GLIM SPANKY先生が来校!!
『人には言えないキミの野望』!

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『 入った 』

とーやま校長入りました! わたくしは完全に入りました!」

あしざわ教頭「気持ちが、ということですか?」

とーやま校長「来週火曜日にとんでもないゲスト講師の来校が決定したことについて、”入った”ということになります!」

あしざわ教頭「まだ誰も知りませんからね! 早く教えてあげてください!」

とーやま校長「久しぶりだなあ! のぎ………

あしざわ教頭「ああっ! これは入りましたね!(笑)」

とーやま校長のぎ…………のぎざふぉ…………


乃木坂46から桜井玲香ちゃんと伊藤万理華ちゃんが来校決定ーーーー!!!!


SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「乃木坂46のキャプテン! 桜井玲香ちゃん!! まりっかこと、伊藤万理華ちゃん!!
そして、もうすぐ公開になる映画『あさひなぐ』についての話も聞きたい!」

しかも、この日は我が校の3週目ガールズ 欅坂46平手友梨奈ちゃんも登校するということ!
乃木坂と欅坂が交わる奇跡の1日! SOLでいうところの皆既日食!

とーやま校長「前回、この奇跡が訪れたのは今年の5月18日! あれが76年ぶりの皆既日食だったわけだから…」

あしざわ教頭「何言ってるんだか分からない!(笑)」


え!?
キャプテンとまりっか来校!?!?
きゃー!!やばい!!!
まりっかは19枚目のシングルで初福神だったし、本当に最高!!!!
まえのみなみちゃんと蘭世ちゃんが来た時みたいに、掲示板入れない予感…
ちかちゃん。
女性/15歳/静岡県
2017-09-13 22:03



とーやま校長「福神は限られたメンバーしか入ることができないんだけど、そこに伊藤万理華ちゃんがようやく加入することもできて、そのお祝いもしたいし、
乃木坂46をずっと支え続けているキャプテンは、みんなにポンコツと言われようと決意を持ってやってくれているわけだ!」

あしざわ教頭「止まらないなあ…(笑)」


乃木坂ファンの皆は、来週火曜日、必ず出席するように!!


SCHOOL OF LOCK!



そして、今夜の生放送教室には、本日3rdフルアルバム『BIZARRE CARNIVAL』をリリースする……

GLIM SPANKY先生が登場ーーーー!!!!

SCHOOL OF LOCK!


松尾レミ先生
亀本寛貴先生



とーやま校長「お久しぶりです! 前回の来校が、昨年1月、我が校の音楽室からお届けしたLIVE授業以来ということで…」

レミ先生「そうそう! 楽しかったです!」

とーやま校長「その節はありがとうございました! そして、今日は2人も服が水色ですけど、偶然なんですか?」

亀本先生「偶然揃っちゃったんですよ!」

レミ先生「マネージャーに言われて気がつきました!」

あしざわ教頭「こんなに揃ってるのに気づいてなかったの!?(笑)」


そして、なんといっても本日9月13日(水)は
3rdフルアルバム「BIZARRE CARNIVAL」の発売日!

とーやま校長・あしざわ教頭「おめでとうございます!」

GLIM SPANKY先生「ありがとうございます!!」

とーやま校長「最初、”BIZARRE”が読めなかったんですけど、これはどういう意味なんですか?」

レミ先生奇妙な・ヘンテコな、とか…フリークショーとか見世物小屋っていうイメージで、ストレンジではないんです。
ただ壊れているとか、変な、っていうイメージじゃなくて、ちょっと闇があるというか。摩訶不思議みたいなイメージがあるので『BIZARRE』という言葉にしました。
そして、『CARNIVAL』っていう『お祭り』っていう言葉と合わせて、いろんな音楽が詰め込んだ奇妙なお祭りがやってきますよ! っていう意味を込めたタイトルにしました!」

