MONOEYESの細美武士先生が初来校!!
『Get Upしたい逆電』!

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『 ◯◯と未確認 』

昨日発表された、SCHOOL OF LOCK!が誇る10代アーティスト限定の
音楽フェス未確認フェスティバルの選抜アーティストと、
今、音楽シーンでも注目のニューアーティストが共演する
対バンシリーズをスタートすることにしたぞ!

その第1弾となるのが、
SCHOOL OF LOCK! presents "Benthamと未確認"!!

第1回目のメインアーティストは…!
SCHOOL OF LOCK!も大注目の4ピースバンド!
Bentham!!

とーやま校長「昨日22時台に4人そろって来ていただいて、楽しい1時間でしたね」

そして、未確認フェスティバルからは、
今年の準グランプリ、京都の渋谷系3ピースバンド!
The Lump of Sugar!!

とーやま校長「昨日聴かせてもらった『Remember Summer』という曲は、俺は新曲って言っちゃったけど実はFINALでもやってたんだよね。すごくかっこよくて、思わず新曲って言っちゃって、The Lump of Sugarの3人、ごめんね!」

あしざわ教頭「それだけ新鮮に感じられるってことですね!」

そしてもう1組!
2016年のグランプリバンド!
YAJICO GIRL!!

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!を聴いてくれていて未確認を知ってくれてる生徒なら、このメロディが流れたら"あ、YAJICO GIRLだ!"ってなってるかもしれないね。今初めてこの『いえろう』って曲を聴いた人でも、一気に頭や体の中に入って来るメロディを持ってるのがYAJICO GIRLだと思う。なんて言ったって3364分の1のグランプリバンドだからね!」

SCHOOL OF LOCK! presents "Benthamと未確認"
日時は、11月13日(日)、
東京 渋谷TSUTAYA O-WEST!
17時オープン、17時半スタート!
チケット代は、1,969円!
 (&別途ドリンク代)

チケット予約は、明日の10月25日(水)23時59分まで
SCHOOL OF LOCK!で特別WEB先行予約を受け付け中だぞ!

あしざわ教頭「ちなみに! 当日のMCとして、私、あしざわ教頭と未確認ガール"アリスムカイデ"がステージに立ちます!」

とーやま校長「俺はその頃、秋の風物詩、週末は全国の大学とかにわちゃわちゃしに行ってる(笑) たぶん、この日もどっか行ってるんじゃないかな!」


♪ TONIGHT / Bentham


とーやま校長「昨日ゲストに来てくれたことで、Bentham先生をより深く知ることができたよね」

あしざわ教頭「距離も縮まったのもあるし、音を鳴らしている人がわかるとより好きになったりしますよね」

とーやま校長「曲がかっこいいのはもちろんだけど、やっぱりドラムの敬先生はちょっとヤバい人なんだなっていうのもわかったね(笑)」

あしざわ教頭「ちょっと性のアピールが強かったですからね(笑)」

とーやま校長「須田先生と辻先生もヤバい雰囲気ツートップでしたけど、Bentham先生は基本的にヤバいのかな(笑)」

あしざわ教頭「LIVEだともっとヤバいでしょうからね!(笑)」

とーやま校長「そのLIVEがどんなものか確かめることができるのが、SCHOOL OF LOCK! presents "Benthamと未確認"!」

お前と会場で会えるのを、楽しみに待ってるぞ!!



本日のSCHOOL OF LOCK!は
MONOEYES 細美武士先生が初登場!!!!

とーやま校長「俺は、はじめましてなんだよね」

あしざわ教頭「とーやま校長が校長になって6年以上経ってますけど、意外ですね」

とーやま校長「今まで、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアジカンLOCKS!に細美先生が来てくださったことはあるんだけど、ここ生放送教室に登場するのは初めて!」

あしざわ教頭「ちなみになんですけど、僕はお会いしたことありますけどね」

とーやま校長「出た! 教頭のパイプ!!(笑)」


ELLEGARDEN、the HIATUSとキャリアを積んできた細美先生が
新たに鳴らしている音、それがMONOEYES。

7月にアルバムをリリースしたthe HIATUSと
2つのバンドを同時に進行中の細美先生。
今夜は、MONOEYESの細美武士先生として登場です!
<⇒MONOEYES オフィシャルサイトはこちら!>

