今夜の生放送教室にはSHE’S先生が来校!「ENRYO(遠慮)のない質問・相談会」!

SCHOOL OF LOCK!

SCHOOL OF LOCK!


『 秋田VS大阪 』

とーやま校長「そういうことになったね」

あしざわ教頭「甲子園ですね」

とーやま校長「明日、決勝戦」

あしざわ教頭「いよいよ決勝戦ですけどね。金足農業と、大阪桐蔭!」

とーやま校長「観てる?」

あしざわ教頭「全部は観れなかったですけど、大阪桐蔭VS済美は観ました」

とーやま校長「俺はそっちを観れてなくて、2試合目、どんな感じだった?」

あしざわ教頭「大阪桐蔭のエースの柿木選手が、打たれたりするんですけど、全然ブレないんですよね。
ちょっと、大阪桐蔭の底力にビビりました」

とーやま校長「大阪桐蔭は当然優勝候補だし、そこに、秋田の金足農業高校。
俺は北海道出身なんだけど、北海道のチームが早々と負けてしまい…。
でも俺の友達がこの金足農業高校出身だから、割と最初の方から注目してたら、あれよあれよという間に。
観た!? 先週の近江戦とか」

あしざわ教頭「最後の、あのスクイーズからの…!」

そして、金足農業高校VS近江高校の試合について熱く語り合う2人…!!

とーやま校長「金足農業の選手は、全員秋田出身だからね」

あしざわ教頭「他の地域から入ってきたとかじゃなく、純粋な秋田の人たち」

とーやま校長「不動の9人で予選から戦ってきて、吉田選手が、あとは肩と肘が…。
野球ファンからしたら心配になってしまうって」

あしざわ教頭「今日やっての明日ですもんね」

とーやま校長「蓄積もずっとあるし、常に150球ぐらい投げてるから」

あしざわ教頭「大阪桐蔭は、他の選手もいたりしますもんね」

とーやま校長「それはそれでもちろん、選手が豊富だってことだし、戦力が整ってるからこそできる戦略であってさ」

あしざわ教頭「すごい戦いだな…」

とーやま校長「これ、どうなるのかな!?」

あしざわ教頭「正直、どっち(が勝つ)と思いますか? 校長先生は」

とーやま校長「…(むしゃむしゃ)」

あしざわ教頭「あれ! かじっとるな!」

とーやま校長「うん」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「それは何だ? …大阪名物を食べてるな? これは」

とーやま校長『大阪名物を喰らいたい』ってこと。俺は」

あしざわ教頭「あ、"喰らいたい"ってこと?」

とーやま校長「どっちがどっちとかじゃなくて、単純に俺は『大阪名物を喰らってる』ってこと」

あしざわ教頭「なるほど。…じゃあ、僕も(むしゃむしゃ)。
…あー、甘くてうまい…!!」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「それ、何?」

あしざわ教頭「サクッとしてて、甘くてうまい…!」

とーやま校長「何を食べてるの? それ」

あしざわ教頭「これはね、アイスだね
アイス、秋田名物のアイス。いちごとバナナの味がすんだぜ、これ。
これは、『秋田をかぶりつきたい』って状態」

とーやま校長「どうしたの、それは」

あしざわ教頭「これ? これはだから、我が校の職員、すっちゃんが用意してくれているアイスですよ」

一同笑い

とーやま校長「秋田出身の炎のランナー、すっちゃんが、今日のゲスト先生が大阪出身だから、
そこも秋田VS大阪だっていうことで、アンテナショップに買いに行ってくれたんだって」

あしざわ教頭「うん。甘くておいしい!」

とーやま校長「…よし、挨拶しよ」


<生徒が集まって来る音>

あしざわ教頭「さあ、今日も生徒が集まってきました!
SCHOOL OF LOCK! 今週も開校です‼︎」

あしざわ教頭「…起立!」

あしざわ教頭「礼‼︎」

とーやま校長・あしざわ教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」


♪ 甲子園 / 福山雅治


とーやま校長「改めて明日、全国高校野球選手権大会。
秋田は金足農業高校、そして北大阪代表かな、大阪桐蔭の2校が激突して結果が出るわけだけども。
もちろんそこに到るまでは負けてしまったたくさんの高校球児がいるわけで。
負けてしまった瞬間立ち上がれない選手とか、それをベンチから迎えに行く選手とか、
グラウンドに立つことができなかった選手とか、たくさんの高校野球児がいるわけで。
そういうみんなも色々な人生が待っているはずだし、たくさん報われて欲しいな、と思う」

SCHOOL OF LOCK!



さあ、今夜の生放送教室には…!

SCHOOL OF LOCK!


井上先生・服部先生SHE’Sです!

SHE’Sから、
井上竜馬先生(Key&Vo)
服部栞汰先生(Gt)
が来校ーーーーーーー!!!!!!


とーやま校長「久しぶり!」

井上先生・服部先生「お久しぶりです!」

とーやま校長「こんばんは!」

井上先生・服部先生「こんばんは! …何で笑ってるんですか?」

とーやま校長「いや、久しぶりだなと思って」

一同笑い

とーやま校長「久しぶりの時って笑うでしょ?」

あしざわ教頭「笑い方がニヤついてるのが気になりますけど」

井上先生「いやらしい目で見てないですか? 大丈夫ですか?」

とーやま校長「あ、それはいやらしい目でずっと見てる

あしざわ教頭「何でだ!」

とーやま校長「もうちょっとボタンをはだけてくれないと…」

一同笑い

あしざわ教頭「怖いよ!」

井上先生「怖い怖い」

とーやま校長「井上先生と服部先生は、高校野球はどうですか?」

井上先生いやもう、しっかりね…

とーやま校長「…観てないね? 観てないなら観てないでいいんですよ」

井上先生・服部先生観てないです!

