“世界始の講師” SEKAI NO OWARI先生が来校!!!【掲示板逆電!】をお届け!

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今夜の授業の聴きどころを職員 にせシゲが解説!

今夜の生放送教室には…今年3月まで毎週金曜日に、我が校のレギュラー講師として授業を届けてくれていた
世界の始まりと書いて“世界始の講師” SEKAI NO OWARI先生が4人揃って来校!!!

セカオワ先生は、今日6月24日(水)にニューシングル『umbrella / Dropout』をリリース!



そんなセカオワ先生と一緒にお送りした授業テーマは…スタンダード授業【掲示板逆電!】

生徒のみんなが今、悩んでいること、考えていることを聞かせてもらった!!

1人目は「引退まで後2ヶ月…ここで辞めるか、もう少し頑張るか悩んでいる」というRN:起きる
彼女には、セカオワ先生が自身の学生時代のエピソードを交えながらアドバイスを送った!

2人目は「将来の進路が決められず悩んでいる」というRN:虹色のペンギン
彼女には「後悔しない決め方」をアドバイス!

3人目は「告白するも受験を理由に交際を断られた…」というRN:夜桜のスターゲイザー
彼には「受験が終わるまでの気持ちの切り替え方」をアドバイス!

気になる生徒のみんな、1週間以内ならradikoで出席が可能だ!(再出席も大歓迎!)

期限は、2020年7月1日(水)22時まで!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2020年7月1日(水)PM 10:00 まで

“世界始の講師”SEKAI NO OWARI先生が来校!!!『掲示板逆電』をお届け!


SCHOOL OF LOCK!


『 世界始の講師 』

さかた校長「我が校の“世界始”の講師、SEKAINO OWARI先生!
今夜、ゲスト講師として4人揃って来校してくれる!!!


やっと来た!
今日という日を待っていました!「SEKAI NO OWARI」先生が来校だよ!絶対に聞き逃さないぜ!
第2のエジソンNo.9
男性/15歳/東京都
2020-06-24 11:38


SEKAI NO OWARI先生ーーー!!
今日、SEKAI NO OWARI先生が、来校だ!!(≧▽≦)
めっちゃ楽しみだった!
くるりんぱヘルメット
女性/12歳/埼玉県
2020-06-24 17:51


待ってました!!
待ちに待ったこの日が遂にやって来た!!
夢にまで見た今日の授業2時間たっぷり楽しむぞ!!
セカオワ先生好きだーーーーーーーー
世界始の優等生
男性/14歳/茨城県
2020-06-24 18:39


さかた校長「これは生徒たちも待ち望んでましたよ!」

こもり教頭「やっぱり掲示板でもそういう声が多いですもん」

さかた校長「じゃあ、さっそくいきますか…!」


こもり教頭「さあ、生徒が集まってきました! SCHOOL OF LOCK!
今夜も開校です」

こもり教頭「起立!」

こもり教頭「礼!」

さかた校長・こもり教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」


♪  アースチャイルド / SEKAI NO OWARI


さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!、生放送教室には…!

我が校の“世界始”の講師、SEKAI NO OWARI先生が4人全員で来校ーーーーー!!!!!

SEKAI NO OWARI先生「よろしくお願いしまーす」

さかた校長・こもり教頭「よろしくお願いします!」

Fukase先生
Nakajin先生
Saori先生
DJ LOVE先生


さかた校長「セカオワ先生が前回来校されたのは3月25日。SCHOOL OF LOCK!としては3ヶ月ぶりということで。
新しくなりました、僕、さかた校長と、こもり教頭は初めてだと思いますけれども。
…どうでしょうか?」

SCHOOL OF LOCK!


SEKAI NO OWARI先生「(笑)」

こもり教頭「すいません、雑で」

さかた校長「第一印象でもなんでも良いんですけど」

Fukase先生「僕らが1番最初にSCHOOL OF LOCK!に出させていただいた時は、校長・教頭は“年上”というか、そんな感じがしてたんですけど、(新校長・教頭は)すごいフレッシュな感じがします」

さかた校長「確かにそうですよね」

Saori先生「いいよね。フレッシュ」

こもり教頭「“フレッシュ”と言われて“確かに”というのは受けじゃないですからね」

一同笑い

さかた校長「だって、僕らの大先輩じゃないですか。外の世界でも大先輩なんで。
もうね、教頭がヤバいんですよ、本当に」

こもり教頭「もう、今日は緊張がハンパなくて。
セカオワ先生は、僕が高校の時とかに先輩が聴いていて、で、それを真似して“俺、聴いてるぜ”ってやってた世代なんですよ。“俺もこれ聴いてるからイケてるだろ?”みたいな。
あとは、自分がGENERATIONSとして現場に行った時にお会いしたりもしていたんで、そういうところで緊張感がものすごくて」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「教頭がこんなふうになること、初めてなんで。
でも僕はもう、のびのびとやらせてもらいます(笑)」

こもり教頭「改めて、セカオワ先生は、2011年9月から我が校の“世界始”の講師として【セカオワLOCKS!】を担当していただいて、2012年から2020年の3月まで、およそ8年間レギュラー講師として授業を届けてくれていました。
最初は、3ヶ月限定授業だったんですね」

