
聴取期限 2023年7月24日(月)PM 10:00 まで
「海の日&『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』配信記念スペシャル授業!

『 海の日 』
こもり校長「今日7月17日は『海の日』ということで祝日だったんだけど、みんなはどう過ごしたんだろうか?」
COCO教頭「ね」
こもり校長「“海開きした”っていうのもめちゃくちゃありましたからね」
COCO教頭「試験も終わって、夏休み前のこの1日の祝日。ちょっとだけ夏休みを1日先に前借りした、みたいなね」
こもり校長「そうだよね。やっぱ、お休みっていう生徒も多かっただろうし」
COCO教頭「暑かった〜」
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、先日お伝えした通り、海の日にぴったりなスペシャル授業をお届け!
『海の日&『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』配信記念スペシャル授業! 夏の目標はこの映画の中にある!』
COCO教頭「もうこれ、タイトルからして、既にスペシャル感あるよ」
こもり校長「でしょ? 実は今日の生放送授業なんだけども、Twitterライブで動画配信もしてます」
COCO教頭「ちょっと待ってよ…。私、今日ほぼスッピンで来ちゃったから、ちょっと紅引いていい? SCHOOL OF LOCK!って動画配信することあるんですね」
こもり校長「これがたまにありまして。スペシャルな授業の時に、倉庫からカメラ持って来た臨時職員、2人ぐらいを雇ってるわけです」
一同笑い
こもり校長「観てくれてる生徒のみんな、こんばんは。こういう感じでやってま〜す」
COCO教頭「今ね、この生放送教室、実はすごいことになってんのよ」
こもり校長「なかなかないよ。生放送教室にライトが4つ」
COCO教頭「眩しいぜ」
こもり校長「ところでなんだけど、みんなは『アバター』って映画は知ってるかな? そのCG技術と3D映像で映画史を塗り替えたと言われる映画『アバター』。その最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。この作品、タイトルの通り、海が舞台になっています」
COCO教頭「そして、今日は、海の日!」
こもり校長・COCO教頭「Yeah〜!」
こもり校長「そんな『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、昨年映画が公開になって、現在『Disney+ (ディズニープラス)』にて見放題独占配信中、と」
COCO教頭「もう、配信で観てる人もいるんじゃない?」
こもり校長「そうだね。7月17日、海の日。夏休み直前。今夜は、“この夏の目標”を決めて欲しいという生徒を募集。ゲスト講師に景井ひな所長、おいでやすこがのこがけん先生を迎え、『アバター』を始め数々の名作が配信中の『ディズニープラス』の中にある作品をヒントに、生徒の君の夏の目標を決めていきたいと思う!」
COCO教頭「目標を決めるために、1回映画を挟むのね?」
こもり校長「そう」
COCO教頭「たしかに、映画から何かを学ぶことたくさんあるしね」
こもり校長「そうだよ。ぜひ、生徒のみんなは『学校掲示板』に僕らに決めて欲しい今年の夏の目標を書き込みして欲しい。さらに、授業テーマを書き込みしてくれた生徒、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を観てその感想を書き込んでくれた生徒の中から、抽選で6名にアバターグッズもプレゼント!」
COCO教頭「今、目の前にあります」
こもり校長「こいつ。俺はこの人形…。あ、いいね! その飛んでるの、いいよね」

COCO教頭「校長が持ってるのは『イル』ですね。あとね、ここにも、オリジナルタンブラーがあったりとか、オリジナルのショルダーバッグもあるので、ぜひ、書き込んでゲットして欲しいです」

こもり校長「さあ、“海の日&『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』配信記念スペシャル授業! 夏の目標はこの映画の中にある!”、ここでゲスト講師の登場です。まずは1人目。我が校の4週目の授業を担当してくれてる景井ひな所長!」
景井所長「こんばんは〜。よろしくお願いします」