とーやま校長「アルバム2曲目の『BIZARRE CARNIVAL』という曲にもその雰囲気がめちゃくちゃ詰まっているし、アルバム全体にもありますよね!」

レミ先生「そうですね。ちょっとサイケで歪な感じにしました」

とーやま校長「まず、ジャケットがめっちゃカッコイイって思いました!」

亀本先生「ありがとうございます! すごくカッコ良く出来たと思ってます」

とーやま校長「部屋に飾りたいって思わせるジャケットじゃないですか」

亀本先生「飾ってほしいよね! なんならLP盤にしたいもん」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「確かに、ジャケットもすごいLP盤の感じありますよね」

とーやま校長「まだLP盤で出す予定はないんですか?」

レミ先生「ないんですよ。一応レコード会社にはLP盤作りたいとは言ってて…」

亀本先生「CDがある程度売れれば出来ると思います! 買ってくれ!(笑)」

とーやま校長「アナログ盤も100枚くらいしか刷らないで、限定で価値を高めて6年後くらいにディスクユニオンで12万円で売っていても全然おかしくないじゃん! この佇まいとか!」

あしざわ教頭「このジャケットは飾るだけでもめっちゃおしゃれになる!」


そんなGLIM SPANKY先生を迎えてお届けする今夜の授業テーマは……

『人には言えないキミの野望』!

生徒の皆はそれぞれ、夢や野望などを持っていると思う!
しかし…

「これを言ったら馬鹿にされてしまう」
「親に迷惑がかかりそうだから」
「学校ではそんなキャラじゃないから」


など、色んな理由で自分の中に留めている事、人には言えない事などを聞いていって皆の背中を押していきたいと思う!


レミ先生「熱いですね!」

とーやま校長「今日も熱くいきたい! SCHOOL OF LOCK!ってずっとこう!」

レミ先生「知ってます!(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「だって、SCHOOL OF LOCK! がGLIM SPANKYと出会って8年くらいだもんね」

あしざわ教頭「閃光ライオットの時からね」

とーやま校長「そう! 変わらずやっている! 熱かったら冷房を入れるので言ってくれ!」

あしざわ教頭「校長、汗だくですもん(笑)」

とーやま校長「ごめん(笑)」


SCHOOL OF LOCK!



どんな小さな夢や野望でも構わない!
キミが人に言えない野望を学校掲示板に書き込んで下さい。
もちろん、GLIM SPANKY先生のニューアルバム『BIZARRE CARNIVAL』を聴いた感想も待ってる!



♪ アイスタンドアローン / GLIM SPANKY


とーやま校長「今日は生徒の小さな野望を聞いていくわけだけど、この曲を聴いて”言えるかもしれない!”って思っている奴がたくさんいると思うんですよ。
『アイスタンドアローン』は、アルバムのラストの曲ですけど、めちゃくちゃカッコいいですよね!」

レミ先生「ありがとうございます!」

とーやま校長「最初の音ってサックスか何かですか?」

亀本先生「あれは、MacBookに元から入っているソフトのシンセです! エレキギターをめちゃくちゃに弾いたのを逆で回転させた音と、ビヨ〜ンってなっているのはシンセの音ですね」

あしざわ教頭「面白い!」

とーやま校長「曲を聴いていると”この音なんだろう?”っていうのがめちゃくちゃあって、何回も聴いて発見が出来ますね」

あしざわ教頭「色んなスパイスみたいなものがたくさん入ってますよね!」

亀本先生「スパイス多めだよね!」

レミ先生「色々遊んでます!」


SCHOOL OF LOCK!



とーやま校長「先ほど、ジャケットの話もさせてもらったんですけど、サイケデリックって何年ぐらいの流行だったんでしたっけ?」

レミ先生「あれは66年あたりからじわじわ来まして、67、8年ぐらいに世界で火がついたんです。そして、70 年代には歪ませたうるさいサイケとかになっていたりして、イギリスの方ではフォーキーなアシッドフォーク的なのもあったりして、いろんなサイケがあったんです」

亀本先生「”サイケと言えばこの人!”って言って分かりやすいのはビートルズかな? 『マジカル・ミステリー・ツアー』とかはテレビで流れてたからわかるんじゃないですかね?」

