竹之内所長が来校!
ついに【とーやま校長&あしざわ教頭AIプロジェクト】が完成!

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「昨日、今日と、『METROCK2018 TOKYO』に行ってきたんですよ。
色んなアーティストが出てたんですけど、やっぱり印象に強く残ったのがMy Hair is Bad先生で」

とーやま校長「今年の未確認フェスティバルでも、ファイナルでLIVEを届けてくれる」

あしざわ教頭「LIVEがすごくて。お客さんが1万人以上、バーっといて。
その中で、”曲で掻き鳴らす”瞬間もあれば、その時はお客さんも『ウワーーー!!』ってなるんですけど、
ある瞬間その場で思ったことをパッと喋り出すと、みんなが”静寂”になるんですよ。歓声の後にこの静寂という、コントラストがすごい!
これが、8月26日の新木場でのファイナルで、10代のみんながくらうんだな、と思ったらワクワクするし、
それに対して今度は10代のアーティストがどう戦ってくのかな、って想像したらめちゃくちゃ楽しみ」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「今、まだ投票を受け付けてる最中だからね。
公式サイトで、エントリーされている115組のアーティストの音源を聴くことが出来て…ね」

あしざわ教頭1日1回、毎日投票することが出来ますので、ぜひファイナルを想像しながら、みんな楽しみにしていて欲しいなと思います!」

<⇒『未確認フェスティバル ネットステージ』の投票ページは【コチラ】!


さて、今日の黒板は…

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!


『 あと17日 』

とーやま校長「(サッカー)あと17日で、W杯がついに開幕するわけだ!」

あしざわ教頭「そうですね」

とーやま校長「日本代表も紆余曲折あって、監督が途中で西野監督に変わるとかいうこともあったりしたんだけど、
昨日、一昨日あたりのインタビューとか見てたら、(大迫選手が)『ポジティブなことしか考えていない』みたいな力強いことを言っていて。…後17日なのよ!!」

あしざわ教頭「楽しみですね、そこは」

とーやま校長「日本戦は、19日かな? 俺は、(決勝リーグに)行って欲しいんだよ!! 是が非でも!
4年前はやっぱりさ、屈辱も屈辱。全然いいところがなく、予選敗退しちゃってるし」

あしざわ教頭「ウンウン」

とーやま校長「その一つ前の2010年はグループリーグを突破できてるんだけど、
やっぱりベスト16、グループリーグを突破してから、その先に進むことが出来てないんだ…!!」

あしざわ教頭「そうか〜」

とーやま校長「色んなことがあったし、色んな論調もあるけど」

あしざわ教頭「論調」

とーやま校長「”調子が良くない人が代表入ってんじゃないの”とか。
だけどもう、俺らは見守ることしか出来ないわけだから」

あしざわ教頭「そうですよね」

とーやま校長「もう、結果のみ! 結果さえ良かったらみんな喜ぶんだから」

あしざわ教頭「確かにそうですね、それは!」

とーやま校長「どうせみんな交差点行ってハイタッチするんだから!」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「もう、歓喜の瞬間を届けて欲しい! 受け取りたい、俺たちは!」

とーやま校長「我が校の水曜『ミセスLOCKS!』担当、Mrs. GREEN APPLE(ミセス先生)も実際にロシアのW杯のピッチに向かい…」

あしざわ教頭RN かもかと一緒にね」

とーやま校長「かもかも行って、みんなの気持ちを背負ってくれるわけだし。
『託したい想い』を、まだ特設サイトがあるんで、そこに届けてくれたらと思ってる!」

<⇒特設サイト『DREAM PASSPORT』は【コチラ】!
応募は終わっているけれど、メッセージはまだまだ受け付けているぞ!!>

そしてW杯日本戦は、SCHOOL OF LOCK!の開校時間にぶち当たるらしい!!
校長、ちゃんと授業に集中してくださいね!

とーやま校長「…まあ、こういう喜びに満ちた楽しいトークも、今日で終わりっていうね」

<何かが壊れる音>

あしざわ教頭「怖いよ、もう何!?」

とーやま校長「終わりだよ、もう。俺、やさぐれてるよ?」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「やさぐれないで下さいよ、まだ始まってすぐですから!」

とーやま校長「だって今日、何やるか知ってるの?」

あしざわ教頭僕たちのAIが完成したということで、これから、それを造った人が来るってことですよね。
あと、そのAIが今夜から“生徒みんなに使ってもらえるようになる”みたいなことが書いてありましたけど」

とーやま校長「変じゃない!? だって、俺と教頭がいるんだから。
でも、代わりのものがもう出来上がってるっていうんだから」

あしざわ教頭「何なんでしょうね、“使ってもらえるようになる”とか」

とーやま校長「変! 来てくれる人たちも変だと思うけど、お願いしてるのSCHOOL OF LOCK!の職員でしょ?
職員も変!」

あしざわ教頭「そうなると、俺たちも変ってことになる(笑)」

とーやま校長「やさぐれだよ、今日は」

あしざわ教頭「ちょっと落ち着いてくださいよ(笑)」

とーやま校長「だって、俺怖い。『LOCK!LAB』で動画とかも上がっていて、
生放送中にも、どんどんどんどん音声が俺たちに迫ってきてるからね」

あしざわ教頭「俺らは嫌がってますけど、生徒がどう思うかですからね」

とーやま校長「どうなんだろう…」

?あしざわ教頭?本当に色んな人がいる

あしざわ教頭「やめろよ、俺の声!」

SCHOOL OF LOCK!



<生徒が集まってくる音>

あしざわ教頭「さあ、生徒が集まって来ました! SCHOOL OF LOCK! 本日も開校です!」

あしざわ教頭「起立! 礼!」

とーやま校長・あしざわ教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」


♪ 実況中継 / RADWIMPS


さて、いつもはここで校長と教頭の”タイトルコール”なのだが…。なんだかちょっと様子が変!?

