朝日新聞のスポーツ部記者・坂名信行先生が来校!
「誰も知らない甲子園!」

SCHOOL OF LOCK!



今日はこんな書き込みから!


合宿!!
今日、合宿初日です‼
でもパンツ忘れました。熱も出ました。
泣きたいです。
世界には唐揚げしかないだ
男性/16歳/神奈川県
2017-08-02 20:17


あしざわ教頭「大丈夫か?(笑)」

とーやま校長「パンツってことは、替えのパンツを忘れたってこと? 履いて行ってないってこと?」

あしざわ教頭「行きは履いて行っていると思いますよ(笑) 替えのパンツを忘れたし、熱も出て半べそ状態ってことだと思います」

とーやま校長「熱が出た時なんて暖かくして寝て、汗をいっぱいかかないといけないのに、その汗を吸ってくれるパンツがないっていう状態は死活問題よ?」

あしざわ教頭「友達に借りるっていうのも変な感じですしね」

とーやま校長「まぁ、どこかに落ちてるパンツとかあるからね!」

あしざわ教頭「衛生的にコワイ!(笑)」

RN 世界には唐揚げしかないだ! 色々と重なってしまって大変だとは思うけど、合宿頑張れな!


そして、本日の黒板は…


SCHOOL OF LOCK!



『 宿題の講師 』



ハマった
モンハンにハマって学校の宿題ができませーん!
トラブルボーイ
男性/15歳/佐賀県
2017-08-02 16:18


とーやま校長「大剣か? 太刀か?」

あしざわ教頭「校長はモンハンに詳しいからな(笑) やっぱりハマっちゃうものですか?」

とーやま校長「これはしょうがない! しかも今、ドラクエも出てるからね。ドラクエにまで手を出しちゃったら、冬休みの宿題もできないぞ!」

学校掲示板の書き込みを見てると、
「宿題が終わらない」とか「宿題が全く手につかない。どうしよう?」 という生徒がめちゃくちゃ多い!

とーやま校長「俺も、宿題を最終日にやってきた人間だから、芯を食ったアドバイスはできない!」

あしざわ教頭「僕も夏休みの日記とかは最終日にまとめて書いてましたね(笑)」

とーやま校長「ってことで、そんなお前たちにゲスト講師を…」

あしざわ教頭「このためのゲスト講師が!?」

とーやま校長「……もしもし!」


小松菜々 大阪府 14歳 女性 中学2年生

小松菜々「もしもし!」

とーやま校長「小松菜々は、夏休みはいつから始まったの?」

小松菜々「7月21日からです」

とーやま校長「21日から! そして、小松菜々は…もう宿題が終わっているんだよね?

小松菜々「今日のお昼頃に終わりました!」

あしざわ教頭「早い! じゃあ、めっちゃスッキリした状態じゃん!」

とーやま校長「おめでとう! なんでこんなに早く終わったの?」

小松菜々「来年は受験で夏休みは全く遊べないから、今年の夏休みは宿題を早く終わらせて遊べ! って先生に言われたんです。なので、早く終わらせて遊ぼうって思いました」

とーやま校長「1日どれくらいやったの?」

小松菜々「夏休みの前半は少し忙しかったんですけど、今日までで毎日10時間×6日で終わらせました!」

とーやま校長「毎日10時間!?」

あしざわ教頭「すごい!」

とーやま校長「終わった時の気持ちはどんな感じだった?」

小松菜々イェェェェイ! みたいな(笑)」

とーやま校長「そうだよな(笑) 夏休みはいつまで?」

小松菜々「8月22日まであります!」

とーやま校長「まだあと3週間もあるじゃん! 最高ですね!」

小松菜々「最っ高です!」

RN 小松菜々は、残りの夏休みで友達と遊園地や映画館に行ったり、ショッピングセンターに行く予定なのだそう!