とーやま校長「ビートルズの中期・後期とかですね。髪の毛伸ばして、髭だらけになって…みたいな」

レミ先生「あと、The Byrdsとか…。すごくカッコイイから聴いてほしいな!」

とーやま校長「2人ともそういう音楽が好きじゃないですか。その話ももちろん知っている中で、今回のアルバムはそれがより色濃く出ていないですか?」

レミ先生「そうですね。1枚目と2枚目のアルバムはGLIM SPANKYっていうのは二人組のロックバンドだよっていうのを紹介できる自己紹介盤にしようと思っていたので、自分たちがやりたいロックをシンプルにやったんですけど、
3枚目となると自己紹介も終わったので、もっとより深い部分にみんなを引き連れて行こう! っていうことになって、趣味の部分やマニアックな部分をフィーチャーして作りました!」

とーやま校長「そうなんだ! もちろん、僕や上の世代のおじさんからしたら”よく背負ってやってくれた!”っていう感覚がめちゃくちゃあると思います。
今の10代のみんなからしたらめちゃくちゃ新しい音楽として聴こえることもあるんじゃないですか」

亀本先生「そうですね。そう聴いてもらえたら嬉しいです。ビジュアルもすごく派手だし、サウンドもバキバキのイケイケシンセとか、めちゃくちゃ重たいキックドラムとかが入っているわけではないですけど、
色んなエフェクトがかかっていたり、面白い音が入っていて、音だけを聴いてもエンタメ性が楽しめる音になっているので、そういうノリでも良いから、面白いと思って入ってもらえたら良いなと思っています」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「重たい一撃の曲もあれば、6曲目の『END ROLL』のような、どんどんどんどん前につんのめっていく様な踊れる曲もあったり、
8曲目の『ビートニクス』のギターなんて、ずっと鋼ぶっ叩いているんじゃないかってぐらいで、ソロとかも最強じゃないですか!」

あしざわ教頭「めちゃくちゃカッコイイ!」

GLIM SPANKY先生「ありがとうございます!」

とーやま校長「あのソロ、すごくないですか?」

レミ先生「めっちゃこだわりました! 20テイクぐらいしてもらったもんね」

亀本先生「そうですね。収録されているのは最初の方に弾いたテイクなんですけど、そのテイクは僕の中ではちゃんと上手くフレーズを考えて弾いたっていうよりは、”これは二度と弾けないかもしれない、天才的なニュアンスが出ているな”っていうテイクだったんです。
それで、レミさんに『このテイクが良い』って言ったんですけど、レミさんの中ではちょっと一つ気に入らないフレーズがあるってことになって。
秒数にしたら1秒あるかないかくらいなんだけど、そこの1箇所だけフレーズをちょっと変えて録ったりして、なんとか完成したっていう渾身の一作だよね!」

SCHOOL OF LOCK!



♪ ビートニクス /  GLIM SPANKY


とーやま校長「いやあ〜! シビれるわぁ!!」



ビートニクス
大好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!O(≧∇≦)O
イントロの歪んだ(?)ギターがカッケー!!
どうもそして乗っかるレミ先生の声がぶっ飛んでる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
凄い自由になれる解放感のある歌詞も最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!O(≧∇≦)O
Sa-i
女性/13歳/宮城県
2017-09-13 22:37



レミ先生「ありがとうございます!」

亀本先生「松尾さん、ぶっ飛んでるって!」

レミ先生「ぶっ飛んでる? ……ぶっ飛ぶか!

亀本先生「怖い!(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「でも、今回のアルバムはアルバム全体もそうですけど、こだわるところまで全部こだわったなあっていう印象もすごくあります!
さっきのギターソロでも感じましたけど、往年のロックスターの曲聴いていたっけ? っていう瞬間が何度もあって、過去のスター達のニューアルバムを聴いているような感覚もあるんですよ」

レミ先生「嬉しい!」

あしざわ教頭「それでいて、しっかりとGLIM SPANKYでもあって…すごい作品だなあっていうのを改めて感じるアルバムでした!」

GLIM SPANKY先生「ありがとうございます!」

あしざわ教頭「10代の子達が聴いた時に何を感じてくれるんだろうなっていうのがすごく楽しみですね」


SCHOOL OF LOCK!



