[Champagne]先生来校!!

2013.12.26

生放送教室

　
『2学期終了』
　

　
さあ、今夜は、今年最後のゲスト講師になります！
本日の生放送教室には…
　
[Champagne]先生が登場！
　
今年の6月以来、半年ぶり！掲示板でも常に人気の[Champagne]先生！
ボーカルの川上先生は、中学校の時まで、中東のシリアって国にいたらしくて…この前来てもらった時も、いろんな話を聞かせてもらいました！
　
中学校の時にバンドでデビューする夢を見て、それから15年間。大学に行ったり、会社員になったり…
　
そんな[Champagne]先生！今夜は、ニューシングル『Run Away / Oblivion』を持って、生放送教室に来てくれます！
　
とーやま校長「“Run Away”は、たとえば、映画だとしたら、今まで、ずっとやりたいことがあるのに、それを押し込めていた主人公が自分の気持ちを開放して、思いっ切り走り出す瞬間に流れる曲だと思ったんだけど……」
　
現実の生活だと、なかなか思うように、自分の行きたい場所に行けなかったりもする。
　
「本当はやりたいことがあるのに、一歩がなかなか踏み出せない…」
「いつも誰かの顔ばかり伺って、じぶんの気持ちを押し込めてしまう…」
「学校での居場所。本当はココじゃないと分かっているのに、逃げ出す勇気がない…」
　
今夜は、そんな生徒と話をしていきたい！
自分の思うように、走り出したいのに、走り出せない！そんな、お前の気持ちを教えてほしい！
　
そして、ニューシングルを手に入れた生徒の感想も待っています！
　
さぁ！生放送教室には…
　

　
[Champagne]先生ィィイーーーーー!!!
　

川上洋平先生(Vo,Gt)

川上先生「お久しぶりです！」
　
[Champagne]川上先生、6ヶ月ぶりの来校です！
　
とーやま校長「あれからもラーメン二郎は行かれていますか？」
　
川上先生「行っていますね(笑)」
　
([Champagne]先生は前回の来校の際、黒板にの“二郎”と書いて、“この後食べに行く”と言っていました(笑)
　

　
我が校の生徒は[Champagne]先生が大好き！
掲示板でも先生の名前を良く見かけます！
　

■ しゃんぺせんせーい
12月25日。カップルばかりの、リア充率のハンパない街の中を一人歩きながら[Champagne]先生のNEWシングル『Run Away / Oblivion』ゲットしてきました！！！！素敵なクリスマスプレゼントをいただきました！ありがとうございます◎座禅組でも幸せなクリスマスでした！！
　
マーマレードラム
女/17/静岡県
2013/12/26 19:11

川上先生「ありがとう。僕も気持ちが分かりますよ。昨日のクリスマスに1人で街を歩いていたら、ファンの人に声をかけてもらったんですけど、僕に声をかけてくるファンの人ってみんなカップルなんですよね(笑)」
　
川上先生、意外と座禅組だった!?(笑)
　
そんな川上先生率いる[Champagne]は、クリスマスの25日にシングル『Run Away／Oblivion』をリリース！
　
とーやま校長「『Run Away』を聴いていると色んな景色が見えてくるんです。自然の中とか、アスファルトの地面とか…そして、その景色がずっと動いているんです」
　
川上先生「“景色が見える”とか、“動いている”とか。そう言ってもらえると有難いですね。この曲を聴いて、きっと動いていない景色が観える人もいると思うんですけど、これはその人の感覚で変わると思うので、体を通り抜けてその人と“掛け算”になっているのかなって思います」
　
『Run Away』は川上先生がジョギング中にに作った曲だそう！
　
川上先生「『Run Away』って普通だと“逃げ出せ”って言うマイナスなイメージの言葉なんですが、実はもう一つ、“暴走”っていう意味もあるんです。僕はシリアから日本に帰ってきた時に、自分の意見を主張していたらいじめ…というか、仲間外れにされたことがあって。その時に選択を迫られた。みんなの意見に合わせて上手くやっていくか、自分を主張して目立って生きるか。結果、後者を選んだから今がある。最初は逃げ出そうと思っていたことが、結果的に暴走になって。この曲も意図してなくて、自然とこういうことが書けたから良かったですね」
　
　
♪　Run Away　/　[Champagne]
　
　