こもり校長「俺はちょっと久し振りか? この間、TGCのステージでちょっと会ったけど」
景井所長「そうですね。お会いしました」
こもり校長「教頭は?」
COCO教頭「ちょっとご挨拶とかね。その他もろもろ、ちょっとございましたよね〜」
景井所長「ございました」
こもり校長「いつ? どこで? まだそれは言えないやつ?」
COCO教頭「言えないかな〜。ごめんね」
こもり校長「そう。言えないやつとかあるんだ?」
COCO教頭「あるんですよ(笑)」
こもり校長「だから、ちょっとまだ絶妙な距離感と言いますか…」
COCO教頭「わかるでしょ?(笑) そうなのよ(笑)」
景井所長「ちょっといろんなことをやりました(笑)」
COCO教頭「そうだよね。楽しかったよね」
こもり校長「その“いろいろ”気になるって。
で、景井ひな所長、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開の時に、TikTokにおもしろい動画もアップしてたね」
景井所長「はい。しました。特に、ライトアップされてるお花畑みたいなのが出来たんですよ。そこに実際に行って、もうすごかったですよ。青1色で、めちゃくちゃ綺麗で」
こもり校長「いいね〜」
景井所長「もう若い子たちとかもやっぱりみんな来てましたね。写真撮りにとか」
こもり校長「あなたも一応若いから」
COCO教頭「間違いない(笑)」
景井所長「そうですね(笑)」
こもり校長「よろしくお願いします」
景井所長「お願いしま〜す」
こもり校長「さあ、そして、もう1人。SCHOOL OF LOCK! 2度目の登場。おかわりがなんとも早い。そして実は、校長・教頭オーディションを受けていて、そして、落ちた人です」
COCO教頭「言うな。言うな」
こもり校長「『おいでやすこが』のこがけん先生!」
こがけん先生「はい。どうも〜、お願いします。ちょっと…待って…。あの…、紹介の仕方、おかしくない?」
こもり校長「いやいや」
こがけん先生「“落ちた人です”って言って、“はい。どうも〜”って、おかしくない?」
COCO教頭「そうです。事実ですもん」
こがけん先生「“落ちた人”なんだけど」
一同笑い
こがけん先生「ネガティブキャンペーンから始まるの、おかしいよ。絶対」
COCO教頭「前回ご自身で最後におっしゃったからね。ここはいじらないと、ってことで」
こがけん先生「“いじらないと”じゃないでしょ?」
こもり校長「“いじる”というよりかは、もうストーリーが繋がってる…言えばもう2作目ですから」
こがけん先生「たしかに、前回の話題がまだ完全に消え切られないうちに呼んでもらえてよかった。逆に」
一同笑い
こもり校長「こがけん先生、映画大好きということで」
こがけん先生「映画大好き芸人でございますからね。はい。だから今日も下手なことを言ってしまうと。やっぱ映画っていうのはすごくファンが多いですから」
こもり校長「そうですね。愛していますから」
こがけん先生「炎上するんじゃないかと思ってね、ピリピリしてます」
一同笑い
こもり校長「そんなギリギリのラインを(笑)」
こがけん先生「もちろんですよ。そうやらないと。変なこと言ったらもうすぐ炎上しますから」
こもり校長「やめてください。その危ない線を(笑)」
COCO教頭「怖い(笑)」
こがけん先生「俺はもう、ここを燃やしてやるぜ」
こもり校長「やべぇ。いいですね。2度目、気合いが違いますよ。もう、所長も当然ですけど、こがけん先生ももうすっかりSCHOOL OF LOCK!ファミリーでございます」
こがけん先生「ありがとうございます」
こもり校長「今日は、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の配信記念のスペシャル授業ということで…。2人は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、もちろんもうご覧になってます?」
こがけん先生「もちろんでございます」
景井所長「はい」
こもり校長「まず、こがけん先生。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』がどんな作品なのか、聞いてもいいですか?」
こがけん先生「もちろんですよ」
こもり校長「まず、『アバター』って、今回で2作目ですよね?」
こがけん先生「そうですね」
こもり校長「そもそもどんな作品なんですか?」
