メンタル・コンディション最終調整！

2014.02.06

生放送教室

　
『裁判』
　
とーやま校長「これより、第一回ミモザ裁判をはじめます！」
　
我が校、職員随一の優しさと大きさで、この学校をを包んでくれるミモザ先生!!
そのミモザ先生がどうして突然、裁判にかけられるのかというと…事の発端は、先週金曜日更新のよしだLOCKS!
　
我が校のスマホの中の教室、スマホLOCKS!
その中の1月31日(金)に更新された、よしだLOCKS!では、よしだ教頭がミモザ先生に電話をかけたのですが…
ミモザ先生のリアクションは、職員にあるまじき反応だったんです！
　
生放送教室で、改めて、ミモザ先生のリアクションを聴き、とーやま校長が下した判決は…!?
　
とーやま校長「有罪！　その罪を償うべく『自腹で生徒に大サービス！』これを言い渡します！」
　
ミモザ先生の“自腹で出血大サービス”!?　一体どんな事が行われるのか…？
詳しくは明日のSCHOOL OF LOCK! FRIDAYで発表するぞ!!
　
それでは本日の授業にいきましょう～!!

　
いよいよ、日本時間の明日…ソチオリンピックが開幕します！
開会式に先立って、すでに始まっている競技もありますが、選手たちはみんな、コンディションの最終調整に入っているところ！
　
生徒の中にも、メンタル・コンディションの最終調整が必要なヤツがいると思う！
　
今夜の生放送授業は、メンタルの“最終調整”が必要な生徒をバッチリケアしていくぞ!!
　
そして今日は生徒のメンタルをケアをするために“あるお方”が来てくれます！
　
不安を自信に変える“逆転の発想術”、“人の心を自由に操る技術”などの著書でもお馴染み！
　
とーやま校長「メンタリストDai……」
　
よしだ教頭「ハイ、ストップ！ダメダメ!!!」
　
ひとまずみんなは、今のメンタル・コンディションの状態を、学校掲示板とメールに書き込んで送って来てほしい！
一体誰が来るのか…!?
　

　
まだ肝心のメンタリストの方がまだ来てませんが…生徒の話を聞いていきます！
　
nanoメガネ　宮崎県　14歳　女
　
数え年で15歳になる子どもを祝う、立志式を明日迎えるという、RN nanoメガネ！
当日は、14歳になった生徒はステージ上で一人ひとり、自分の名前とどんな大人になりたいかと発表するのだが、RN nanoメガネは緊張で小声で早口になってしまい、不安でどうにかしたいそう
　
とーやま校長「今も、声が自信が無いもんな。よしメンタルの最終調整をしよう！でもまだ来てないんだけど…」
　
≪ＢＧＭ≫
　
突如、生放送教室に心が癒されるBGMが聞こえてきました…!?
ということは…あの天才メンタリストの“あの方”の登場です!!
　

　　
よしだ教頭「こんばんは！　メンタリストDaiGoちゃんです!!」
　
本日はよしだ教頭改め、メンタリストDaiGoちゃんがみんなのメンタルをケアしていくぞ～～!!
　
DaiGoちゃん「nanoメガネ。ウソの見破り方って知ってる？」
　
nanoメガネ「い、いえ…」
　
DaiGoちゃん「簡単よ。あなたがウソをついているかどうか知りたい人を、一度疑ってみるの。“ウソついてるでしょ？”って。そして直後に謝るの！　“疑ってごめんね！”ってね。それで、相手が不機嫌になったらウソはついてない。上機嫌ならウソをついている！　どう？　nanoメガネ、これがメンタリストよ！」
　
とーやま校長「おお!!　どうよ、nanoメガネ！　DaiGoちゃんは？」
　
nanoメガネ「よくわかりました……！」
　
いきなり“ウソの見破り方を教えてくれた”メンタリストDaiGoちゃん！　すごい、すご過ぎる！
早速、nanoメガネのメンタルをケアしてあげてください!!
　
DaiGoちゃん「nanoメガネ。外食には行く？」
　
nanoメガネ「いえ、あまり行かないです」
　
DaiGoちゃん「そう。最近は外食は食券で買う店が増えてきたんだけど、牛丼屋の吉野家って知ってる？」
　
nanoメガネ「知ってます」
　
DaiGoちゃん「あそこ食券じゃないの！　“うまい、やすい、はやい”がモットーなのに、食券じゃないの！　何でかわかる？」
　
nanoメガネ「わ、わかりません(汗)」
　
DaiGoちゃん「吉野家はね、伝統的な会社の方針で、お客さんとのお金のやり取り、つまり心のやり取りをしたいんだって！　…これがメンタリストよ！」
　
とーやま校長「はぁ～～～!!(笑)これはすごい！」
　
DaiGoちゃん「どんなに科学が発達しても心と心のやり取りが大事なの！」
　
nanoメガネ「いや…はい…よくわかりました！」
　
とーやま校長「メンタルはケアできたか？」
　
nanoメガネ「できました！」
　
RN nanoメガネ、リラックスして立志式に臨んでくれ！
　　　