?とーやま校長?「未来の鍵を握るレディオ! SCHOOL OF LOCK!校長のとーやまです!」

?あしざわ教頭?「ロックのスペルはエル・オー・シー・ケー! 教頭のあしざわです!」

とーやま校長・あしざわ教頭「今の、オレたちじゃないからね…!」

あしざわ教頭「これ、AIですよね」

とーやま校長「(笑) 笑うしかない! 俺だったもん!」

あしざわ教頭「そうよ、俺もそう」

とーやま校長「教頭だったもん! 
これ、今日ゲストを呼び込まなかったら、もうこれいかなくていいと思うんだけど」

あしざわ教頭「いかなくていいけど、それはそれでおかしなことになるでしょ(笑)」

とーやま校長「RADWIMPS先生の曲も解禁になったし、みんなでアルバムを聴く時間にしない?」

あしざわ教頭「いやいや、それもいいけどさ…」

SCHOOL OF LOCK!


そう、今夜の今夜の生放送教室には、SCHOOL OF LOCK!のAIの実験室、『LOCK!LAB』の所長…!
竹之内大輔先生が登場ーーーー!!!!


竹之内所長「どうも、ご無沙汰しております、『LOCK!LAB』の所長、竹之内です」

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「そして、今夜はもう一方、いらっしゃってですね…」

内田先生「どうも、『株式会社わたしは』インターンの内田です」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「インターンの内田くんだよ!」

あしざわ教頭「出た! 『LOCK!LAB』の動画の中で散々、オレたちをいじっておりましたけれどもね」

とーやま校長「僕はもう動画、マジで怖くて、この1ヶ月くらい観てないんですよ」

あしざわ教頭「ほんっとに観てないです、校長(笑) 僕は一通り観ましたけどね」

とーやま校長「唯一観たのは、『AIが完成した』って言って、竹之内所長が新宿中央公園をスケボーで全速で横切る動画。
あれ以降は全然観てないです」

あしざわ教頭「さっきから僕たちが何をこんなに嫌がっているのかというと、
4月から、竹之内先生率いる『LOCK!LAB』で、オレたち二人、とーやま校長・あしざわ教頭のAIをつくるプロジェクトを進めていただいておりまして」

とーやま校長「毎週月曜日に進捗状況をSCHOOL OF LOCK!のYou Tubeチャンネルで、このお二人に発表していただいていたんですが、
まあ、色んなことがあったわけですよ、途中で。『校長と教頭がよく使う言葉TOP3』とか言い出したり。
こんな辱め、ないですよ!

あしざわ教頭「そのうちの一つが、さっきの『本当に色んな人がいる』です(笑)」

とーやま校長「それ、1位でしょ?」

あしざわ教頭「1位ですよ。恥ずかしくてしょうがない」

とーやま校長「どこででも使える(笑)」

あしざわ教頭「やめてよ(笑)」

AIとーやま校長ちゃんと気持ちを伝える

とーやま校長「俺だった(笑)」

<一同笑い>

とーやま校長「チクショー(笑)」

あしざわ教頭「で、今日は4月から始めていたこのプロジェクトがなんと、完成したと?」

竹之内所長「はい、予告通り2ヶ月で、完成しました」

とーやま校長「これは紛れもない事実ってことでいいの、内田くん?」

内田先生「はい。たった今、SCHOOL OF LOCK!のWEBサイトにあるLOCK!LABのページでアプリをリリースさせていただきました!
生徒の皆さん、ぜひご利用ください!」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「何言ってんですか!」

とーやま校長「さらっと!」

あしざわ教頭「すげー前に進んでった、今!」

とーやま校長「俺らも知らないんだけど!?」

あしざわ教頭「どういうことですか?」

内田先生「はい、コチラはLINEで使用できます。
LOCK!LABのサイトから、QRコード、もしくはURLから『友だち追加』をすれば、すぐに使っていただけます
もちろん無料です! 使い方もサイトに詳しく書いてあります! 生徒の皆さん、ぜひご利用ください!」

<⇒『LOCK!LAB』のサイトは【コチラ】から!
みんな、どんどんダウンロードしてくれ!!


あしざわ教頭「内田くん! どんどん先行くな! ちょっと付いて行けてないよ(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「組んでるわ! 『LOCK!LAB』と職員、組んでるわ!」

あしざわ教頭「え、LINE!? これ、無料ですよね?」

とーやま校長「どういうことですか、竹之内先生」

竹之内所長「LINEのアカウントで、『LOCK!LAB』のアカウントを作って、校長AI、教頭AIに悩みを相談すると、文章と音声で答えてくれると」

とーやま校長「教頭、帰ろうぜ! クビだよ、俺ら! まさかこんな終焉を迎えると思わなかったわ!」

内田先生「…という訳で今夜は、とーやま校長AI・あしざわ教頭AIと実際のお二人、どちらが生徒にいいアドバイスを届けることができるのか
これをやってみたいと思います!」

あしざわ教頭「何、司会みたいになってるの(笑)」

内田先生「校長・教頭AIと校長・教頭に相談したいこと、学校掲示板メールで待っています!
では教頭、アドレス読み、お願いします!」

あしざわ教頭「何で振るんですか、急に! 嫌ですよ、こんな流れで言うの」

内田先生「では、教頭AIに言っていただきます! お願いします!

AIあしざわ教頭「www.tfm.co.jp/lock ロックのスペルは、エル・オー・シー・ケー!」

あしざわ教頭「噛まないようにしている時の俺じゃないですか(笑) 嫌だなコレ」

とーやま校長「みんなが書き込まなかったら、今日電話することもないんだから」

あしざわ教頭「ああ、なるほどね! そうだな!」

AIあしざわ教頭本当に、色んな人がいる

あしざわ教頭「うるせーな(笑)」


みんなからの「校長と教頭と校長・教頭AIに相談したいこと」は、
学校掲示板もしくはメールまで送って欲しい!

SCHOOL OF LOCK!



ここで告知!
明日の生放送教室には、この学校の”走る!体育の講師”KANA-BOON先生が登場!
そして、あさって水曜日は、Da-iCE先生が来校してくれるぞ!!