一同笑い

あしざわ教頭「即答でしたね(笑)」

とーやま校長「だって、大阪でしょ?」

井上先生・服部先生「大阪ですね」

とーやま校長「大阪桐蔭が甲子園で決勝よ?」

井上先生「素晴らしいと思います!」

とーやま校長「でもまあ、大変ですもんね、SHE’S先生も」

井上先生「僕は今、作曲甲子園で忙しいんで」

とーやま校長「何ですか?」

井上先生「え? 『作曲甲子園』」

あしざわ教頭「初めて聞いたわ」

とーやま校長「第何回ですか?」

井上先生今二回戦ぐらいです

とーやま校長「二回戦!?」

井上先生「シードで、二回戦です」

とーやま校長「戦ってないじゃん!」

あしざわ教頭「じゃあ、前回結構いい順位だったってことね(笑)」

井上先生「結構いい順位でした(笑)」

とーやま校長「でも全国大会には行ってるってこと?」

井上先生「行ってます、行ってます」

とーやま校長予選はどうでした?

井上先生「…予選は、やっぱ大変でしたね、ほんまに

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「どのあたりが大変でした?」

井上先生「え? …これ以上行きます?」

一同笑い

あしざわ教頭「あなたが始めたんだから!」

とーやま校長「ウウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

あしざわ教頭「始まっちゃう、始まっちゃう!」

とーやま校長「ゲームセットですこれ(サイレンの音)は」

一同笑い

とーやま校長「まあ、SHE’S先生は生放送教室にも来ていただいてますし、音楽室から生徒のみんなにライブも届けてくださったりとか」

井上先生「そうですね、2年ぐらい前」

とーやま校長「今、未確認フェスティバルが、今週末の日曜日にファイナルなんですよ」

井上先生「とうとうですね」

とーやま校長「で、その前身の閃光ライオット2012!
だからもう6年前! SHE’S先生はその時のファイナリストとして、渋谷の野音ステージに立ってもらったんですけど。
改めて、バンドを組んだのって何歳ぐらいの時ですか?」

井上先生「19歳の時なんで、2011年に結成しました」

とーやま校長「『SHE’S』になったのが、2011年?」

井上先生「そうですね」

とーやま校長「どうやって(メンバーは)知り合ったんでしたっけ?」

井上先生「もともと、地元がすごい近くて、各々別のバンドでライブハウスとかで対バンとかして知り合って、まあ、普通に友達として仲良くなって遊んだりして、
みんなが大学に行くタイミングで(その時にはバンドを辞めていたので)『大学生になったらバンドせえへん? ピアノロックバンドやろう』って僕が声をかけて結成した感じですね」

とーやま校長「服部先生、どうですか? 声を掛けられた時のことを覚えてますか?」

服部先生いや、僕最初声掛かってないですね

SCHOOL OF LOCK!


井上先生「(笑)」

とーやま校長「おやおやおや」

あしざわ教頭「これは不穏な空気」

服部先生「他のギターがいたんですよ」

とーやま校長「…ちょっと、もうちょっと行ってみようか。別のギター?」

服部先生「別のギターがいて、で、半年ぐらいで(SHE’Sから)抜けたんで、それからやっと僕に声が掛かりましたね」

あしざわ教頭「"やっと"っていうのもね(笑)」

とーやま校長「声が掛かった時はどうだった?」

服部先生「それはもう、嬉しかったです。だって僕、(SHE’Sの)初ライブから観てますから」

井上先生「そうですね」

とーやま校長「SHE’Sを?」

服部先生「そうです、お客さんとして。他のギターがいる時に、3回ぐらい観に行ってますから

井上先生「(笑)」

あしざわ教頭「そのころから、『SHE’Sに入りたい』みたいなのはあったってこと?」

服部先生「いや、もともと、僕、ベース(広瀬先生)が高校生の時に(井上先生と広瀬先生と)一緒にバンドをやっていたこともあったんで。
まあ、『入りたい』という気持ちはそんなになかったんですけど、新しいバンドも始めたんで、"観に行こうかな"と思ってそこから何回か(SHE’Sのライブを)観に行ってましたね」

とーやま校長「へえ〜。じゃあ、めちゃめちゃ嬉しかった?」

服部先生「そうですね。"また一緒に出来んのや"っていう感じで」

とーやま校長「で、次の年に閃光ライオットに応募して…ってことか」

井上先生「そうですね」

あしざわ教頭「早いな〜」


そんなSHE’S先生を迎えておくる今夜の授業は…!
ENRYO(遠慮)のない質問・相談会!

SHE’Sは、SCHOOL OF LOCK!、この学校の直系の先輩だから!
今日はもう、全く遠慮のない質問・相談をみんなからぶつけてもらおうと思います!

あしざわ教頭「いやいや、題名のない音楽会みたいな言い方してますけど。
たとえばどんな質問ですか?」

とーやま校長「井上先生、今、銀行口座にいくら入ってますか?」

あしざわ教頭「ダメでしょ、それは! 遠慮しなさい、さすがに!」

井上先生最近の貯金はですね…

あしざわ教頭「答えようとしないでよ! 何、前のめりで答えようとしてるんですか!」

井上先生「え? ダメですか?」

あしざわ教頭「ダメでしょ! ここら辺は大丈夫ですよ、答えないで!」

とーやま校長「あとまあ、服部先生、正直、今、音楽でご飯を食べるのって難しいんですか?

服部先生「でも、そうですね…」

あしざわ教頭「すげー答えてくれてる! ちょっと待ってください! 姿勢は嬉しいんですけどね」

SCHOOL OF LOCK!


井上先生「ご飯の種類によるな、それは」

あしざわ教頭「いや、種類の話はいいんです! まあ、確かにちょっと聞きづらい問題ですよね、これは」

とーやま校長「このように、今日はみんなのOBである、SHE’S先生が何でも答えてくれるから! ね!

井上先生・服部先生「はい!」

あしざわ教頭「なんで前のめりなんだよ!
ノリが良すぎるんだよな。ちゃんと忖度してください、そこはね」

とーやま校長「忖度!! …久々に聞いたな〜。聞きました? 井上先生」

井上先生「聞きました! 忖度。ね、薄汚れた…

あしざわ教頭「守ってるのに、なんでこんな言われるの!?」

SCHOOL OF LOCK!



というわけで、SHE’S先生への質問は、
学校掲示板もしくはメールまで送って欲しい!
SHE’S先生が今月リリースしたニューシングル、「歓びの陽」の感想も待っています!