　
続いての生徒は…
　
せぷてんばーらんらん　埼玉県　16歳　女
　
インフルエンザにかかってしまい、一週間学校を休んでいるという、RN せぷてんばーらんらん。
自分が休んでいる間に、学校の行事や部活の大会があり、クラスメイト達はその話題で盛り上がっているのだが、自分だけ参加出来なかった。
明日から、学校に行くのだが、盛り上がってる学校に自分の居場所があるのか、みんなの輪に入れるのか不安でしょうがないそう。
　
DaiGoちゃん「せぷてんばーらんらんは、フレンチキスってどういうキスか知ってる？」
　
せぷてんばーらんらん「え…!!　普通にするやつ…？」
　
DaiGoちゃん「あのね、フレンチキスって、日本人は簡単にチュってするキスの事だって言ってるけど、ホントのフレンチキスの意味は濃厚なキスの事なの！」
　
せぷてんばーらんらん「は、はい…」
　
DaiGoちゃん「ようするに結構、みんな思い込みで間違ってる事ってあるの！　これがメンタリスト！」
　
とーやま校長「どうだ、せぷてんばーらんらん！」
　
せぷてんばーらんらん「意外と深いなって思いました！(笑)」
　
DaiGoちゃん「そうでしょ！　フレンチキスも深いのよ!!」
　
とーやま校長「どう？　頑張れそう？」
　
せぷてんばーらんらん「頑張れそうです!!」
　
明日は精一杯、友達と遊んでください!!
　

　
掲示板には、メンタリスト DaiGoちゃんの話が深いという感想がたくさん届いています!!
この調子で、どんどん生徒のメンタルの最終調整をしちゃいましょう!!
　
くすのき♪　長野県　17歳　女
　
RN くすのき♪は、今年のバレンタインに、同じ歳の好きなの男子にチョコを渡そうか悩んでいる。
その男の子には一度、去年の冬に告白したが振られてしまった。
でもまだ好きなので渡したいと思っているが、今年は受験と時期が重なっているので、受験中の彼に渡すのは迷惑ではないかと考えているそう。
　
とーやま校長「よし、そんなお前のメンタルをDaiGoちゃんに最終調整してもらおう！」
　
DaiGoちゃん「そうね…。くすのき♪は野球のイチロー選手は知ってる？」
　
くすのき♪「はい」
　
DaiGoちゃん「日本でもすごい記録を出してたけど、単身でアメリカに行ってからも、10年連続で200本安打を達成してきた。でもね、アメリカの批評家達からは最初、“あんなに細い体ではメジャーには通用しない”って言われてたの。イチロー選手はそれに勝ってきたのよ、すごいわよね」
　
くすのき♪「すごいです」
　
DaiGoちゃん「でも、もっとすごいのはイチロー選手のお父さんなの」
　
とーやま校長「お父さん!?」
　
DaiGoちゃん「イチロー選手は、本名は鈴木一朗なの。でもね、イチロー選手は次男なのよ！　普通だったら長男に一朗、次男に二朗、三男に三朗って付けるでしょ。でもお父さんは次男に“一朗”って付けたの。これがどういう事かわかる？」
　
くすのき♪「う～ん、わかりません！(汗)」
　
DaiGoちゃん「“常識にとらわれたらダメ”ってこと！　どう？　これがメンタリストよ！」
　
とーやま校長「これは…！　どうだ、くすのき♪？」
　
くすのき♪「なんか…“常識にとらわれたらダメ”って言葉が強く残りました！」
　
とーやま校長「メンタルはどうだ？　いけそう？」
　
くすのき♪「はい！　頑張れそうです！」
　
とーやま校長「くすのき♪が最初の“はい”からどんどん、DaiGoちゃんの話に前のめりになっていった！　この話がどこにいくのかなって思ってたら哲学の話になるとは！」
　
DaiGoちゃん「そうね。くすのき♪…“つまんない常識にとらわれてないで、たまには枠、はみ出しちゃえよ!!”」
　　