SEKAI NO OWARI先生「最初はそうですね」

Saori先生「8年間もやってたんですね」

Fukase先生「伸びに伸びてね」

こもり教頭「(笑)」

さかた校長「相当すごい数字ですよ」

Saori先生「新人のつもりでやってたのに、いつの間にかこんなフレッシュな校長と教頭がやってきて、“お、おう…”みたいな(笑)」

一同笑い

さかた校長「セカオワ先生は【セカオワLOCKS!】の中でもスタジオライブを届けてくれたりしましたけど、セカオワ先生にとって、SCHOOL OF LOCK!とはどんな存在なんでしょう?」

Fukase先生「1番最初に僕らの音楽をオンエアしていただいたのがSCHOOL OF LOCK!だったんです。僕らも、作ったライブハウスでこの曲(『幻の命』)が放送されているのをみんなで聴いたりしてたんで。
SCHOOL OF LOCK!がなかったら、俺たちはきっとまだバイトしてるんじゃないかなっていう…」

SCHOOL OF LOCK!


Saori先生「(笑) ホントにそうだよね」

Nakajin先生「この放送を聴くために、僕はバイトからダッシュでチャリで帰ってきましたからね」

さかた校長・こもり教頭「うわ〜!」

Nakajin先生「それが2010年で、まだ最初のシングルを出す前だったので、それはそれは感動しましたね」

Saori先生「TOKYO FMで『幻の命』がかかってから、チケットを友達に売らなくてすむようになったんです。それまではチケットを毎回、手売りで友達にメールして売ってたんで。
本当に恩がありますね」

さかた校長「これで始まったと言っても過言ではない」

SEKAI NO OWARI先生「ホントにそうですね」

さかた校長「ちょっと、僕の思い出も話していいですか?
僕は大学の時に初めて1人暮らしをしたんですけど、テレビで有料の音楽番組をずっとつけてて、その時のランキングで『幻の命』のMVがバーってかかって、ぶっ飛びましたね。
“うわー!すごい、なんだ、この世界観!”って」

SCHOOL OF LOCK!


Saori先生「あのパジャマのPVですよね」

さかた校長「そうです。それがセカオワ先生も“始まりの曲”だったんですね」

Fukase先生「そうですね。あれからもうけっこう経ったんだね。ホントに、あそこで(曲を)かけていただいたから、僕たちはバイトを辞めれたっていう。
そのきっかけでツアーが始まって、バイトを辞めて。LOVEさんもね」

DJ LOVE先生「僕なんてバイトの面接に行って、その後にツアーが決まったんで、バイトに出れなかったですからね」

SCHOOL OF LOCK!


一同笑い

Fukase先生「でもそれぐらい、覚えている。メンバー全員、(曲が)かかった日のことを覚えているし、そういう番組ですね。“番組”というか、“所”ですね。僕らにとっては」

そんなセカオワ先生を迎えて送る今夜の授業は、我が校のスタンダード授業!
『掲示板逆電』!!!

さかた校長「君が今、考えていること、感じていること、誰にも言えずにいることなど、生徒の君が今、届けたい声を、今夜はセカオワ先生と一緒に聞いていく!」

こもり教頭「セカオワ先生に聞いてほしいこと、相談したいことを学校掲示板に書き込んでほしい!」


さて、セカオワ先生は本日6月24日に、ニューシングル『umbrella/Dropout』をリリース!!!

さかた校長「おめでとうございます!」

SEKAI NO OWARI先生「ありがとうございます!」

さかた校長「新型コロナウイルスの影響でリリースが延期となっていた『umbrella』、『Dropout』、そして『周波数』の3曲。全部タイアップがついてまして」

Saori先生「そうですね」

さかた校長「『umbrella』がネットドラマ『竜の道 二つの顔の復讐』、『Dropout』が『au 5G その手に』のCMソング、そして『周波数』がTOKYO FMの開局50周年アニバーサリーソングということで、全3曲を収録しているということで。
3曲とも聴かせてもらいましたが、『umbrella』が、カッコいいけれども“ちょっと悲しい”印象を覚えまして。“擬人法”じゃないですか。
歌詞を見ながら聴かせてもらったんですけど、傘が“誰かに頼られている間だけ必要とされる存在”みたいな感覚が、すごい寂しいというか。でも、傷ついている時だけ隣にいられる、なんとも難しい恋人のように感じました」

SCHOOL OF LOCK!


SEKAI NO OWARI先生「…はい」

一同笑い

こもり教頭「なんか、発表会みたいな(笑)」

さかた校長「今、先生方に向けて発表させてもらいました(笑)」

こもり教頭「この(席の)向き合い方は、確かに発表っぽくなりますよね(笑)
『umbrella』はSCHOOL OF LOCK!でもかけさせていただいて、生徒のみんなと一緒に聴かせてもらって、書き込みも多かったんですよね。
僕はすごく“灰色なイメージ”というか、畳一畳ぐらいの狭〜い部屋の窓から、ずーっと雨を見てるような、ちょっとアンニュイな気持ちになるというか。
僕は早めに上京してるんで、中学の時に上京した雨の日のことを、すごく思い出しましたね」

SCHOOL OF LOCK!


