ホイッスル不動産!!

2015.03.24

生放送教室

　
あしざわ教頭「あ～！　あ～!!　良かったすね！　校長!!」
　
とーやま校長「ホントだよ!!」
　
あしざわ教頭「みんな～!!　間に合ったぞ～～～!!!」
　
とーやま校長「幕張メッセから、マザーシップTOKYO-FM、半蔵門。時間がそんなにかからずに着いたね！」
　
あしざわ教頭「タクシーの運転手さんが頑張ってくれましたね！」
　
とーやま校長「これ、10時に校長、教頭が生放送教室にいないってパターンもあったからね!!　なんでかっていうと…」
　
さっきまで幕張メッセに開催されていた『Whistle Song』!!
そのオープニングでとーやま校長、あしざわ教頭がトークをしていたのですが…！
　
とーやま校長「オープニング終わった後、舞台袖で時間を計ってくれているスタッフさんに時間を聞いたらさ、“今、12分押しですね”って言われて…!!　その時点から我が校の職員が“マジでヤバイ、生放送授業間に合わないかもしれない”ってなったんだよね(笑)」
　
あしざわ教頭「急にバタバタしだして、僕らの責任がすごかったですね(笑)」
　
とーやま校長「でも結果、9時10分に到着しました～!!」
　
あしざわ教頭「わりかし余裕で着きましたね(笑)」

『大きなホイッスル響いた！』
　

改めて、受験という戦いを終えた、すべての受験生を讃えるLIVE『Whistle Song』！
本日、しっかりとホイッスル鳴らして来たぞ！！
　

　
高橋優先生!!
　

　
flumpool警備員!!
　

加藤ミリヤ先生!!
　
ありがとうございました！
　
とーやま校長「マジで素晴らしかった!!」
　
あしざわ教頭「素晴らしかった!!」
　
とーやま校長「ホイッスルが幕張メッセに鳴り響いたライブだった!!」
　
あしざわ教頭「素敵な時間でした」
　
とーやま校長「高橋優先生、flumpool警備員、加藤ミリヤ先生みんながあのステージに立ってくれて、あそこに集まったみんなを称えてくれて、応援してくれて、勇気をくれて、生徒のみんなイイ顔してた!!」
　
あしざわ教頭「笑顔だったし、ホントに幸せな顔でした!!」
　　

そして最後はみんなで『旅立ちの日に』を歌いました!!
　
来てくれた生徒のみんな、ホントにありがとう!!!

さあ、本日開催した「Whistle Song」の模様は、来週火曜日の生放送教室でたっぷりとお届け！
　
今日参加した生徒も参加出来なかった生徒も、来週火曜日の放送を楽しみに待っていてほしい!!
　

さあ、3月24日、今日ラジオの前の君はどんな１日を過ごしたんだろう。
この春、大学や専門学校への進学を決めて、今いる場所から旅立つ生徒もいるだろう。
　
とーやま校長「ということで今夜は、もう１つのホイッスルを鳴らしたいと思う!!」
　
ホイッスル不動産!!!
　
ピーーーーーッ!!
　
あしざわ教頭「ピーじゃないよ！　ピーじゃ。　なんか良い授業テーマの日の雰囲気出てたじゃねーか。なんだよ！　もう１つのホイッスルって!!」
　
とーやま校長「え？　あしざわ教頭もホイッスル不動産の従業員だよ？」
　
あしざわ教頭「え？　僕も!?」
　
とーやま校長「この春から1人暮らしを始める生徒いるだろう。中には、『いったいどんな風に物件を探せばいいのか？』『どんな家に住めばいいのか？』全然分かってない生徒もいると思はず……」
　
あしざわ教頭「まあ、地方から出て来て東京で一人暮らしする生徒は、東京のどこがどういう街とか知らないですよね」
　
とーやま校長「ご安心下さい！　そんなアナタをホイッスル不動産が全面サポート致します！」