MONOEYESは、2015年に初の音源となる「My Instant Song E.P.」、
ファーストアルバム「A Mirage In The Sun」をリリース、
そして明日、10月26日に、2nd E.P.「Get Up E.P.」をリリースされます。

とーやま校長「MONOEYESとthe HIATUSを同時に活動進行されているんですけど、その辺りはどうしてるんだろうね?」

あしざわ教頭「どういう分け方をしてるんですかね」


今夜は、MONOEYESの細美武士先生を迎えて、こちらの授業をお届け!
「Get Upしたい逆電」!!

Get Up…つまり「起き上がりたい」「立ち上がりたい」!
今はつまずいているけれど、そこから足に力入れて、踏ん張って、
なんとか立ち上がりたい! と思っている、
そんなGet Upの途中にいる生徒からの書き込みを待ってるぞ!

例えば…
「部活で一生懸命練習したのに結果が出なかった、でもこのままじゃいられない!」
「好きだった子にこてんぱんに振られた! もう無理。床と同化してる! でもなんとか立ち上がりたい」
そんな生徒からの書き込みを学校掲示板もしくはメールで待ってます!
「Get Up E.P.」をフラゲした生徒からの感想の書き込みも待ってるぞ!!


♪ My Instant Song / MONOEYES


とーやま校長「今まさに受験勉強真っ只中で、SCHOOL OF LOCK!を聴きながら勉強をがんばってるヤツもたくさんいると思うけど、模試とかで全然いい結果が出なくて、完全に倒れて後ろがない状態…そんなお前にも立ち上がってほしい。結構前に倒れてずっと横になりっ放しのヤツ。めっちゃわかる! でもそんなお前にこそ、今日の放送を聴いてほしいし、お前の話も聞きたい!」

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そして、生放送教室には、MONOEYES 細美武士先生!!

細美先生「こんばんは、よろしくお願いします!」

とーやま校長「よろしくお願いします! はじめまして、校長のとーやまと申します」

あしざわ教頭「よろしくお願いします。教頭のあしざわと申します」

細美先生「よろしく! 俺ね、ムネトがしゃべってるって昨日ぐらいに気づいたんだよね。番組はたまに聴いたことがあったんだけど、しゃべってるのムネトだと知らなかった」

とーやま校長「ちょっと待って、ムネトって呼んでるんですか? あれ、だいぶ距離が近いみたい」

細美先生「そうですね。年単位で前から知ってます」

あしざわ教頭「2年ぐらい前かな。フェスや飲みの席でお会いしたりとか、ということはありますね」

とーやま校長「ちなみに、僕の下の名前は大輔っていうんで、ダイスケでいいですよ」

細美先生「(笑) じゃあよろしく、ダイスケ!(笑)」

とーやま校長「やった!」


以前、アジカンLOCKS!に来ていただいたことのある細美先生。
でも、ここ生放送教室はもちろんはじめて。

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!はラジオの中の学校ということで、聴いてくれてるみんなは10代の生徒が多いんですけど、細美先生が10代の頃はどんな生活をされていたんですか?」

細美先生「10代と言っても16、17、18、19でまた全然違う。ただすごい物わかりの悪い子供だったのは間違いないですね」

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とーやま校長「それは学校で、ですか?」

細美先生「家でも学校でも、です。自覚はありましたね。でも、そのややこしさを捨てきれなかった感じです。中学高校では女子と口をきいてる男はダサい、みたいな雰囲気でした。チャラチャラしてる感じがすごく嫌だったので、男としか一緒にいなかった感じですね」

とーやま校長「へ〜、10代の時はどんな悩みがありました?」

細美先生「すごくざっくり言うと、誰に迷惑をかけているわけでもないのに、なんで自分がやりたいことをやっちゃいけないんだろうっていうのはありましたね」

とーやま校長「やったことに対して何か言われることもあるじゃないですか」

細美先生「俺はバイクが好きだったけど、バイクの免許を取ることもすごく反対されました。今考えたら当たり前なんだけど、バイクが禁止の高校にバイクで行っていたんで(笑)」