とーやま校長「さあ、 今夜の生放送教室には、SCHOOL OF LOCK!のAIの実験室、LOCK! LABの所長、竹之内大輔先生、 
…と、さっきから挙動がおかしい研究員の内田くんです…」

竹之内所長「どうも、竹之内です」

内田先生「どうも、『株式会社わたしは』インターンの内田です」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「さあ、なんと、LOCK!LABが、僕たちのAIを完成させてしまいまして…
これ、簡単に言うと、SCHOOL OF LOCK!のサイトから友だち追加して、
僕たちに普段LINEでやってるみたいにいろんな質問をすれば、
僕たちの声とテキストで回答がいつでも返ってくるってことですよね? しかも無料で」

内田先生「はい! そういうことになります! 使い方も、サイトに詳しく書いてあります!」

<⇒『LOCK!LAB』のサイトは【コチラ】!


本物?AI?
校長AIと、教頭AIのクオリティが高くてめっちゃ面白い!!
今、自分は、学校の課題研究で、AIについての研究をしてるので、参考になります!!
ラガーマン46
男性/16歳/長野県
2018-05-28 22:19

ライン
追加したけど既読スルーされる
これはバグですか?
それともAIに嫌われているのですか
やっぱり本物の校長教頭が一番ですワァァァ
野球部体育
男性/14歳/山口県
2018-05-28 22:29k



とーやま校長「ありがとう! 嬉しい! そうだよな〜」

あしざわ教頭「これ、既読スルーされているということなんですけど、どういうことなんですか?」

竹之内所長「発表したと同時にたくさんの方が友達追加してくださって、僕らの想像よりたくさんの悩みが送られてしまったようで、
ちょっとうちのサーバーが処理しきれなくて…」

とーやま校長「みんな、もっと送ってこい!! ぶっ壊すぞ!」

あしざわ教頭「戦ってるわけじゃないんだから(笑)」

とーやま校長「恥ずかしいんだから」

竹之内所長「会社で社員が直しているので…。もうちょっとで直ると思います。すいません」

とーやま校長「じゃあ、嫌われてるってことじゃないんですね?」

竹之内所長「そうです、そうです」

とーやま校長「俺もさっき、校長AIに『今日の生放送が嫌なんですけどどうしたらいいですか?』って聞いたのが、まだ答えが返って来てなくて。いずれこれも返ってくるってことですか?」

竹之内所長「ちょっと今再起動してますので、もう一回送りなおしてもらいたいです」

とーやま校長「なるほど。一回無しってことですね。…ちなみに、俺、”やっぱ良くねーな”って思ってる。
とりあえず俺と教頭の言いそうなことを、今までのデータから全部抽出されて、答える。俺と教頭はどうしたらいいのか?
さらにこのLINEね、『とーやま校長AIに悩みを相談』、『あしざわ教頭AIに悩みを相談』、あともう一個欄があって、『校長、教頭の回答をTwitterでバラす』。バラすって何ですか!」

あしざわ教頭「(笑) 悪意があるなあ」

竹之内所長「これね、やっぱそういう気持ちになっちゃったんですよね」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「どういう気持ちですか!」

竹之内所長「Twitterで、”シェア”とか、なんかダサいじゃないですか。”シェア”じゃないなって。
やっぱり、校長と教頭が言ったことをみんなにバラして欲しいな、と」

あしざわ教頭「伝えるとかでいいじゃないですか」

とーやま校長「これがやっぱ、竹之内の悪いところですよ」

あしざわ教頭「もう呼び捨てになっちゃったよ(笑)」

とーやま校長「内田くんはどうなんですか、この”バラす”ってことについて」

内田先生「僕については大賛成ですね」

<一同笑い>

あしざわ教頭「前のめりでしたよ(笑) この2人ダメだ!」

とーやま校長「誰だよ、連れて来たの!」

AIとーやま校長とーやま校長、あしざわ教頭、AIにビビってんじゃねー!

あしざわ教頭「…っていうのをAIに言われるって、どういう気持ちになっていいのかわからないですけど」

AIとーやま校長とーやま校長、あしざわ教頭、AIにビビってんじゃねー!(2回目)」

とーやま校長「わかんねーよ、だって。俺の声だけど。俺から生まれてるモノだけど」

あしざわ教頭「だから、”自分が自分に言ってる”ってことですから」

とーやま校長「これ…もういいや、教頭聞いてくれ。俺、もう頭が回らないんだ」

あしざわ教頭「今、AIが出来たわけじゃないですか。これはもう完成されているものなんですか?」

竹之内所長「まだ本当の意味での完成じゃなくて、僕らも実験だとか研究を続けてるので、
悩み相談の質だとか、音声の質とかも、まだまだ向上する可能性が残っている状態なんですよ」

とーやま校長「なんでそんなことするんですか?」

竹之内所長「うーん、僕らはそれが商売というか」

<一同笑い>

とーやま校長「なら致しかたない(笑)」

あしざわ教頭「この後もどんどん、”バージョンアップ”していくってことですか?」

竹之内所長「そうですね。バージョンアップさせていくつもりでいます」

とーやま校長「具体的にはどうなるんですか?」

竹之内所長「ぶっちゃけちゃうと、校長と教頭が今まで答えて来た悩みのデータからだと、答えられない悩みとかがたくさんあったんです。
聞かれたことのない悩みが校長と教頭のデータからだとカバーしきれてなかったので、(SCHOOL OF LOCK!以外の)他の悩み相談とかからデータを集めて来て、ちょっと校長・教頭感が薄まって来ちゃった部分もあるんですよ。
だから、リスナーの方達とかLINEを使ってくれる10代のみなさんが、どういう悩みを相談してくれるかっていうのを、ポイントを絞ってデータを厚くすることができるので、校長や教頭よりも深いことを言えるようになるとか」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「話、変わってくるじゃないですか」