ピーーーーーッ!!
　
あしざわ教頭「だからホイッスルを無駄に鳴らすなって。さっきまで感動的なライブやってたでしょう？」
　
受験という戦いを終えた、すべての受験生を讃える物件情報！
それが…「ホイッスル不動産」!!
　
一人暮らしについて悩んでいる生徒、予算とか通学距離とか間取りとか何でも相談に乗ります!!
　
とーやま校長「理想の部屋を、ホイッスル不動産が斡旋致します！」
　
あしざわ教頭「それ免許事業だから！　斡旋しちゃダメだからな！」
　
他にもすでに物件を決めたという生徒の悩みや不安にも、ホイッスル不動産が無料で電話相談いたします！
　
一人暮らしに悩んでいる生徒は学校掲示板とメールから相談内容を送ってください!!
　

とーやま店長「はい、あしざわ社員！　これお前の分のホイッスルな！」
　
あしざわ社員「これ僕も吹くんですか!?」
　
とーやま店長「もちろん！　じゃあ行くぞ！」
　　

ホイッスル不動産の物件ホイッスル5か条！
　
「駅から遠過ぎる物件はホイッスル」
「相場よりも高い家賃にはホイッスル」
「周りが不便な物件にはホイッスル」
「防犯意識の低い物件にはホイッスル」
「なんかいる物件にはホイッスル」
　
あしざわ社員「最後の怖い！」
　
とーやま店長「まあ、物件選びに失敗すると、そういうことって…………あるからね」
　
あしざわ社員「やめろやめろ！　怖さを煽るな！」

それでは早速、生徒の無料電話相談をしていきます!!
　
ムニエル斎藤　広島県　18歳　男　高校3年生
　
とーやま店長「ムニエル斎藤さんはこの春から一人暮らしなんですよね？　引越しはいつ？」
　
ムニエル斎藤「明日です！」
　
とーやま店長「明日！　ということはすでに部屋は決まっているんですね」
　
ムニエル斎藤「はい」
　
大学に通うために新しく住む場所も広島県内ということで、まずはどんな部屋に住むのか聞いてみると…！
　
ムニエル斎藤「7畳のワンルームで、家賃が3万1千円です」
　
とーやま店長「これは良心的ですね！　学校からは近いんですか？」
　
ムニエル斎藤「歩いて20、30分くらいですね」
　
大学は山の上にあり、RN ムニエル斎藤が住むアパートも山にあるそう。
　
とーやま店長「駅からはどのくらいの距離なんですか？」
　
ムニエル斎藤「駅からは……40、50分ほど」
　

ピーーーッ!!
　
とーやま店長「すいません！　初めて聞きましたね！　駅から50分!!」
　
あしざわ社員「僕も笛を止められなかったですね！」
　
とーやま店長「僕もこういう仕事をしていれば、“駅から徒歩15分”とか見ますけど、これ…もうちょっとあったんじゃないですか!?」
　
ムニエル斎藤「あ～けっこう迷いましたね」
　
駅から近い物件を選ぶと逆に大学からは遠くなってしまい、大学を取るか駅を取るかで悩んだそう…！
　
あしざわ社員「なるほどね、それでその距離感になっちゃったのか！　でも、どっちも遠くなってないか!?(笑)」
　
ムニエル斎藤「どうなんですかね…？(笑)」
　
あしざわ社員「“どうなんですかね”じゃなくて(笑)」
　
とーやま店長「申し訳ないんですけど、もっと良い物件が他にもザラにあったんじゃないかって思ってしまうんですけど…」
　
ちなみにコンビ二は家から5分！　ホームセンターやスーパーは家から20分ほどの距離にあるそう!!
　
とーやま店長「でも駅からは？」
　
ムニエル斎藤「駅からは歩いて40、50分」
　
とーやま店長「ピーッ!!」
　
あしざわ社員「いいんだよ！　一回一回確認するなよ！　笛吹きたいだけじゃん！」
　
とーやま店長「これ、自転車とかは使うつもりはないんですか？」
　
ムニエル斎藤「使う事は考えるんですけど……あんまり使いたくないですね」
　
とーやま店長「ちょっと!?(笑)　どういう事ですか!?」
　
ムニエル斎藤「坂なので、帰りがしんどくて」
　
あしざわ社員「そっか、帰り道に上るのがしんどいと」
　
とーやま店長「じゃあ歩きで行くんですか？」
　
ムニエル斎藤「う～ん、なるべく行かないように」
　
あしざわ社員「え!?　部屋にこもりっ放し!?」
　
バスがアパートの近くを通っているそうなので、それを使うのも一つの方法だけど、基本は山の上での生活になりそう…!!
　
とーやま店長「他に悩んでいる事はあります？」
　
ムニエル斎藤「近くにけっこう有名な心霊スポットが…」
　
とーやま店長「ピーッ!!」
　
慌てて笛を吹くとーやま店長!!
　
とーやま店長「これは噂？　都市伝説!?　知ってたの!?」
　
ムニエル斎藤「いえ、後から知りました(笑)」
　