とーやま校長「それは怒られるでしょ(笑)」

細美先生「停学になっちゃいました(笑) でも、法律上では免許を取れるのに、校則で、免許を取ることすら禁止というのは、いまいち腑に落ちなかったのはあるね」

とーやま校長「そういうフラストレーションを音楽とかにぶつけていたんですか?」

細美先生「そうですね、色んなところにぶつけてはいました。今思えば、校則がわかっててその学校行ったんでしょっていうのがあるから納得しているんだけど、当時は納得がいかなかったですね」

とーやま校長「なんか…色々やられてそうな感じ(笑) これ以上踏み込んだら何かが起こる気がするんで、俺はこれでフェイドアウェイします(笑)」

あしざわ教頭「色んなことを含めましたね(笑) みんな感じてくれ(笑)」

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とーやま校長「MONOEYESは去年から活動されているということでよろしいですか」

細美先生「そうですね」

とーやま校長「もちろんthe HIATUSの活動もされていますけど、その中で、このMONOEYESは細美先生のソロの曲を作ることから始めてるんですね」

細美先生「そうですね。the HIATUSが5〜6年経って、武道館公演が大成功した時に、次のthe HIATUSのアルバムを作ろうという話になっていました。でも、その前に、別のところでガス抜きをしてから、もう一回the HIATUSのアルバムに向かった方が、もっとよくできそうだなと思っていたんです。なので、"(CD)1枚ソロで作ってもいい?"ってメンバーに聞いたら快く許してくれたんで、作り始めました。最初は、バンドサウンドになるのか、打ち込みがメインになるのか、もしくは、アコギの弾き語りなのか、わからないまま曲を書き始めたんですが、2ヶ月ぐらいして、これはバンドでしか演奏できないタイプの曲だと気づいて、レコーデョングに参加してほしいとメンバーに声をかけました」

とーやま校長「それは、戸高先生とか一瀬先生とかスコット・マーフィーさんとかですか?」

細美先生「そうです。それで、スタジオに入ったら、いつの間にかバンドになってたという(笑)」

あしざわ教頭「他のメンバーさんも、始めてみたらバンドだなと感じるようになったんですか?」

細美先生「なんかもう1日目からそんな話になってた気がするな」

とーやま校長「バンドメンバーの皆さんからしたら、そんな準備をしていなかったかもしれないじゃないですか?」

細美先生「していなかったですね。ベースのスコット・マーフィーは、当時シカゴに住んでたんです。仕事で日本に来た時にいつも飲みに行ってて、ある日、ソロを1枚作るためにベースを弾いてくれないかと頼んだら"いいよ"って言ってくれて。最初はソロのアルバムでベースを弾くつもりだったのに、いつの間にかバンドになりツアーが決まったから(笑)、向こうのアパートを引き払って日本に引っ越して来たの。だから今、東京在住です(笑)」

あしざわ教頭「でも、それだけ参加したいって思いがおありだったんですね(笑)」

細美先生「それもあるし、去年回ったMONOEYESのツアーでは、1年中ほとんど一緒にいたんで、向こうに部屋を持ってても無駄という感じでしたね」

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そんな中、MONOEYES先生は、
明日10月26日に2nd E.P.「Get Up E.P.」をリリースされます。

とーやま校長「"Get Up"って、"起き上がろうぜ"とか"立ち上がれ"っていう言葉じゃないですか。タイトルだけ聞くと強い曲なのかなって連想してたんですけど、聴かせてもらったらめちゃめちゃ優しい曲だなって思いました。やっぱり倒れてる時って、起き上がる気持ちはあっても体力がゼロだから一気に行けないじゃないですか。でもこの曲は、とりあえずゆっくりでもいいし、ちょっと上半身を起こすところからでもいいんじゃないって言ってくれてる気がして、素敵な曲だなって思いました」