さあ、ここからは本日の授業テーマ!
「人には言えない、小さな野望!」

今日は生徒の君が密かに持っている小さな夢や野望を聞いていって、GLIM SPANKY先生と一緒に背中を押していきたいと思う!


とーやま校長「…もしもし!」

[みいぺ] 福岡県 13歳 女性 中学3年生

[みいぺ]「もしもし!」

とーやま校長「早速なんだけど、[みいぺ]はどんな野望を持っているのか教えてくれ!」

[みいぺ]「本当はおしゃれをして学校に行きたいです!」

とーやま校長「これはまだ他の人にも言えてない?」

[みいぺ]「言えてないです…」

RN [みいぺ]は、ずっと髪型を低い位置でのポニーテールにして、メガネもかけていたらしく、
小学校の時には「影薄いね」と周りから言われることがあったのだそう。

[みいぺ]「本当は雑誌とかを見てヘアアレンジしたいなって思うんですけど、上手くできなくて…」

良いな、と思った洋服は買ってもらったりもしているけど、学校に着て行った時にイジられたことがあり、なかなか好きな服を着ることができていないのだそう。

とーやま校長「また同じことが起きるかも…って思うとなかなか勇気が出ないんだ?」

[みいぺ]「はい…」

とーやま校長「レミ先生は、同じ女子としてどうでしょう?」

レミ先生「難しい〜!」

亀本先生「難しいよね! でも、もともと松尾さんもバンドの時はカラフルな格好はしていなくて、髪の毛も黒っていうスタイルだったんですけど、あるタイミングから解禁になったじゃん」

SCHOOL OF LOCK!


レミ先生「うん。だけど私は普段からおしゃれも好きだしお化粧も好きだったんで、常に『私、本当に服好きなんだよね〜。コスメ好きなんだよね〜』って周りに言ってましたね。
私たちが小学生の時って重ね着とか古着がブームだったんですけど、その時も自分から洋服が好きって言っていたから、それを着て行っても『レミは古着好きだもんね』って感じで小学校でも大丈夫だったんですよ」


SCHOOL OF LOCK!



レミ先生「でも、中学生くらいの年代ってみんな周りを見ているし、結構気にする世代だと思うんです。
恥ずかしさもあるし、良いな、と思っても照れでちょっとバカにしちゃう子達もいるし、そこが難しいよね。だけど、とっても素敵な野望だなって思います!」

とーやま校長「いきなりみんなの前で宣言するのは難しいかもしれないけど、レミ先生が言ってくれたみたいに、ちょっとずつデータを与えて耐性をつけさせていくっていうのはいいよね」

レミ先生「例えば、低い位置で一つ縛りっていう髪型もすごく可愛いと思うんだけど、その一つ縛りに縛ったところを三つ編みにして、ほぐした感じに変えてみるとかどうかな?
それで、ヘアピンやリボンとかで髪からおしゃれをしていって、その次は靴下を可愛いのにしてみたり、洋服の上だけ自分を解放してみたり…。そうやってちょっとずつみんなを慣れさせれば、自然にいけるんじゃないかな?
例えば、誰かに言われたとしても、『私はこれが好きなんだ〜』っていう感じで周りに自分の好みを教えていければ良いと思うよ。最初は難しいかもしれないけどね」

とーやま校長「めっちゃリアルなアドバイスもらったんじゃない?」

[みいぺ]「はい!」

とーやま校長「ゆっくりちょっとずつやっていけば、いつか普通になっていくよ!」

レミ先生「そうです! あと、イジられるっていうのはどういう感じでイジられたのかな?」

[みいぺ]「普段はあまり足を出していなかったんですけど、たまたま足を出してスカートを履いていた時に『なんでそんなの着てるの?』って言われて…」

とーやま校長「良いと思って着て行ったのに、それはちょっと”ウッ…”ってなるね」

レミ先生「なる! 嫉妬も少しあるかもね」

亀本先生「それを言ってきたのは女の子ですか?」

[みいぺ]「男の子も女の子も両方から言われました」

亀本先生「ああ〜。僕は、小学校や中学校の時に女の子に対して”それ似合ってるね!”とか言えないから『お前なんだよそれ〜!』ってからかう感じで言っちゃってたんですよ。そういう男子も少なからずいると思うよ!」