こがけん先生「1作目が公開されたのが2009年で、前作の『アバター』では、地球から遠く離れた惑星の、神秘の惑星パンドラっていうところで、先住民ナヴィと、パンドラの資源を求める人間の運命が展開される、というね。戦いになっちゃうんですけどね。戦争での負傷で車椅子生活となった元海兵隊員のジェイク・サリーが、ナヴィと人間を合わせた肉体“アバター”に意識をリンクさせて、ナヴィの女性戦士ネイティリと心を通わせた物語。これが1作目。ということですね」

こもり校長「これでも2009年だ。そうだ。そうだ」
こがけん先生「だからもう、みんなの記憶的には、やっぱりほんとに“3D映画”というイメージが1番でかいです」
こもり校長「すごいインパクトを世の中に放った、ってう印象が強いですもん。やっぱり」
こがけん先生「私、映画館で3回観ましたよ」
COCO教頭「観るな〜」
こがけん先生「3Dで、IMAXで2回観て。場所も変えてね。前の方だと画面の枠が気にならないの。でもね、めちゃくちゃ酔うの」
こもり校長「近いから(笑) 躍動感も奥行きもすごいから」
こがけん先生「もうその迫力すごいから。それと、真ん中あたりっていうのと、2Dと、っていう感じで。2Dの方がちょっと画面が明るくなるとか、そういうのがあるんだよね」
こもり校長「いや、楽しんでますね〜」
こがけん先生「そうでございます」
COCO教頭「ちなみに、教頭アバターメモによると、公開から13年。その後、数々の作品が世に出てるんですけど、現在、全世界の歴代興行収入第1位が、この『アバター』です」
こもり校長「1作目の方ね」
COCO教頭「そして、第3位が、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』です」
こもり校長「第3位が『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』?」
こがけん先生「すごい」
COCO教頭「ちなみにね、第4位。ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』ということで」
こがけん先生「すごいですよ」
COCO教頭「ジェームズ・キャメロン監督恐るべし、なんです」
こがけん先生「これすごいことなんだよね」
こもり校長「これはだって、世の中にものすごく愛される作品。世界観にすごく引き込む作品が、監督に…。もうこの第5位の中に3つ入ってるんだから」
COCO教頭「そうですよ」
こがけん先生「これはすごいよ」
こもり校長「で、今回のこの『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のストーリーを、こがけん先生、教えてもらってもいいですか?」
こがけん先生「ジェームズ・キャメロン監督が、13年かけて作り上げたシリーズの最新作」
こもり校長「13年…」
こがけん先生「『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では、前作の10年後が舞台で、前回も出てました元海兵隊員のジェイク。彼が神秘の星パンドラの一員となり、ナヴィの女性ネイティリと結ばれて、2人は家族を築き、子供たちと平和に暮らしている。そこに再び人類の脅威です」
こもり校長「来るんですね〜」
こがけん先生「神聖な森を追われたジェイクの家族は、未知なる“海の部族”の元へ身をゆだねることになります。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手が迫ってくるということなんですけどもね」
こもり校長「そうなんですよね〜。だから今のところで言うと、“戦い”だったりとか“侵略してくる”とかっていうワードがちょっと際立つところもありますけど、今回のこの“海”の世界観…所長、すごくない?」
景井所長「やばかったですよ。私、正直、『アバター』観るのが、今回この作品が初めてだったんですよ」
こもり校長「あ、そうなんだ」
景井所長「前作を観られずに、今回この作品が初めてで、もうどっぷり“すごいな、この美しさ”と思っちゃって。やっぱ、他の映画の作品よりちょっと時間は長いじゃないですか? けど、その長さが感じられないぐらい。もうなんか寝る前この映像観ながら寝たいな、と思いましたもん。綺麗すぎる」

こもり校長「わかる。でもそれぐらい、観てると自分も海の中に入ってる感じというか」
景井所長「そう」
こがけん先生「ほんとに海の中のシーンがリアルすぎて、観てる間息止めてて、まず溺れそうになった」