とーやま校長「今日は最後までよろしくお願いします!」

井上先生・服部先生「よろしくお願いします!」

SCHOOL OF LOCK!



ここでお知らせ!
みんながつくった歌詞で、Little Glee Monster先生の歌を大切な人に届ける期間限定授業、【リトグリLOCKS!】!!
ラジオでの授業は先月で終了してしまったんだけど、「うた手紙」というサイトでは、まだまだみんなの想いを、リトグリ先生の歌に乗せて届けることができます!
今、Twitterで「#sol」「#うた手紙」の両方をつけてうた手紙をシェアしてくれた生徒の中から、
抽選で10人にLINEプリペイドカード1万円分とLittle Glee Monster先生のサイン入りポスターをプレゼントします!
締め切りは、8月31日まで!


さあ、今夜の生放送教室には…!
SHE’S先生が来校中!

とーやま校長「ということで、今日はボーカルの井上先生と、ギターの服部先生に来ていただいていますけれども。
…他の2人は何やってるんですか?」

井上先生「いや〜、なんか、お菓子でも食べてるんちゃいますか?

SCHOOL OF LOCK!


一同笑い

とーやま校長「素敵な、サイコーの時間を過ごしてるってことだね!」

あしざわ教頭「『お菓子とか食べてるんちゃいます』(笑)」

とーやま校長「いいね!(笑) 引き続きよろしくお願いします!」

井上先生・服部先生「お願いします!」

とーやま校長「SHE’S先生、今月の8日にニューシングル、『歓びの陽』をリリースされております!
おめでとうございます!」

井上先生・服部先生「ありがとうございます!」



歓びの陽
SHE'S先生のNEWシングル歓びの陽
いつも聴いています。
新しい世界に来たような曲ばかり。
聴いてくうちにどんどんSHE'Sの世界に引き込まれます。
3曲目のMonologueが特に好きで、竜馬さんの歌と優しくて心強い歌詞とメロディーが大好きです。
[HIKARI]
女性/17歳/山形県
2018-08-20 22:28



井上先生・服部先生「ありがとうございます!」




SHE'S先生こんばんは!
いつもSHE'S先生の曲に力をもらっています☺︎
毎日家で歓びの陽を流していたら、家族みんなSHE'S先生が大好きになり大合唱しています(笑)
れもん .
女性/16歳/新潟県
2018-08-20 22:08



井上先生・服部先生「嬉しい〜!」

とーやま校長「大合唱ってすごいよね」

あしざわ教頭「『これ、めっちゃ良くない?』ってなっていって、気付いたらみんなで歌ってるという状態(笑)」

井上先生「どこ歌ってんのやろ〜?」

服部先生「サビかな? イントロかな?

井上先生〜ポンパカポンパカ♪

とーやま校長「それ、口でみんな言うってこと?」

一同笑い

あしざわ教頭「民族みたいになってますけど(笑)」

とーやま校長「でも、RN [HIKARI]が言ってたことと同じようなことを俺も感じていて。
最初は、"SHE’SであってSHE’Sでないような"始まりじゃないですか」

井上先生「そうですね」

とーやま校長「2018年の、この世界とかの曲で始まったけれども、段々、俺たちの知ってるSHE’Sが並走してきて。
『でもやっぱり、これはSHE’Sの曲だな。めっちゃ素敵だな。SHE’Sで、あまり味わったことのない感覚だな』って段々思ってきました」

SCHOOL OF LOCK!


井上先生・服部先生「ありがとうございます!」

井上先生「でも、そうなんですよね。何かを変えたくて。
自分の中で、前のアルバムが結構"SHE’Sのバンド感"みたいなものを大事にしてた作品やったんで、何か自分の中で変化させたいな、っていうのは思ってて。
ちょっと、(今まで)SHE’Sがやったことのなかった"エレクトロな感じ"を導入というか、"ピアノロックと混ぜたらどうなんのやろ"っていう好奇心でやりつつ、
でも4人のバンド感ってものもちゃんとブレンドしたくて。
…うまいこと出来たよな?」

服部先生「出来てた」

とーやま校長「"何か変えたいな"っていうのは、どこから来た思いなんですか?」

井上先生「うーん…。でも、やっぱ曲を作ってる自分が一番新鮮なモノを作って楽しみたかったっていうのが一番で。
(曲の)製作中に常に思ってることなんですけど、それまでに聴いてきた音楽を元に作るだけだと、似通っちゃう曲が出てくるし」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「癖とかもあるしね」

井上先生「そうなんですよね。自分で"似てない"って思っても、客観的に聴いたら"同じ感じやな"って思われることもいっぱいあると思うんで。
結構、思い切って足を踏み外さないと『変化を気付いてもらえない』ということもあるんやな、と思ってから、こういう大胆なサウンドにしてみました」

とーやま校長「大胆さゆえに、恐怖とかはつきまとわなかった?」

井上先生「不安は…ちょっとあったぐらいですけど。でも、僕はそんなになかったかな。
だって、出来上がった時に"あ、SHE’Sやな"って思えたし。
でも、ベースの広瀬は、最初はすごい不安がってましたね。
『え、これはちょっとシンセ感出すぎちゃうかな』みたいな不安を持ってたんですけど…栞汰は別にそんなこともなかったよね?」

服部先生「そうですね。僕はもちろん、今までとは違う感じはあったんですけど、
どちらかといえば、不安というよりは"これでSHE’Sが作ったらどんな感じになるのかな"っていう楽しみの方がデカくて
で、いざ形にしてみたら全然SHE’Sらしくなったんで、良かったなと思いました」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「井上先生にとってはどういう曲になりました?」

井上先生「SHE’Sにとって、サウンド感というか、曲的にも結構新しいことが出来て自信にもなった曲やし、
"これからもまた新しい方向に進みたいな"っていう今の気持ちをしっかり詰め込めた、大事な作品になりました


♪ 歓びの陽 / SHE'S


とーやま校長「やっぱ、素敵だね。めちゃめちゃ」

あしざわ教頭「最初、曲の始まりにはまだ陽は上ってないんだけど、(聴いていくうちに)徐々に上っていって、"朝陽だ"って気付いたらもう周りが明るい、みたいな。
サビのところまで行くと、『あ、周りはもうこんなに明るいんだ』みたいな、すごい幸福感に満たされる感じですよね」

SCHOOL OF LOCK!


