もうすぐ本番を控えている、全ての受験生の話を聞かせてほしい

SCHOOL OF LOCK!


『 おつかれさま(ひとまず) 』

先週末、1月13日・14日、全国でセンター試験が行われました。

とーやま校長「そこに向かって、受験生のみんなは半年以上前から…早いヤツは1年前とかもっと前から、準備をして大勝負に挑んだと思う。
掲示板を見る限り、"いいっすよ! いけました!"っていうヤツももちろんいるし、でもそうではなくて、"ちょっと芳しくなかったっすよ…どうしようかな…"ってヤツもいたし。でも、1月13・14日はもう過ぎて、今日は15日になっている!」

あしざわ教頭「時間は刻々と過ぎていますね」

とーやま校長「どんなことであれ、この時間というものは前に進んでいるよね。まあ、ひとまずは、『おつかれさま』ってことだ」

あしざわ教頭「そうですね。我々から言えることはそれですね」

とーやま校長「でも、ここでまだ終わりではないしね。ただ、今、"そんなこと言わないでちょっと休ませてくださいよ"って(笑)」

あしざわ教頭「『次行け!』は、"ちょっとまだすぐには立ち上がれません!"(笑) …っていう気持ちは本当にわかる!(笑)」

とーやま校長「…っていうヤツも、その時間にあててくれて全然いいと思う! そんなお前に、俺は全力で背中を叩くなんてできますまいよ!」

あしざわ教頭「(笑) "まずは、飴をちょっと舐めさせてください"っていうこともね」

とーやま校長ひとまずは、『おつかれさま』だね!

あしざわ教頭「さあ、SCHOOL OF LOCK!本日も開校です! 起立!」

とーやま校長「今夜の1曲目は、我が札幌在住の4ピースバンド、THE BOYS&GIRLSの新曲『卒業証書』を初オンエア!」

あしざわ教頭「…礼!」

とーやま校長・あしざわ教頭叫べーーーーー!!!!


♪ 卒業証書 / THE BOYS&GIRLS


とーやま校長「これは、来たよ。だって、もう鼓動が自然と速くなってるからね!
1番のAメロぐらいからずっと、聴きながら自分の中で体がすごく来てるなと思った。何でなのか、全く答えはわからない。でも、同じ北海道っていうのがあるのかもしれないけど、高校3年生の9月のことを思い出した。
学校に行こうと思って、でも、"何かあんまり(学校に)行きたくないし、どこかに行きたいな"ってふと思って、友達誘って、3人で自転車に乗って、行く宛ても全くなく、とりあえず自転車でどこかに行ってみようっていう時のことを思い出したの」

あしざわ教頭「へー!」

とーやま校長「その流れで、川に行ったよな、とか思ったり。その時も"将来どうなるんだろう?"とかめちゃめちゃ不安で、"自分はどうなるんだろう?"とか、誰も教えてくれないし、何の保証もないし。でも、そういうことを思い出しての、ドキドキなのかな?」

あしざわ教頭「自分で色々後悔とかしちゃうじゃないですか。今日も勉強がうまくいかなかったってヤツもいると思うし、失敗とかして、そういうのって中々簡単には消えないですよね」

とーやま校長「まあね」

あしざわ教頭「やっぱり自分がそれを持って行かなきゃいけない。それを持ってて、でもどうしようもない時に、友達とかにそれを見せたら、何か気持ちが軽くなったりとか、そういう仲間みたいのが大切なんだよな、と思いました。
だからもしかしたら、校長先生が言ってた"仲間と一緒にどこかへ行く"とかっていうことだったりするのかもしれない。そんなことも、一緒に考えてました」

とーやま校長「今この曲に出会えたみんなは、マジで幸せだなって本当に思う。あともう一個、"もっと早く出会いたかった"っていうのも正直思った!」

あしざわ教頭「(笑) たまに"もうちょっと早く知っておけばよかった!"みたいなのありますよね」

とーやま校長「そう。たぶん考え方も変わったんだろうし。でも"青い春"と書いて『青春』って言葉は、中々使うのも恥ずかしかったりするのかもしれないけど、別にそれは10代だけじゃないしね! 俺は本当にそう思っている! 20代だろうが30代だろうが、その言葉を使う権利だってあるよ。終わらせるのは自分なのかもしれないけど、続けさせるのも自分!
…っていうのを、こう…ワッてなってる」

あしざわ教頭「今の現状(笑)」

とーやま校長「私、ワッとなってます!(笑)」

THE BOYS&GIRLSの新曲『卒業証書』は、2月2日配信!