一同笑い
こがけん先生「マジで溺れそうになった。ほんとに。気持ちが入っちゃって」
COCO教頭「没入しすぎですよ。それは」
こがけん先生「あれはすごい。あと、もうヌルヌル動くのよ。フレームレートがめちゃくちゃ高くて。要は、パラパラ漫画で言うところの、枚数が異常に増えてるわけですよ。だからもうヌルヌル動くので、正直、途中でCGを観てるって感覚がなくなるっていう。明らかにCGのはずなのに。…っていう、この感覚がすごかったです」
こもり校長「撮影裏とかドキュメンタリーみたいのちょっと出てましたけど、やっぱ、本物の水の中での撮影とCGの織り交ぜ具合が」
こがけん先生「ジェームズ・キャメロンは、ほんといい意味で、マジで頭おかしくて」
一同笑い
COCO教頭「妥協しないって意味でね」
こがけん先生「あのね、海の中で、髪の動きとかをCGでちゃんと完璧に再現できる技術は、それまでにもう確立されてるんですよ。それなのにジェームズ・キャメロンは、喋った時の空気の出方とかそこまでも完全に再現したい、っていうことで、わざわざ水の中でみんな息を止めて演技をさせる、っていう」
こもり校長・景井所長「すごい」
こがけん先生「これがすごい」
COCO教頭「ちなみに、教頭アバターメモによると、私も『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、映像で見られる海の景色が本当に美しいので、この今日という海の日に観ると、めっちゃテンションあがります」
こもり校長「今作の見どころというのはどこになるんですかね? こが先生」
こがけん先生「何よりも、“家族との絆の物語”っていうところじゃないですか。映像はもちろんのこと、エモーショナルな家族の物語に感動した人も多かった、っていうところですかね」
こもり校長「いやほんとにね、この“家族の物語”のところで今回いろいろと展開が多すぎる」
こがけん先生「たしかに。これでも前回から13年ぐらい経ってるんですよ。だから、前回を知らない若い世代の人たちも観てると思うんすけど、家族の物語じゃないすか。家族の物語は誰でも自分を投影で出来る、というか、共感出来るっていう意味で、やっぱり家族の中でもキャラクターがあるんで“自分はこの人かもしれない”っていうことで、共感してより物語を楽しめるっていうのはあったと思いますよ」
COCO教頭「教頭アバターメモに行かしてください。とりあえず、この1言だけは覚えて欲しいです。“I See You.”」
こもり校長「これ劇中の大事なワードでしょ? でも大事なところで、この“I See You.”のシーンとか。まあ所長とかも、初めてこの作品から観たって言ったじゃない?」
景井所長「はい」
こもり校長「この“家族の”っていうところで言うと、どうよ?」
景井所長「私的に1番グサッと刺さったシーンが、養子のスパイダーが出てくるんですよ」
こがけん先生「人間のね」
景井所長「はい。人間の。最後のシーン。ちょっともうこれは実際に見てもらいたいから、ネタバレとして言いたくないんですよ。けど、そのスパイダーが何かしら起こす、最後のその行動が、私的にはもう“うわ…そうするか…”って」
こもり校長「もうこればっかりは、とにかく観てもらいたい」
景井所長「そう。観てもらいたい」
こもり校長「何なら、第1作目から、『アバター』をもう1回しっかりみんなに観てもらいたいわけですよ」
こがけん先生「自分たちは人間の世界で人間として生きてるけど、スパイダーは人間で、周りはナヴィ族っていう意味では、もう圧倒的に1人だけマイノリティなわけですよ。そのスパイダーが、どういう感情を持って、どういう行動に移すか? っていうのは、めちゃくちゃ重要なシーンだと思います」
こもり校長「たしかに。だから、まだ『1』観てない人は『ディズニープラス』ならもう一気に観れるし、好きな時に好きなだけ観れるから。
今日は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の魅力も聞きつつ、お2人に、『アバター』を始め、数々の名作が配信中の『ディズニープラス』の中にある作品をヒントに、生徒の夏の目標を決めて頂きたいと思います」
COCO教頭「生徒の夏休みの良し悪しを決める重要な役ですからね」
こもり校長「ということでね、景井ひな所長、こがけん先生、よろしくお願いします」
こがけん先生「I See You」
COCO教頭「ふぅ〜!」
今夜のSCHOOL OF LOCK! は!