とーやま校長「良いと思って言ってくる男子も中にもいるかもしれないよね」

亀本先生「その可能性ある! だって25歳超えてから『レミさん、今日のお化粧イイね』とか言えるようになりましたから」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「お化粧(笑)」

レミ先生「あと、仲の良い友達と『今日はお揃いで生足で学校に行こう!』っていう感じで仲間を作って一緒に学校に行けば、周りの人もそんなに言えないと思います」

亀本先生「めっちゃ良いこと言うじゃん!」

あしざわ教頭「一緒にやっているっていう安心感もあるしね」


SCHOOL OF LOCK!



レミ先生「やっぱり、2人とか3人いるとイジれないんですよ。だから、友達に協力してもおう! 私もお化粧が好きになったのは中学生1、2年の時で、その時に初めてコスメを買ったんです。
みんな興味はあるけど親には恥ずかしくて言えなかったり、おしゃれするのが恥ずかしいなって思っている時期かもしれないから、そういう子達を集めて、ヘアピンでも靴下でも
”お揃いで買ってみない?”って誘ってみんなを巻き込んでいけば、[みいぺ]ちゃんはおしゃれが好きなんだ、って思わせやすいんじゃないかな」

[みいぺ]「分かりました!」

とーやま校長「レミ先生のファッション教室だな! レミ先生に教えてもらったように、ちょっとずつやっていけばいつか野望を叶えられるはずだよ!」

レミ先生「絶対、女の子はおしゃれ大好きだから! きっと上手くいくことを願ってます!」

[みいぺ]「はい! ありがとうございます!」


♪ THE WALL /  GLIM SPANKY


とーやま校長「[みいぺ]は、きっと乗り越えられるよ!」

あしざわ教頭「そうだね! あれだけ素敵なアドバイスもらったんだから!」

とーやま校長「これって、自分との戦いでもあるじゃないですか」

レミ先生「そうですね。勇気がいることだと思います」

あしざわ教頭「多少イジられてもそこを乗り越えられるハートも必要だったりしますからね!」

とーやま校長「今日を機に、[みいぺ]は『THE WALL』という曲を自分の主題歌にして、壁を登っていくんだろうなぁ」


SCHOOL OF LOCK!



そして、GLIM SPANKY先生はニューアルバム「BIZARRE CARNIVAL」を提げての全国ツアーが決まっています!

「BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018」

2017年10月14日(土)長野・CLUB JUNK BOXを皮切りに、全国20会場!
ラストは、2018年1月5日(金)1月6日(土)に東京・新木場STUDIO COASTで行われます!


とーやま校長「もうリハとかはやっているんですか?」

レミ先生「全くですね。まだノープランの状態です。でも、アルバムがサイケデリックな感じだったり、会場も大きな会場で2デイズとか出来るので照明とか映像とかにもこだわって前回のツアーよりもステップアップしたライブを見せられたらなと思っています!
やっぱりロックのライブなので、自由っていうのを私たちはテーマにしているんですよ。だから拳を上げてノッていても良いし、腕を組んで目を瞑って聴いていても良いし、
それぞれの楽しみ方で楽しめる、器のでかいライブをしたいなと思っているので、フリーな空気を私たちは作れたら良いなと思っています」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「こうしろ、ああしろとは一切言わないから、自由に楽しめと!」

レミ先生「そうです! 自分の心の赴くままに楽しんでください、っていう感じのライブをしたいですね」

とーやま校長「僕、このアルバムを聴いてライブを見たいなって思ったんですけど、アルバムの曲順通りにライブをやって、そこでズバッと終わるのもめちゃくちゃカッコイイなって思ったんですよ!」

レミ先生「面白い!」

亀本先生「アルバムの曲順は本当に満足度があるよね。バーっと流して聴いてもかなり良い感じになるように作ったので、いいかもしれない!」

レミ先生「良いよね。面白そう!」

とーやま校長「もしも、それが実現されたら、俺の手柄ってことで…」

あしざわ教頭「絶対に言うと思った!」

SCHOOL OF LOCK!