とーやま校長「ただ、一緒に行く友達が宿題終わっていない可能性もあるけどな」

小松菜々「終わってないんです(笑)」

あしざわ教頭「助けてあげて〜(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「今、9割5分の生徒が宿題が終わっていない状態だと思うから、小松奈々先輩からみんなに一言アドバイスをいただけたら嬉しいんだけど…」

小松菜々「私は終わっていない宿題を机にずらっと並べてやると、チラチラ目につくたびに”宿題やらなきゃ”って思うので、すごいおすすめです!」

あしざわ教頭「自分で圧をかけていくんだね」

とーやま校長「実際、机にもしまいがちだし、心にもしまいがちじゃん。それを目につくところに出すと! これで乗り越えられたの?」

小松菜々「乗り越えられました!」

とーやま校長「結果、遊びたい放題だもんね! これは説得力がすごい。ありがとう小松菜々! いっぱい遊べ〜!」

小松菜々「はい!」


♪ 夏の決心 / アイドルネッサンス


とーやま校長「河原で友達と一緒にBBQなんかしちゃったり、好きな子から話しかけられちゃったり…そんなことを全部楽しめるのは、宿題が終わったやつだけなんだぞ〜!

あしざわ教頭「急に責めないで〜(笑)」


遊びてー
小松なな先輩の言葉が胸にグサッと刺さりました❗
俺も本気出して遊ぶぞー‼
オーバーなタコ焼き
男性/13歳/山形県
2017-08-02 22:09


あしざわ教頭「これ、勉強するのか?(笑) 先に遊ぶ宣言しちゃってるけど(笑)」

とーやま校長「やってないな(笑) そしてこの、アイドルネッサンスの『夏の決心』は大江千里さんの曲なんだけど、この曲をゆっくり聴くことができるのも宿題が終わったやつだけだぞ〜〜!!!

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「責めないであげて〜(笑)」


そして、我が校の新聞部もサポートしてくれている、朝日新聞!
その朝日新聞が、日本高校野球連盟と主催する全国高校野球選手権!

通称「夏の甲子園」がいよいよ、来週8月7日月曜日からスタート!
地方大会を勝ち抜いた49の代表校による熱い戦いが今年もはじまる!


初ですよ!!初!
自分たちの高校が創部35年目にして初の甲子園を決めてくれました!
いつもは一緒にいるクラスメイトなのに試合中やテレビの前だとものすごくカッコよく見えました!
地域からも愛されているし、応援されるような礼儀や挨拶を日々の生活の中でしているからこそ甲子園を決めてくれたんだと思います!
ずっと応援し続けて行きたいです!
校長、教頭も応援よろしくお願いします!!
足ツボ
男性/18歳/静岡県
2017-08-02 19:45


あしざわ教頭「めちゃめちゃかっこいいね!」

ということで今夜は、我が校の【 新聞部 】をサポートしてくれている朝日新聞のスポーツ部記者・坂名信行先生が特別講師として来校!

SCHOOL OF LOCK!


まずは、坂名先生のプロフィールを紹介すると……

朝日新聞社 スポーツ部記者 坂名信行
SCHOOL OF LOCK! の生放送教室 2年ぶり 2度目の来校。

早稲田実業高校時代に甲子園へ出場。2回戦で敗戦。

その後、早稲田大学に進学し、野球部に入部。
3年時には、6大学の、リーグ優勝を、経験。

2001年。朝日新聞社に入社。
6年目にスポーツ記者となり、現在は、六大学、東都、高校野球をメインに、アマチュア野球を担当。


今夜は、そんな坂名先生を招いて、スポーツ記者だからこそ分かる甲子園の話、
今回の甲子園の見所、スポーツ記者という職業について話を聞いていくぞ!!

そして、坂名信行先生とともに送る今夜の授業テーマは…
「誰も知らない甲子園!」

甲子園は、本大会だけが全てじゃない!
地方予選を戦った!最後まで野球部を応援し続けた君の想いを今夜は聞かせてほしい!

「3年間1度も公式戦で勝てなかったけど甲子園を目指した君の想い!」
「チアガールとして野球部を応援し続けてきた君の想い!」
「甲子園出場を目指す兄をずっと応援してきた君の想い!」
「大ケガをしてしまって甲子園出場の夢を諦めることになってしまった君の想い!」


スポーツ記者でも知ることができない甲子園にまつわる君のエピソードと甲子園にかけたその想いを学校掲示板に詳しく書き込んでくれ!!

もちろん「将来、スポーツ記者になりたい!」という生徒からの質問も待ってるぞー!!!