『海の日&『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』配信記念スペシャル授業! 夏の目標はこの映画の中にある!』
こもり校長「海の日・祝日の今夜は海が舞台となっている作品『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が現在、『ディズニープラス』にて見放題独占配信中ということを記念して送るスペシャル授業。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』観た生徒からの、感想、書き込み、届いてます」

校長、教頭、ひな所長、こがけん先生、こんばんは。
僕は友達に誘われて『アバター』を観に行ったのですが、それからどはまりして、今ではその友達より『アバター』の事に詳しくなりました。
今でもディズニープラスで観ているのですが、毎回新しい発見があって、毎回新鮮な気持ちで見ています。
早く友達にも語りたい。
男性/17歳/北海道
こがけん先生「いいじゃない〜」
家族みんな、どはまりしました。
去年家族で観に行きました。
映像がめっちゃめちゃ綺麗で一気に引き込まれて、3時間あっという間でした。
この夏休み、もう1度観返したいと思います。
男性/18歳/鹿児島県
こがけん先生「いいじゃない〜」
COCO教頭「軽いんだよな〜(笑) “いいじゃない”が(笑)」
こがけん先生「いいじゃない(笑)」
一同笑い
こもり校長「先ほど“海が舞台となっている”とこがけん先生たちにもお話頂きましたけど、感想を読めば読むほど、海の日にピッタリと言うことですね」
こがけん先生「歴代興行収入ランキングで『タイタニック』も入ってる、って言ってたじゃないですか。『タイタニック』も海なんですよ。で、ジェームズ・キャメロンって、もう実際本人も言ってるんですけど、海にものすごく興味を抱いているというか、海が大好きな人で、だからこそ、ウェイ・オブ・ウォーター』も並々ならぬ情熱をもって描いているっていう」
こもり校長「なるほどね。さあそれでは、ここからちょっと直接生徒に電話して、この夏を目標決めてきましょうか?」
こがけん先生「そうですね」
こもり校長「もしも〜し!」
茜チャン 福岡県 17歳
こもり校長「17歳。学年は?」
茜チャン「高3です」
こもり校長「高3か。茜チャン、早速だけど、この夏の目標を決めて欲しいんでしょ? 何系の目標を決めて欲しいの?」
茜チャン「夏休みをダラダラ過ごさないための目標です」
COCO教頭「偉い。偉い」
こもり校長「間もなく夏休みだからね。やっぱダラダラ過ごしちゃう?」
茜チャン「はい」
こもり校長「茜チャンのダラダラは、どういうダラダラ感なのよ?」
茜チャン「昼過ぎに起きて、スマホを1日中触って終わるっていう…」
景井所長「わかる」
一同笑い
こもり校長「ダラダラがいた(笑)」
こがけん先生「1番後悔しちゃうやつね」
こもり校長「寝る前振り返ったら、“何もしてなかったなぁ…”ってなるやつ」
こがけん先生「そうそうそうそう」
こもり校長「それはもう結構普段から、ダラダラしてんの?」
茜チャン「普段からダラダラしてます」
こがけん先生「夏休みとか関係なく普段からダラダラしてるとなると、ちょっと話変わってくるよ」
一同笑い
こもり校長「夏休みいつから?」
茜チャン「8月10日からです」
こもり校長「10日からいつまで?」
茜チャン「9月いっぱいですね」
こもり校長「じゃあ、夏休みまでもうちょっとあるのか?」
茜チャン「はい」
こもり校長「遊びに行ったりはしないの?」
茜チャン「まだ予定はないです」
こもり校長「今さっき聞いた感じだと、普段から別に遊びに行く感じでもない?」
茜チャン「はい」