レミ先生「ギャラ払わなきゃ(笑)」

とーやま校長「そのギャラでいつか発売されるであろうLP盤を全部買わせていただきます!」

あしざわ教頭「ちゃんと還元するんですね(笑)」


さらに、新木場STUDIO COASTのライブの翌週には、香港と台湾でのワンマンも控えております!!

とーやま校長「海外でのワンマンは初めての開催なんですね!」

レミ先生「そうですね。ワンマンは初めてです」

とーやま校長「前から海を渡りたいなっていうのは思っていたんですか?」

レミ先生「はい! メジャーデビューもする前、事務所を契約した時に事務所の社長に『私たち、日本だけじゃなくて全世界で活躍できるロックバンドになりたいんで、そういう夢を一緒に持ってくれる事務所なら契約します』
って言って契約したので、最初からそういう野望を持っていました!」

とーやま校長「今日の授業テーマが『人には言えない、小さな野望』ですけど、とんでもなくでかい野望を持っていたんですね!」

レミ先生「お客さん誰もいなかったのに、言い続けてましたね」

あしざわ教頭「自分の野望をノートに書いているってお話しされていましたもんね」

レミ先生「そうですそうです。高校くらいの時に計画表を書いて、『高校3年生で憧れの東京。下北沢でライブをする』とか、『大学4年生でメジャーデビューをする』ってところまで書いて終わっているんですけど、それまでは全部書いた通りに進んできていますね

とーやま校長「何回聞いてもすごい話ですよね!」

SCHOOL OF LOCK!


レミ先生「そこから先はもっと大きな目標を立てているんですけど、自分で制限をしたくないので、より大まかに目標を立てていますね。でも、いまだに枕の所に貼ってあります!」

とーやま校長「いまだに貼ってあるんだね! そんなGLIM SPANKY先生の野望に続けとばかりに生徒に『人には言えない、小さな野望』を聞いていこうと思う! ……もしもし!」


歌うたいの猫である。 岐阜県 17歳 女性 高校3年生


歌うたいの猫である。「もしもし!」

とーやま校長「早速だけど、歌うたいの猫である。の野望は、一体どんなこと?」

歌うたいの猫である。「私の野望は、役者になることです!

とーやま校長「どでかくてイイね! それはいつくらいから思い始めたの?」

歌うたいの猫である。「私は演劇部に入っているんですけど、高校1年生の時に他校の生徒さんと一緒に演劇をやる会があって…」

もともと、演劇部に入ったのは照明をやりたくて入ったというRN 歌うたいの猫である。
だけど、本番1ヶ月前に役者が1人欠けてしまい、急遽、代わりの役者として舞台に立ったのがきっかけで、役者をやりたいと思ったのだそう。

とーやま校長「まず、本番1ヶ月前に急に役者をやれって言われて引き受けるのがすごいよね!」

レミ先生「すごい!」

とーやま校長「すぐに役者としての気持ちを作ることが出来たの?」

歌うたいの猫である。「それが、舞台に1回も立ったことがなくて照明しかやったことがない人間だったので気持ちの作り方すらわかってなかったんです」

とーやま校長「そうだよね。でも、1ヶ月間頑張って稽古して、役者として舞台に立ってみてどうだった?」

歌うたいの猫である。「最初は何をしたら良いのかすらわからなくて、でも本番1ヶ月前っていうこともあったし、自分が演技のノウハウがないことも演出さんもわかっていたので、
私と掛け合いをするもう1人の役者さんと演出さんの3人でずっと残って稽古していくうちに、”こういうことか!”って思って楽しくなってきました」

とーやま校長「その中から、役者になりたいっていう野望はいつぐらいに生まれたの?」

歌うたいの猫である。「初めて舞台に立ったのが高1の時で、高2の夏の大会と秋の大会で舞台に立てる機会があったんですけど、夏の時も秋の時も役者はできなくて…。
その後も一回もステージに立つことはなかったので、やっぱり演技の勉強してから役者になりたいって思うようになりました」