井上先生・服部先生「ありがとうございます!」



1曲
の中に何曲も詰まってるみたい!
切り替えがすごい
あんゆり
女性/15歳/千葉県
2018-08-20 22:41




歓びの陽
今SOL!のみんなと一緒に聴いているんだと思うと、なんか特別な感じがする
ふぃす
女性/20歳/愛知県
2018-08-20 22:41



あしざわ教頭「"みんなと共有してる"とか、そういう感じなのかな」

とーやま校長「"みんなで大合唱"とか出来たらね。"家族で大合唱"もいいけど、聴いてるみんなで歌ってたりしたらさ」

あしざわ教頭「ライブとかでもめちゃくちゃ盛り上がりそうですよね」

井上先生「いいですね」

とーやま校長「(『歓びの陽』は)3枚目のシングルですもんね」

井上先生「そうです」

とーやま校長「1枚目はどのぐらいでしたっけ?」

井上先生「メジャーデビューのタイミングだったんで、2016年の6月かな」

とーやま校長「となると、SHE’Sになってから5年目ぐらいで、メジャーデビュー」

井上先生「そうですね。5年経って、メジャーデビューしましたね」

とーやま校長「だいたい2011年の時に今のメンバーになり、その時にはもう『音楽で飯を食っていこう』って気持ちではあったんですか?」

井上先生「SHE’Sの組み立て時には全然そんなことはなくて、オリジナル曲は作ってたけど、まあ"楽しくできたらいいな"って思っていて。
全員大学にも行ってたので、あんまり『音楽で飯を食っていくぞ!』っていう気持ちはなかったんですけど…。
それこそ、全員でちゃんと同じベクトルを向いたのは、閃光ライオット2012の決勝に出てからでしたね」

とーやま校長「服部先生もそうだった?」

服部先生「そうです。閃光ライオットがきっかけです」

あしざわ教頭「その時には、"何をどうしよう"という覚悟というか、何か変わったんですか?」

井上先生初めて全国で自分たちの音楽を受け入れる人が出てきてくれたというか、いてくれるっていう、その喜びをモロに感じた瞬間やったんで。
そこからやんな、多分。全員で話し合って、『プロ目指してやろう』って言い始めたのは、そのタイミングでした」

とーやま校長「『いけそうじゃねーか、これ』とか思った瞬間ってありました? その後から」

井上先生「うーーーーん、ないかも(笑)
でもそれこそ、プロを目指そうって言い始めたのは、なんの迷いもなく、というよりは、みんなの中でそういう(イケるという)気持ちがちょっとあったからやと思うんですよね。
こうやって初めて受け入れてもらって、"本気でみんなで頑張ったらイケるんじゃないか"っていう希望を持って、"プロを目指そう"ってなったんで。
その気持ちは、多分その時にはあったと思いますね。
でも、ずっと(イケるという気持ちが)あるって感覚はないかもしれない。
常に危機感とか不安みたいなものは抱きながらやっているし、その方がいいかな、と思ってます」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「そこから4年、5年ぐらい気持ちが変わって、2016年にメジャーデビューを果たして。
メジャーデビューっていうのは、やっぱりインディーズとは全然違うんですか?
言葉では知っているけれど、"じゃあ、具体的にメジャーになると何がどう変わるんだろう"とか、すごく疑問に思うんですよね」

井上先生「でも、全然違うようで違う部分もあるし、インディーズと変わらない部分というのもあると思うんです。
変わらない部分というのは、その人たちの気持ちやと思うし。
(メジャーデビューすると)やっぱり圧倒的にマネージメントと、レーベル会社と、バンド本体と、3組が一つのチームになってやっていくっていう感覚。
"一緒に頑張ってくれる大人たちが増える"っていう感覚なんですよ」

服部先生「単純に言えば、"関わってくる人数が増える"ってことですね」

井上先生「だからすごい楽しいし、嬉しいし、その分責任感が増えていくし、"頑張らないとな"って思うところで、みんなしんどくなったりするんじゃないですかね。
なんかこう、イメージがあるじゃないですか。"メジャーデビューして変わった!"みたいな。
そういうマイナスな面で捉えるっていうのは(自分たちは)一つもなくて。
バンドにとっては窓口が広がって…いいことやんな? すごく」

服部先生「そうですね」

とーやま校長「服部先生も同じ?」

服部先生「そうですね。わかりやすく言ったら、『メンバーの数が増える』みたいな感じですかね」

とーやま校長「ああ、バンドのメンバーは4人だけども、付いてくれる色んな人が」

服部先生「話し合うのでも、今まで出てこなかった答えが出たり、背中を押してくれたりもするんで。
メジャーデビューしたからといって、"しんどい"とかではないかな、と思います。」

とーやま校長「もしかしたら、普通の人だったらメジャーデビューしてしんどいと感じることも、(SHE’Sには)その考えがあるから、『まあ、みんなでやっていこうよ』って感じになってるのかな」

井上先生「"メジャーやから◯◯をやらされる"ってことではないし、納得のいかないことがあればちゃんと話してぶつかる、というか。
というのは、それこそバンドの気持ちやと思うし、そこで折れちゃったら"デビューして変わった"って言われても仕方ないことなのかな、と思うし。
音楽性で変わるのはきっと"やらされてる"んじゃなくて、普通に、音楽的嗜好が変わってるだけやと思うんで、僕は」

とーやま校長「なるほど、作ってる側、演奏してる側のね」

井上先生「だって、俺も毎年(音楽的嗜好が)めっちゃ変わっていってるし。
こういう音楽が好きになる時期もあれば、それこそ『歓びの陽』とか、ああいう音楽をよく聴く時期もあるし。
そうじゃなくて、原点の、パンク寄りの音楽だったりも聴く時期もあるし、それぞれが好きに変わっていく時期があるから、そこはリスナーも気にせんと、その時その時にミュージシャンが作ってる曲を楽しんでもらえればいいんじゃないかな、と思いますね」

SCHOOL OF LOCK!