SCHOOL OF LOCK!



さあ、今週は5週目で本当は女子クラスはお休み…のはずだけど…

とーやま校長「なんと、5週"見"GIRLSとして、SCHOOL OF LOCK!の女子クラスに、今日から木曜日の4日間、期間限定で、ポカリスエットのCMでおなじみ、八木莉可子ちゃんが毎日登校!!

あしざわ教頭「5週”み”っていうのがよく分からないんですけどね(笑)」

とーやま校長「『やばみ』とかと一緒よ。打ち身とか姿見とか」

あしざわ教頭「『やばみ』ね! 後半は違うと思います(笑)」

今夜は、莉可子ちゃんが登校3日目にして初の逆電を行います!
生徒が立てた夏の目標に対して「どうしてこの目標を立てたのか?」
直接、電話で話を聞いていきます!!!!

八木莉可子ちゃんのGIRLS LOCKS!の特別サイトは【コチラ】!
莉可子ちゃんが書いた習字のメッセージも載っているぞ!

そして、莉可子ちゃんからの「部活で怪我をした経験はありますか?」という質問に、校長と教頭は…

とーやま校長「俺はひじと肩かな」

あしざわ教頭「野球部ですもんね」

とーやま校長「はり治療にも通っていたね。全然ひじが曲がらないとか、肩に手がつかないっていうのもあったし、中学の時は腰も痛めてたね」

あしざわ教頭「僕は部活じゃなかったんですけど、バスケをやっている時に突き指の一つ上の『槌指(つちゆび)』っていうのになっちゃって。トンカチみたいに指が直角に曲がっちゃうんです。
それで病院に行った次の日に調子乗ってバスケやったら、また同じところにボールが当たって完全に治らなくなっちゃいました(笑)」

とーやま校長「ただのおバカなやつじゃん!」

あしざわ教頭「みんな、本当にケガには気をつけて!」

とーやま校長「(GIRLS LOCKS!で逆電した生徒)ロックハンドも、自分の体なんだけど、チームみんなの体なわけでもあるから、ゆっくり確実に治すことが先決だと思う。
それでも焦ってしまうような気持ちがあるなら、莉可子ちゃんが素晴らしいメッセージを習字で書いてくれたから、このメッセージをお守りにして自分の体と相談しながら治していこうな!」

八木莉可子ちゃんは明日も登校! そして、明日が登校最終日だ!

SCHOOL OF LOCK!



さあ、ここからは朝日新聞のスポーツ部記者・坂名信行先生と一緒に授業を進めて行くぞ!

とーやま校長「2年ぶり、2度目の来校ということで…去年は予選落ちしてしまったんですが…」

あしざわ教頭「ウソでしょ!?(笑)」

坂名先生「今年は初戦突破目標でいきます!」

あしざわ教頭「なんで坂名先生までそっち側に(笑)」

とーやま校長「いや〜お久しぶりです! 甲子園といえば、SCHOOL OF LOCK!的には坂名先生ですから!」

坂名先生「まだ2度目ですけどね(笑)」

とーやま校長「(笑) 改めて、坂名先生の出身高校、お聞きしてもよろしいですか?」

坂名先生「早稲田実業です」

とーやま校長「早稲田実業ですよ! 今年ね〜!」

坂名先生「残念でした…清宮くんも注目されましたけど、3年生もみんな頑張ったと思います!」

とーやま校長「めちゃくちゃ悔しかったと思います。そんな早実出身でもある坂名先生は、実際に甲子園にも出られているんですもんね!」

坂名先生「はい。すごく幸せでした!」

とーやま校長「3番サードでしたっけ?」

坂名先生「はい。へっぽこサードですけどね(笑)」

とーやま校長「いやいや! あの早実で3番サードができるって選ばれし者しかできないわけですから! 今日は色々とお話をお伺いしたいと思っているんですけど、今年も地方大会は見に行かれたんですか?」

坂名先生「結構行きましたね。決勝を中心に行くんですけど、その前にも注目の選手や事前にドラマチックなお話があるようならそこに行って、実際に取材をして記事にしたりする。というのをこの1ヶ月間やってきました」