レミ先生「素敵!」

とーやま校長「いま、高校3年生だよね? 来年の事とかって考えてる?」

歌うたいの猫である。「私いま岐阜県に住んでいて、やっぱり岐阜県って田舎の県だから、演技とかを学ぶんだったら都会に出なきゃいけないと思っていて。
だから関東の大学を受験して、関東の大学に行きながら、演技の勉強をしていきたいなと思っています」

とーやま校長「GLIM SPANKY先生も東京に来ているじゃないですか。どういう心持ちでした?」

レミ先生「(歌うたいの猫である。と、)似てる! 私は日本大学の芸術学部っていう、演劇もあるし美術もあるしデザインもあるし…っていう大学に通っていたんですけど、
小学生の頃からずっと油絵とかアクリル画で美大に行きたいと思っていたんですよ。でも、高校3年生の時に閃光ライオットに出たのがきっかけで、私はバンドのために上京しよう! って思ったんです。
だけど絵は辞めたくないと思ったんで、それまで油絵やアクリル画ばっかやっていたところを、受験の何ヶ月か前に急遽デザイン学科志望に変更して、勉強やり直し始めたんです」

SCHOOL OF LOCK!


レミ先生「だけど、日芸のデザイン学科なんて、絵の塾にちゃんと行っていてデッサンを学んでいる人が受験するところだったんですよ。
でも、私は長野県出身で村人だったし、長野には絵の塾がなかったので、美術の先生に”デザイン学科行きたいです!”って頼み込んだら、『俺が夜まで残って教えてやる!』って言ってくれて、そこから特訓が始まったんです。
猫ちゃん(歌うたいの猫である。)みたいに、1ヶ月前に舞台に上がって、って言われてそこから特訓を始めたように、私もそういう風に何ヶ月か特訓して日芸に受かって入ることが出来た。

やっぱり上京する、東京に行くって特別なことだと思うんです。私はデザインの超初心者で、デッサンも感覚で受験しましたけど、やっぱり東京に来てよかったなって思いますし、
私の友達にも演劇学科で役者を目指している子はいっぱいいて、入学の時は『初心者です。頑張ります!』って言う子もいっぱいいたから、東京に行きたいって思うのなら、すごくお勧めします !」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「何より、生まれてしまった野望があるわけだからね! だけど、まだ周りには言えてないんだよね」

歌うたいの猫である。「そうですね。言えてないです」

亀本先生「元も子もないこと言っちゃうんですけど、(野望って)別に言わなくてもいいことでもあるじゃないですか。自分の中で強い意志を持って達成すれば言わなくても済むし。
例えば、レミさんとかは絶対に自分の野望を言うタイプだと思うけど、言うことによって人からの注目を集めて、より協力を得て上に登っていこうって言う考え方もあって。
反対に、言わずに達成したことにより、さらに人からの注目を得るっていう、色々な方法論がある。
だけど、人に言うってデメリットもあって、僕らも田舎者で(歌うたいの猫である。と)同じだから分かるけど、都会に行って役者になりたいって言うの、結構ハードル高いし、それによって傷つくこともあると思う。だけど、それをいちいち気にするのは意味のないことだと思うんだよね」

SCHOOL OF LOCK!


レミ先生「あと、猫ちゃん。は、照明のノウハウもあって役者もやりたいって言う方だから、すごく良いと思うんです」

とーやま校長「どちらの気持ちもわかるからね!」

レミ先生「照明さんの気持ちも分かって演技ができるようになるので、とてもいい役者さんになりそう、って私は思いました!」

とーやま校長「歌うたいの猫である。は、この時間で野望に向かって相当進んだんじゃない?」

亀本先生「やりたいことが決まっている人だから、そこに向かって全力で頑張ってほしいと思います!」

とーやま校長「いつか、GLIM SPANKYのMVとかで共演できたらすごいね!」

亀本先生「そうですね! 僕たちが主題歌を歌う映画に出ていたら嬉しいね!」

とーやま校長「その時は俺が監督しますので…」

あしざわ教頭「なんで全部にいっちょ噛みするんですか(笑)」

GLIM SPANKY先生「よろしくお願いします!(笑)」

とーやま校長「そのギャラでLP盤買い占めます!」


RN 歌うたいの猫である。素敵な野望を聞かせてくれてありがとう!!