　
時間の限り、生徒のメンタルをケアしていきたい！
　
御茶っ子　宮城県　17歳　女
　
とーやま校長「これまでのDaiGoちゃんの話を聞いてみてどう思った？」
　
御茶っ子「思ったより、良いアドバイスをしています(笑)」
　
来月に、高校生主催のお笑いライブで漫才をやるという、RN 御茶っ子！
しかし、前回、人前で初めてネタを披露した時は緊張でガチガチになってしまい、ネタも飛んでしまったそう…!!(汗)
今回はメンタルをちゃんと保って、ネタをちゃんとやりたいそうです！
　
とーやま校長「これさ…、御茶っ子と同じ様な書き込みがあって、同じ宮城県のラジオネームちいくりって子が書き込んでくれたんだけど、もしかして知り合い？」
　
御茶っ子「はい、知り合いというか相方です！」
　
とーやま校長「マジか!!　これ呼び出してみよう！」
　
ちいくり　宮城県　17歳　女
　
とーやま校長「人前で漫才しなきゃいけない、御茶っ子の相方でOK？」
　
ちいくり「間違いないです。私の方がガチガチで失敗してしまって…」
　
コンビ名は“ガラパゴス”だというこの二人が、来月の漫才を緊張せずに出来るよう、DaiGoちゃん！　ケアをお願いします!!
　
DaiGoちゃん「二人とも、お笑いは好きなのよね。“吉本興業”って会社知ってるかしら？」
　
御茶っ子＆ちいくり「は、はい！　知ってます！」
　
DaiGoちゃん「お笑いの会社でね、お笑いをやる劇場を持ってるんだけど……」
　
ヨシモト∞ホール、なんばグランド花月、よしもと祇園花月、神保町花月など
吉本興業が所有している劇場の名前には“花月”(かげつ)が入っている事が多い。
　
DaiGoちゃん「先代の会長さんが大昔に芸人の劇場を作ろうってなった時に付けたんだけど、浮き沈みがある芸人の人生を考えて花月という名前にしたの。どうしてかわかる？」
　
御茶っ子＆ちいくり「いえ…」
　
DaiGoちゃん「“花は散ってもすぐに咲く。月は欠けてもまた満ちる。”1回のミスなんか気にするんじゃないよ!!」
　
御茶っ子＆ちいくり「はい…！」
　
とーやま校長「これは感想を早く聞いてみたいな！　どうだ聞いてみて？」
　
御茶っ子「すごいアドバイスでビックリしています！」
　
ちいくり「不覚にも泣きそうになりました！」
　
とーやま校長「これはメンタルが立ち直ったどころか、とんでもないもんをもらったな！」
　
DaiGoちゃん「前回、散っちゃったんでしょ？　次はウケる番でしょ！」
　
最後には、せっかく二人で逆電に出てもらったので、ガラパゴスの漫才を披露してもらった!!
RN 御茶っ子、RN ちいくりありがとう!!　来月の漫才の報告も待ってるぞ!!
　
それでは黒板の時間です！
本日は、メンタリストDaiGoちゃんに書いてもらいます！
　　

　
『土俵』
　
相撲をする、この土俵。
みんなはただの土の塊だって思ってるでしょ？
　
でも土表を作る時、お米やあたりめ、勝ち栗など、今でいうお金のような存在、ご利益のある物を埋めていたのね。
　
土俵の下にはお金がある。
そのお金の上で勝って、そのお金を掘り当てろって事なの。
　
これは土俵だけじゃなくて、この地球でも一緒。
自分がどこに行けばいいかわからなくて、彷徨ってる時は、自分の足元を掘ってごらん。
　
お金が埋まっているわよ！
　　