Saori先生「中学の時に上京してるんですか」

こもり教頭「そうなんですよ。中学の時に三重県から飛び出しまして。
その時の“どうしようもなさ”というか、“寂しい感じ”というか、“雨降ってるな、灰色だな〜”っていう気持ちを、すごく思い出した曲でしたね」

Fukase先生「でも、畳一畳は狭いですね(笑)」

こもり教頭「“畳一畳”はイメージを伝えるためにグッと小さくしました(笑)」

Fukase先生「刑務所の独房みたいな(笑)」

さかた校長「リリースが延期されたということですが、こういう状況での“延期”ということについては、どう思われました?」

Fukase先生「でも、みんなそうなんで、仕方ないですね。“延期”ってなった時に、“だろうな”って思ったって感じだよね」

Saori先生「でも、狙ったわけじゃなかったんですけど、『umbrella』はもともと5月末に出そうと思ってたのが(コロナ禍で)6月末になって、ちょうど梅雨時期にリリースになったので、いつも『この時期にぴったりの!』とか言いながらラジオでかけていただけて」

一同笑い

Saori先生「良かったかな〜って最近は思ってます」

さかた校長「狙ったかのようなタイミングで。
『umbrella』、『Dropout』、『周波数』に込められた想いというのは?」

Fukase先生「今回は、『周波数』がSaoriちゃんが作詞・作曲で、『umbrella』がSaoriちゃんと俺が作曲、俺が作詞、『Dropout』が作詞・作曲が俺。
Nakajinと僕とSaoriちゃんが作詞・作曲できるので、ばらけさせようと思って、最後にSaoriちゃんに『周波数』を“書いてみれば?”って僕が提案したんですけど、Nakajinが入ってなかったんだよね」

Nakajin先生「俺も気づいたら…。僕はアレンジを担当することが多いんですけど、アレンジってけっこう時間がかかるんですよ。だから、『umbrella』とか『Dropout』をあれこれやってたら、あれよあれよという間にクレジットを取られてしまって…」

SCHOOL OF LOCK!


一同笑い

Nakajin先生「“こんなに頑張ってたのに、俺、なんも名前が入ってない”、みたいな(笑)」

Fukase先生「“間違えちゃった”みたいなね。Nakajinが入ってる気がしてたの」

Nakajin先生「いや、俺もすっごく入ってる気持ちだよ。全部自分の曲みたいな気持ちで作ってた」

Fukase先生「なので、今回はSaoriちゃんと僕が作詞・作曲が多かったね」

Saori先生「そうですね。クレジットにはね。Nakajinも大活躍したんですけど」

Nakajin先生「悔しいです」

Fukase先生「だから、次のシングルは全部Nakajinが持ってっていいよ」

一同笑い

さかた校長「だから、“皆さんで作られた”ってことですね」

Saori先生「そうですね」


♪  umbrella / SEKAI NO OWARI


セカオワ先生!
セカオワ先生こんばんは!
『umbrella/Dropout』買いました!
どの曲もとっても素敵で、何度も聴いています。
私は特にumbrellaが大好きです。Fukase先生の天使のような透明感のある歌声や、心をぐっと掴まれるようなメロディー、切ない歌詞が大好きです。
特にイントロとAメロは一気に引き込まれて涙が出そうになります。
今の時期、じめじめした日が多く、気分が下がることが多いのですが、セカオワ先生の曲を聴いて、気分を上げて過ごしていきたいと思います!
まりん✩*。
女性/18歳/熊本県
2020-06-24 13:17


さかた校長「こういう書き込みは久しぶりに聞いたかもしれませんが、どうですか?」

Fukase先生「いやー、普段の僕を知ったら、多分、“天使のような”というようなフレーズは出てこないと思います」

一同笑い

Saori先生「私もちょっと引っ掛かったな(笑)」

Fukase先生「僕のことを知らないから出てくるフレーズですよね」

Saori先生「そうだね」

Fukase先生「Saoriちゃん、浮かびもしないでしょ? 俺に。
(“天使のような”とか)考えたこともなかったでしょ?」

一同笑い

Saori先生「そうですね(笑)」

Fukase先生「だからホントに、知らないって良いことだなと」

こもり教頭「まとめ、“知らないって良いことだ”って(笑)」


それでは、本日の授業『掲示板逆電』!
セカオワ先生と一緒に生徒の話を聞いていくぞ!

起きる 岡山県 14歳 女性

まずは、RN 起きるの書き込みから紹介させてほしい!

部活
校長、教頭、セカオワ先生こんばんは!
私は、バレーボール部に入っています。ですが、自分には合っていない感じがしてずっと行けていません。そんな中途半端な自分が嫌いなのですが、辞める勇気も出ません。行くか、辞めるか、どっちが正しいのか全く分かりません。助言お願いします。
起きる
女性/14歳/岡山県
2020-06-24 17:24


RN 起きるによると、6月からすでに部活は再開しているそう。

こもり教頭「部活にはどのくらい行けてないの?」

起きる「中2の、夏とか秋からです」

こもり教頭「じゃあ、もうすぐ1年ぐらい行ってないんだ」

起きる「はい」

さかた校長「部活に行けなくなったきっかけはあるの?」

起きる「もともと、小1の頃から(バレーボールを)ずっとやってるんですけど、スポーツ少年団を卒団して中学に入ったら、周りは初心者というか、中学から(バレーを)始めたという人ばかりで、“思っていたのと違う”というか、“もうちょっと思いっきりできたらいいな”っていうのがあります」