あしざわ社員「他には何かある？」
　
ムニエル斎藤「部屋に付いているのがユニットバスなんですけど、僕、潔癖症でカビが生えるのが嫌なんですね」
　
ユニットバスに潜むカビ問題！
これには、ホテルマンも勤めていた、ホイッスル不動産のあしざわ社員がアドバイス!!
　
あしざわ社員「ユニットバスにありがちなのが、水に浸しっ放しになってしまって、下の方からカビが生えてくることです。だからドライヤーなどですばやく乾かしたり、換気が大事です!!」
　
換気扇をこまめに回して、お風呂場のドアを開けておいて、風通しをよくすることも大事だそう!!
　
ムニエル斎藤「ほうほう！　それで仕切りのカーテンは一回毎に外したほうがいいですか？」
　
あしざわ社員「う～ん、毎回やるのはめんどくさいだろ。週1でも多いかなって思う。ただ時期によってはやったほうがいいかもね」
　
逆に楽しみにしていることを聞いてみると…！
　
ムニエル斎藤「そうですね……周りが山なので……ハイキング」
　
校長・教頭「!?」
　
とーやま店長「だって、今から住むんですよね!?　旅館に泊まりに行くわけじゃないんですよ！　小旅行じゃないんですよ！　一人暮らしですよ！(笑)」
　
ムニエル斎藤「仕送りが少ないので、山に行けば食材もあるので…」
　
あしざわ社員「直に食材を採りに行くってこと!?」
　
ムニエル斎藤「それもけっこう楽しみですね！」
　
とーやま店長「自給自足の生活も楽しみなんですね！　駅から遠いから心配しましたけど、これは楽しい事がいっぱい待ってるんですね！」
　
ムニエル斎藤「そうですね！」
　
とーやま店長「じゃあ、すごい楽しそうなので、さらに色んな発見があると思うので、一人暮らしを楽しんで、大学でも色んな人と出会って話していきましょうね！」
　
ムニエル斎藤「はい!!」
　　

続いてはこの生徒!!
　
牛田の女王　広島県　18歳　女　高校3年生

同じく、春から大学生になるRN 牛田の女王！
　
とーやま店長「牛田の女王さんもこの春から一人暮らしなんですよね？　もう物件は決まっているんですか!?」
　
牛田の女王「はい！　明日から引っ越します!!」
　
RN 牛田の女王の部屋は…！
築28年！
家賃　3万2千円！
間取り　8畳ワンルーム(風呂・トイレ別）！
収納スペースもあってなかなか好物件のようですが…！
　
とーやま店長「駅からはどのくらい？」
　
牛田の女王「駅からは…1時間弱」
　

ピーーッ!!
　
あしざわ社員「あ～ダメだ！　また止められなかった!!」
　
とーやま店長「俺はこのまま行ってほしかったのに～！」
　
あしざわ社員「あれ…？　牛田の女王、広島県だよね？」
　
牛田の女王「はい」
　
あしざわ社員「さっきのムニエル斉藤も広島県ですよ！」
　
とーやま店長「アイツも駅から40、50分で家賃が3万1千円って言ってましたよ！　これものすごく接近してません!?」
　
牛田の女王「ええっ!?」
　
もしかして…RN 牛田の女王とRN ムニエル斉藤は同じ物件!?
　
とーやま店長「アイツは山の上って言ってましたけど、牛田の女王さんは？」
　
牛田の女王「田んぼの中です」
　
校長・教頭「(笑)!!!」
　