とーやま校長「特に、今年はここがすごかったなっていうところはありましたか?」

坂名先生「僕が直接取材した訳ではないんですけど、1番ドラマチックだなと思ったのは、長野の軽井沢高校の小宮山さんというマネージャーさんですね。
去年の秋に3年生が引退したら、選手がいなくて、マネージャー1人になっちゃったんです。だけど、1人で頑張って、春に新入生が来るのを待って、部員を勧誘して、今年は予選に出られることになったんです」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「へぇ〜〜!!」

坂名先生「彼女のおかげで野球部の歴史が繋がったんですよ」

あしざわ教頭「すごい! 映画みたいな話ですね。僕も、去年初めて甲子園に行かせてもらったんですけど、行ってみないとわからないこともたくさんあって。
吹奏楽のチームが攻撃ごとに演奏するっていうのも行ってみないとわからないことですし、全体で戦っているんだなっていうのは、その時にようやくわかりました」

坂名先生「やっぱり応援って選手たちのプレーに影響しますね」

とーやま校長「グラウンドにいた身としては応援のパワーを感じていましたか?」

坂名先生「そうですね。早実には『紺碧の空』という応援歌があるんですけど、あれを聴くと安心するというか、僕らが点を取った時に歌う曲なんですけど、それを聴くと落ち着きましたよね」

あしざわ教頭「気持ちに左右して来るんですね」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「今、ブラスバンドを見に球場に足を運ぶ人も多いんですよね。北海道の北海高校のブラスバンドもすごいみたいで、SNSで話題になったみたいです。坂名先生としては、今年の甲子園の見所はどうですか?」

坂名先生「まずは、春の選抜で優勝した大阪桐蔭はレベルが高いと思います。なので、春夏と連覇した高校は今までないので、初めて連覇できるか…っていうところに注目ですね。
それと、昨年優勝した作新学院が連覇できるか、っていうところですね」

とーやま校長「坂名先生から見て、”この選手プロに行くな…”っていう選手はいますか?」

坂名先生横浜の増田選手はすごく華もあるし、一打で空気感を変えられるような選手なので、その子には注目したいなと思いますね」

SCHOOL OF LOCK!


ここからは、今夜の授業テーマ「誰も知らない甲子園!」
甲子園は、本大会だけが全てではない!
地方大会で破れてしまった野球部、その野球部の応援をしてきた生徒に、スポーツ記者でも知ることができない、
甲子園にまつわるエピソードと、君の想いを聞かせてほしいと思う!

まず最初に逆電した生徒は……

まさとーさん 鳥取県 17歳 男性 高校3年生

とーやま校長「まさとーさんも、甲子園目指していたんだもんね」

まさとーさん「はい、そうですね

とーやま校長「お前にとっての甲子園への想いを聞かせてくれ!」

まさとーさん高校から野球を始めて、最後の大会で個人的には結果を残したんですけど、甲子園に行けなかったので、悔しかったです

とーやま校長「高校から始めたってことは、中学は野球部じゃなかったの?」

まさとーさん「小学3年生の時に野球をやっていたんですけど、すぐ辞めてしまって。中学校でも野球をせずに高校から野球部に入ったんです」

とーやま校長「高校に入って初めて硬式のボールに触ったってことでしょ。野球というものに対してスッと入って行けた?」

まさとーさん「中学校でやっていなかったので体験入部では1人だけ服装が違ったりして、最初は浮いていました。練習にもついて行けなかったりしたので辛かったですね」

とーやま校長「そこから今年の4月になって、野球部としてはどういう生活を送ってきたの?」

まさとーさん「冬が明けてからは夏ではスタメンで出て、結果を残したいと思って春からずっとやってきました」

とーやま校長「坂名先生、高校から野球を初めてこれってすごくないですか?」

坂名先生「なかなか大変なことだと思います。やっぱり硬式球って慣れないと思うので、どうしても差がついていると思うんですよ。相当努力したんじゃないかなと思いますね」

そして、RN まさとーさんが最後の大会でもらった背番号は10番

とーやま校長「野球は9人制なので、1〜9番がレギュラーということになります。でも、10番は9の次の番号ですからね!」

坂名先生「大事な番号です!」

あしざわ教頭「出られるチャンスはもちろんあるっていうことですよね」

とーやま校長「最後の大会、1回戦はどんな試合だったの?」

まさとーさん「1回戦はスタメンで出ると思ってなかったので、シートノックから気楽にやっていたんです。そしたらシートノックが終わった後に監督から集合がかけられて、僕がスタメンで呼ばれたんです