竹之内所長「実は分析の結果、教頭よりも校長の方が薄いこと言ってるんですよね」

とーやま校長「あららら」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「(笑) え? え?」

とーやま校長「さよならですよ!」

あしざわ教頭「校長、さよならしないで! まだ居てくださいよ!」

とーやま校長「人生で初めてですよ! こんなに心臓が止まりそうになったのは」

あしざわ教頭「生きて! まだ生きて!」

とーやま校長「こんな正面から来られると思わなかったから」

あしざわ教頭「僕もちょっとビックリしてますけど」

竹之内所長「先週の放送で、どっちかっていうと校長の『ちゃんと気持ちを伝える』っていうのと、
教頭の『本当に色んな人がいる』っていうのとでは、教頭の方が、何にでも使えちゃうこと言ってるな、と。
僕らのデータでは、教頭の方が”ちょっと名言感が多い”んですよ」

とーやま校長「”名言感”ですよね? ”名言”じゃなくて」

竹之内所長「名言感です」

あしざわ教頭「お互いの引っ張り合いやめようよ!」

竹之内所長「ちょっと含蓄があるようなことを教頭は言うって傾向はあって。
逆に、校長は…ひどく薄いんですよ」

とーやま校長「ちょっと待ってください、誰かに”言え”って言われてるんですか?」

竹之内所長「いや、これ、事実ですからね。データですから」

とーやま校長「(心臓が)止まるよ?」

あしざわ教頭「あんまり、前もって言うことじゃないですから(笑)」

とーやま校長「逆に止めようと思ったわ、自ら」

あしざわ教頭「止めないで! 続けて、鼓動を(笑)」

竹之内所長「これ、結構ショックな事実で」

とーやま校長「俺がショックですよ!」

竹之内所長「校長歴の方が教頭歴より時間的に長いんで、データは校長の方が倍だったんです。
…にも関わらず、」

とーやま校長「もうやめてくれ!」

竹之内所長薄いな…と」

とーやま校長「これね、あれですよ! 放送後記を職員が文字起こししてくれていて、そこから抜いてるわけじゃないですか」

竹之内所長「基本はそうですね」

とーやま校長「俺、放送後記をよく見ますけど、”あ、ここ載ってねーな!?”みたいなのありますよ。
だから、”大事なところがもしかしたら抜けてるんじゃねーか”って思ってますね!
だから俺はね、揺るぎないものがありますよ!」

竹之内所長「じゃあ、職員の方のせいだと」

とーやま校長「…うまいねー」

<一同笑い>

とーやま校長「そうだよな。今のだと、行き着く先はそれになるもんな(笑)
…ちょっと、一回逃げていい? エスケープ、夜空に」

あしざわ教頭「夜空に?」

とーやま校長「セカオワ先生に助けてもらおう!」


♪ 不死鳥 / SEKAI NO OWARI


とーやま校長「イントロがかかった瞬間に、”あ、セカオワ先生の曲だ”ってすぐにわかったところ、
やっぱすごいなって自分で思った」

あしざわ教頭「取り返そうとしないでいいから(笑)」

とーやま校長「それをすかさず”セカオワ先生助けてくれ”って繋げるあたり。突然(曲が)かかってきてるからね。
できないね、AIには絶対に!」

SCHOOL OF LOCK!


AIとーやま校長思いは確実に強くなったよ

あしざわ教頭「AIに褒められてる(笑)」

とーやま校長「ちょっと、内田くん何してくれてるんですか、マジで」

内田先生「いやいや」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「”いやいや”じゃないですよ。ね、所長」

竹之内所長「でも今回、校長と教頭の言葉の分析よりも、音声が僕らにとっては一番難しかったんです。
そこをやったのが、実は内田さんなので、今回は彼の仕事がすごく大きかったです」

とーやま校長「…一応聞く?」

あしざわ教頭「そこは聞きましょうよ(笑) 特に、どういったすごいことをされていたのか。
校長、本当に聞く気なくなってるじゃないですか(笑)」

とーやま校長「聞く聞く」

竹之内所長「今、合成音声の技術って、30時間、40時間その人の音声データを人工知能にデータとして与えたら”その人(の声に)になる”っていうのは、世界レベルでは”大体その位のことはできる”ってみんなわかってるんですよ。
今回の僕らの挑戦というのは、校長と教頭の音声を、たかだか十数分のデータだけで取り出す、AIに覚えさせる、ということに挑戦していたんです。
それを内田さんはやったってことなので、これから合成音声の分野で、内田さんはしばらくスターになるはずなんですよ」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「並大抵のことではなくて」

竹之内所長「そうです。今考えたんですけど、論文か学会で発表するか、どちらかをやろうかなと思っていて、それを内田さんがやったら、しばらくスターなんです」

あしざわ教頭「しかもその論文って、僕らの研究が発表されるってことですか?」

竹之内所長「そうです」

あしざわ教頭「どうしたらいいの? 受け止めきれないよ、これ(笑)」

とーやま校長「どういうことなのかがわからないんですよ、僕らは。
校長・教頭の、10分ぐらいの声をサンプルとして喋らせてもらいましたけど、そこからどう出来るんですか?」

竹之内所長「すごい基本的なことを言えば、人間の声って、”声帯の形”と、”声帯から口まで出てくる器官(管)の形”で声の感じが決まるんです。
それを、音声から人工知能が推測するんです。
だから、『楽器』と思えばいいです。例えば、”ブオー”って音が聴こえたら、『ホルンの音ってこういう形なんだな』って逆算するんです。
そういう感じで、人間の声も一つの楽器に見立てると考えるとわかりやすいと思います」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「内田くんは連日連夜、僕らの声を開発してくれてくださってるわけですよね」

内田先生「そうです。それだけをやってました」

とーやま校長「内田くんとしてはどうなんですか? AIの声の出来というか、自分的に」

内田先生「よく出来たとは思ってるんですけど、まだこれでは満足していないです」

とーやま校長「どの辺の精度を上げていく?」

内田先生「まだ喋っている感じが棒読みというか、アクセントがおかしい部分がところどころあると思うんです。
僕が目指しているのは、実際に人が喋っているのか、AIが喋っているのかわからなくする位の精度を目指しているので、
まだまだだなって思います」