とーやま店長「センター・オブ・ジ・田んぼ!!　そんな事ってあるんですか!?」
　
牛田の女王「あります！」
　
とーやま店長「周りは他に何があるんですか？」
　
牛田の女王「徒歩5分くらいのところに潰れかけのコンビ二が」
　
とーやま店長「ピッ!!　これコンビ二が無くなったらライフラインが他に無いです！」
　
あしざわ社員「もう実った田んぼの稲しか無いですよ！」
　
他には、整形外科が徒歩10分の距離にあるそう…！
　
とーやま店長「学校はどのくらいの距離にあるんですか？」
　
牛田の女王「歩いて40分くらい…」
　
ピーーッ!!
　
とーやま店長「なぜここを選んだんですか!?」
　
牛田の女王「後記試験で合格したので、他の物件が無かったんです！」
　
とーやま店長「そっか～。妥協の妥協で選んだんですね。これは常に物件サイトを見て、来年とかに引っ越していただければと思いますが。他に何か悩みはありますか？」
　
牛田の女王「田んぼの中なので、虫が心配ですね」
　
とーやま店長「あ～これは台所の裏とかにいそうですね～」
　
あしざわ社員「そうですね。健康な田んぼには虫がいますからね」
　
牛田の女王「あとは、オバケとか」
　
とーやま店長「オバケ！　私、ホイッスル不動産をやっていますが、オバケが出ないヒケツは湿気をいかに取り除くかです！」
　
牛田の女王「湿気！」
　
とーやま店長「お風呂場もそうですし、部屋の換気をしっかりするのが大事なんですね。あとは消臭スプレーが有効ですね！　除霊用とかスーパーにありますから」
　
あしざわ社員「無いよ！　そんなのおぞましいの見たことないよ!!」
　
とーやま店長「まぁでも楽しみですよね～！」
　
牛田の女王「楽しみです！」
　
とーやま店長「色んな事があると思いますが、4月から大学生活楽しんでください！」

さて、ここまで、“物件を紹介してほしい”という生徒の相談は来ていません…！
　
とーやま店長「おかしいなとは思ってました。信頼感が無いなとは思ってました。ゼロ？」
　
あしざわ社員「ゼロですね」
　
とーやま店長「全然信用されてないんですか？」
　
あしざわ社員「だって今日は電話相談無料とかヘンなこと言うから」
　
とーやま店長「だって明日からは有料ですよ」
　
あしざわ社員「有料じゃねえよ!!　そういうヘンなところを聴いちゃってるんだから、バレてますよ」
　
とーやま店長「心外ですね～！」
　

