっていう感じですね

とーやま校長「TOSHI-LOW先生、今、ざわは“後悔していない”って言いましたけど、ちゃんと現実を受け入れて、そこで何が出来るのか考えていて、自分の道をちゃんと生きている。それが今のざわなのかなって思って」

TOSHI-LOW先生「うん、あの日が無かったら…って俺も考える事あるよ。でも、あの日が無かったら、SCHOOL OF LOCK!に出てない。そして俺はMCをしてない。ざわとこうやって喋ってない。
俺も、細美武士も、塩釜のGAMA ROCK FESや気仙沼サンマフェスティバルにも行かなかった。…だけど、あの地震は無い方が絶対によかった」

SCHOOL OF LOCK!


TOSHI-LOW先生「でも、地震があったから、今繋がっているものも大きいし、今楽しめるものも大きい。これからみんなで見る景色も、デカいものを見たいって思ってる。だから、俺も後悔は無いよ。 “後悔は無い”ってざわの言葉を聞いて、嬉しい。
そこに至るまでには、色んな犠牲や大変な事があっただろうから、そこに見合う事は出来ないけど、俺たちが少しでも生きている楽しみを見つけて、新しい明日を見つけられたら良いよね」

気仙沼のざわ「そうですね。やっぱり震災があって、ボランティアの方とか支援してくださる方と出会えて、そういう人と出会って学んだこともありますし、当時会った人とは今でも連絡を取ったりしているんですけど、そういう中で“人に何かを与える”っていうのはおこがましい感じはしますけど、自分も人に何かしてあげられるような大人になっていきたいなって思った時に、小さいですけど、公務員っていうのもその一つなのかなと思ったんです。
テレビで言われるようなお役所仕事じゃなくて、誰か困っている人がいたら助けに行けるような職員になりたいなって思って1年間過ごしていました

TOSHI-LOW先生「俺、塩釜住むわ!」

とーやま校長「即決ですね(笑) ざわは、会うたびにでっかく、逞しくなっていくな!」

気仙沼のざわ「横にも広がった感はありますけど…(笑)」

とーやま校長「マジか! 美味い物食べてる?」

気仙沼のざわ「塩釜の魚も美味しいですね!」

とーやま校長「次に会う時は、また今よりも大きくなっていてくれな!」

気仙沼のざわ「はい! 心を大きくして身体はスマートにしたいですね(笑)」

TOSHI-LOW先生一緒にたこ八行こうぜ!

あしざわ教頭「みんなで行こう!」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「TOSHI-LOW先生のおごりだ!」

気仙沼のざわ「行きましょう!」

とーやま校長「ざわ、ありがとう! またな!!」


♪ ラストダンス featuring ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB) / BRAHMAN


とーやま校長「この曲は、4月12日発売のBRAHMAN先生のニューシングル『不倶戴天 -fugutaiten-』の2曲目に収録されている楽曲で、この曲についても話したいことがめちゃくちゃあるんですけど、授業がもう終わりに近づいて来ているんです!」

あしざわ教頭「そうなんですよ!」

TOSHI-LOW先生「延長しよう!」

とーやま校長「延長したい気持ちもあるんですが、大沢機長が飛び立てなくなってしまうんです(笑) なので、最後はTOSHI-LOW先生に黒板を書いていただいてもよろしいでしょうか?」

TOSHI-LOW先生「分かりました!」

SCHOOL OF LOCK!


『 未来は今 』

TOSHI-LOW先生「今から、0コンマ一秒先は未来なんです。今日は様々なことを東北の子が教えてくれたけど、解決法とか俺も分からないことはいっぱいある。
だけど、未来っていうのは1秒後に始まってる。それを感じれば、その先の俺たちの未来は繋がっているんだ。という事は、今、始めなかったら未来は変わらないんだ。だったら、今、踏み出そうよ。
今日はいろんな話を聴けて、俺は3月11日を待たず明日から、いや、このスタジオを出た時から未来の為に頑張ろうって思った。必ず東北に笑顔が戻るように、一生懸命歌おうと思う。
そんな未来に繋げたいって思っています」

SCHOOL OF LOCK!



とーやま校長「TOSHI-LOW先生! 今日は素晴らしい言葉と楽曲と気持ちを届けてくださって、本当にありがとうございます!」

あしざわ教頭「ありがとうございます!!」

TOSHI-LOW先生「次はスペシャルで!」

あしざわ教頭「スペシャル!」

とーやま校長「でも、このタイミングでTOSHI-LOW先生に出会えて、本気で良かったと思っています! ぜひ、またどこかでお会いしたいと思っています!」

TOSHI-LOW先生来る?

とーやま校長「行く!」

あしざわ教頭「どこに行くの?(笑)」

とーやま校長「分からないけど…TOSHI-LOWに行く!」

TOSHI-LOW先生ついて来い!!

とーやま校長「ありがとうございます!!!」


【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


SCHOOL OF LOCK!

RN ふくこっこ


SCHOOL OF LOCK!

RN りぎにお


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【逆電リスナー】
狸のたろー 栃木県 20歳 女性
気仙沼のざわ 宮城県 21歳 男性

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【オンエアリスト】
22:08 不倶戴天 / BRAHMAN
22:24 弁天様はスピリチュア / 相対性理論
22:45 霹靂 / BRAHMAN
23:14 贈る言葉 / 海援隊
23:19 3月9日 / レミオロメン
23:44 ラストダンス featuring ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB) / BRAHMAN
23:51 守破離 / BRAHMAN
23:53 ひとりじゃないよ / THE HUMAN BREATHS

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今日みたいな日がたくさんあったら良い!
TOSHI-LOW先生!ありがとうございました!

校長のとーやま

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今日、思った事、考えた事、大切にしよう

教頭のあしざわ

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