あしざわ教頭「怖い怖い! そうなった時、本当に僕ら脅威ですよ!」

とーやま校長「じゃあ、ここからもまだどんどん近づいてくるってことですか」

内田先生「そうですね」

とーやま校長「ここで一つわかっておいて欲しいのは、俺、今ものすごい傷を負っているにも関わらず、しっかり会話を回しているというところね。
これやっぱりすごいところじゃない!? どう思う、みんな!?」

AIとーやま校長思いは確実に強くなった

とーやま校長「ありがとうございます!」


いや、嘘だよ
校長が薄いなんてこと思ったことない
いや待って・・・
そんなことないでしょ
私は何度も何度も何度も校長に助けてもらってますよ?え?はぁ?
ゆりぷう
女性/15歳/神奈川県
2018-05-28 22:45k

きたきた
恥ずかしい真実を、深夜テンションで友達にばれました!って相談したところ、ネタにするしかないっていううすーい答えが返ってきました。
あ、もちろん校長ですよwww
MagicofDansiko
男性/16歳/鹿児島県
2018-05-28 22:48k



とーやま校長「あのさ、ゆりぷうの書き込みがあったわけじゃん。なんでそれを読む?」

あしざわ教頭「しょうがない。陰険だから」

とーやま校長「どう思いますか? これ、所長」

竹之内所長「僕がショックだって言ったのは、何度もラジオを聴いていて、”校長良いこと言ってるな”って僕も思ってたんですよね。
しかし、データはそれを証明してくれなかったので…。
声の大きさなんですよね、きっと。大きい声を出してるだけ

とーやま校長「……」

<ピアノの音>

あしざわ教頭「怖い怖い!」

とーやま校長「いやでも、そういうものでしょ! だってさ、世の中の言葉なんて限られてるわけだし。
歌だってそうじゃない。同じフレーズがいっぱいあるわけでさ、色んなフレーズがあるけどもその人が歌うことで気持ちが入るわけじゃん。
それに対しての、俺だって…うわああああああ!!(声が遠のいていく)」


さあ、11時台も、竹之内所長、そして内田先生と授業をしていくぞ!


AIとーやま校長「未来の鍵を握るレディオ! SCHOOL OF LOCK!校長のとーやまです!」

AIあしざわ教頭「ロックのスペルはエル・オー・シー・ケー! 教頭のあしざわです!」

とーやま校長「うるせー!」

あしざわ教頭「ちょっと訛ってるんだよな。やめてくれよ!」

とーやま校長「嫌なんだ、俺は!」

あしざわ教頭「僕も嫌ですけど、その一点張り止めてくださいよ!」

とーやま校長「…」

あしざわ教頭「本当に黙っちゃったよ!」

あしざわ教頭「校長をこんな風にさせてしまった、SCHOOL OF LOCK!のAIの実験室『LOCK!LAB』の所長、竹之内大輔先生と、研究員の内田くん!」

竹之内所長「こんばんは、竹之内です」

内田先生「こんばんは、内田です」

あしざわ教頭「よろしくお願いします!」

あしざわ教頭「この2人が僕たちのAIを完成させてしまいまして、
SCHOOL OF LOCK!のサイトから、友だち登録して、僕たちに普段LINEでやってるみたいにいろんな質問をすれば、
僕たちの声とテキストで回答がいつでも無料で返って来るAIをつくってしまいました」

内田先生「はい! 生徒のみなさん、今すぐSCHOOL OF LOCK!のサイトからクセスして試してみてください!」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「淡々と言わないでもらっていいですか?」


AI校長
AIの校長に「元気が出ない時はどうしたら良いですか?」って質問したら、「無理してでも笑顔でいなきゃだめだな」って返ってきましたww
校長ならこんなこと絶対言わないと思うんですがww
ということでやっぱり人間の校長が好きです。笑
まっちゃはい
女性/18歳/東京都
2018-05-28 23:14



とーやま校長「ありがたいね! あーそう! 嬉しいわ!」


校長、落ち着いて…
なんか、AIに聞きまくると変な回答ばかり!
ただ、やっぱり本物の校長が好きだー!
校長、落ち着いてよ!
校長のこと大好きなんだから!
ハマジロー
男性/16歳/青森県
2018-05-28 22:54

校長!
校長AIに「とーやま校長が好きすぎてとーやま校長AIが好きになれません!」って送ったら、
「忘れていた腕時計生活に復帰したい。」って帰ってきました!w

やっぱり校長大好きです!(棒)
ゆーだい!
男性/15歳/神奈川県
2018-05-28 22:55



とーやま校長「…所長。これ、大喜利AIじゃないですよね?」

竹之内所長「ちょっと大喜利成分も混ざっちゃってるんですよね(笑)」

とーやま校長「入っちゃってる(笑)」

あしざわ教頭「無茶苦茶ですからね(笑)」


こーちょー!
ただ声が大きいだけでも内容が薄くてもやっぱり校長がいるっていう安心感とかはAIには出せません。校長がいて喋ってるっていうのがうれしいんです!
セカオワランナー
女性/17歳/東京都
2018-05-28 22:54



とーやま校長「セカオワランナー、嬉しいんだけど、俺が忘れてた、忘れたいワードをまた掘り起こされた感じ」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「いや、嬉しいよ? 俺のことを言ってくれてるわけだから」

あしざわ教頭「こういう書き込み一杯来てますから」

とーやま校長「もう読まなくていいんだけど…」


いや待て
校長が薄かったら世の中の大抵のものうっすいだろ
じょっぱりkid
男性/16歳/青森県
2018-05-28 22:52

校長!!
とーやま校長大丈夫?!

私、毎日学校行くの辛いって思ってるけど、ラジオを聴いて、また明日頑張ろう!!
って、元気出ます!!