こもり校長「でもさ、携帯でいろんなの見てたら、いろんな情報が入って来るじゃない。それこそSNSとかでさ。この時期だったら“花火が復活したよ”とか、みんなも夏を楽しんでるのとか見たら、そういうのやりたくなんないの?」
茜チャン「なります」
COCO教頭「なるはなるんや?(笑) 素直やな(笑)」
こもり校長「趣味とかは?」
茜チャン「趣味…は、特に…」
こがけん先生「ないか」
こもり校長「これといって没頭してるものはないってことか」
茜チャン「はい」
こもり校長「なんか目標を持って“計画的に何かしたよ”みたいな夏は、どうなの?。最後はいつ頃なの?」
茜チャン「中3の受験の時期は、勉強はしてました」
こもり校長「でもよ。逆にここまで聞いてると、“別にダラダラ過ごしていいんじゃないかな”、ぐらい思っちゃうけど、茜チャンは、今年の夏はなんかやっぱ嫌なの?」
茜チャン「はい。もっと楽しみたいです」
こがけん先生「そうなのよ」
こもり校長「じゃあ、この夏休みダラダラ過ごさないための目標。まあ、言えば目標系ですよ」
こがけん先生「目標系」
こもり校長「所長、こがけん先生、この目標が決められるような作品、『ディズニープラス』の中にあります?」
こがけん先生「これがですね…あります!」
一同笑い
こもり校長「茜チャン。あるらしいわ(笑)」
茜チャン「はい」
COCO教頭「吉報です(笑)」
こもり校長「こがけん先生にコメントしてもらいましょうか?」
こがけん先生「私から茜チャンにオススメしたい作品はですね、『ファインディング・ドリー』というね、作品でございます。
これ、『ファインディング・ニモ』っていう作品がありましたけども、そこに出てきた、ニモのお父さんと一緒にニモを探してあげる主要キャラクターのドリーっていうね。日本版では室井滋さんが声をやって、すごく気のいい、おもしろいキャラクターなんですけども。この彼女っていうのは、すぐ物事を忘れてしまうんですよ。“記憶が続かない”っていうドリーなんですけど、彼女が主人公の話が、『ファインディング・ドリー』なんです。
では、じゃあ、どういう物語かというと、彼女は物事を忘れてしまうわけじゃないですか。でも、ある時閃くんですよ。“あ、自分にも親がいた”って。当然なんですけど。当然なんですけど、“そういや、親がいて、親と離れ離れになってんな? あれ? 今も生きてるかも? あら。探しに行かなきゃ。会いたい。じゃあ、今から探しに行こう!”っていう話なんすよ。
で、それで、ニモだったり、そのお父さんのマーリンとかと一緒に大冒険をするって話なんですけど、やっぱこれは何かを成し遂げることに“やっぱ1人の力じゃ出来ない”って言うメッセージだったりとか、あと、やっぱり何よりその“思いついて行動に移すのに遅いっていうことはない”っていう、これが強烈的なメッセージになってて、すごく僕の好きな話なんですけども。
ほんとに茜チャンにこれを伝えたいのは、その“何がしたいか?”っていうのは、正直今の時点で出来てないと思うんですよ。“予定もない”って言ってるじゃないすか。でもね、“あ、これしたいかも?”って思うことってあると思うんです。でも“あ〜、でも今この時間だしな…”とかそういうもので、いろいろ逆算して、普段ダラダラしてる人って、いろんなところに言い訳を作って、結局ダラダラしようとするんですよ」

景井所長「うわぁ…」
こもり校長「響いてます。所長に」
景井所長「耳が痛い」
こがけん先生「だから、最大の敵は自分なんですよ。だから、もう、最初の閃き。“あ、これしたいかも?”っていうのを、その自分を信頼して、その最初のモチベーションでもって行動に移して欲しいということです。だからそれは何でもいいし、じゃあ“今日もう最高に美味しいアイスを買いに行こう”でもいいんですよ。“あのテレビで観た。で、近くのスーパーに売ってない”っていうところを、自転車で飛ばして、何軒もはしごして、買って、そして、海辺で食べるとか、何でもいいと思うんですよ。ただ、それを重ねていくことで、たぶん、いろんなことが出来るようになって行くんじゃないかな? っていう。“目標を持つ”っていう、その癖をつけて欲しいなって思いました」