♪ The World Lost You / SHE'S


とーやま校長「井上先生も、この曲を聴きながら『懐かしいな!』って言ってて」

井上先生「(笑)」

とーやま校長「これ、閃光ライオットの時の曲でしょ?」

井上先生「そうです。2012年ですね」

とーやま校長「この曲をすでに持っていて、やっていたSHE’S先生!
じゃあ、11時台はSHE’S先生にENRYO(遠慮)のない質問をぶつけて行きます!」

あしざわ教頭「あの、"忖度"をお願いしますね、みなさん」

とーやま校長「また! 忖度好きだね」

あしざわ教頭「いや、さすがにそうでしょう!」

とーやま校長「微妙に古いからね、ワードとしては」

あしざわ教頭「そうですけど、あんまりキツイことは聞けないですから、そこは気をつけましょう。
ね、お願いしますよ(笑)」


さて、毎週月曜日は、校長が顧問を務める【ドライ部】の動画更新日!
動画、観てね!

そして、いよいよ今週末日曜日は、未確認フェスティバル2018ファイナルステージ!!!
会場は新木場STUDIO COAST! 朝10時半開場の1時スタート!
出演は、3067組から勝ち抜いた8組の10代ミュージシャン、去年のグランプリアーティスト・リツキ!!
そして、ゲストLIVEアクト、My Hair is Bad先生!!!
これで、入場無料の出入り自由です!

とーやま校長「メインステージは1時スタートだけど、その前にコピーバンドステージもあるから。
そこも楽しめるので、早く来られるのであればぜひ来て欲しい!」


さあ、今夜の生放送教室には、
未確認フェスティバルの前身、閃光ライオット2012のファイナリスト…!!

SHE’S先生SHE’Sです!

SHE’S先生が来校中ーーーー!!!


とーやま校長「さっきもちょっと話したんだけど、今年も未確認のファイナルまであと1週間を切ってるという状態で。
たくさん(SHE’S先生の)後輩が輩出されているわけなんだけど。
今年も全部で8組のファイナリストがいるんですけど、どうですか? 耳に入ったりとかしてますか?」

井上先生毎年チェックしてるんで

とーやま校長「マジですか!?」

井上先生「今年も(ファイナリストの音を)しっかり聴きましたよ」

とーやま校長「どんな印象でした?」

井上先生「今年は、女の子ボーカルが多いですよね」

とーやま校長「確かに」

あしざわ教頭「多い」

服部先生「そうですね」

井上先生「僕らの時には1組とかだったんで、(今年は女の子ボーカルが)多いな〜と。
しかもちゃんと"Lady"とか"Girl"って付いて、女の子やから。俺らとは違うから(笑)
俺らは嘘ついてるんで

とーやま校長・あしざわ教頭「(男なのに)"SHE’S"!」

一同笑い

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「どういうことなんですか!?」

井上先生「偉いな、と思いながら聴きました、はい」

とーやま校長「服部先生は?」

服部先生「聴きました」

とーやま校長「どんな印象ですか?」

服部先生「いや、レベルが高いですね」

井上先生「毎年高いのよ、この大会(笑)」

とーやま校長「2012の時にも思ってた?」

井上先生嫌やった

一同笑い

あしざわ教頭「"嫌やった"って(笑)」

井上先生「なんか"(他のバンドに)腹痛とか起きんかな"って(笑)」

とーやま校長「その、2012の(閃光ライオットの)ファイナルに立ってるわけじゃないですか。
今、もしかしたら今年のファイナリストの8組の誰かが聴いてるかもしれないので、
どんな気持ちでファイナルの舞台に立てばいいか、SHE’Sパイセンからちょっと…(アドバイスを)欲しいっす!」

井上先生「僕は、(ファイナルの)1週間前から、何回もイメトレをしてましたね」

とーやま校長「ファイナルの舞台を。どんな風に想像してたんですか?」

井上先生「僕らにとっては初めて大きな舞台に立つタイミングだったし、そこで"絶対に伝えたいことってなんやろう"とか、"今からやる曲を最大限に活かせられる言葉ってなんやろう"とかを考えながらやってましたね。
さすがに、一言一句全部を同じものを喋ろうとはしてなかったですけど、ある程度の流れであったり、魅せ方っていうのは、すごくライブを意識してイメージトレーニングをしてたんで。
それをやっていたら、結構緊張しないかもしれないですね」

とーやま校長「聞いた? みんな! …ステレオガールは聴いてないと思うけど

一同笑い

とーやま校長「あいつら聴かねーんだよ!」

あしざわ教頭「聴いてるって! あいつらはこっそり聴いてるんだよ(笑)」


ちなみにSCHOOL OF LOCK!では、今週水曜日から金曜日まで3日間かけて、
未確認フェスティバルの特別授業を行います!
これを聞けば今年の未確認フェスの全てがわかるので、ぜひ出席してください!


そしてSHE’S先生は10月から学園祭ツアー、11月からはワンマンツアーがスタート!
タイトルは、SHE’S Autumn Tour 2018 “The One”!!!

とーやま校長「学祭ツアーっていうのは、毎年やってるんですか?」

井上先生「いや、初めてですね」

とーやま校長「おっ!」

井上先生「今まで2公演とか3公演とかやってたんですけど、今回は8公演、出させてもらうんで」

とーやま校長「自分らのワンマンツアーぐらいの…」

井上先生「(笑) ワンマンが7箇所なんですね」

あしざわ教頭「(ワンマンツアーを)上回ってしまってる(笑)」

とーやま校長「対バンとかも…。例えば、10月6日土曜日の自治医科大学では、キュウソネコカミ先生と対バンだったりとか」

あしざわ教頭「すごい!」

とーやま校長「で、11月16日からは、福岡を皮切りに、“The One”! これはどんなツアーになるんですか?」

井上先生「僕ら、5月に、ストリングスとかホーン隊を加えたホール公演をやってたんですけど。
そこからまた、ライブハウスに戻るってことで、(観客との)距離がギュッと近くなって、初めて"みなさんと一つになりたい"というか、
"高い熱量を共有して、一つになろうじゃないか"みたいなテーマのツアーになっております」

とーやま校長「ホームページを観てたら、この学祭ツアーとワンマンツアーの間にも、結構色々なイベントに出倒してるんですね」

井上先生「そうなんですよ。僕ら夏を楽しめなかったんで、夏っぽいことしてないんですよ。
まあ、フェスとか出させてもらって、その思い出はありますけど、花火とか観てないし」

服部先生「バーバキューもしてない」

とーやま校長「服部先生、(大人のスタッフのみなさんに)直接言いづらいかもしれないから、せっかくだから"夏、これだけは絶対やらせてくれ"みたいな気持ちを訴えておいた方がいいんじゃないの?」

服部先生「そうですね。…バーベキューは絶対させて!