♪ The Trip / GLIM SPANKY


とーやま校長「今、曲を聴いていたら、話をした歌うたいの猫である。が、岐阜県から東京に出てくる時の曲でもあるし、東京に出てきてから始まる人生の歌でもあるなあって思いました!
このアルバムの中に入っている曲は、どの歌もビタッと来るなあ〜」

GLIM SPANKY「ありがとうございます!」


村人
僕も長野県民で村出身なのでめちゃくちゃわかります、来年からは名古屋という都会なので不安です…でも夢を諦めたくないので頑張ります!
てんたーむ
男性/18歳/長野県
2017-09-13 23:40



レミ先生「最高!」

亀本先生「良いじゃないか!!」

とーやま校長「良い心意気だ!」

SCHOOL OF LOCK!


さあ、そろそろ本日の授業も終了の時間になってしまいました!

いつもは黒板にメッセージを書いて頂いて一日の授業を終えますが……
今夜はGLIM SPANKY先生が、黒板代わりに一曲生演奏で生徒にメッセージを届けてくれるそうです!

とーやま校長「ずっとアコギとエレキが生放送教室に置いてあったんだよね! これは嬉しい話だよ!」

レミ先生「やっぱり、生の歌はより伝わると思うので、今日は2人だけでより生々しくみなさんに向けて魂込めて歌おうと思います!」


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!



♪ 吹き抜く風のように (Live@SCHOOL OF LOCK!)  / GLIM SPANKY


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!



とーやま校長「今日はたくさんの生徒が掲示板に野望を書き込んでくれて、実際に話をした生徒も、
書かずともラジオを聴いてくれている生徒も『吹き抜く風のように』の生演奏を聴いて、全員解き放たれたと思うんです!」

GLIM SPANKY先生「ありがとうございます!」

とーやま校長「嬉しい気持ちでいっぱいです! SCHOOL OF LOCK! をやっている意味しかない!!」

レミ先生「生演奏も楽しかったし、みんなに届いてくれれば良いなと思いました。本当に、これが一人ひとりの曲になったら嬉しいなって思います!」

とーやま校長「『BIZARRE CARNIVAL』というアルバムの楽曲を今日はたくさん聴かせていただいたけど、今レミ先生が言ってくれたように、全部みんなのための歌だから!
君のための歌がいっぱい詰まったアルバムです。是非とも手にとってみてほしい!」

あしざわ教頭「絶対に君の主題歌になる曲が詰まっています!」


GLIM SPANKY先生! 今日は本当にありがとうございました!
また遊びに来て下さい!


SCHOOL OF LOCK!



【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN なつめぐ


SCHOOL OF LOCK!

RN なつめぐ


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


SCHOOL OF LOCK!

RN ふてふてりんご


SCHOOL OF LOCK!

RN ふてふてりんご


SCHOOL OF LOCK!

RN ふてふてりんご


SCHOOL OF LOCK!

RN Chiharu


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


SCHOOL OF LOCK!

RN ふてふてりんご



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【逆電リスナー】
[みいぺ] 福岡県 13歳 女性
歌うたいの猫である。 岐阜県 17歳 女性

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【本日の放送部員】
☆SAKI★ 愛知県 17歳 女性  

radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:05 命は美しい / 乃木坂46
22:14 アイスタンドアローン / GLIM SPANKY
22:24 Catch the Moment(Chinese ver.) /  LiSA
22:35 ビートニクス /  GLIM SPANKY
22:49 THE WALL /  GLIM SPANKY
22:57 senkou_hanabi / Base Ball Bear
23:21 シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN
23:24 天国と地獄 / UNISON SQUARE GARDEN
23:41 The Trip / GLIM SPANKY
23:42 吹き抜く風のように (Live@SCHOOL OF LOCK!)  / GLIM SPANKY
23:50 END ROLL / GLIM SPANKY

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

サイケデリックでアバンギャルドで何よりロックなGLIM SPANKYが大好きです!

校長のとーやま

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GLIM SPANKYのロックがみんなの胸に吹きぬく事を心から願っております!

教頭のあしざわ

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生放送教室 放送後記一覧

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

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