さかた校長「周りのメンバーのみんなとは“熱量が合わない”というか、気持ちのところで合わなくなってるのかな」

起きる「はい」

こもり教頭「セカオワ先生は、“周りの環境と自分の温度感の違い”を感じる瞬間ってあります?」

Fukase先生「すごいありましたね。僕は高校の時に軽音楽部にに入っていて。
みんな“プロになりたい”と思ってやってるんですけど、バイトを入れすぎだったりして、“そんなにバイト入れたら練習できないでしょ”とか。
あと、これは仕方ないのかもしれないけど、試験勉強で2週間(練習を)休んだりとか。
あとはデートとかですよね。“デートで練習に来ない”とかっていうので、“俺とは全然合わないな”って思ってましたね。
当時組んでいたバンドがあったんですけど、その時のメンバーと、(SEKAI NO OWARIとして)デビューしてから一緒に呑みに行ったんですよ。その時に、『なんでバンドが解散したか覚えてる?』って言われて、俺は覚えてなくて『なんでだっけ?』って聞いたら、『Fukaseが“みんなで一緒に暮らさない?”って言ったからだよ』って言われて」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長・こもり教頭「おお〜! (笑)」

Fukase先生「セカオワハウスを作って、一緒にそこで生活してSEKAI NO OWARIを作ってたんで、『それ(一緒に暮らす)はいやだ』って言われて解散したらしくて(笑)」

こもり教頭「(笑)」

Fukase先生「確かに、向こうからしたら俺の温度が高すぎて…。でも、プロになるってそれぐらいの覚悟が必要だと思ってたし。
だから、起きるちゃんの気持ち、すごいわかるな〜。
やっぱり(気持ちが)合わないと、何やってても楽しくないし。放課後とかに友達と夢について喋ってても、それに対して誰も何も実行してなくて、それがすごく嫌で。
だから僕は、このメンバーというかSEKAI NO OWARIは、自分の周りの人間の中で“最も真面目な人間”を3人集めたと思ってるんですよ。不完全燃焼の状態がずっと続いていたので、それってやっぱりすごく重要だなと思いましたね。
こういうことを言うと、高校時代の友達に『また悪口言ってんの?』とか言われちゃうかもしれないけど(笑)」

一同笑い

さかた校長「今、起きるは、(部活に)行こう、という気持ちが少しあると思うんだけど、それはなぜ?」

起きる「中3になって、最初の2ヶ月は学校もなかったので、(部活の引退まで)残りも2ヶ月、あとそれだけしかないんだったら、頑張って行くのもアリかなって思ってます」

こもり教頭「残る時間がそうさせたってところがあるのかな?」

起きる「はい」

Saori先生「バレー部の友達とは仲良くやってるの?」

起きる「すごく仲が良くて、部活とか『来て来て!』ってみんな言ってくれます」

Saori先生「そうなんだ」

Nakajin先生「とはいえ、緩いと言えば緩いと」

起きる「はい」

Nakajin先生「僕は、実はバレーボール経験者なんですよ」

さかた校長・こもり教頭「えっ!」

Fukase先生「わりとしっかり」

Nakajin先生「高校3年間と大学2年間ぐらいやって、大学2年の時に小指を骨折して辞めたんですけど(笑)」

こもり教頭「(笑)」

Nakajin先生「“ヤバい、ギターが弾けない!”と思って、危機を感じて辞めてしまったんですけど。
バレーボールって、確かに初心者との差が出やすいと思うんですよ。
僕も高校から始めたけど、中学からやってるヤツとの差がすごくて。
実力もそうだけど、雰囲気とか、初心者とそうじゃない人とのギャップが(バレーボールは)出やすい気がするから、もしかしたらそういうのもあるのかなって。
バレーボールができる場所は、学校だけじゃなくて他にもあるかもしれないし」

SCHOOL OF LOCK!


Saori先生「それは私も思うな」

Nakajin先生「例えば、地域のチームとかもあるかもしれないし。
バレーボール自体は、“好き”って気持ちはあるんだよね?」

起きる「大好きです」

Nakajin先生「そうだよね。だったら、大変かもしれないけど、“楽しくやれる場所を探す”っていうのもアリかも」

起きる「はい」

Nakajin先生「(楽しくバレーができる場所が)あるといいなって思います」

こもり教頭「LOVEさんは、中学の時のお友達とかって、“今でも繋がってるな”って思う時はあります?」

DJ LOVE先生「今年に入って、長く続いていた友達と久々に連絡を取ったんですけど、僕自身、友達が多いタイプではなかったんです。
少数だけどずっと遊ぶヤツがいて、この歳になって久々に連絡を取ると、やっぱり“懐かしいな、そういう友達がいて良かったな”って思うことはありましたね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「起きるが言うみたいに、周りの友達が“おいでよ!”って言ってくれて仲良くできてるんだったら、そこに対して誠意を向けるっていうのもアリだなって思ったんですよ。
Nakajin先生が言ったみたいに、他の場所もきっとあるとは思うんですけど」