一同笑い

あしざわ教頭「すっごい強い」

井上先生「ちょっと半ギレやったな(笑)」

とーやま校長「マジで今の目は乗せられなかった」

あしざわ教頭「ちょっと強めの目でしたね(笑)」

井上先生「しかも結構、"勝手にやってくれよ"みたいな内容だったし」

服部先生「まあまあまあ」

一同笑い

服部先生「みんなでね、一緒にね(笑)」

そんな夏を楽しみたかったSHE’S先生のツアー詳細は、オフィシャルサイトからチェックして欲しい!


さあ、SHE’S先生を迎えておくる今夜の授業は…!
ENRYOのない質問・相談会!!!

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!、この学校の直系の先輩に、今日はもう、全く遠慮のない質問・相談をみんなからぶつけてもらおうと思います!」

あしざわ教頭「多少気を使って欲しいと思います!」



遠慮のない質問。
初彼女って、いつできましたか?
それと、ファーストキスは、いつしましたか?
お願いします!
myねーみーずあみ
女性/12歳/鳥取県
2018-08-20 18:09



<危険を知らせるサイレンの音>

あしざわ教頭「答えるな! そういうのは言っちゃダメだから!」

とーやま校長「服部先生、ファーストキスはいつですか?」

あしざわ教頭「聞くな!」

服部先生じゅう…

あしざわ教頭「答えるな! 答えようとするな! 何で答えたがる!?
ミステリアスで行けよ、そこは!」

井上先生「イメージか」

あしざわ教頭「イメージ大事だから、そこらへんは」

とーやま校長「すごい止めるねえ」

あしざわ教頭「そりゃ、止めるでしょうよ」

とーやま校長「"ENRYOのない質問"でしょ?」

あしざわ教頭「そういう角度じゃないのにしましょうよ」

とーやま校長「じゃあ、わかった!」



ENRYOのない質問
ぶっちゃけCD1枚売れたらいくらもらえるんですか!?
まゆらー(仮)
男性/18歳/兵庫県
2018-08-20 20:46



<危険を知らせるサイレンの音>

あしざわ教頭「何でここを聞くんだよ! やめなさい!」

井上先生これは携帯にも…

あしざわ教頭「やめなさいよ! 何プレゼンっぽく喋り出してるの!?」

とーやま校長「最初の契約とかも多分…」

あしざわ教頭「続けるんじゃないよ、ホントに」



聞きたいこと
ただただ校長のギャラが知りたいです。
まけないくん
男性/18歳/埼玉県
2018-08-20 22:18



SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「オッケー! 俺は一回ね…」

一同笑い

あしざわ教頭「俺もちょっと聞きたい! 俺も聞きたくなっちゃうからやめよう!
止めたいけど聞きたくなっちゃうから、これは(笑)」

井上先生「誰もが聞きたい」

とーやま校長「全然俺、そういうの抵抗ないから」

あしざわ教頭「それもやだよ(笑)」

とーやま校長この間交渉して、ちょっと上がったから

SCHOOL OF LOCK!


一同笑い

あしざわ教頭「電話行きましょう、これ!」

とーやま校長「『言ったら上がんのか!』って思ったんですよね」

あしざわ教頭「やめなさい!」

とーやま校長「取り分が増えたって。摂取されてるのか、大きいから。
その分をちょっとこっちに引っ張って…」

あしざわ教頭「電話行こう、電話!」

とーやま校長「…もしもし!」

???「もしもし」

とーやま校長「校長のとーやまです!」

あしざわ教頭「教頭のあしざわです! …そして」

SHE’S先生「SHE’Sです!」

青色のかりん 兵庫県 16歳 女性 高校1年

とーやま校長「青色のかりんは、SHE’S先生のことが好き?」

青色のかりん「はい」

とーやま校長「もう、『歓びの陽』のMV(ミュージックビデオ)も観てるんだ?」

青色のかりん「はい」

井上先生・服部先生「ありがとうございます!」

とーやま校長「MVの再生回数、ホント!?」

青色のかりん「はい」

とーやま校長「ちょっと、この事実をSHE’S先生に伝えて」

井上先生「何ですか?」

青色のかりん『歓びの陽』のMVの再生回数1回目を取りました

井上先生「あら!」

あしざわ教頭「最初のお客さんじゃん!」

とーやま校長「だって、さっき見たら何十万とかもう行ってるやつの…」

あしざわ教頭「"最初にお店に入ってきた人"みたいな(笑)」

とーやま校長「すげー!」

井上先生「ずっと更新してたんかな? 時間前から」

とーやま校長「『歓びの陽』は、どんな曲だった?」

青色のかりん「ずっとSHE’S先生のことが好きやったけど、何か今までとは違う感じで、また新しいSHE’Sを見つけられた感じで、すごい良かったです」

井上先生・服部先生「ありがとうございます」

とーやま校長「そんなSHE’S先生に、ENRYOのない質問を」

あしざわ教頭「頼むよ。あんまりキツイのはね、気をつけて」

とーやま校長「何が聞きたい? SHE’S先生に」

青色のかりんライブとかのセットリストは、SHE’S先生がやりたいものをやるのか、
その場のお客さんに合わせたりするのか、どっちですか?