とーやま校長「ええっ! ポジションは何番だったの?」

まさとーさん8番レフトで呼ばれました

とーやま校長「すごいじゃん!」

坂名先生「やっぱり、呼ばれた瞬間は緊張しましたか?」

まさとーさん「めちゃくちゃ緊張しました!」

そして、その日の試合は5回コールドで見事勝利!
さらに、RN まさとーさんは、2打席目でレフトにタイムリーヒットを打てたのだそう!

坂名先生「おめでとう!」

まさとーさん「ありがとうございます!」

2回戦ではスタメンには選ばれなかったものの、3塁コーチャーに自分の名前があることを知ったRN まさとーさんは、
自分の気持ちを切り替えてチームのために声を出したり、下級生を引っ張ったりできるようなことをしようと思いながら試合に臨んだのだとか。

坂名先生「3塁コーチャーも大事です! 点を決める大事な役割ですから」

とーやま校長「3塁コーチャーの判断によって試合も左右されますからね。そして、結果はどうだった?」

まさとーさん「結果は、8対2で負けてしまいました」

とーやま校長「その時の気持ちって覚えてる?」

まさとーさん「9回裏の攻撃が始まった時くらいから目が潤んできてて、負けてしまって相手の校歌が流れ終わった直後にドバッと涙が止まらなくなってきました

坂名先生「切ないですね…。思い出します」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「まさとーさんにとって、高校野球ってどういうものだった?」

まさとーさん「難しいことではあったんですけど、3年間やってきて、かけがえのないものを手に入れたなって思います

とーやま校長「これからまだまだ続く人生において、素晴らしいものを手に入れることができた3年間だったんだね」

まさとーさん「はい!」

最後に、RN まさとーさんが部員とマネージャーに感謝のメッセージを届けてくれました!

まさとーさん「高校から野球を始めた初心者の自分を受け入れてくれて、仲良くしてくれてありがとうございました! 野球の悩みを聞いてくれたり、アドバイスをしてくれたり、自主練に付き合ってくれてありがとうございました!
そのおかげもあって、最後の大会では公式戦初ヒットを打つことが出来ました。今まで生きてきた中で一番の思い出になりました!
みんな進路はバラバラになってしまうけど、これからも仲良くしていきましょう!」


♪ 夏陰 〜なつかげ〜 / スガシカオ


とーやま校長「2回戦でまさとーさんの学校は負けてしまいましたけど、それでも人生で一番の思い出が出来たって言ってましたね」

坂名先生「初ヒットですもんね。本当に忘れられない一打になったんじゃないですか」

とーやま校長「今後、まさとーさんは、進学するかもしれませんし、就職するのかもしれませんけど、ふと、その時のことを思い出す時ってありますよね」

坂名先生「はい。やっぱり僕も甲子園というすごいところに出られたし、あの緊張感の中でやれたので怖いもの無くなりました!」

とーやま校長「それなんですよね!」

坂名先生「だから、彼もどこに行っても大丈夫ですよ!」

とーやま校長「今後、鳥取から知らない地に行ったとしても、”あの時も初心者だったけど、みんなが助けてくれた”っていう思いがあるからね。それら全部、高校野球やチームメイトが教えてくれたわけですよ」

坂名先生「仲間がいたから、良かった」

とーやま校長「坂名先生も、18歳の頃の肌ツヤになってきましたね!」

坂名先生「テカってきましたか?(笑)」

あしざわ教頭「テカってきただとちょっとニュアンスが(笑)」

坂名先生「体が温まってきました!」

SCHOOL OF LOCK!