Saori先生「最後の2ヶ月(部活に)行くかどうかっていうのは、けっこうどっちでも良いと思って。どちらにせよ、自分の実力に合ったバレーボールのチームというのは見つけたらいいと思うんだよね。
自分のやりたいことを伸ばしてくれるチームっていうのは絶対に必要だし、周りのレベルと違うことで自分が上達しないという苦しい思いをするなら、(部活に)行くか行かないかは別として、別のチームを探してみるというのは、すごく良いと思います」

さかた校長「起きる、どうだ?」

起きる「友達とかに『(部活に)来て来て』って言われたら、“やっぱり行かなきゃな”って思うこともあったんですけど、無理しなくても、自分のやりたいところでできたらいいっていうのも、1つあるかなって思います」

Saori先生「それはそうだよ。バレーボールをしてなくても友達は友達でいられると思うし」

起きる「はい」

さかた校長「ちょっと前向きな気持ちになれたな?」

起きる「はい」

さかた校長「ありがとな」

起きる「ありがとうございます」

SEKAI NO OWARI先生「ありがとう!」


♪  Dropout / SEKAI NO OWARI


さかた校長「RN 起きるがちょっと前向きな気持ちになってくれたので」

こもり教頭「あと、やっぱり中学3年生って、選択肢もきっといっぱいありますから。
いろんなところに行って、いろんなことを吸収して、自分の価値観をどんどん作っていくというのも1つの道だなと思うので、明るく1歩を踏み出せればなと思います」

さかた校長「そして、セカオワ先生の『Dropout』。こちらは、どういった曲なんですか?」

Fukase先生「もともと自分が“ドロップアウト”していた時に住んでいた街があるんですけど、これまでそこを車で通ることはあっても、“歩く”っていうことはなかったんです。(最近になって)たまたまその街を歩くことがあって、その時に、自分が落ちこぼれていた時に見てた景色と、(デビューして時間が経った今とでは)こんなに見え方が違うんだな、と思って作った曲です」

SEKAI NO OWARI先生のニューシングル『umbrella/Dropout』は、6月24日にリリースです!
ぜひ聴いてほしい!


さあ、続いての逆電はこちらの生徒!

掲示板逆電
私はいま簡潔に言うと進路について悩んでいます。興味のある学部はいくつかあってどの学部にも行きたいんですが1つに絞らなくてはいけなくて、その1つが選べません。周りの子はほぼ決めていて今高2なので遅くても来年までに決めなきゃ行けなくてどうすればいいか分かりません。なにかアドバイスがあったら教えて欲しいです。
虹色のペンギン
女性/17歳/愛知県
2020-06-24 18:07


虹色のペンギン 愛知県 17歳 女性

さかた校長「虹色のペンギンは、今、1番何に迷ってるの?」

虹色のペンギン「今、看護系の学部に行くか、栄養関係の学部に行くか、保育系の学部に行くかで迷っているんですけど、私は優柔不断で決められずにいて。
後悔をしたくないので、セカオワ先生から何かアドバイスなどもらえたらいいなと思って相談しました」

Saori先生「でも、すごくいろんなことに興味があるんですね。素敵なことだよね」

Nakajin先生「興味あることがたくさんあるって良いことだよね」

こもり教頭「周りの子が徐々に(進路が)決まっているっていうのを聞くから、それも焦りに感じてしまうの?」

虹色のペンギン「そうですね。友達とかにも『どこに行くの?』と聞くと、『こういう学部に行きたい』とか、だいたい1つに絞られてて、でも、(自分は)それが絞られてないのが焦りと不安で」

こもり教頭「虹色のペンギンは、進路を抜きにしても、日常生活でも優柔不断なタイプなの?」

虹色のペンギン「けっこう、そうです(笑)」

さかた校長「セカオワ先生は、選択肢が多くある時にどうやって決断されてますか?」

Fukase先生「俺は、これに関してはしっかり思っていることがあって。
いろんなことで迷ったら、“得意なことを選んだ方が良い”と思うんです。
例えば、憧れだったり好きだったりすることって、“好きじゃなくなる”ことが人生ではよくある。
だから意外と、“得意なこと”で選んだ方がいい。
得意なことって楽しいし、人から褒められることが増えると嬉しいし。だから、“好きなこと”より“得意なこと”ですね。
いつもそういうところで悩んだ時には、“やりたいこと”というより“できること”を選んだ方が、意外とうまくいくことが多いなと思ってます」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「虹色のペンギン、どうだ?」

虹色のペンギン「でも、“好きなこと”がその3つで、今もけっこう迷ってたりして」

さかた校長「得意なことが何かも、まだわかっていない状態か」

虹色のペンギン「はい」

Fukase先生「看護、栄養、保育って、具体的に決まってると言えば決まってるから。その中でどれが1番向いているかってことですよね」

Nakajin先生「自分が得意か」

Fukase先生「苦手なことって、いくら憧れてても、どこかで嫌いになっちゃったりしない?
例えば保育だったりすると、子供を相手にってことだよね。
看護だと、患者さん(相手)だから、子供だけじゃない。おじいさんとかとも話したりするのに、“得意さ”を持っているか。いろんな老若男女の人たちとコミュニケーションを取ることが得意だと思っているのか、とか。
そういう、実際の仕事に当てはめて考えるのがいいのかなって思います」