こもり校長「“直観で動く”というのを、今年の夏の目標にしてみるっていうのは?」
こがけん先生「そう。直感を信じて欲しい」
こもり校長「これ、ちなみに、『アバター』と同じ、海の舞台ですね」
こがけん先生「そうですね。海が舞台ですよ。で、『アバター』の中では、もうほんとに計画的に物事を進めた方がいます」
一同笑い
COCO教頭「いらっしゃいました(笑)」
こがけん先生「みなさんご存知でしょうか? クオリッチ大佐と言う人がいるんですけどもね。もう相当悪いやつですけど。ただ、すごく計画的な男がいましてね。自分が死んでしまうことを見越して、アバターっていう空っぽの、アバターの人工的な体に、自分の意識とか記憶だったりっていうのをダウンロードしておく、というね。そしてそのダウンロードしたアバターの自分に対して、“今、このビデオを見てるってことは、俺は死んだってことだな?”みたいなことをやるというね。そういうやつがいますから。
まあ、こういう計画性の高い人もいますからね。ちょっとこれを参考にしてもらってもいいかな、と思いますね」
こもり校長「だからさ、茜チャン。今のこの“目標、直感を信じて、まずは行動に移す”というのを目標にする、っていうのは、どう?」
茜チャン「いいです」
こもり校長「これはいいことだと思う。やっぱ、直感を大切に計画を立てる。“何々しよう”じゃないっていうところがね。で、なんか悩んだら、まず映画観てみよう。“こがけん先生が言ってた映画あるわ”っていうのでもいいわけですもんね?」
こがけん先生「そうそうそう。『ドリー』観てみて」
茜チャン「はい」
こもり校長「だから、この夏、目標頑張って一緒に叶えてこうよ。で『アバター』も観て、そして今さっき教えてもらった『ファインディング・ドリー』も観て、素敵な夏過ごしてこう!」
茜チャン「はい」
こもり校長「ありがとね」
こがけん先生「ありがとう」
こもり校長「じゃあね」
茜チャン「じゃね〜」
♪ 南の島のラブソング [南の島のラブソング] / クアナ・トレス・カヘレ
こもり校長「たしかに、計画を立てよう立てようとし過ぎるとちょっと難しい。逆にそこにおっくうになっちゃうってことありますもんね」
COCO教頭「そうそうそう。腰重くなっちゃいますもんね」
こがけん先生「“あ、ちょっとここで時間がきゅうきゅうになっちゃうな…”とか、ベストを考えすぎると、かえってダメなんですよ。勢いに任せるのがいいんですよ」
COCO教頭「直感」
こもり校長「さあ、そして、ここでなんと、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のキリ役の日本語吹き替えを担当している声優・早見沙織先生からコメントが届いたので紹介したいと思います」
COCO教頭「早見先生って、SCHOOL OF LOCK!のあのコーナーのナレーションを担当している早見先生で、合ってるか?」
こもり校長「そうよ。ちなみに、よ。SCHOOL OF LOCK!の、別のあのコーナーを担当している安全が大好きなあの先生と同じような声質の声優の畠中祐先生はジェイク一家の長男で、ネテヤム役を担当されてます」
こがけん先生「ネテヤムとキルが、SCHOOL OF LOCK!ファミリーでいる?」
こもり校長「いるんですよ」
こがけん先生「すごいことですよ」
COCO教頭「すごい学校です」
こもり校長「さあ、それでは、聴いていきましょう」
早見沙織先生「SCHOOL OF LOCK!を、お聴きのみなさま。こんばんは。早見沙織です。海の日。2023年の夏。みなさま、いかがお過ごしですか?