<♪ 栄冠は君に輝く>


あしざわ教頭「あれ? 今流れてるこの曲ってテレビでもCMでやっていますよね!」

とーやま校長「そう! 我が校の新聞部をサポートしてくれている、朝日新聞が主催している、『夏の甲子園』のCMなんだけど……」

CMでは、この「栄冠は君に輝く」の曲に合わせて、高校生がダンスをしています!
そして、『応援だって、戦いだ。』というテーマのもと、8月4日から、この曲に合わせて踊る動画を募集!

「応援だって、戦いだ。高校野球ダンスコンテスト」公式ホームページ

あしざわ教頭「とーやま校長、何でそんなに詳しいんですか?」

とーやま校長“I ♡(ラブ)フィルダースチョイス”だからね!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「ちょっと部分的すぎやしません?(笑)」

とーやま校長「坂名先生、そういうことですよね?」

坂名先生そういうことです!

あしざわ教頭「何でそっち側行っちゃうんだよ(笑)」

この動画は、完コピでもいいし勝手に自分でフリを作って踊ってもOK!
入賞者には、素敵な音楽関連グッズが贈られるらしい!

あしざわ教頭「ちなみにこの募集した動画って、どこかで流れたりするんですか?」

とーやま校長「応募してもらった動画の一部は、あの阪神甲子園球場で流れる可能性があります!」

あしざわ教頭「マジで!? めっちゃ素敵!」

応募してみようかな、と思った生徒は「応援だって戦いだ。」で検索して、サイトを確認してみてほしい!

とーやま校長「ダンスをやったことなくても、夏休みだし友達とか誘って応募してみてくれ!」

あしざわ教頭「めっちゃいい思い出になるはず!」



ここからは再び、今夜の授業テーマ「誰も知らない甲子園!」
スポーツ記者を目指してる! という生徒の書き込みも届きました!


将来の夢
重い話で申し訳ないですけど、将来、スポーツ記者としていろんな選手にインタビューしたいと思っているんですけど、大学ではどんな学部に入ったらいいと思いますか?
Carp love
男性/16歳/広島県
2017-08-02 22:37


坂名先生「朝日新聞も色んな大学の人がいますし、どこでも良いと思うんですけど、説得力のある大学生活を送っていただいて、それを面接とかでぶつける方が大事かな、と思いますね。
スポーツ記者になりたいっていう情熱を言葉に表せられるような経験をしていただけたらな、と思います

あしざわ教頭「スポーツ以外のものでも、自分が情熱を注いだものや気持ちが伝われば、どの学部とかは関係ないってことですね」

坂名先生「よく震災報道をしたいっていう子もいるんですけど、それなら震災の現場に行っていただきたい。それが一番説得力があるから。そういう経験を大学の間にしてほしいですね」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「(実際に目で見たものとそうでないものでは)言葉が違いますもんね! からの〜……もしもし!!」


空飛ぶスカイツリー 岐阜県 18歳 男性 高校3年生

空飛ぶスカイツリー「もしもし」

とーやま校長「まず、空飛ぶスカイツリーの甲子園に対する想いを聞かせてほしい!」

空飛ぶスカイツリーライバルだった友達のことを、自分の事のように応援することが出来て良かったと思っています!

とーやま校長「坂名先生、すでに素晴らしいですよね!」

坂名先生「鳥肌立ちますね!」

RN 空飛ぶスカイツリーは、小学生の時に転校してきた子と一緒に野球をやっていたのだけれど、その子がずば抜けて野球が上手かったのだそう。

空飛ぶスカイツリー「そしたら、彼が僕のポジションを取っちゃって、彼にレギュラーを奪われちゃったんです」

坂名先生「ライバル登場だね!」

空飛ぶスカイツリー「それで、僕は小4小5とレギュラーになれず、彼に追い付こうと必死に頑張ったんです。小6の時はお互いレギュラーで一緒に試合に出ることが出来たんですけど、
そしたら、突然彼が転校してしまって…。そこから会えていない状況が続いているんです」

とーやま校長「連絡とかも取ってないんだ?」

空飛ぶスカイツリー「取ってないんです」

RN 空飛ぶスカイツリーは中学校でも野球を続けていたのだけど、高校に進学する時に野球を辞めてしまったのだとか。
すると、転校してしまった彼が高校でも野球をやっているということを新聞で見つけたのだそう。