細美先生「ありがとうございます」

あしざわ教頭「朝が来てほしくないという日々が続いてるけど、ある瞬間から、今日はちょっといけるかも、と徐々に回復していくような感覚があるじゃないですか。落ち込んでいても、こうはしていられないとだんだん体が理解していく、みたいな、そのスピード感が、激しくなく徐々に自分で回復していくような感覚がして、すごく素敵な曲だと感じました」

細美先生「ありがとうございます。すごくちゃんと聴いてもらえてうれしいです」

とーやま校長「どういう思いで、この『Get Up』という曲を作ったんですか?」

細美先生「もう少し、自分はそんなに弱い人間じゃないと思っているので、『Get Up』も、傷を負ったままでいいから立てよ、それが治るまで寝てるんじゃない、という気分もすごくあります。何をやっていたって万全が続くなんてことはないし、傷つくことは次から次へとやってくるよね。すごく辛いことがあったかもしれないけど、とりあえず出て来いよ、と。全部きれいに治るまで寝っ転がってから立ち上がるんじゃなくて、血は流れていても、痛いまんまでもいいけど、起き上がれば前には進める。そういう感じですかね」


♪ Get Up / MONOEYES



さあ、本日最初の、立ち上がりたい、起き上がりたい、でも今はつまずいてしまっている、そんな生徒は…


私のGet Upしたいこと
私は水泳をやっていて、一度大会で失格をしてしまいました。その失敗から大会で泳ぐとなると、気持ちがすくんでしまい、自分の力を思う存分発揮できなくなってしまいました。
今高2で、引退まであと1年もないのでこの状況を打開したいです。
私の背中を押して下さい!
まな茶
女性/17歳/神奈川県
2016-10-25 16:54




まな茶 神奈川県 17歳 女性 高校2年生

とーやま校長「もしもし」

まな茶「もしもし」

とーやま校長「まな茶は『Get Up』を買っているんだよね。どうだった?」

まな茶「めっちゃかっこよかったです!」

細美先生「ありがとうございます!」

RN まな茶は、水泳部の大会で、ターンを失敗して失格になり、記録が残らなかったのだそう。
それが今もトラウマになっているとのこと。

とーやま校長「今はどんな感じ?」

まな茶「練習中からも試合を意識して取り組もうとしているんですが、やっぱり試合になると結果がついていかない状況です」

とーやま校長「う〜ん。細美先生は、人生の中で今までこういうことってありますか?」

細美先生「もちろん失敗はいっぱいあるけど、まな茶みたいにずっと水泳をやっているような、本気で打ち込んでるアスリートの失敗に対してアドバイスできるようなことはないかな、と思いますね」

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とーやま校長「音楽をされていて、例えば、LIVEで気合が空回りしたことなどはありますか」

細美先生「それはいっぱいあります。ステージの上で、変な方に暴発しちゃったこともあるし、ギターを折ってステージを降りたこともあるからね」

とーやま校長「そこから、どういう風に次のLIVEへメンタルを持っていくんですか?」

細美先生「その頃はぐちゃぐちゃでどうにもうまくいかなかったですけど、最近はそういうのはなくなってきています。
今、大人になってから振り返ると、失敗したことだけが自分を成長させてくれたんです。
成功すると、俺はそれに甘えちゃってどんどん弱くなることが多いから、失敗したら、いつかこれをプラスに変えられたらいいなと思うようになりました。
まな茶がそのターンを失敗したことが、逆に記録を伸ばすきっかけになるように神様が配置したような気がするのね。
失敗をプラスに変えられた時に、あの時ターンを失敗して本当に良かったと思える日が来ると思う。
だから、その日までくさらずにやることが大事なのかなって感じてる」

まな茶「はい! あと数か月で引退になるので、くさらずに頑張って続けていきます!」

細美先生「ありがとう。難しいよね」

とーやま校長「まな茶よりも何倍も長く生きてらっしゃって、そういう経験をたくさんされてる細美先生がそう思うということはたぶんそうなんだよ。俺も絶対そうだと思う」

細美先生「物事には理由があって起きるんだよ。例えば、もしターンを失敗したことが、残り数か月でプラスに消化できなくて悔しいまま終わったとしても、その経験は残りの人生で、いつか必ず自分を救ってくれることになると思う」