あしざわ教頭「いい質問じゃないか!」

とーやま校長「もうちょっとあったな、多分」

あしざわ教頭「いや、いいじゃないの!」

井上先生「すみません、ちょっと答えられないな…

あしざわ教頭「何でよ! 何でここを答えない!?」

井上先生ファーストキスならいけるけど

あしざわ教頭「何でそこを答えたがる!? 自分たちをどう見ている!?」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「セットリスト?」

青色のかりん「セットリストです」

とーやま校長「ライブでやる曲順のことですよね」

井上先生「そうですね、はい」

とーやま校長「これを、どうやって決めるか、なぜ知りたい?」

青色のかりん「5月の"Sinfonia Chronicle"に行ったんですけど、ライブを観た時に"何でこんな順番にするんかな?"っていうところがあって」

とーやま校長「シンプルな質問だね。それは、自分的には良い順番だったってこと?」

青色のかりん「はい」

井上先生「ああ、良かった良かった」

服部先生「"何で?"って言われたから、責められてるんかなって。"何でこの順番なんだよ!"って(笑)」

とーやま校長「(笑) 違うよね、良かったんだよね?」

青色のかりん「はい」

とーやま校長「で、これをどうやって考えているのか。井上先生、どうですか?」

井上先生「これ、結構場合にもよるんですけど、ワンマンに関してはストーリー、起承転結っていうのは作ろうと思っていて。
だから、僕らでいうバラードとか、遅くて、ゆったり、ピアノがメインだったりする曲を固めちゃったりとか。
何というか、流れっていうのを、"お互いがお互いの曲をどうやったら活きるかな"っていうのを考えながら作ってたりしますね。
フェスになると、時間帯に合わせたりとか」

とーやま校長「"夕方用"とか」

井上先生「そうです。真昼に、夜の曲はできないとか。
僕らはシングルで『Tonight』って曲があるんですけど、そういう曲は、"Tonightじゃないし、昼に出来へんな"みたいな、そういうことはもちろん考えながら、
"じゃあ、こういうステージで初めて観てもらう方たちに、どういうSHE’Sを見せたいかな"っていうことを考えながら、曲を選んでますね」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「俺からも質問なんですけど、SHE’S先生はみんなで話し合って決めるんですか?
それとも、誰かが大元を持ってきてる?」

井上先生「そうですね。前まで、結構僕が大元を作って出して、そこからみんなで話し合って精査するっていう形だったんですけど、
今は、その担当をベースの広瀬がやってて、先に『こういうのどう?』ってそれにした理由とかを聞いて、『それやったらこっちの方が良くない?』とか話し合って決めてます」

とーやま校長「だって! 青色のかりん」

青色のかりん「はい」

とーやま校長「面白いね! これから観るライブもまた変わってくるわけで」

井上先生「そうですね。何か、"合わせに行く"みたいなのは基本的にあまりしないんですけど、
でもなんか、好奇心でやってみたりはするよな?」

服部先生「そうですね」

井上先生「それこそSIM先輩の『DEAD POP FESTiVAL』に出た時は、僕がギターを弾く、ちょっと激しめな曲を入れたりとか。
そういう楽しみ方をしたりしてますね」

とーやま校長「どう? 青色のかりん。聞きたいこと聞けた?」

青色のかりん「はい」

とーやま校長「じゃあ、これからも色んなライブに遊びに行くと思うから、"どんな会議があったのかな?"って楽しみながらね」

青色のかりん「はい」

とーやま校長「ありがとう、青色のかりん!」

青色のかりん「ありがとうございました」

井上先生・服部先生「ありがとうございました!」


♪ Upside Down / SHE'S


とーやま校長「まだ時間があるから、ENRYOのない質問、いいですか?」

井上先生・服部先生「はい!」

とーやま校長「もっと攻めていいんだよ、みんな!」

あしざわ教頭「攻める角度の問題だな」

とーやま校長「『初めて泥をほうばったのはいつですか?』とか、そういう…」

あしざわ教頭「ほうばったことないだろ!」

とーやま校長「…もしもし!」

???「もしもし」

とーやま校長「校長のとーやまです!」

あしざわ教頭「教頭のあしざわです! …そして!」

SHE’S先生「SHE’Sです!」

さぶじろー 長野県 17歳 女性 高校2年

とーやま校長「さぶじろーは、今高校何年生?」

さぶじろー「高2です!」

あしざわ教頭「中2、高2は…
フリーダーーーーーーーーム!!!!!

SCHOOL OF LOCK!


さぶじろーフリーダーーーム!!!

あしざわ教頭「ナイスフリーダム!」

とーやま校長「服部先生がビックリした顔してんな」

あしざわ教頭「あれ? これ初ですか?」

井上先生「いや、僕2回目です」

服部先生「初めてです」

あしざわ教頭「あ、中2、高2は一番自由な時間があるということで、叫ばせていただいております」

井上先生「大丈夫。2回目やけど俺ビックリしたから」

一同笑い

AIあしざわ教頭中2、高2は、フリーダム!

あしざわ教頭「これはAIの声です(笑) 情報が多すぎるから(笑)」

とーやま校長「じゃあさぶじろー、早速だけどSHE’S先生にENRYOのない質問、ある?」

さぶじろーなぜ、バンドマンで食べていけると思えたんですか?

一同笑い

とーやま校長「これは…(笑)」

あしざわ教頭「言い方によってはめっちゃ怖いけど(笑)」

井上先生「これ…あれ、怒られてる?

あしざわ教頭「そういうことじゃないよな?」

さぶじろー「違います」

とーやま校長「俺もキャッキャ出来なかった、今(笑)」

井上先生「『思い上がってんな』みたいな」

あしざわ教頭「そういうことじゃないのよね?
"どうしてそういう確信が持てたのか"みたいなこと?」

さぶじろー「そうです。
自分は将来やりたいことっていうのがスッキリ決まってないんですけど、興味があったり、やってみたいってことはいくつもあって、
そういうのを調べていくと、"安定しない"とか"狭き門"とか"先が見えない"とかそういうのばっかりで」

とーやま校長「例えばどういうこと?」

さぶじろー放送作家です

とーやま校長「おお〜〜!
テレビとかラジオの、台本とか原稿を書くお仕事か」

さぶじろー「はい、そうです。やってみたいっていう気持ちはあるんですけど、やっぱり安定した仕事の方がいいのかなって思って。
『これを目指そう』というハッキリとした決断が出来なくて。
それでSHE’S先生に聞いてみたいんですが、バンドを仕事にするっていうのは楽なことではないと思うんですけど、
どうして、『バンドでやっていこう』っていう決断が出来たんですか?」