空飛ぶスカイツリー「(彼の名前を見つけた時は)すごく嬉しかったですね」

とーやま校長「彼の名前は記事として載っていたの?」

空飛ぶスカイツリー「大会の前に新聞にメンバー一覧みたいなのが乗るんですけど、そこに彼の名前があったんです」

とーやま校長「それは、偶然見つけたの?」

空飛ぶスカイツリー「彼が野球を続けているっていうのは噂で聞いたことがあったんですけど、僕自身、高校野球も大好きなのでチェックしていたら、彼の名前を見つけたんです」

坂名先生「我々の仕事が報われる気がして、すごく嬉しいですね」

あしざわ教頭「すごい繋がりだ!」

SCHOOL OF LOCK!


そこから、彼のことを注目して応援するようになったRN 空飛ぶスカイツリー!

空飛ぶスカイツリー「自分の高校の野球部も応援はしていたんですけど、そっちよりも彼のことが気になっちゃって(笑)」

坂名先生「かつての仲間ですもんね!」

とーやま校長「彼は、今も戦っている状態?」

空飛ぶスカイツリー「僕も高3で彼も高3なんですけど、この間、彼の最後の夏は終わってしまいました」

とーやま校長「でも、連絡は取ってないんだもんね」

空飛ぶスカイツリー「はい」

とーやま校長「彼は、どんな気持ちだったのかなぁ」

坂名先生「連絡取って見たらどうかな? それは難しいかな?」

空飛ぶスカイツリー「ちょっと分からないですね。でも、彼に会うことが出来たら色々と話したいことはあります」

とーやま校長「そしたら、伝えてみよう。もしかしたらラジオを聴いているかもしれないし、友達やチームメイトが聴いている可能性もあるしね」

空飛ぶスカイツリー「はい! 高校に行っても好きな野球を続けて頑張っているっていうのを知って、陰ながら応援させてもらっていたのに、逆に自分も負けていられないな、と思って励みになりました。
家庭環境も複雑みたいで大変な思いもしたと思うけど、それを言い訳にせずに最後まで好きな野球を続けて頑張ったっていうのはすごいし、とてもカッコいいなと思ったので、今はとにかくお疲れ様って言いたいです。
小6からずっと会っていなくて、自分は野球を辞めちゃったけど、また会う機会があったら一緒にキャッチボールとかしたいです。当時のメンバーで集まって野球ができたらいいなって思っています!


♪ 最後の一球 / LOST IN TIME


とーやま校長「この想い、届くといいですね」

SCHOOL OF LOCK!


坂名先生「どこかで会えたらいいですよね」

あしざわ教頭「ラジオを通じてキャッチボールしてほしいなぁ」


そして、本日最後に逆電した生徒がくれた7月10日の書き込みがこちら。


お疲れさんよ
今日、甲子園予選がありました。
そして兄ちゃんの高校最後の試合になりました。

食うか、寝るか、野球するかの単純な野球バカだった兄ちゃんが、とうとう野球から身を引きます。

いつも帰ってきては筋トレ、ストレッチ、素振りを繰り返してやってるのを見てて、実はすごく尊敬してました。

今日の試合、勝つことを心から願っていました。

でも当たったのはシード校で、いいところまでいったけど最後で離されたらしく、残念な結果に終わりました。

僕は学校だったから見に行きたかったけど行けなくて、聞いた話だけど、兄ちゃんはもちろん、お母さんもお父さんも泣いていたそうです。

いつも朝練に行くために朝早く重い野球バックを抱えて出ていってた兄ちゃんが明日からはいないんだなって思うと、なんか寂しいです。

でも、もうしょうがない。悔いはあるだろうけど、
これからを頑張ってもらいたい。

おつかれさん、兄ちゃん。
MUSICBOY JUN
男性/16歳/長崎県
2017-07-10 21:50



SCHOOL OF LOCK!