続いての生徒は…！
　
歩く変態トランぺッター　香川県　18歳　男　高校3年生
　
とーやま店長「これは新しく物件を探して欲しいということですね？」
　
トランぺッター「いえ、もう決まってます！」
　
とーやま店長「ピーッ!!」
　
あしざわ社員「何の笛ですか？」
　
とーやま店長「これは抗議の笛です！」
　
RN トランぺッターは大学に通うため、香川県から静岡県に引っ越して一人暮らしをするそう！
引っ越すのは28日と、もうすぐ！
　
とーやま店長「家賃は？」
　
トランぺッター「3万5千円です」
　
あしざわ社員「安い！　やっぱり東京は高いんですね」
　
アパート2階のワンルーム7畳！
近くにコンビニ有！
　
とーやま店長「駅からは徒歩どれくらいですか？」
　
トランぺッター「えっと1時間半くらいです」
　
ピーッ!!!
　
とーやま店長「最長記録が出ましたね～」
　
あしざわ社員「僕ら、この記録を測ってるわけじゃないんですけどね」
　
RN トランぺッターが不動産店で情報を確認したところ、駅から遠すぎて明確な時間が書いてなかったそう……!!!
　
トランぺッター「バスで30分くらいで、距離を測ったら8.5kmで」
　
とーやま店長「ほぉ～～～!!　だいたい歩いたら、1時間半だと」
　
トランぺッター「はい」
　
とーやま店長「これホイッスル不動産の経験上、1時間で4kmで計算すると……2時間超ですね」
　
あしざわ社員「映画観れますよ!!」
　
とーやま店長「なんでこれを選んだんですか？」
　
トランぺッター「大学から近かったので」
　
大学までは歩いて10分ということで、大学を優先したそう。
　
とーやま店長「他は周りは何があります？」
　
トランぺッター「歩いて2、3分の距離に海があります！」
　
校長・教頭「海!?」
　
とーやま店長「ピッ!!」
　
あしざわ社員「なんで吹いたんですか!?」
　
とーやま店長「羨ましさです！」
　
実は、RN トランぺッターが通う予定の大学は、かつてSCHOOL OF LOCK!で初代カリスマ営業マン林さんが潜入調査を行った東海大学清水キャンパス!!(取材の様子はコチラ)
とーやま店長がインターネットでRN トランぺッターの調べてみると、広大な駿河湾の景色が写った画像がたくさん出てきました!!!
　
あしざわ社員「夏とか海に入れるの!?」
　
トランぺッター「どうなんですかね。波が激しいみたいなので」
　
とーやま店長「泳げるの？」
　
トランぺッター「泳げないですね。25m無理なので」
　
とーやま店長「え～じゃあ入らないでおこう。楽しみな事ってある？」
　
トランぺッター「家にロフトがあるので、そこを自分なりに改造できるかなって」
　

あしざわ社員「なるほど……ピーッ!!　気をつけてください！」
　
とーやま店長「あしざわ社員!?」
　
あしざわ社員「ロフトはね、オシャレなんですけど、部屋の熱とかが上に行きやすいんです。寝床にしちゃうと夏場とかは地獄です」
　
とーやま店長「ピッー!!　だってトランぺッターはずっと憧れてきたのにね！」
　
あしざわ社員「ピッー!!　ただね熱気が上に行っちゃうので、物置とかに使ってみればと思うんですけど」
　
夏は熱気が全部来るので、クーラーを付けっぱなしにしないとたいへん！
でもクーラーの場所によってはクーラーの風が直接当たって風邪を引いてしまう可能性も…！
　
あしざわ社員「ロフトを物置にして下を充実させればと思うんです!!」
　
とーやま店長「なるほど！　どうです、トランぺッターさん！　うちの社員のアドバイスは？」
　
トランぺッター「でも…ロフトにパソコンを置けるようになってて、そこに引きこもりたいんですよ」
　
とーやま店長「目の前に広大な駿河湾があるのに!!　何があったんですか!?」
　
トランぺッター「学校が近いので人が多くて…」
　
とーやま店長「会うのがめんどくさい？」
　
トランぺッター「はい」
　

とーやま店長「ピッー!!　これはせっかく静岡っていう新しい土地に引っ越して、たくさんの友達ができるチャンスですよ！　なんなら仲良くなった友達と家で遊ぶチャンスですよ！　それをアナタ！　ピッー!!　ロフトに!!　ピッー!!　引きこもって!!」

　
とーやま店長「ピッー!!　そんな無駄な!!　ピッー!!　時間を!!　ピッー!!」
　
あしざわ社員「多い多い!!」
　
とーやま店長「もっとアグレッシブに行かないと!!　まさか怒るとは思わなかったですよ!!」
　
あしざわ社員「物件全然関係無いところで笛を吹いてますからね」
　
とーやま店長「とーやまという人間が出ちゃいましたよ!!　まああしざわ社員のアドバイス参考にして、物件はホントに良いんですから」
　
あしざわ社員「実際に住んでみて、寝るところを調節したらいいんじゃないかな」
　
トランぺッター「はい！　わかりました！」
　
とーやま店長「じゃあ4日後の引越しを頑張って、素敵なワンルームに住んでくれ!!」