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とーやま校長「まな茶、もうちょっとがんばってみよう!」

まな茶「はい、がんばります! ありがとうございました!」


♪ Get Up / MONOEYES




get up get up
Get Up E.P.さっそくフラゲしてきました。
店頭で視聴しながらなんでかわからないけどかっこよすぎて涙がでてきました。私はいつもいつも細美さんの音楽に助けられてばっかりで、MONOEYESはクズな自分でも上手くいっていない現状をなんとかする原動力で、あたたかい気持ちにさせてくれるだいすきなバンドです。今回はスコットの曲も入っていて、4人が楽しそうにライブしている様子が頭に浮かんできて、3曲とも本当に聴いた瞬間にだいすきでした。歌詞カードをみながらききかえして、今までの曲もこのEPも自分がひとりじゃない気がしてきてだいすきが溢れすぎてどうしようもないです。ツアーで会えるのを楽しみにしています!
ヤーマン!
女性/19歳/東京都
2016-10-25 18:35




細美先生「ありがとうございます」

とーやま校長「掲示板にそういう書き込みがたくさん上がっているんですけど、こういう声を直接聞く機会ってないですか?」

細美先生「自分もラジオ番組をやってるから、そこに結構送って来てもらえますね」

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とーやま校長「ああ、そうか。書き込みにもありましたけど、ベースのスコット先生…シカゴの部屋を引き払って来られたスコット先生は、2曲目の『Borders & Walls』と3曲目の『Moth To Flame』を作られていて、更にボーカルも担当されているんですね」

細美先生「そう。スコットの歌う曲を、ちゃんとMONOEYESで作ろうということになって作ったE.P.だったので」

とーやま校長「それは細美先生が発信されたんですか?」

細美先生「雑誌のインタビューでスコットのページを読んでたら、"ALLiSTERっていうシカゴでやってるパンクバンドではツインボーカルでスコットが歌う曲も結構あるのに、MONOEYESで歌ってないのは珍しいけど、その辺はどうなの?"っていうインタビュアーの質問に、"僕は歌うことが大好きだから、そのうち歌えたらいいなと思ってるんだ"と書いてあって(笑)、 俺はそれを見てたから、次のE.P.は絶対にスコットに曲を書いてもらおうって思ってたの(笑)」

とーやま校長「間接的なんですね(笑) それを告げた時、スコット先生はどんな感じだったんですか?」

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細美先生「発売直前のインタビューを一緒に受けた時に、あの時の記事を読んでからずっと決めていたんだと言ったら、スコットが"ああ、それでみーちゃんは俺に曲を書けって言ってたんだ"と話してた(笑)」

あしざわ教頭「不思議な流れですね(笑)」

そしてMONOEYES先生は、10月31日の千葉LOOKを皮切りに
12月22日の沖縄・桜坂セントラルまで全国22箇所を周るツアーが控えています。

とーやま校長「スケジュールも結構パツパツですね」

細美先生「俺たちは車で移動するから、帰って来るのが大変なんで、出たら出っ放しの方が楽なんですよね」

とーやま校長「更に、the HIATUSのツアーも終えたばかりですよね。MONOEYESとthe HIATUSを同時でいくバランスとかは考えてらっしゃるんですか?」

細美先生「特に考えてないので、たまにテレコ(あべこべ)になってギッチギチになることもあるんだけど、困るってことはないですね。 いいことはいっぱいある。 例えば、冷たい水に手を入れてしばらく置いておくと次第に慣れてくるじゃない? 風呂も、最初はちょっと熱いかなと思っても慣れてくるでしょ。その慣れてくるのが嫌なんですよ。全然違うバンドなんで、MONOEYESが風呂でthe HIATUSが水だとしたら、MONOEYESに手を入れたら"ひゃっこい〜!"って(笑) そういうのを繰り返しているので、常に新鮮です」