とーやま校長「もしもし!」

MUSICBOY JUN 長崎県 16歳 男性 高校1年生

MUSICBOY JUN「もしもし!」

とーやま校長「お兄ちゃんの最後の試合からひと月くらい経つけど、今はどういう気持ち? あまり気持ちは変わっていない?」

MUSICBOY JUN「はい、あまり気持ちは変わっていないですね」

とーやま校長「MUSICBOY JUNにとって、お兄ちゃんはどういう存在?」

MUSICBOY JUN「毎日真っ黒に焼けて泥だらけになって帰って来てた兄ちゃんが、今ではずっと就職のために勉強しているので、やっぱり少し寂しいです」

とーやま校長「こんなことお兄ちゃんには直接言わないもんな。普段は普通の会話をする感じ?」

MUSICBOY JUN「そうですね」

とーやま校長「でも、これだけの想いがあるのなら…」

坂名先生「ぜひ、伝えてあげてほしいですね。お兄ちゃんも嬉しいんじゃないですかね」

とーやま校長「そうですね。今、やらなければいけない勉強も、より身が入るかもしれない。MUSICBOY JUN、言っておく?」

MUSICBOY JUN「はい!」

とーやま校長「でも、今、家だよな? お兄ちゃんどこにいるの?」

MUSICBOY JUN「自分の部屋にいると思います」

坂名先生「近いですね(笑)」

とーやま校長「どんなに遠くても、一つ屋根の下にいても、想いは伝わるものだと思っているから、お兄ちゃんに向けて気持ち届けようか!」

MUSICBOY JUN「はい!」

とーやま校長「気持ち振り絞っていこう!」

MUSICBOY JUN兄ちゃん、10年間野球お疲れ様でした! 朝練から夜遅くまで、野球一色の生活をどんなに辛い時でも頑張り続けていた兄ちゃんを、実はすごく尊敬しています。
とても優しくて、一途にものを追いかけている姿がとても目に焼き付いています。そんな兄ちゃんだからこそ、どんな困難でも乗り越えられると思うし、これからは俺が後ろで支えてやるから、頑張ってこい!


そして、本日も黒板の時間になってしまいました!
今日はもちろん、坂名先生に黒板を書いてもらいました。

SCHOOL OF LOCK!


『 記録だけじゃない 記憶に残せ! 』

坂名先生「この夏、清宮くんをずっと取材させてもらった中で、彼は107本というホームランを打ちましたけど、記録だけが残るわけじゃないと思うんですよね。
選手のお父さんやお母さんかもしれないし、誰かがきっと見てくれていると思うので、負けても勝っても最後まで貫いている姿を見せてくれたら、記憶に残るんじゃないかな、と思います」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「いよいよ! 8月7日より、夏の甲子園がスタートします!
たくさんの記録もかかっていますけど、坂名先生が言っていたように、記憶に残る戦いもたくさん繰り広げられると思います!」

坂名先生「楽しみですね!」

とーやま校長「坂名先生は、頑張って練習を積んでいただいて、来年、2年連続3度目のSCHOOL OF LOCK!出場を果たしていただければと思います」

あしざわ教頭「どう練習すればいいんですか(笑)」

坂名先生「なかなか大変なことと思いますが…」

とーやま校長「最後に決意を一言お願いします!」

坂名先生「では、素振り1日1000回頑張ります!」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

坂名先生、今日は2時間ありがとうございました!
また、生徒たちの暑い夏を届けに、遊びに来てください!

【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN chiharu


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


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【逆電リスナー】
小松菜々 大阪府  14歳 女性
まさとーさん 鳥取県 17歳 男性
空飛ぶスカイツリー 岐阜県 18歳 男性
MUSICBOY JUN 長崎県 16歳 男性

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【本日の放送部員】
梨羽 千葉県 17歳 女性

radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:08 夏の決心 / アイドルネッサンス
22:25 Walk with Dreams / Dragon Ash
22:47 夏陰 〜なつかげ〜 / スガシカオ
23:09 10% roll, 10% romance / UNISON SQUARE GARDEN
23:20 10% roll, 10% romance / UNISON SQUARE GARDEN
23:42 最後の一球 / LOST IN TIME
23:50 pride / GReeeeN

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これ、坂名君、来年もあるぞ!
素振り1000回がんばって!!笑

校長のとーやま

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今年も甲子園の熱から力をもらおう!

教頭のあしざわ

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • アイナLOCKS!

    アイナ・ジ・エンド

  • Saucy LOCKS!

    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

  • 乃木坂 LOCKS!(賀喜遥香)

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