とーやま校長のおかげで今日まで私は、ピンピンしてこれたんだから!!
ぱぐる
女性/15歳/静岡県
2018-05-28 22:55

校長!
何落ち込んでんですか!
ただのデータじゃないですか!
私たちは校長の言葉の奥にある受け止めきれないぐらいの熱い気持ちをいつも感謝しながら受け取って前を向いてるんです!
人は言葉だけじゃない、気持ちが大切だって教えてくれたのは校長じゃないですか!
冬原 雪樹
女性/14歳/広島県
2018-05-28 23:08



とーやま校長「まあ、そうだね。ずっと俺は、今だってそうだけども、何も持ってないしね。
テクニックもないし、最終的には、自分の信じたこと、気持ちしかないわけで。それをずっと届け続けて来た8年。
そして、生徒のみんながこうやって励ましてくれている最中、このAIを生み出した所長が、ずっとニヤニヤしながらこっちを見ているという」

あしざわ教頭「(笑)」

竹之内所長「今、生徒のみなさんからのメールを聞いていて、ちょっと反省しました。
ボキャブラリー(語彙)が多いからって、深いことを言ってるわけじゃないってことなんですよね」

とーやま校長「おうおう」

竹之内所長「ボキャブラリーが少なくても、同じ言葉を繰り返していても、受け止める側にたくさんのことが伝わっていれば、それはそれで大切なことだなって。
ちょっと反省しました」

とーやま校長「それは嬉しいんですけど、今の言葉で、盛り返すぐらいのメンタルは今はないです」

あしざわ教頭「無かった! 嘘でしょ!?」

とーやま校長「がっつりえぐられた感じ…」

あしざわ教頭「止めてもらっていいですか、そろそろ(笑)」

とーやま校長「みんなが言ってくれたのは嬉しいよ?」

竹之内所長「そうですね。…うん、まあちょっとね(笑)」

<一同笑い>

あしざわ教頭「本当に困り出してるじゃないですか(笑) あまりにも責め立てるから」

とーやま校長「責めてはないよ! 俺が責められてるんだよ!」

あしざわ教頭「ごめんなさい」

AIあしざわ教頭俺ね、すごく器用貧乏なんですよ

あしざわ教頭「そうなの? ありがとう…ありがとうじゃないよ! AIがフォローするな、俺を」

AIあしざわ教頭何度も滑って来たからわかる。安心して、どんどん滑っていこう」

あしざわ教頭「何だよ、この言葉!! ただちょっと、”ありがとう”って思った自分もいたよ(笑)
でもこれ、研究を続けていた方がいるわけじゃないですか。内田くんって存在があるわけじゃないですか。
改めてなんですけど、…内田くんっていくつなんですか?

内田先生「今23歳です」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長・あしざわ教頭「若い!!!」

あしざわ教頭「内田くん、youtubeでもあまり喋られてないので、内田くんのことを色々聞いていきたいと思うんですけど。
そもそも、竹之内所長と内田くんは、どういう出会いだったんですか?」

竹之内所長「僕がまだ大学院で研究員をしていた時の研究仲間が、内田くんの大学の先生だったんですよ。
で、『ちょっと自分の研究室だと持て余すな〜』っていう生徒がいるって聞いて」

とーやま校長「それは、能力がすご過ぎてってことですか?」

竹之内所長「そうですね、能力が期待できる、みたいな。
それで連絡が来て、『じゃあ、ちょっと一緒に、うち(株式会社わたしは)で開発をやらせよう』ということで始まったんですよ」

あしざわ教頭「じゃあ、そこから一緒に研究を」

竹之内所長「そうですね。もう、1年半とか、そのぐらい一緒にやってますね」

あしざわ教頭「いかがですか? 所長から見て内田くんという存在は」

竹之内所長「最初は、やっぱり”まだまだかな”って思ったんですけど、ここ1年の成長はすごいですね。
だから言ってしまうと、今、世界のフロンティアに…実質、研究所はそこまで来たんで。そこまで一気に成長したって感じです」

とーやま校長「内田くんは、今年24歳になるってこと?」

内田先生「そうですね」

とーやま校長「言っても、この間までは10代だったわけじゃないですか。
これを聴いてくれているみんなもほとんど10代なわけですが、内田くんの10代の頃はどんな子だったんですか?」

内田先生「僕、今でもそうなんですけど、結構インドア派なんですよ。外出したくない、引きこもりっていうか。
僕も、10代の頃を思うと、今こんな感じになるとは思ってなかったですね。
正直、大学に行くのも、そんなにやりたいことはなくて、とりあえずパソコンが好きだから情報科に行ってみよう”って気分でこの大学に入って、で、今こうしているわけですけど」
いやーやっぱり、何が起こるかわからないですね、人生って

竹之内所長「内田くんはアニメが好きなんですよ。
で、音声の研究を始めたのは、内田くんが好きな女性声優さんの声で、『すげーエロいことを言わせてみたい』と。
実はこれが、研究の出発点だったんですよ」

とーやま校長「えーー!」

竹之内所長「だから、本当に可愛らしい声優さんの声で、すごい”言わせちゃいけないこと”を言わせてみたいっていう。
それがやりたかったと」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「僕と教頭の声を、ほぼ再現できているわけじゃないですか。
…ということは内田くん、もうやってるでしょ?

内田先生「そうですね」

<一同笑い>

あしざわ教頭「全国放送で何をさらっと言ってるんだ(笑)」

とーやま校長「エロってやっぱすごいからね! ビデオデッキが普及したのも、エロだからね!」

あしざわ教頭「なんで校長、ここで熱く(笑)」

とーやま校長「だから、みんなヤラシーものを見たいってビデオデッキが普及して、もしかしたらみんなの中でも、そういうことってあるわけじゃん? 
まあ、エロじゃなくても、『好きな子と喋りたい』とかそういうことでしょ。それは、自分のことをものすごく強くしてくれたりするわけじゃん?
…ってことを思ったわけ」

あしざわ教頭「ああ」

とーやま校長「どう?」

あしざわ教頭「いや、どうって(笑) いやいや、わかりましたよ」

とーやま校長「リカバリーよ、10時台の俺をリカバリーしてるわけよ。自分で」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「笑って終わりかよ!」