あしざわ教頭「すごい感覚だ!」

とーやま校長「その"ひゃっこい!"っていうのが、曲や言葉となって現れるんですね」

細美先生「LIVEが特に、常に初めてやる気持ちでやれるのがすごくいいなと思います」

あしざわ教頭「ふたつがあることによって、両方の鮮度が良くなるということですか」

細美先生「うん。困るのが、MONOEYESは赤のTシャツ、the HIATUSは黒のTシャツって決めてたのに、だんだん洗濯が追い付かなくなって、最近はどっちがどっちだかわからなくなってきた(笑)」

とーやま校長「そこはわかるでしょ(笑)」

細美先生「いやいや、洗濯が間に合わないんですよね(笑)」

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さあ、続いてのGet Upしたい逆電リスナーは…

なっさん! 東京都 19歳 女性 大学1年生

RN なっさん!も「Get Up」をフラゲしたのだそう。

なっさん!「自然に心に入ってくるような優しさと暖かさがあるんですけど、力強く背中を押してくれるような感じもあって、また頑張ろうと思わせてくれる楽曲だなって感じました」

細美先生「ありがとうございます」

とーやま校長「しかもなっさん!は、『Get Up』のMVに出てるの? プールサイドで踊ってるたくさんのうちの1人ってこと?」

細美先生「ちゃんと写ってた?」

なっさん!「はい。参加させていただきました。ちゃっかり写ってました(笑)」

あしざわ教頭「ちゃっかり(笑) ちゃんと写ってたんでしょ(笑)」

とーやま校長「すごく嬉しかったでしょ?」

なっさん!「はい。本当に、すごく嬉しくてどうしようかなって(笑)」

とーやま校長「みなさんが演奏されている周りにいらっしゃるのは、ファンのみなさんってことですか?」

細美先生「そうですね。募集して当日来れる人に来てもらいました。プロのレゲエダンサーの人も5人ぐらい入ってもらってますよ」

RN なっさん!は、一人で参加したので最初は心細かったのだけれど、周りの人もみんなもMONOEYESのファンですごく優しくて、その場で友達ができて幸せだったとのこと。

とーやま校長「一生残るわけですから」

細美先生「そうだよね。今はデジタルだから、一生残ります(笑)」

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とーやま校長「なっさん!は、Get Upしたいんだけど、起き上がれないんだよね? 今はどういう状態なの?」

なっさん!「自分次第で変えられるのに、今は動けないでいる感じです。大学1年生なんですけど、去年の受験で第一志望に落ちて、大学も学部も希望していないところに通うことになって、学びたいと思っていたことが学べない状況です。周りに流されて、ただ通ってるだけになってしまっているけれど、本当は自分次第で、学びたいことを勉強することもできるのに、受験期の過去の自分のせいにして甘えてしまっています。頭では、今からでもできるとわかっているのに、動けなくて、そんな自分を責めるという繰り返しの状態なので、Get Upしたいなと思っています」

とーやま校長「そんな毎日で、半年ぐらい続いてきちゃったって感じかな。こういう時って焦れば焦るほどどうしていいかわからないのもありますよね」

細美先生「そうですね。でも、その第一志望の学校に受かっていても、本当に何もかも自分の望んだ通りになっていたかわからないよね。当たり前のことだけど、何をどう後悔しようが、過去だけは絶対に変えられないんだよ。そこを見ていても、ただ単純に時間が流れていくだけ。でも、未来は別じゃん。未来は変えられる。だからどうしたいのか。…さっきから当たり前のことしか言ってないけど、俺、おじいちゃんみたいだよね(笑)」

とーやま校長「細美おじいちゃん、大丈夫! 安心して(笑)」

あしざわ教頭「おじいちゃんじゃないから(笑)」

細美先生「…まあ、どこにいても絶対に不満はあると思う。この、今行っている学校に行ってよかったって思えるような生き方は選べるはずなんだよ。俺もこの歳になって本当に思うけど、自分が幸せかどうか、今の状況が自分にとってプラスかどうか、っていうのは、自分が勝手にそうすればいい話で、周りの状況が今の自分の幸せを決定するんじゃないってやっと気づいたの。若いうちはそんなこと気づかないから、真っ直ぐ進むつもりが、右に行ったり左に行ったりして迷って、そうやって歩いて行くんだよね。それでたどり着いたところが元々の目的地じゃなかったにせよ、振り返ってみると、全部の道のりに意味があったなと思える日は必ず来るから。真っ直ぐ行くことだけが本当の幸せとは限らないよ」