SCHOOL OF LOCK!



センター試験が明けての月曜日。
受験生のみんなから、たくさんの書き込みが届いているぞ!


センター試験
自己採点。正直にいうと、大成功だった。自己ベストを大幅に更新できた。無理だと思ってた第1志望の大学にも安心して出願できるくらいの出来だった。
もちろん自分のようにうまくいった人もいれば、うまくいかなくて辛い人だって沢山いる。本番でうまくいくことができた自分だからこそ、絶対に合格してやらないと!って改めて強く思いました。これから前期試験までの約40日間。頑張ります。スクールオブロック聴いて元気貰います。やってやる。
生粋のロッカーtaiking
男性/18歳/福島県
2018-01-15 18:02



とーやま校長「おお! いいね!」

あしざわ教頭「まずは良かったね!」

とーやま校長「自分でこの上昇気流を作れてるわけだから、そこにさらに乗っかって、どんどん前に進んで上に飛んで行けばいいだけ!」

あしざわ教頭「40日間、頑張れ!」



切り替えられない
今日センターの自己採してきました
もしかしたら本番ですごく点数が出るかもしれないって心のどっかでは期待してたんですけど、やっぱいつも通りの点数しか取れませんでした
第一志望にも全く足りず、下げた方がいい状況です
高校入学してから自分なりに努力してきたつもりだったけど勉強してもなんにも変わらない
これから二次までに勉強しても少しも変わらない気がして、そう考えるともう勉強しない方がいいんじゃないかなっていう思いまでこみ上げてきました
さっと切り替えなきゃいけないのはわかってるんですけど不安しかないです
EarthChild
女性/17歳/福岡県
2018-01-15 14:20



あしざわ教頭「そういう生徒が、今たくさんいるとは思いますけど、まさに壁に直面している、っていう状態のヤツらも同時にいるわけですからね」

とーやま校長今日も、受験生のみんなと話をしていこう!

あしざわ教頭「センター試験を受けた受験生だけでなく、もうすぐ本番を控えている、全ての受験生の話を聞かせてもらいたいと思います」

「直前になって、不安で勉強に手がつかない」
「センターで大失敗して、もう、やる気がなくなってしまった」
「実は、家族との関係で悩んでいて、受験どころじゃない」
など…

受験に関すること、何でも大丈夫!
みんなの話、学校掲示板メールで待ってる!

SCHOOL OF LOCK!



♪ ロードムービー / 高橋優


とーやま校長「今日、今"もう寝ます"って言って布団に入りながら聴いてくれてるヤツとかいると思う。寝てる時は勉強はできない。もしかしたら夢の中で先生と対峙しているかもしれないけど(笑)
でもそうじゃない時も…例えばご飯を食べてる時とかも勉強には向かってないよね。だけどそれは止まってるわけじゃないでしょ。勉強ってことに関しては止まってるのかもしれないけど、大きく"受験"ということで言えば、しっかり寝ることも前に進むことだし、ご飯を食べて丈夫な体を作ることもちゃんと進んでることだし」

あしざわ教頭「そうですね」

とーやま校長「今何もできていない自分とか、そういうところも不安なのかな、とも思うの。でもそうじゃなくて、ちゃんと長い目で見るとその瞬間も色んな方面に向かって進んでるわけだから、そこもひとつ、安心して欲しいかな」

あしざわ教頭「"全部が本当は必要な時間なんだ"って言いたいけど、"今それを言われてもわからないよ"っていうヤツもいると思う」

とーやま校長「一時停止にはなってないから。しっかりと再生されて、ちょっとずつでもまっすぐ進んでる!」

SCHOOL OF LOCK!



とーやま校長「よし、受験生の話を聞いて行こう!」

あしざわ教頭「行きましょう!」

とーやま校長「…もしもし!」

松本アトム 鳥取県 17歳 女性 高校3年生

松本アトム「もしもし」

とーやま校長「センター試験、昨日おととい、受けて来た?」

松本アトム「はい」

とーやま校長「俺は聞くよ! センター試験はどうだった?」

松本アトム「はい。全然できませんでした

とーやま校長「想定外の出来事が、この2日で起きたって感じ?」

松本アトム「そうですね。受けてる時は、"あれっ?"ってなりました」

とーやま校長「"ちょっと様子がおかしいぞ?"、"いつもの自分ではないな"って感じか。やっぱり緊張とかもでかかった?」

松本アトム「はい、そうですね。想像と違いました。緊張もあったし、周りからのプレッシャーとかあったし、"答えなきゃいけない"とか、周りもほぼ進路決まってたし、"もうここで決めてしまいたい"っていうのと…」