こもり教頭「実際に“得意なものを見つける”っていう意味で、この3つに悩む時間をかけてもいいと思います」

Fukase先生「そうですよね。高校2年生ですし、自分が得意だと思うことをキーワードで上げていって、(自分に)当てはまるのがどれかなって(考える)。
得意なことって、なんか嬉しくないですか?」

こもり教頭「確かに!」

Nakajin先生「人に認められたりすると、“好き度合い”がそこまでじゃなくても、だんだん好きになっていく。人に認められるとどんどん自分の中でも自信になるし、より好きになると思うし」

Fukase先生「元も子もないことを言っちゃいますけど、意外と、好きだったり興味があるものって、一過性だったり…。
俺が高校の時に好きだったものを今でも好きかって言うと、違うかなって」

Saori先生「得意なことって、私にはけっこうセオリーがあって。
“お金や時間を今までどれくらい使ってきたか”っていうので考えると、得意なことが見える時があるんじゃないかなと思っていて。
例えば、お金を使ってもやりたいこと。Fukaseくんの歌だったら、自分はお金を出してもカラオケ行ってたとか、私だったらお金を払っても本をいつも読んでたとか。
そういうことってないかな?」

SCHOOL OF LOCK!


虹色のペンギン「…うーん…」

Saori先生「すごく時間をかけてこういう体験に行ってた、とか」

虹色のペンギン「時間を費やしたのは、保育系のところでボランティアで幼稚園に行ったことがあって。そこでの子供との触れ合いとかが楽しくて…っていうのはありました」

Saori先生「うん」

こもり教頭「初めて自分の意思ですごい決断をした時って、何歳ぐらいの時でした?」

Nakajin先生「やっぱり進路は大きかったと思いますね。僕は高校受験かな。
僕はすごくビビリだったんで。ビビっちゃって、“推薦で行ける”ってなったら、推薦で(高校に)入ってしまったんですよ。
推薦だと早く決まるんですけど、みんなは一般(入試)で頑張ってたりするので、高校に入った時に一般で頑張っていた子たちに劣るのが嫌で、合格が決まってからも勉強は続けてましたね。
大学の学部決めとかも、すごく迷いました。僕は普通に理工系の大学、学部に入って勉強してたんですけど、蓋を開けてみたらこうしてミュージシャンをしてるっていうのもあるんですよね。
学部に入ったらその方向で一生が決まるかって言ったら、そうとも言い切れないと思うし、やってみてわかることもある。
だから、勉強してるうちに“違うな”って思うことがあったら、路線変更をしてもいいと思いますね」

SCHOOL OF LOCK!


SEKAI NO OWARI先生「うんうん」

さかた校長「虹色のペンギン、選択してもそれに縛られなくてもまだまだ路線変更はできるって言われたけど、どう思う?」

虹色のペンギン「まず、まだ1年間あるから、その中で、得意なこととかを見つけたり、今までのことを見つめ直したりして、また学部を決めていきたいと思います」

Nakajin先生「実際に仕事をしている人が身近にいたらいいよね。看護師をしてる親戚の人とか、友達の誰かとか、あったらいいよね」

Fukase先生「Nakajinが言ってた、“別に今決めたことが一生続くわけじゃない”っていうのが、本当にその通りだと思う。
今僕らのマネージャーをやってる人もそうですけど、この音楽の業界だって、そこからずっと動かないってことって、ほぼないじゃないですか。わりとみんな転々としてきて辿り着いたりするから、周りでもそうやって変わる人もいるし、“今”で一生が決まるわけじゃないのかなって思いますね」

さかた校長「今の話を聞いて少しは心が軽くなったと思うから、自分を見つめ直して自分を知って、得意なところを見つけて。軽い、フワッとした気持ちで選んでもいいと思うから」

虹色のペンギン「はい」

さかた校長「できそうか?」

虹色のペンギン「はい。頑張ります」

こもり教頭「頑張ってね!」

さかた校長「ありがとな!」

虹色のペンギン「ありがとうございました!」

SEKAI NO OWARI先生「ありがとう!」


まだまだセカオワ先生と一緒に生徒の話を聞いていくぞ!
続いての相談はこちら!

悩み相談です!
今、僕には好きな人がいるのですが受験を理由に断られています。受験をともに乗り越える意味でもお付き合いしたいのですが、何かアドバイスもらえますか?お願いします!
夜桜のスターゲイザー
男性/18歳/東京都
2020-06-24 22:16


Saori先生「来ましたよ〜(笑)」

こもり教頭「11時台にして来ました(笑)」

さかた校長「さっそく聞いていきましょう。もしもし!」

夜桜のスターゲイザー 東京都 18歳 男性

RN 夜桜のスターゲイザーの好きな子は、もともと学年の中でも「カワイイ」と評判だったんだそう。最初はあまりそういう気持ちはなく、普通に友達として会話をする程度だったけれど、高1の終わりぐらいにふと目が合った時から、彼女のことを“いいな”と思いだしたとのこと! 青春…!