　
　
さて！
本日は“Run Away”したくてもなかなか行動に移せない生徒に逆電していきましょう！
　
最初の生徒は…！
　
髪の毛ブロッコリー　静岡県　16歳　男
　
[Champagne]先生が大好きな RN 髪の毛ブロッコリー！
ちょっと…好きな気持ち告白してみてよ！
　
髪の毛ブロッコリー「[Champagne]先生が大好きで、川上先生の髪型を真似するくらいです(笑)アルバムも全部持っています…！」
　
川上先生「ありがとう～！」
　
そんな訳で、今はブロッコリーみたいな髪型ではなくなったらしい RN 髪の毛ブロッコリー！
彼も“Run Away”できずもやもやと悩んでいるらしいけど…その悩みとは？
　
髪の毛ブロッコリー「自分の気持ちをストレートに伝えられないです」
　
例えば友達に勧められた音楽やファッションがあった時、“なんか違うな”って思っても
“そこで否定したら嫌われるんじゃないか”という考えがでてきて意見を合わせてしまうそう。
　
しかも、そんな考えが原因で、良くない事が起きたことがあるらしく…！
　
髪の毛ブロッコリー「中学の時に、友達に好きな人の相談を受けたんです。その時は“応援するし、なんでも相談して！”って言ったんですが、その後に自分も友達と同じ人を好きになってしまったんです…」
　
“応援する”と言ってしまった手前アタックすることも出来ず、
なにも気持ちを伝えられないまま、結局友達と好きな人が付き合うことに。
　
髪の毛ブロッコリー「あの時気持ちを伝えていたら、何か変わっていたかなぁって…思います」
　
今でもそのことを後悔している RN 髪の毛ブロッコリー。
我慢せず、もっとストレートに自分の気持ちを伝えられる人間になりたい…！

　
とーやま校長「川上先生もうなずいていますが…！」
　
川上先生「すごく分かる。俺も友達とご飯行って、“うまいね”って言われたら思って無くても同意しちゃう」
　
とーやま校長「俺も今でもあるよ！」
　
川上先生「全部をストレートに言わなくてもいいかなと思うよ。シチュエーションに合わせて“ここは空気を読んで合わせる時”とかあるんです。嫌な大人みたいだけど、そういうのも大切」
　
とーやま校長「“ココだけは譲れない！”っていう部分だけ貫いていればいいと思うよ！」
　
川上先生「うん。俺も中3の時にシリアから帰って来た時は、誰かに音楽とか勧められても“そうか？”とか結構ズバズバ言っていたけど、それって相手からすると自分を否定されている気分になるんだと思う。だから、そこは自分の気持ちよりも相手の事を考えてあげることも大切。でも、ストレートに言った方がいいって人もいれば、同じことを言って怒る人もいる。難しいけれど、言う相手の見極めは必要だね」
　
とーやま校長「見極めるにはどうすれば良いでしょうかね？」
　
川上先生「それは経験ですかね。俺もメンバーの3人にはそれぞれ言い方は違います。大切なのは、“何を伝えたいか”ということ。結果的に相手のタメになること、伝えたいことを言えばいい。だから、“伝え方”が大切だと思います。言い方を変えた方がいい」
　
髪の毛ブロッコリー「今までは相手のことを鵜呑みにしていましたが、これからはちょっとでも伝えられるように“伝え方”を考えようと思います！」
　
川上先生「髪の毛ブロッコリーは自分の意見と“伝えたい”という意志をちゃんと持っているから、あと一歩だと思うよ！」
　
髪の毛ブロッコリー「はい!!」
　
川上先生のアドバイスに元気な返事をしてくれた RN 髪の毛ブロッコリー！
モヤモヤが晴れたみたい☆
　
みんなも誰かに伝えたいことがあったら、伝え方を変えて言ってみるといいかも！
　