AIとーやま校長これは完全にけしからん

とーやま校長「”完全にけしからん”って(笑)」


♪ どーん!とやってこい、ダイスケ! / 竹原ピストル


内田先生「ここからは、とーやま校長・あしざわ教頭AIと実際のお二人、どちらが生徒にいいアドバイスを届けることができるのか
これをやってみたいと思います!」

とーやま校長「やっぱ無理だわ! もうやだ!」

あしざわ教頭「でもやっぱ、悩んでるし…」

とーやま校長「もしもし?」


ブラウンクッキー55 愛知県 14歳 女性 中学3年生

ブラウンクッキー55「もしもし!」

とーやま校長「俺は人間だ!」

あしざわ教頭「もうちょっと詳しく(笑) 校長のとーやまですよ。そして、教頭のあしざわです」

竹之内所長「竹之内です」

内田先生「内田です」

ブラウンクッキー55「ブラウンクッキー55です」

とーやま校長「今日聴いてた? 頭からずっと」

ブラウンクッキー55「聴いてました」

とーやま校長「どんなことを今、ブラウンクッキー55は感じてる?」

ブラウンクッキー55校長がかわいそうだなって思ってます」

とーやま校長「ありがとう…」

あしざわ教頭「噛み締めすぎだよ(笑)」

とーやま校長「LINEで、校長AI、教頭AIに聞いてみた?」

ブラウンクッキー55「今スマホじゃないんで、あとでお母さんのスマホを借りてやってみます」

とーやま校長「で、俺たち…俺と教頭と、校長AIと教頭AIに聞きたいことがあるの?」

ブラウンクッキー55どうやったら、勉強にやる気が持てますか?

とーやま校長「勉強にやる気を持ちたいけど、持てない?」

ブラウンクッキー55「持てないです」

RN ブラウンクッキー55は、勉強中に好きなアーティストのDVDなどを観てしまい、やる気がなくなってしまうのだそう。
そして、今回の中間テストでは、理科が過去最低点を記録してしまったのだとか。

とーやま校長「やったね〜。で、流石にマズイってなったってこと?」

ブラウンクッキー55「マズイです」

とーやま校長「しかも中3でしょ? 受験するわけでしょ?」

ブラウンクッキー55「受験します」

とーやま校長「次、テストはいつあるの?」

ブラウンクッキー55「次は、6月末にあります」

とーやま校長「じゃあそこで何とか取り返さないといけないってことね。
ちなみに、誰のDVD観ちゃうの?」

ブラウンクッキー55sumika先生です」

とーやま校長「sumika先生ね! この間、生放送教室に来てくれたのは聴いた?」

ブラウンクッキー55「聴きました! めっちゃ聴きました」

とーやま校長「聴いちゃうよね〜。
…で、これを? どうするんですか?」

竹之内所長「まず、教頭AIがなんて言うか聞いてみましょう」

あしざわ教頭「俺からか…」

とーやま校長「え、もう出るんですか?」

竹之内所長「出ます出ます。行きましょうか?」

とーやま校長「じゃあ、『どうやったら、勉強にやる気が持てますか?』」

AIあしざわ教頭マイナスなイメージよりも、いいイメージを想像するってことだね

SCHOOL OF LOCK!


竹之内所長「ククク…」

とーやま校長「なんか所長がすげー”ククク笑い”してるぞ! どういう笑いですか!」

竹之内所長「じゃあ、校長AIも行ってみましょうか」

とーやま校長「『じゃあどうやったら』…って大喜利じゃん
何で俺がMCでお題をフリなおしてるんだよ!
まあいいや、じゃあ、『どうやったら、勉強にやる気が持てますか?』」

AIとーやま校長得意なものから一個ずつクリアしていこう

あしざわ教頭「…なんか聞いたことある(笑)」

とーやま校長「やめろ! 俺だって思ったよ。でも言わなかったんだから」

あしざわ教頭「ゴメンなさい(笑)」

内田先生「それではお二人、お願いします!」

<一同笑い>

あしざわ教頭「おいおい、内田! なんちゅうフリしてんだよ!」

とーやま校長「ちくしょう…」

あしざわ教頭「えっと。じゃあ、俺からですか?
…じゃあ行きますよ? アドバイス」

ブラウンクッキー55「はい」

とーやま校長「じゃあ、教頭先生。
『どうやったら、勉強にやる気が持てますか?』」

あしざわ教頭「好きなアーティストの動画とか見ちゃうわけじゃん。
これは、我慢するということによって、『sumika先生が好きだ』って気持ちが、貯まっていくって想像してください。
”好き度”が、自分の身体に充電されていくんです。『今日は一日観なかった』、そうすると、1日ぶん貯まる。
それを1ヶ月くらい続けていくと、”好き”がパンパンの状態になります。
そうなった時に観た、sumika先生のDVD…たまんねーぞ?

ブラウンクッキー55「(笑)」

竹之内所長「ちょっといいですか?」

AIあしざわ教頭好きっていう気持ちを使って、人一倍やったらいいと思うよ

あしざわ教頭「何だよ、おいお前、何だよ…(笑) 何で今さー、人間が答えてるだろうが!
割り込むなよ〜AIが!」

竹之内所長「ちょっとびっくりしちゃって。『データで見たな』って」

<一同笑い>

あしざわ教頭「おい! これはダメだ! これはダメだよ! 『データで見た』とか言っちゃダメですよ(笑)」

とーやま校長「俺ムリだよ(笑)」

あしざわ教頭「俺、気持ち込めて言ったのによ、『データにあった』ってさ!」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「内田くんもずっとほくそ笑んだままだな」