なっさん!「はい」

とーやま校長「なっさん!は、今の話を聞いてどんなことが胸の中にある?」

なっさん!「今、後悔ばかりで毎日生きてるような感じだったんですけど、ちゃんと前を向いて未来を変えたいと思いました。ありがとうございました」

細美先生「残念ながら、人生は誰かが何とかしてくれることはないから、自分でどうにかしないといけないんだよね」

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とーやま校長「まだ半年しか経ってないよ! これからいくらでも楽しめるし遊べるし、色んなことがたくさんできるからね!」

なっさん!「はい! ありがとうございました!」


♪ Like We've Never Lost / MONOEYES



今宵も時間の限り逆電していくぞ!
次の逆電リスナーは…

水上のくまモン 愛媛県 15歳 男性 中学3年生

RN 水上のくまモンは、失恋をしたのでGet Upしたいのだそう。

水上のくまモン「中学1年生の頃から好きな子がいて、一度、2年生の頃に告白をしたんですけど、その告白っていうのが、僕の友達がその子にバラしてしまったんですよ。ぐだぐだで告白してしまった感じだったので、ちょうど1年後の今年に、もう一度しっかり告白しようと思って直接言おうとしたんですけど、クラスが違うのでその機会が作れなくて、結局LINEで言わせてもらいました」

とーやま校長「いいんじゃない?」

水上のくまモン「それで、2回目もフられてしまいました」

"1回目の告白はグダグダだったけど、やっぱり今も好きって気持ちは変わらない"という内容で告白したのだが、彼女からは"今まで一緒のクラスになったこともないので、もう少し仲良くなってからね"という感じの返事が来たのだそう。

水上のくまモン「僕、明日から修学旅行なんです」

とーやま校長「この状態で明日修学旅行!?(笑)」

水上のくまモン「はい。この気持ちのままで行っても楽しめないから」

あしざわ教頭「そりゃそうだな(笑)」

水上のくまモン「その子と話す機会も多くなるので、気まずい感じをなくしてから修学旅行に行きたいので、立ち上がりたいです」

あしざわ教頭「急ぎめに立ち上がりたいんだね(笑)」

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とーやま校長「細美先生が、首をガクッてやりましたね(笑) でも、(気持ちを)伝えてるのがすごいと俺なんかは思いますけど」

細美先生「勇者だよね」

とーやま校長「しかも2年越しでしょ? それがもう全てな気がするんですよ」

細美先生「そうですね。あと、身もふたもないことを言うと、…明日までに立ち上がるのは無理じゃないかな〜(笑)」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

細美先生「それはね、気まずいよ。大人になった時に、"あの時の修学旅行はめっちゃ気まずくってさ"ってみんなで笑い話にできると思うから。気まずい感じで行っておいで!(笑)」

とーやま校長「でも、それを超える楽しさが修学旅行にないですか?」

水上のくまモン「確かにあります」

細美先生「行ったら絶対に楽しいと思う」

あしざわ教頭「それをわかってくれる男友達と騒ぐのも、また一興だったりするよ?」

細美先生「騒いでるネタがその子で、その子の耳に入らないようにね。そうしたら修復不可能になるから(笑)」

あしざわ教頭「No Get Up!(笑)」

とーやま校長「その話が、後日うまいこと伝わったら、好転することもあるかもしれないと思うんですよ。そんなことないですか?」

細美先生「わかんないです(笑)」

とーやま校長「(笑) みんなにはこのことを言ってるの?」

水上のくまモン「最近の出来事なんで、まだみんなには言ってないです」

とーやま校長「みんなと共有すれば、それはそれですごくいい修学旅行になると思う」

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あしざわ教頭「LINEの返事では"友達として"って反応だったから、まだよく知らないだけなんじゃないかなって気もする。なかなか難しいと思うけど、むしろ話しかけて行けたら、あえて行くのもいいんじゃない?」