　
[Champagne]先生は、9月からのツアー「We Don't Learn Anything Tour 2013-2014」を、今月、台湾でのFINALをもって終えたばかり！
そして、来年3月には、初の武道館公演！
　
とーやま校長「どうですか？武道館は？」
　
川上先生「観に行ったことはあるんですけど、自分が立つのは初めてなので、緊張はしていますね。でも先を見ていかなきゃいけない。来てくれた人に“やっぱり、[Champagne]は武道館じゃ収まらないな”って思ってほしいので、強がって…いることにさせていただいてます(笑)」
　

　
ここからは再び生徒に逆電!!
生徒の思っていることに、川上先生と一緒に答えていきます！
　
かぐらおり　神奈川県　18歳　女
　
受験生であり、今、受験のことで悩んでいるというRN かぐらおり。
　
かぐらおり「もうすぐセンター試験なので、暴走したいんですけど、それが逃走になっちゃうんです、。周りもめっちゃ応援してくれているんですけど、それがプレッシャーになっちゃって、弱いところを見せたくなかったのに、毎日泣いていて…」
　
とーやま校長「書き込みにもあったけど今が一番つらいんだね」
　
かぐらおり「はい、こんなに辛いって思っていなくて…」
　
受験のため、大好きなライブも。[Champagne]先生のライブも今年の4月を最後にずっと我慢してきた。でも今までの事が頑張ってきた努力が無駄になるって想像したら悔しくてしょうがないそう。
　
とーやま校長「『Run Away』は聴いてくれたんだよね？どんなことを思った？」
　
かぐらおり「歌詞がすごく自分に合っていて。すごいレベルの高い所を狙っているんですけど、絶対に無理って言われていて、でも諦めたくない。でもそのレベルに追いつけないから辛くて……」
　
今まで溜め込んでいたものを呟きながら、泣き出すRN かぐらおり。
　

　
川上先生「でも“諦めたくない”って言った時の声の強さは響いていたので、そこはちゃんとしているんですよね」
　
とーやま校長「でも思ったよりも目の前にある壁が高かったって感じか。わかる。俺もあったよ」
　
とーやま校長も初めて東京に出てきた時に、RN かぐらおりと同じことを思ったそう。
　
とーやま校長「でも歌詞にあるように、その時はどん底だって思ったけど、このまま負けてたまるかって思ったし、かぐらおりだって行きたい学校があって頑張ってるじゃん」
　
川上先生「大学に入るためにもかなり集中して勉強していると思います。でも試験じゃなくてその先を考えるのが大事だと思います。試験があって、本当はその先の大学生活、就職の事とか大切で、そこを想像することが大事なんです。想像すると何で努力をしてるのかわかりやすくなりますね」
　

　
受験がきついのは当たり前、むしろきつくなければ意味が無い。
そこで頑張るためには先の事を考えるのが大事だという川上先生。
川上先生もかつては第一志望の大学には合格することができず、別の大学に行った。でも先生はずっと音楽をやりたいと思っていて、今のメンバーともその時に出会ったそう。
　
川上先生「“なんで今、こんなに頑張っているんだ？”って考えたら、気持ちがまっすぐになると思います」
　
とーやま校長「ここが終わりじゃない。始まりでもあるんですよね」
　
川上先生「そうですね」
　
とーやま校長「川上先生の話を聞いていてどうだった、かぐらおり？」
　
かぐらおり「はい、ただ入りたいだけじゃなくて、これからやりたいって夢があるからそこに向かって頑張りたいと思いました！」
　
よしだ教頭「かぐらおり、辛いって考えることから逃走しよう！それで川上先生の言うようにポジティブな方に行こう！」
　
かぐらおり「はい、逃走します！」
　
とーやま校長「大学入れよ!!」
　
かぐらおり「はい!!」
　
それでは黒板の時間となりました！
本日は、川上先生に書いてもらいます！
　