内田先生「(笑) すみません(笑)」

あしざわ教頭「何だよ! あんたのせいでこんなことになってるのに」

とーやま校長「教頭、この後に俺が控えてるんだよ」

あしざわ教頭「やべーな(笑)」

とーやま校長「やっベーぞ、これ」

あしざわ教頭「えー、『どうやったら、勉強にやる気が持てますか?』」

<一同笑い>

とーやま校長「口調にお笑い感を増すな! 大喜利感出すな!」

あしざわ教頭「ゴメンなさい。じゃあ行きましょう、『どうやったら、勉強にやる気が持てますか?』」

とーやま校長「これね、マジな話。俺が今まで見てきた限り、『人は、嫌なことをやっている時に大きくなれる』ものだと本当に思ってるの。
ずーっと、好きなことばっかりやれる人生も、それは最高よ。
で、実際、人類の何割かは多分、そういう人がいると。
俺の勝手なイメージだと、所ジョージさんとか、そういう感じ(笑) 
…でもそれは、選ばれし人間だけ。
あとはやっぱり、どうしても”やりたくないこと”とか、”やらなきゃいけないこと”を、やらなきゃいけないわけよ。
世の中の人はみんなそう。で、そうやってみんな大きくなっていってるわけだから、それをちゃんと今のうちから、身体に入れるためにも、ブラウンクッキー55という女の子のためにも、とりあえず、机に向かって勉強してみるっていうのはどう?」

ブラウンクッキー55「はい」

とーやま校長「俺からは、以上だ!」

ブラウンクッキー55「はい」

とーやま校長「これ、所長、大丈夫ですか?」

AIとーやま校長これで気分、シャキッとしただろ!

<一同笑い>

あしざわ教頭「取られたな、最後! ケツ取られた!(笑)」

とーやま校長「これで大丈夫だろ? っていうのも変なんだけど。
こんなこと俺は言いたくねーんだけどさ。ゴメンな? ブラウンクッキー55」

ブラウンクッキー55「(笑)」

とーやま校長「だから、俺人間、教頭人間、校長AI、教頭AI、4つの答え、何となく覚えてる?」

ブラウンクッキー55「覚えてます!」

とーやま校長「これ…どうすんの? 俺はなんかこのままでいいと思ってるんだけど」

あしざわ教頭「でも、決着は付けた方がいいんじゃないですか?」

とーやま校長「付けるか!」

あしざわ教頭「じゃあ、聞きますよ。俺たち人間と、AI、どっちの答えが良かったか。
教えてくれ、ブラウンクッキー55!!」

ブラウンクッキー55人間です!

とーやま校長「『人間です』って(笑)」

あしざわ教頭「何を言われてるんだ、我々は(笑)」

とーやま校長「人間だな!?」

ブラウンクッキー55「人間です!」

とーやま校長「俺たち人間だもんな!」

あしざわ教頭「そうだな!」

とーやま校長「ブラウンクッキー55、お前はAIか!?」

ブラウンクッキー55「人間です!!」

とーやま校長「よし、俺たちは人間だ!!!!

あしざわ教頭「そうだーーー!!」


♪ 棒人間 / RADWIMPS


というわけで、本日も黒板の時間!

あしざわ教頭「竹之内所長、黒板の準備が早いですね!」

竹之内所長「今日は、”僕の”というよりは、”校長AIの”黒板で」

とーやま校長「…ちょっとこれは、『棒人間』聴いとこう?」

あしざわ教頭「いや、もう書いちゃってるから(笑)」

とーやま校長「え? これ、どういうこと?」

あしざわ教頭「要は、”校長AIが言いそうな黒板”ってことですか?これ」

竹之内所長「そうですね、今日はお二人が後ろ向きになっちゃったなと思うんで、AIが励ましてくれると思うんで」

あしざわ教頭「校長AIの黒板」

竹之内所長「はい」

あしざわ教頭「それでは、お願いします」


SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『 まだまだここからでしょ! 始まったばかりだ! 』


あしざわ教頭「…怖いよ。俺たちが、みたいじゃん。AIの意見じゃん(笑)」

とーやま校長「そうだね。”ここからだ”って、本当に思う」

竹之内所長「AIって、人に使ってもらって成長していくし、変化していくものなので、
今日はなんか”対決”みたくなっちゃいましたけど、多分、もっと面白いことが起きるはずなんですよ、校長にも教頭にも。
だから、まだまだこれから」

とーやま校長「さっき、俺ね、ブラウンクッキー55に言って、自分でもそうだと思ったんですけど、
これ、『嫌は嫌』なんですよ、本当に。動画も見てないっていうのはそういうこと(笑)
だけども、そこをちゃんと乗り越えないといけないんじゃないかなって思って」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「うん、人間として。じゃあ、校長先生、黒板!」

とーやま校長「俺もいくわけ?」

あしざわ教頭「いきましょうよ!」

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『 まだまだここからでしょ! 始まったばかりだ! 』


とーやま校長「僕から出た言葉」

竹之内所長「…や、いいんじゃないですか(笑) 気持ちが一つになったって感じですね」


♪ 棒人間 / RADWIMPS


とーやま校長「お疲れさん、みんな! 解散ですね!」

あしざわ教頭「いや、早い早い(笑)」

竹之内所長「もう、次のプロジェクトが始まっていて、考えているんです」

とーやま校長「勘弁してくれよ! あるんですか、ここから?」

竹之内所長「あります。次は、リスナーとか、生徒のみなさんに協力してもらうプロジェクトを準備しているので」

とーやま校長「ダメだ! 挨拶だ、もう」

SCHOOL OF LOCK!


【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN ハムカツ御膳


SCHOOL OF LOCK!

RN おーさか生まれのねこ



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【逆電リスナー】
ブラウンクッキー55 愛知県 14歳 女性

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【本日の放送部員】
好きな人は永遠だ 大阪府 14歳 女性
radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:06 実況中継 / RADWIMPS
22:28 プロミスザスター / BiSH
22:43 不死鳥 / SEKAI NO OWARI
23:16 The best thing / Perfume
23:37 どーん!とやってこい、ダイスケ! / 竹原ピストル
23:42 棒人間 / RADWIMPS

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放心です放心。心を放つと書いて、放心。ですね。

校長のとーやま

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このまま進化したら何が起こるんだろ… こわいけど楽しみという複雑な気持ち

教頭のあしざわ

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