高3になってクラスは別になってしまったけれど、今でもLINEのやりとりをする関係。
“一緒に受験を乗り越えたい”という気持ちから「付き合ってくれませんか」と伝えたところ、相手からは「逆に受験に集中したいから、今は無理」と言われてしまったそう…。

夜桜のスターゲイザー「自分としては、もし付き合っていたら受験を一緒に頑張れるし、付き合えなかったとしても切り替えて受験に本腰を入れていこう、という気持ちだったんですけど、結局今も切り替えられなくて。引きずったままで、毎日LINEとかで喋ってしまっています。
で、時間があると考えてしまったりとか…」

さかた校長「なるほど。切り替えできずにな。
でも、ちゃんと告白したんだ。LINEで?」

夜桜のスターゲイザー「ちょっとその時離れてたので、LINEで」

さかた校長「その子はどういう感じの子なの?」

夜桜のスターゲイザー「すごく明るいんですけど、頭もいい優等生で。でも優等生だからって頭がいいことをひけらかさない、良い子です」

さかた校長「なるほど。それはもう、好きすぎるね」

こもり教頭「しっかり恋してる人の紹介だったもんね(笑)」

Saori先生「溢れてましたね(笑)」

さかた校長「セカオワ先生、話を聞いていかがですか?」

DJ LOVE先生「こうなっちゃったら、待つしかないんじゃないですかね」

こもり教頭「お! “待つ”!」

DJ LOVE先生「言ったら、“自分のタイミングで告白する”というのは、やっぱりちょっと良くないんじゃないかなと思っちゃうんですよ。
多分、相手にもタイミングがあるし、自分が“好きだ”っていうのが溢れて“今しかない!”って思ったタイミングって、だいたい外しちゃうじゃないですか。
だから僕は、受験が終わるまで待つしかないんじゃないかなって思うんですけどね」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「確かにそうですね。自分の気持ちが溢れたタイミングと、向こう(のタイミングが)一緒っていうことの方が少ないですもんね」

DJ LOVE先生「相手が“今はそういうモードじゃないのに”ってタイミングで、そこで外しちゃうと、もう…。
僕だったら待つしかできないですね」

Saori先生「LOVEさん、そういう経験があるんですか?」

一同笑い

さかた校長「厳しいツッコミが、今(笑)」

DJ LOVE先生「僕の場合は、ですよ。そもそもそんなに自分からいかない(告白しない)じゃないですか」

Saori先生「…そうなのかな〜?」

DJ LOVE先生「いかないんですけど、待って待って、いくタイプなんですよ。遅い方だと思うんですよ。みなさんに散々言われましたよ」

Fukase先生「遅いよって?」

Saori先生「早い方がいいよって?」

さかた校長・こもり教頭「(笑)」

DJ LOVE先生「あったと思いますよ」

こもり教頭「セカオワ先生の中で会議が行われています(笑)」

さかた校長「Saori先生、女性としてどうですか?」

Saori先生「難しいですけど、“受験を共に乗り越える付き合い”というのは、相当難しいと思いますね」

こもり教頭「やっぱり難しいですか」

Saori先生「やっぱり、お付き合いは楽しいじゃないですか。
ずっと付き合ってきて、“お互い受験だからこの時期はこうしよう”って言うんだったらまだしも、付き合ってすぐに受験というのは、かなり難しい時期だなと思う。
私だったら、相手がバシッと切り替えて『受験、頑張ろうよ』って言って、LINEとかわーってやるんじゃなくて、勉強のことだけ話してくれた方が、惹かれますね。
“この人って、一緒にいても引っ張られずにちゃんと自分を高めてくれる人だ”って思うから、そういうところを見せたらいいんじゃないでしょうか」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「…女性強し、ですね〜。男だけじゃ出ない答えじゃないですか?」

さかた校長「夜桜のスターゲイザー、聞いてみてどう?」

夜桜のスターゲイザー「いやもうホントに、Saori先生の言う通りだな、と」

一同笑い

さかた校長「Fukase先生はどうですか?」

Fukase先生「いや、これは…。君はどうしたいの? 諦めたいのか、切り替えたいのか、もう付き合いたいのか」

夜桜のスターゲイザー「とりあえずこういうコロナのような状況になっちゃったので、感情は置いとかなきゃいけないなって感じていて。卒業する時に、もしまだ自分が同じ気持ちだったら、その時の自分に(付き合う、付き合わないは)託して、今は切り替えた方がいいかなって思っているので、その切り替え方を教えてほしいです」