とーやま校長「なるほど。これ、聞いてみたいね」

井上先生「自分にとって、何が一番"核"か、大事なのかっていうのを考えた結果」

さぶじろー「はい」

井上先生「もちろん不安やったし、"不安定"とかっていうのも考えてたけど、それでも『今、やりたいな。とことんやってみたいな』って思えたから、踏み込んだというか。
もしバンドがあかんかったとしても、"どうにかしてやる"っていうつもりでいるし。その時もいたし。
そこは今も変わってないから。
その、不安定なことに対する不安要素よりも、『好きなことをやりたい』っていう気持ちが勝ってたから選んだって感じかな」

さぶじろー「ああ…」

とーやま校長「服部先生は?」

服部先生「僕は、例えば座右の銘を聞かれたら、『志高く』って答えてるんです。
やっぱりやってみないとわからないし、上を目指すには、その"気持ち"があれば全然できると思ってるんで。
とりあえず、やりたいことは全力でやってみてから、その後で考えたらいいんじゃないかと思います。
だから、自分の納得のいくように、やることを全部やったらいいかな、と思いますね」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「強い答え。さぶじろー、今聞いててどう?」

さぶじろー「今まで、やる前から"ダメなんじゃないかな"とか思ってたので、ちょっと気持ちが変わったような気がします」

とーやま校長「実際、本当にちゃんと生活できるようになるまでは、すぐいける人もいれば、時間がかかる人もいると思う。
その辺のお金とかも、"気持ち"で結構、凌駕出来ますよね。
それで生活が苦しくても、『いや、やりたいことだから!』って」

SCHOOL OF LOCK!


井上先生・服部先生「そう!」

とーやま校長「…っていうのが強くあれば」

井上先生「全然出来るし、バンドをやってた友達の中でも、地元で『俺はバンドも好きやけど、お金をしっかり稼いでやりたいことがあるねん』って言って辞めたヤツもいたし。
そういうことを言われたら、こっちもやっぱり快く見送れたし。
自分の気持ちでどれが一番強いかっていうのを、ちゃんと自分と向き合って考えるのが一番大事なんじゃないのかな」

SCHOOL OF LOCK!


さぶじろー「はい」

とーやま校長「だって、まだ高校2年生でしょ?」

さぶじろー「はい」

あしざわ教頭「まだ始めてもないわけだからね。全然いいんじゃない?」

とーやま校長いつか、面白い台本お願いします!

あしざわ教頭「なんか、将来の仕事を求めてる?」

とーやま校長「そりゃそうでしょ」

あしざわ教頭「…え?」

一同笑い

あしざわ教頭「そんなにまっすぐに言う!? と思って」

とーやま校長「それ以上何者でもないよ!
…さぶじろー、ありがとう!」

さぶじろー「ありがとうございます!」

井上先生・服部先生「ありがとうございます!」

さぶじろー…あ! 校長、教頭、SHE’S先生、したっけね〜〜!!

とーやま校長・あしざわ教頭・SHE’S先生「したっけね〜〜!!」


あしざわ教頭「そろそろ、黒板の時間になってしまいました。
今日はもちろん、SHE’S先生にお願いしたいと思っております! 井上先生、それではお願いします」

井上先生「はい」

とーやま校長「今日は、"ENRYOのない質問"。だからこそ聞けて、確信にまでグッと一気に距離を詰められたような気がして」

あしざわ教頭「こういうストレートなことは、なかなか聞けないことだったりしますからね」

とーやま校長「それもやっぱりSHE’S先生が受け止めてくれたからこそ」

あしざわ教頭「うん」

とーやま校長「まだちょっと早いですけど、ありがとうございました!
さあそれでは、力強く書いてくださった黒板をお読みいただいてよろしいでしょうか」

SCHOOL OF LOCK!


『 不安定の中に奇跡が起きる!! 』

井上先生「僕の中で、【停滞こそが後退】やと思っていて。
安定したものの中にいると気持ちが良くって、進むことに怠惰になってしまうんですけど、
そういう自分から、色んなところに足を突っ込んで飛び込んで行った"不安定な世界の中"で、"不安定な気持ちの中"で、すごく愛しい瞬間やったりとか、気持ちとか、そういう奇跡が起きるんじゃないかなって、僕は思ってます。
だから、10代も20代も、面白そうなことには飛び込んで行ってた人生やな、と思ってこれを書きました」


♪ 歓びの陽 / SHE'S


とーやま校長「その不安定の先に、この"歓びの陽"が、ちゃんと目の前に現れるように、SCHOOL OF LOCK!、毎日これからもやっていくんで。
また、必ず遊びに来てください!」

井上先生「はい! おっきくなって帰って来ます!」

とーやま校長「今日は2時間ありがとうございました!」

井上先生・服部先生「ありがとうございました!」

SCHOOL OF LOCK!



【FAXイラスト】


SCHOOL OF LOCK!

RN あっすー♪


SCHOOL OF LOCK!

RN おーさか生まれのねこ


SCHOOL OF LOCK!

RN あっすー♪


SCHOOL OF LOCK!

RN あっすー♪


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【逆電リスナー】
青色のかりん 兵庫県 16歳 女性
さぶじろー 長野県 17歳 女性

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【本日の放送部員】
さすらいのチアリーダー 秋田県 18歳 女性

radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】

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【オンエアリスト】
22:06 甲子園 / 福山雅治
22:26 アンビバレント / 欅坂46
22:39 歓びの陽 / SHE'S
22:50 The World Lost You / SHE'S
23:12 Tiny Baby / Perfume
23:42 Upside Down / SHE'S
23:51 歓びの陽 / SHE'S

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ENRYOない質問をドカンと受け止めてくれたSHE’S先生に最大級の感謝を。

校長のとーやま

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

校長のギャラは個人的には聞きたかった。
SHE’S先生、次はぜひみなさんで!

教頭のあしざわ

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生放送教室 放送後記一覧

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • Saucy LOCKS!

    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

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    乃木坂46(賀喜遥香)

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    乃木坂46(井上和)

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