とーやま校長「そうか。そういうので、普段通りの力は出せなかった、土曜日と日曜日」

松本アトム「はい」

RN 松本アトムは、今日は朝学校に行き、自己採点をし、
結果を先生に提出してこれからのことを少し話してから帰宅したとのこと。

とーやま校長「センター試験の結果を受けて、もしかしたら行く学校を変えるっていう選択肢も入れないといけない、みたいなこと?」

松本アトム「そうですね。"この後、一般(試験)もあるけど、このままだと第一希望は無理じゃない? 他のところも考えなきゃね"って言われました」

とーやま校長「それを聞いて、アトムは率直にどんなことを思ったの?」

松本アトム「前々から先生には"無理じゃない?"って言われてました。第一希望は倍率も高いし、そんなに頭がいいところではないんですけど、相手が国公立大を受ける人たちの滑り止めになるところなんです。"敵がすごく頭がいいから、自分じゃ太刀打ちできないんじゃないか"って言われてて、でも悔しくて」

とーやま校長「そうだね」

RN 松本アトムは、大学の推薦入試を2回受けていたのだそう。
しかし、倍率が高いことや実力不足もあり、結果はどちらも落ちてしまった。

松本アトム「それも悔しかったし、ここまで頑張ったなら、ちゃんと最後まで受けたいなと思って勉強してたんです。最初は先生も"行けるんじゃない?"って言ってたくせに、"やっぱり無理なんじゃない?"とか言い出して、それも悔しかったから勉強したのに、センターは思うように点数取れなくて、悔しかったです」

とーやま校長「その、"悔しい! ちくしょう、やってやるぞ!"っていう気持ちは、まだアトムの中にあるの?」

松本アトム「あんまり、ないです」

とーやま校長「もう消えかけか。ゼロではないけども、ゼロに、今この時間もどんどん近付いてってる感じ?」

松本アトム「そうですね…」

とーやま校長「そうだな。アトム、ちょっと聞いていい? 現実の話ね」

松本アトム「はい」

とーやま校長「現実の話、これからアトムはどういう道を歩めるの?」

あしざわ教頭「選択肢として、ってことですよね」

松本アトム第一志望校を、そのまま一般で受け続ける(日程はあと3回あるとのこと)か、もう少しレベルが低い大学を受けるか、専門学校に行くか」

とーやま校長「専門か。何の専門?」

松本アトム建築の専門学校です」

RN 松本アトムは、第一志望校、ランク下の大学、専門学校とも、
建築のことを学ぶつもりなのだそう。

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「今アトムは、まだ決められないところもあると思うけど、正直どうしようと思ってるの?」

松本アトム「正直、もう専門を受けて、確実に進路を決めてしまいたい、というか、"逃げたい"って思ってます

とーやま校長「正直だね! こんな思いするのは、もうイヤだもんな。こんだけやったのにな、周りは好き勝手言いやがってよ!」

松本アトム「はい」

あしざわ教頭「そうだね。…アトムは、例えば専門に行くとなった時に、後悔はないの?」

松本アトムたぶん(後悔)すると思います

あしざわ教頭「するんだね」

松本アトム「するのはわかってるけど、でもこのまま諦めずに一般を受けても、どっちみちたぶん受からなくて後悔もすると思うし、他の大学に行っても後悔すると思うし、全てにおいて自信がないです」

あしざわ教頭「俺が聞いてて気になったのは、"逃げたい"って言ってたこと。自分で"逃げてる"って思ってるんだよね? そこをよしとしていいのかなっていうのが、俺は気になってるんだよ」

松本アトム「はい」

あしざわ教頭「俺は別に、専門学校に行く人が悪いとは全然思わないよ。専門だって、夢を叶えるために行く人だってたくさんいるし、全然いいと思う。だって、やりたいことなんだもんね。それが悪いことなんて一切ない。
でも、"逃げて専門学校に行くって、本当に行きたいことなの?"ってシンプルに思う。自分が本当はこうしたいっていうのがあるように、俺には聞こえちゃうんだけど、楽になりたいからそこに行くの? アトムが"本当はこうしたい"っていうのがあるんだったら、ちょっと聞きたいな」

SCHOOL OF LOCK!