今回、私が声優として参加させて頂いた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の特集ということで、残念ながらスタジオにはお伺いできないんですけれども、メッセージで参加させて頂きます。
私はですね、キリという役の声をあてさせて頂きました。キリはですね、ジェイクとネイティリの養子で、物語の鍵を握っている少女です。前作でグレイス博士を演じたシガニー・ウィーバーさんが、14歳を演じていらっしゃるということで、大きな話題となりました。
私も吹き替えの収録の際に、シガニーさんのお声を耳でしっかり聴きながら、声の持つ雰囲気だったり、表情だったりを大事にお芝居させて頂きました。ファンの方からも、キリちゃん可愛い、という声もお伺いしたりして、とても魅力的でキュートなキャラクターです。私も、キリの優しくて、どこか神秘的なところが、とても好きです。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、キリを始め、ロアクやスパイダーなど、子どものキャラクターたちが登場します。きっと観ている方々、それぞれが、家族とか仲間との関係と照らし合わせながら、大切な人たちとの絆や関係を考えさせられるのではないかな? と、思います。
私も、改めて、自分の周りにいる大切な人との絆を考えながら、作品に入り込んでいました。自分にとって大切な人との絆とか、いつも支えてくださるみなさまとの絆っていうものを、改めて感じました。ぜひ、みなさまにも『アバター』の世界を、家族や仲間、大切な人と体験して欲しいです。
ということで、それでは〜。以上、早見沙織でした。バイバイ」
こもり校長「さあ、ということで、キリ訳の日本語吹き替えを担当してる声優・早見沙織先生からのコメントでしたが、やっぱ、キリはこの物語の中でも、だいぶ…」

こがけん先生「だいぶ重要ですね。向こうでは、シガニー・ウィーバーさんが演じてますからね。シガニー・ウィーバーさんは、『アバター』の前作は…まあ今回もですけど、博士役で出て、今回はキリの声も演る、という。ジェームズ・キャメロン監督とは、『エイリアン2』からの仲ですから、相当信頼されているシガニー・ウィーバーを早見沙織さんが演るっていうことは、早見沙織さんはおそらくもうほぼ、シガニー・ウィーバーってこと?」
一同笑い
こもり校長「まあたしかに、“聴いていろいろと勉強した”みたいなことは仰られてましたけど(笑) ほぼ、限りなく…(笑)」
こがけん先生「だから、おそらく、シガニー・ウィーバーさんと同じ、6分、水の中で息も止められると思います」
こもり校長「そんな、止め…」
こがけん先生「そう。6分、止められるんですよ。で、ケイト・ウィンスレットに関しては、7分、止めます」
景井所長「え?」
こがけん先生「だから、去年トム・クルーズがめちゃくちゃヒットした作品がありますけど、あれで息止めてたのが、5分ですから」
こもり校長「うわ〜…」
こがけん先生「トム越えもしているというね。でもキリに関しては、もうほんとに自然と繋がっている役というか、だから不思議な役なんですけども、彼女が、居場所が最初はなくて、だんだんと居場所を見つけて行くって話で、それによって、物語に深く関わって、物語もすごく展開して行く、という。重要な役ですよ」
こもり校長「生徒からの感想、書き込み、届いてます」
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』、観ました。
壮大なスケールで物語が描かれているのですが、映像は繊細な部分が多くて、言葉に表せない程の気持ちになりました。
リビングで見ていたのですが、途中からお父さんも入ってきて、最後は2人で1時間近く感想を言い合いました。
マジで観て欲しいです。
男性/16歳/栃木県