きいちょ　長野県　18歳　女　高校3年生
　
とーやま店長「一人暮らしはいつから？」
　
きいちょ「今日からです！」
　
長野県から埼玉県に引っ越したRN きいちょ!!
家賃、約5万円で6畳ワンルームとなかなかの物件!!!
　
とーやま店長「キッチンはどうですか？」
　
きいちょ「キッチンは超狭いです(笑)」
　
とーやま店長「それと情報によるとあるものが既に部屋に付いていたんですよね？」
　
きいちょ「はい！　洗濯機と冷蔵庫と電子レンジとエアコンとテレビとイスと机が…！」
　
あしざわ社員「何!?　これ完璧じゃん!!」
　
とーやま店長「何か不満なんですか!?」
　
きいちょ「キッチンが…狭くて…あと家事全般が。あまりやったことが無くて…!!(汗)」
　
とーやま店長「なるほど、料理は？」
　
きいちょ「今までやったことが無くて(汗)」
　
とーやま店長「お母さんに全部やってもらってたんですね。洗濯は？」
　
きいちょ「全然やったこと無いです」
　
とーやま店長「これもお母さんにやってもらってたんですね。掃除は」
　
きいちょ「やってないです…！」
　
とーやま店長「誰にしてもらってたんですか？」
　
きいちょ「母です……！」
　
とーやま店長「そうですよね」
　
ゴミ出しは少しはやったことがあるものの、今まではお母さんが家事全般をやってくれていたそう。　
　
とーやま店長「これ、人間とーやまが出ますけど、おかあさんのありがたみがわかったんじゃないですか？」
　
きいちょ「わかりました」
　
とーやま店長「ですよね。お母さんに対してどういう気持ちですか？」
　
きいちょ「とてもありがたいです！」
　
引越し前に手紙でお母さんに“ありがとう”の気持ちを伝えたというRN きいちょ。
実は今はお母さんも新居に一緒にいるそうで…！
　
とーやま店長「もしかして一緒に聴いてるの!?」
　
きいちょ「いえ、もう寝てしまってるんですけど…」
　

　
とーやま店長「ピーッ!!　お母さん！」
　
あしざわ社員「やめろ！」
　
とーやま店長「はい？」
　
あしざわ社員「起きちゃうでしょうが！」
　
きいちょ「(笑)!!」
　
とーやま店長「でも、一人暮らしの結果、お母さんのありがたみがわかったすごい貴重な体験になったと私は思うんですよ」
　
きいちょ「はい」
　
お母さんは明後日までいるそう。
　
とーやま店長「たくさん聞いちゃっていいんじゃないですか？　色んな作り方を。掃除のコツや洗濯のコツを」
　
きいちょ「はい!!」
　
とーやま店長「あとは引っ越した所は本当に素晴らしい所ですから！　また引っ越す時は一度こちらにください！」
　
あしざわ社員「なんでだよ！」
　
とーやま店長「他の生徒の紹介するので」
　
あしざわ社員「なんで奪おうとするんだよ！」
　
とーやま店長「きいちょさん、明日からの生活楽しんでください！」
　
あしざわ社員「家事頑張ってな!!」
　
きいちょ「ありがとうございます」

『住めば都』
　
“ここキツイなぁ”とか、
“どうしても譲れないポイントだったんだけどなぁ”とか、
色々あると思うんですが、
住んでしまえば、一人暮らしの楽しさ、ドキドキには勝てません!!　
　
ですから、アナタが選んだ新居。
とても良い所でございます!!

とーやま店長「え～“ホイッスル不動産に部屋を探してほしい”という生徒は、結果0人でございました」
　
あしざわ社員「そうですね」
　
とーやま店長「ということで、ホイッスル不動産、本日で閉店とさせていただきます！」
　
あしざわ社員「え～!!」
　
とーやま店長「笛も置かせてもらいます。さよならみなさん！」
　
あしざわ社員「早くないですか!?」
　
とーやま店長「最後に一笛吹かせていただきます！　哀愁の笛！」
　
ピーーーーーッ!!
　
……………
　
………
　