とーやま校長「明日、…行ってこい!(笑)」

水上のくまモン「はい、がんばります!(笑)」

とーやま校長「がんばらなくていいよ(笑) 好きならそれでいい! よくちゃんと伝えた! あとは、それを全部ひっくるめて楽しんでおいで!」

水上のくまモン「はい! ありがとうございます!」



今日の黒板は、細美先生に一言書いてもらったぞ。

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『 自分のルールブックをいつか手に入れてくださいね 細美武士 』

細美先生「子供の頃ずっと思っていたのは、自分はどういうふうに生きて行きたいんだろう、何を大事にしているんだろうっていうことで、とにかく、"俺はこのルールに従っていれば絶対に大丈夫"っていうルールを見つけたくて、もがいていた気がする。
その自分のルールブックっていうのは、人から借りて来たりとか、人から丸々もらえたりとか、人に直してもらえたりとか、実はあんまりない。
だから自分のルールブックを、今なりに持って、実行してみたら違ったっていう項目を少しずつ書き足したり、消したり、書き直したりして、自分なりのルールを完成させていってほしいなって思う。
人が"これが正しいと思う"とか"これはやっちゃダメだ"って言ったことにあんまり振り回されない方がいいんじゃないかってずっと思っているので、自分のルールブックをいつか手に入れてくださいね


♪ Get Up / MONOEYES


とーやま校長「そのルールブックって誰からもらえるものでもないですもんね」

細美先生「人から教わったことに従い過ぎてると、いつか自分で見つけたルールじゃないと頼れなくなる。俺は、20代後半ぐらいまで、ずっとそれをほしがって生きてたな、って気がしますね。…なんか、俺、今日めっちゃ真面目だったな。大丈夫か」

とーやま校長「細美先生、さっきからちょいちょい、みんなの聞こえないところで、今4回目ぐらいの反省ですよ(笑)」

あしざわ教頭「大丈夫ですって(笑)」

細美先生「(笑) もっと下世話な話をしに来たつもりだったんですけどね。実際悩んでる人を目の前にしちゃうとさ(笑)」

とーやま校長「じゃあ、次に来てもらった時はそういう話しましょう!」

細美先生「そうですね、じゃあ、また7年後ぐらいに」

あしざわ教頭「結構先だな!(笑)」

とーやま校長「その時まで、俺、いるかな(笑)」


細美先生、また来てくださいね!
今日はありがとうございました!!

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【FAXイラスト】


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RN ももとりまかろに




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【逆電リスナー】
まな茶 神奈川県 17歳 女性
なっさん! 東京都 19歳 女性
水上のくまモン 愛媛県 15歳 男性

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【オンエアリスト】
22:05 TONIGHT / Bentham
22:12 My Instant Song / MONOEYES
22:25 NANIMONO (feat.米津玄師) / 中田ヤスタカ
22:42 Get Up / MONOEYES
22:51 Get Up / MONOEYES
23:11 ムーンソング / [Alexandros]
23:19 今まで君が泣いた分取り戻そう / [Alexandros]
23:41 Like We've Never Lost / MONOEYES
23:51 Get Up / MONOEYES

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細美先生!楽しかったです!
次は必ず放送で話せない話を放送でしましょう!

校長のとーやま

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細美先生、次はけしからん逆電でおまちしてます!

教頭のあしざわ

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生放送教室 放送後記一覧

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LOCKS!SCHOOL OF LOCK!の講師陣

  • ミセスLOCKS!

    Mrs. GREEN APPLE

  • アイナLOCKS!

    アイナ・ジ・エンド

  • Saucy LOCKS!

    Saucy Dog

  • 宮世琉弥

    宮世琉弥

  • 乃木坂 LOCKS!(賀喜遥香)

    乃木坂46(賀喜遥香)

  • 乃木坂 LOCKS!(井上和)

    乃木坂46(井上和)

  • ビーバーLOCKS!

    SUPER BEAVER

  • ヨビノリLOCKS!

    ヨビノリたくみ

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    SEVENTEEN

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    INI

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