松本アトム…本当は、第一志望の大学に行きたいし、そこで建築をしたいって思ったわけだし、そこで勉強もしたい

あしざわ教頭「だよな?」

とーやま校長「うん! それが、本当の気持ちだ!」

松本アトム「はい…!」

あしざわ教頭「まだやってみてもいいんじゃない? って、俺は思う」

とーやま校長「そうだね、今の言葉を聞いてしまったらね」

あしざわ教頭「うん。だってお前が思ってるんだもん。お前が望んで、"どうしてもその専門学校に行きたい"ってんだったら、もう行って来いだよ! でもそうじゃないんだもん。本当はそっち(第一志望)に行きたいって、自分で言ってるしな(笑)」

松本アトム「はい(笑)」

とーやま校長「昨日おとといの結果が返ってくるでしょ? それは土曜と日曜に受けたものだから、もう変えることはできない。これからも、過去を変えるのは無理でしょ?」

松本アトム「変えられないです」

とーやま校長「でしょ? 俺たちは時間を戻すこともできないわけだしさ。でも、俺たちは、その過去にちゃんと意味を付けることもできる。
今までめちゃめちゃ頑張ってやってきたでしょ? 今のアトムの正直な気持ちを聞くと、教頭が言うように、専門学校に行くことは何も悪いことじゃない。けども、ここで背中を向けて逃げてしまうことになると、今までの過去が全部かわいそうになっちゃうなって俺も思ったよ」

松本アトム「はい…」

とーやま校長「今までやってきた時間と自分のためにも、全部ひっくり返さないといけないしね。まだ、ゼロじゃないからね。"ここでやれるヤツ"と"やれないヤツ"。アトムは今、分かれ道にいるね」

松本アトム「はい!」

みんなからも書き込みが来ているぞ。


アトムさんへ
自分もはじめ、先生に難しいんじゃない?と言われてました。看護じゃなく医療事務のほうがいいと思うっていわれてました。
模試も始め点数良くなく数学が特に酷かったです。けどやってもないのに諦めたくないって思い図書室に引きこもり勉強しました。模試は少し上がりました。ですが一般は前半戦全て落ちてしまいました。先生にどうする?といわれ自分の第一志望をもう一度受けてダメなら諦めようと決めました。
結果、合格しました。
やらないと後悔するんじゃないかと思います。力になるのは個人差があるから遅くてもちゃんとつきます!
だから自分のやりたいこと、諦めないで。
今はクヨクヨしてもいいから。
そして、前をむこう。
沙耶花
女性/19歳/岩手県
2018-01-15 22:42

何も言わない
センターを大失敗して今、集中できない人も人も多いと多いと思います。
失敗した直後ってのもあるかもしれないけど
たかが大学受験なんてって気楽に考えれないし、今さらもっと頑張れとか言われても仕方ないと思います。
だから何も言いません。
これから、どうしたらいいかは自分で考えてください。
クルンチョ
男性/24歳/三重県
2018-01-15 22:43



SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「アトム、昨日今日で、俺だって言えないよ! 本当は言わなきゃいけない立場なのかもしれないけど、だけど"こうしろ!"なんて、お前の気持ちを考えたら、だよ? だから、クルンチョパイセンが言ってくれてるように、俺もそう思う。
ただ、俺と教頭の気持ち、そして掲示板とかにもアトムに対しての言葉を上げてくれている生徒のみんな。…は、もちろん全部お前の味方だから。一人もお前に背中を向けてるヤツなんていないからね」

松本アトム「はい」

とーやま校長「ちょっと時間を作って耳を傾けてみて。で、自分の本当の気持ちともう一回相談してみよう。時間はないようで、まだ全然あるからね。
で、アトム、もう一回言うけど、可能性はマジでゼロじゃないからね! 俺がお前に伝えるのは、以上!」

松本アトム「はい…! ありがとうございます!」


♪ きみの春になれたら / プププランド



感謝
センター試験の昼休み、弁当を開けたら母からの手紙が。
「ここまでよくがんばったね。元気に試験を受けられただけで、100点はなまるです。」
思わぬサプライズに涙が出そうになってしまいました。
学校で自習をするために冬休みもお弁当を作ってくれた母。
自分のことでいっぱいいっぱいで忘れてしまっていたけど、母に本当に支えられてたなぁと思いました。
そんな母に合格というかたちで恩返しができたらいいです。