Fukase先生「切り替え方か…」

Saori先生「走ったらいいんじゃない?」

一同笑い

Fukase先生「いや〜、俺は絶対無理だと思うわ。“疲れた〜、会いたい!”ってなるもん」

一同笑い

こもり教頭「先ほどNakajin先生から大学の話も出てましたけど、大学受験って、やっぱり大変ですか?」

Nakajin先生「大変でしたけど、僕は受験の時に(彼女が)いたんですよ(笑)」

Saori先生「すでにいたんだよね」

Nakajin先生「すでにいたから、わりと一緒に頑張った…かな(笑)」

Fukase先生「それを(RN 夜桜のスターゲイザーは)やりたいんだよね、ホントはね(笑)」

Nakajin先生「告白したのは、LINEとはいえ、高2の9月だよね。けっこう経ってるよね。9ヶ月ぐらい引きずってるってこと?」

夜桜のスターゲイザー「そうですね。他の人を見てても、失礼なんですけど、“あの子の方がいいかな”とか思っちゃったりして」

Nakajin先生「もう1回…もう1回告白してみる?」

Fukase先生「いや〜、やめた方がいいよ!」

一同笑い

Nakajin先生「でもさ、断ち切りたいでしょ? しかもLINEで告白してたわけでしょ?
なんかもうちょっと、LINEじゃなくて直接告白するとか」

Fukase先生「これはもしかしたら、すごいマイナスになる可能性があるよ」

Saori先生「マイナスになることもあると思うな」

Fukase先生「友達ですらいられなくなる可能性がなくはないと思う」

Nakajin先生「向こうが向いてるのが、“受験”になってるっていうね」

Fukase先生「Saoriちゃんの(意見)が1番良かったからな〜。
切り替え方が“走る”っていうのは最低だと思ったけど」

一同笑い

Saori先生「(笑) どうしたらいいんですか?」

Fukase先生「彼女と同じ学校を受験するとかではないの?」

夜桜のスターゲイザー「全然違います」

Fukase先生「違うんだ。“切り替え方”ね〜…」

さかた校長「でも、女性側の意見としてのさっきのSaori先生の話は素晴らしかったな、と。
男子の感じですけど、思いましたけどね」

こもり教頭「友達のままで、そのままの方がいいんじゃないかな、と思いましたね」

さかた校長「あえて引くことで、魅力を出すという」

Fukase先生「うん。もうそっちに徹するしかないよ」

Saori先生「勉強を頑張ったらいいんだよ」

Fukase先生「もう、その子にモテたいっていう一心で、カッコよくしてたらいいなと思うんだよ。
スカした感じぐらいの方がいいと思うんですよ。
僕ね、コレ、経験あるんですよ」

こもり教頭「あら!」

Fukase先生「受験の時に、予備校で一緒だった女の子に話しかけた時に、『なんでそんなチャラチャラしてんの?』って言われたんですよ。『みんな受験頑張ってるのに』って。
2度と話しかけてくれるな、ぐらいに言われて、これは“受験が終わるまで待ちます”って思ったね」

Saori先生「やっぱそうなんですよ」

さかた校長「これは夜桜のスターゲイザー、どうだ?」

夜桜のスターゲイザー「セカオワ先生の助言に従って、待って、勉強を頑張ります」

Fukase先生「そうですね」

さかた校長「そして“イイ男”になるように、磨くんだ! 頑張れよ!」

こもり教頭「頑張ってよ!」



今日の黒板


20200624_sol37.jpg


『雨』

Fukase先生「梅雨の時期でもありますし、受験というのも含めて、ただひたすら耐えないといけない時期ってあると思うんですよね。やっぱり俺もあったし。でも『umbrella』という新曲もそうなんですけど、『RAIN』っていう曲もあって。雨が降っている間って、何も進んでいないようで草木が育つ。実は見えないところで、目を向けてなかったところが育ったりする。そういう期間だと思うので。何か耐えなきゃいけない時に、必ずどこかで何かが育っていることがあるから。そういうのを大事に、そういうところに目を向けるだけで、ただただ降っている雨じゃなくなるかなという気持ちで書きました。」


♪  RAIN / SEKAI NO OWARI


こもり教頭「あっという間でしたね」

さかた校長「あっという間でございました」

Saori先生「あっという間でしたね〜」

Nakajin先生「ありがとうございました」

さかた校長「セカオワ先生、久しぶりに3名の生徒に逆電していただきましたけれど、いかがだったでしょうか?」

Saori先生「なんか、”あ、OBになったんだな”って実感する時間で。なんか、フレッシュでいいですね(笑)」

こもり教頭「やっとこの部屋の温度に慣れてきたぐらいなんで(笑)
2時間じゃ足りないですね〜」

さかた校長「またぜひ生放送教室に遊びにきてほしいですし、いろんなことを教えてください!」

一同笑い

さかた校長「僕たちはもう、“兄さん““姉さん”やと思って、色々教えてもらいたいなと思います!
…そうですね〜。
すごい見てくるじゃないですか、教頭!」

こもり教頭「校長が1人で喋って『そうですね〜』とか言ってるから、1人でしみじみ言ってるな〜と思って(笑)」

さかた校長「ここは我慢の時期なんで、夜桜のスターゲイザーも耐えて、イイ男になって、見返すというか、振り向いてもらえるようになってほしいですね」

こもり教頭「でも、難しいですよね、“耐え忍ぶ”って。男って、なんでなんですかね。なんか、走っちゃうじゃないですか。俺だけかな?」

さかた校長「僕もめちゃくちゃ告白するタイプなんで。でも、控えようと思いましたね(笑)」

一同笑い

さかた校長「SCHOOL OF LOCK!!は、明日夜10時にふたたび開校!」

こもり教頭「起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭・SEKAI NO OWARI先生「また明日〜〜〜!!!!」


♪  周波数 / SEKAI NO OWARI


SCHOOL OF LOCK!




さかた校長の放送後記

セカオワ先生、いやセカオワ兄さん姉さん!これからも勉強させていただきます!!


こもり教頭の放送後記

凄いうれしい2時間だった!!もうセカオワ先生に会いたい…

この後記の放送を聴く

聴取期限 2020年7月1日(水)PM 10:00 まで

Music 2020.6.24PLAYLIST

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