わたしは受験のためにしばらく大好きなラジオを聞くのを我慢してましたが、センターが近づいてきて、不安で不安で先週の木曜日にひさしぶりにスクールオブロックを聞きました。久しぶりに聞く校長教頭の声、応援してくれるたくさんの人のメッセージ、心に響きました。
当日は動画も見ました。
支えてくれるたくさんの人への感謝の気持ちを忘れずあと少し頑張りたいです!
ちはむ
女性/18歳/愛知県
2018-01-15 22:47



あしざわ教頭「みんな味方だよ…! 今の時期になると全員が敵に見えてしまうこともたくさんあると思うけど、みんなお前のためのことを思って与えてくれてるし、そのためにでもいいし、それを力に変えるでもいいしね」



センターの後
去年、私もセンター大失敗しました。
苦手だった生物は偏差値38でした。
でも、最後D判定だった第二志望の大学に受かりました。
お金のこともあると思うけど、出来れば滑り止めの専門と第一志望どっちも受けるべきかなって思います。
センター後からもまだまだ点数は上がります。頑張ってください。
ねこがすき
女性/19歳/神奈川県
2018-01-15 22:49



あしざわ教頭「先輩からの言葉、ありがとう!」

とーやま校長「いい意味でも悪い意味でも、この時期は本当の自分が浮き彫りになってしまって、そいつと話をしたくない気持ちもわかる。だけども、ちゃんと答えを持ってるのもそいつ。だからそいつとの話を避けることは許されないんだよ。そいつとちゃんと向き合って、そいつの目を見て、今一度話す時間を!」

SCHOOL OF LOCK!



毎週月曜日は
「宣言メイト supported by カロリーメイト」

本日の宣言メイトは、
森のきっく 岩手県 17歳 女性

「昨日、一昨日とセンター試験を受けてきました。そして、さっき自己採点をしました。
自分の得意科目で失敗をし、自己最高点はたたき出せませんでした。
でも諦めてはいません。
センター試験は通過点。それを越えた今、見据えるのは2月の前期試験。
自分のことを信じて、残りの日数頑張ります!やってやるぞ!」


引き続き、みんなの"宣言"を留守番電話で受付中!
電話番号など、詳細は全て、特設サイトからチェック!

あしざわ教頭「この"宣言メイト"でメッセージを紹介させてもらった生徒には、校長と僕が直筆で応援メッセージを書いたカロリーメイトをプレゼントします!」

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


校長からの応援メッセージ
『最高を迎えに行け』

教頭からの応援メッセージ
『次の1歩は特大級!!』

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「受験まで、あと少し! お前の一歩を信じよう!」

あしざわ教頭「この学校のメイト、仲間全員で目指すは!」

とーやま校長・あしざわ教頭全員合格!



10時台に逆電してくれたRN 松本アトムから書き込みが届いている!


まだ気持ちは変わってなかった。
先程逆電をしてもらったアトムです。
校長と、教頭と話しいる間、少し泣いてしまいました。すいません。
そして、校長、教頭、掲示板で共感してくれた人、アドバイスをしてくれた人本当にありがとうございます。
校長と教頭と話して、自分の頭では逃げたいって思ってたけど、本当は本当に思ってることと違うことがしっかりとはっきり確認できました。まだ諦めたくないって。
もう少し頑張ってみようと思います。確率はまだゼロじゃないから。
松本アトム
女性/17歳/鳥取県
2018-01-15 23:05



SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「いいじゃん! さっきの辛かった時間も、結果的にはアトムにとって必要だったからね。次の一歩、行こう!」

とーやま校長「アトムお前のこと、マジで応援してるからな!」


続いて話を聞かせてくれる受験生は…

ちゃんななん 神奈川県 18歳 女性 高校3年生

とーやま校長「まず、センターがどうだったか聞いてもいい? っていうか、聞くぞ?」

ちゃんななん「(笑) センターは正直結構ダメで、英語が苦手だったんですけど、さらにまた悪くなっちゃいました」

とーやま校長「今日1日はどんなことしたの?」

ちゃんななんセンター1週間前に、お母さんがちょっと体調を悪くして、入院してしまいました。それで、ずっと家事とか全部自分がやってて、今日も色々やってきました」

洗濯、掃除、夕ご飯や妹のお弁当作りなどをしたと話すRN ちゃんななん。
高校3年になって料理を少しするようになったものの、
これだけしっかり作るのはほぼ初めてなのだそう。

とーやま校長「お母さんは、今大丈夫なの?」

ちゃんななん「たぶん大丈夫だと思います。あんまり、どんな状況か教えてくれないんです」

とーやま校長「あー、そうか。今ちゃんななんも大事な時期だからね。たぶん余計な心配をかけさせたくないから…でも今日も会ってきたんだもんね?」

ちゃんななん「今日は会ってないです。センターの前日に会いに行きました」

とーやま校長「お母さんは何て言ってた?」

ちゃんななん「"とりあえず、頑張って"みたいな。センターの日もLINEで"頑張って"とか送ってくれました。頑張ろうって」

とーやま校長「頼もしいね。…お父さんは? お父さんも家事とかは? でも難しいか?」

ちゃんななん「センターの3日前ぐらいから、私が大変だからやってあげるって言われて、やらせたら、今日の朝起きたら、洗濯で使う柔軟剤が溶けきらなくて、洋服にくっついたままだったんです。その溶けなかったやつが床に落ちてました」

とーやま校長「うわぁ〜! 最悪じゃん!」

あしざわ教頭「やめてあげてよ! 不慣れなのに頑張った結果なんだから!(笑)」

とーやま校長「しかも、今"落ちる"とかそういう言葉、デリカシーないしさ! 何してくれてんだよ! ホントに参っちゃうよな!」

SCHOOL OF LOCK!


ちゃんななん「ほんとですよね(笑)」

とーやま校長「(笑)」

あしざわ教頭「誰も味方がいないじゃない(笑)」

とーやま校長「でも、ちょっとそんなお父さんに和んだね」

ちゃんななん「そうですね。ちょっと朝はずっとイラついてて…」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「そうかー。今、ちゃんと自分では、バランス取れてやれてる?」

ちゃんななん「でもなんか、1週間経つと慣れました! わりと、"この時間はこれをやって、その間はこの勉強をしよう"みたいな」

とーやま校長「本当! じゃあちゃんななんの中では、ストレスになることはなく行けてるんだね」

ちゃんななん「そうですね。ストレスになっても掲示板に書き込んだら、書き出した分、"あ、頑張ろう"って思えて、その瞬間に吹っ切れました」

とーやま校長「ちゃんななん。(掲示板は)お前のための場所だからさ。どんなことを書いてくれてもいいってずっと言ってるし、それはこれからも変わらないし。お父さんのことでもね。たぶん、お父さんのことは明日もあるだろうから」

ちゃんななん「(笑)」

あしざわ教頭「お父さんをそんなにミスさせないでよ(笑)」

とーやま校長「"ちゃんななんお父さん掲示板"とか立ち上げようかな?(笑)」

あしざわ教頭「ちゃんと褒めることも書いてよ。ずっと愚痴だけはやめてくれ(笑)」

とーやま校長「そうか、じゃあ、ちゃんとモチベーションの維持はできてるんだね?」

ちゃんななん「そうですね」

あしざわ教頭「良かった!」

とーやま校長「安心、安心!」

ちゃんななんSCHOOL OF LOCK!のお陰で、結構受験前の不安とかなくなってきたんです。センター終わった後も(掲示板に)書き込んだら、同じ境遇の人たちが結構いてすごい励まされたので、今は次の一般試験に向けて頑張ろうって思えました

とーやま校長「よし! 今これを聴いてる受験生のみんなも、ちゃんななんの今の言葉を聞いて、たくさん色んなことを感じたしもらったはずだからね。そういったいいものを渡して、もらって、渡して、もらって。そうして勝負に挑んで行けば、何度も言うように、"お前はひとりじゃないから"! な!」

ちゃんななん「ありがとうございます!」

とーやま校長「そしてそれと同時に、お母さんも早く良くなりますように! 祈っている」

ちゃんななん「ありがとうございます!」

頑張れ! RN ちゃんななん!


♪ 生きてくことは / 音速ライン


とーやま校長「そして、ここでちゃんななんが次の試験に向けて一生懸命頑張る! っていうことが、何よりもお母さんのためのね」

あしざわ教頭「恩返しだね」

SCHOOL OF LOCK!



次の逆電生徒は…

ARApool3104 大阪府 16歳 女性 高校1年生

RN ARApool3104は今高校1年生。
もちろんセンター試験を受けている訳でない。
今受験生なのは、RN ARApool3104のお兄さんなのだそう。

とーやま校長「ARApool3104にとって、兄ちゃんはどんな存在なの?」

ARApool3104誰よりも素直にしゃべれて、時々昔のビデオを観てても、"お兄ちゃん結婚するんかな"とか考えたら泣けるぐらいです(笑)」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「やっぱ、ものすごい、好きは好きだもんな?」

ARApool3104好きです!

そんなRN ARApool3104のお兄さんは、1年浪人しているそう。

とーやま校長「目標に向かって、昨日おととい(センター試験を)受けて来たんだね。もちろん、頑張ってるお兄ちゃんを家でも見るんでしょ? ARApoolはそんな大好きなお兄ちゃんと、ここまでどういう時間を過ごしてきたの?」

ARApool3104「今年は予備校にずっと行ってたんで、1日中勉強してました。帰って来て、お母さんとかお父さんはお兄ちゃんと勉強の話をするんですけど、そこに私が加わるとお兄ちゃんの逃げ場がなくなるかなと思って、"私はあんまり勉強の話はしないでおこう"って思ってます

とーやま校長「優しいね!」

ARApool3104「(笑) だから、お兄ちゃんが好きなアニメの話とかを、お兄ちゃんがしたくなった時にいつでも話せるようにと思って…(笑)」

あしざわ教頭「おお〜!」

とーやま校長「その時のお兄ちゃんはどういう感じ?」

ARApool3104「"勉強せんくていいのかな?"っていうぐらい、ずっとしゃべってます(笑) 楽しくしてくれてました」

とーやま校長「当然、浪人もしてるわけで、親とかからのプレッシャーもあるだろうし、お兄ちゃんはいいところを目指してるんだろ?」

ARApool3104「はい!」

とーやま校長「そこでヒリヒリ・ピリピリしたりするところを、ARApoolが全部吸い取ってくれてちゃんと逃がしてくれてること、たぶんお兄ちゃんも気づいてると思う。もうこの時点で、ARApoolは兄ちゃんにとってなくてはならない存在だよね」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「マジで助かってると思うよ。
ちなみに、兄ちゃんはセンター試験受けてきたんでしょ? どうだったとかわかる?」

ARApool3104「はい。2日目終わって、帰って来た時は、終わったっていう安心感もあったと思うんですけど、結構笑顔で、いけたっぽかったんです。でも、朝自己採点をして、あんまりかなっていう感じでした」

とーやま校長「ARApoolは、今まで"受験頑張ってね"って極力言わないようにしてきたわけでしょ? 今とかは、お兄ちゃんにはどうしてあげたいとかはあるの?」

ARApool3104「私は絶対、変わらないように、2次に向けてとか何も言わないで、しゃべりたくなさそうやったら自分の部屋に上がって一人にしてあげたいです。集中できるように、全力を尽くせるようにしてあげたい

とーやま校長「ARApoolはほんと優しいなぁ! そんなARApoolの存在が兄ちゃんにとってどれだけありがたいかっていうのも、親もわかってくれてるだろうしね」

あしざわ教頭「超大切だと思うよ。ちなみに、今お兄ちゃんはどんな様子?」

ARApool3104「たぶんセンターの点数から、第一志望を受けても無理かなっていう感じなんで、これからどうしようかっていうのを、今日もお父さんとお母さんとも話してました…」

とーやま校長「今この時間も、部屋で勉強してるのか」

ARApool3104「してます…」

とーやま校長「正直に兄ちゃんに、普段、言いたいけど言えないこともあるだろ? 頑張れって気持ちでも何でもさ」

ARApool3104「…はい」

とーやま校長「今。この場からお兄ちゃんに言っとく? だってARApoolだって、"お兄ちゃん頑張れメーター"がどんどん溜まってるけど、でもそれをどっかで届けないとね」

あしざわ教頭「伝えたい気持ちもあるもんね」

とーやま校長「そうだよ。このままいくとおでこに出ちゃうからね! 『兄ちゃん頑張れ』っていう文字が」

あしざわ教頭「え、うそ!(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


ARApool3104「(笑)」

とーやま校長「たぶん届くから、思ったままでいいよ。時間かかってもいいし、心の準備して…いける?」

ARApool3104「はい…!」

とーやま校長「よし、じゃあお兄ちゃんに向けて、思いのたけ、行こう!」

ARApool3104私が"頑張れ"って言っても、頑張ってることは知ってるし、…"頑張れ"だけじゃ伝えきれないんですけど、…どんだけかかっても私は傍で支えるんで、お兄ちゃんのしたいことをできるように頑張ってください…!

きっと伝わっているよ!
RN ARApool、ありがとう!


♪ Family / 2


さあ、そろそろ黒板の時間。
校長先生が書いている間に届いた書き込みを紹介!


涙でそう
全世界の妹の鏡やな
リオネル・たっつー
男性/19歳/北海道
2018-01-15 23:47



あしざわ教頭「本当にそうだね! 一人かと思ってるけど、やっぱ誰かが見てるんだよな」

本日の黒板はこちら!

SCHOOL OF LOCK!


『 今のお前が本当のお前ではないよ 』

こんな大勝負の時に、"まだまだ不安や恐怖でいっぱいです"っていうのは、
これは本当のお前ではないから、安心してほしい!
ちゃんとここを切り抜けて、ぶつかりまくって傷つきながらも、
そんな時にこうしてみんなに支えられながらも、
ちゃんとかっこいい本当の自分っていうのは、少し先に待ってるから!
遠くないよ、ちょっと先!
そこまでたどり着くのは自分次第だよ。
今のお前が本当のお前なんて思う必要はない。
ちゃんとかっこいい自分に出会える日。もうすぐ、やってくる!!


♪ ウェイクミーアップ / Suck a Stew Dry


あしざわ教頭「今はかっこ悪い自分かもしれないし、"ダサイな"っていう自分かもしれないけど、頑張ってとにかく頑張りぬいた後に、自分を抱き締めてやろう! "お前、最高だ!"って自分を肯定してやろうよ!」

とーやま校長「俺、かっこいい自分に出会えるのって、本当にかっこ悪い自分を認められてからようやくだとも思う。だから、今の時期は絶対に大事だよ!」


そして、先ほど逆電で話してくれたRN ちゃんななんから書き込みが来ているぞ。


ありがとうございます!
初めての逆電とても緊張して震えてしまいました(笑)
けど、校長教頭からすごい元気もらえました!
明日も勉強しながら掃除洗濯ご飯がんばります!!
いい報告できますように!!!
あ!明日の夕ご飯何にしようか迷ってるんですが何がいいですかね、、、(笑)
ちゃんななん
女性/18歳/神奈川県
2018-01-15 23:45



SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「うーん…肉じゃが(笑)」

あしざわ教頭「(笑) 肉じゃがでーーーす!」

とーやま校長「食べたいなと思って(笑)」

あしざわ教頭「自分がね(笑)」



【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN りんちん


SCHOOL OF LOCK!

RN ふくこっこ


SCHOOL OF LOCK!

RN ふてふてりんご


SCHOOL OF LOCK!

RN あっすー♪


SCHOOL OF LOCK!

RN あっすー♪


SCHOOL OF LOCK!

RN なつめぐ


SCHOOL OF LOCK!

RN なつめぐ


SCHOOL OF LOCK!

RN おれんじしゃあべっと


SCHOOL OF LOCK!

RN ふてふてりんご


SCHOOL OF LOCK!

RN 青春の青リンゴ


SCHOOL OF LOCK!

RN ラストも坂道も好き!


SCHOOL OF LOCK!

RN ♡桜嵐@永遠のSOLファン♥


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳




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【逆電リスナー】
松本アトム 鳥取県 17歳 女性
ちゃんななん 神奈川県 18歳 女性
ARApool3104 大阪府 16歳 女性

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【本日の放送部員】
溶けかけのマシュマロ 兵庫県 18歳 女性

radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:02 卒業証書 / THE BOYS&GIRLS
22:12 ロードムービー / 高橋優
22:27 風に吹かれても / 欅坂46
22:47 きみの春になれたら / プププランド
23:18 心のスポーツ / Perfume
23:37 生きてくことは / 音速ライン
23:46 Family / 2
23:50 ウェイクミーアップ / Suck a Stew Dry

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まだここからよ、ここから、
根性見せるのはここ、根性とか古くさくとか関係ない、
やらなきゃならない時にやれる人間かどうか!

校長のとーやま

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今は自分に話し合おう。
次の自分の為に。

教頭のあしざわ

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生放送教室 放送後記一覧

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • アイナLOCKS!

    アイナ・ジ・エンド

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    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

  • 乃木坂 LOCKS!(賀喜遥香)

    乃木坂46(賀喜遥香)

  • 乃木坂 LOCKS!(井上和)

    乃木坂46(井上和)

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