『 GW明けたね、どうなのさ 』
とーやま校長「やっぱり、体が重かった?」
あしざわ教頭「みんなそうじゃない? 朝に目を開けた瞬間、"うそ、今日はもう学校に行くのか"って(笑)」
とーやま校長「激重だったでしょ。ありとあらゆる"うわー"が詰まって、リアルに体重を計ったら1.3倍ぐらいあったんじゃない?
もしかしたら、"早く学校に行きたかった"ってチームもいるかもしれないけどね」
あしざわ教頭「"みんなに会うのが楽しみ"だって生徒が掲示板にいましたね」
とーやま校長「あしざわ君は?」
あしざわ教頭「私はわりと奥さんと一緒に過ごしましたよ。特別にどこかに行くんじゃなくて、近所を散歩したり…。校長はどうだったんですか?」
とーやま校長「なんもない…」
あしざわ教頭「うそでしょ! お経みたいな言い方やめて(笑) それこそ、悪い意味じゃなくてお相手もいないわけでしょ?」
とーやま校長「あーあー! リア充チームからの果たし状をもらったぞ! 聞いたか、チーム座禅組のみんな! いいじゃん! 俺は別に、自転車と言う恋人がいたからさ!」
あしざわ教頭「違うよ、悪い意味じゃないって言ってるじゃん!」
とーやま校長「俺はそいつとすごく仲がいいんだ! そいつといるとどこにでも行けちゃう! しかも片手じゃなくて両手を握って、自転車ちゃんとふたりで仲良くしてる!」
あしざわ教頭「それ普通だよ」
とーやま校長「俺の恋人は自転車だ! どこまでも一緒に行ってやる!」
♪ わすれもの / クリープハイプ
とーやま校長「今日、気だるい気持ちのまま学校に行ってるヤツもいただろうし、"なんとかこの5月以降も学校に行ける!"ってヤツもいるだろう。色んなものを取りに行かないとなって焦っちゃったりもするかもしれないけど、そういうことなんですよね! 尾崎先生!」
尾崎先生「はい」
とーやま校長「GWに何かあってそれを目指して行ったのに、それを取れずに今日にいたってるヤツもいますね」
尾崎先生「はい。いつもぬるっと入って来ちゃって申し訳ないなと思っています」
とーやま校長「ぬるさ加減もいい。最初の第一声が一切マイクに乗ってなかったんです。だけど、尾崎先生は乗ってると思ってしゃべってらっしゃいますよね(笑)」
尾崎先生「全く手ごたえがないなと思ってました(笑) ラジオに出てあんなに手ごたえがなかったの初めてです」
あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「じゃあ、曲を締めてもらっていいですか」
尾崎先生「お送りしたのは、クリープハイプで『わすれもの』でした。以上!」
というわけで、今夜の生放送教室には…!
我が校の"社会の講師"、クリープハイプ先生!!!!
Vo/Gt. 尾崎世界観
Ba. 長谷川カオナシ
Gt. 小川 幸慈
Dr. 小泉 拓
とーやま校長「(小泉先生は)本当にいい声ですよね」
小泉先生「ありがとうございます。マイクを通すと、またおもむきがあっていいですよね」
あしざわ教頭「それを自分で言うんですね(笑)」
とーやま校長「クリープハイプ先生は去年の9月にアルバム『世界観』のリリース日に来ていただいたんですけど、その直後ぐらいですよね。昼間に自転車を走らせてたら、向こうからすごくくたびれた男が歩いて来て、しかもこんな昼間にすごい荷物を持っていたから、まともな仕事に就いてない人だろうなと思ったら…小泉先生! あそこでバッタリ会ったんですよね」
あしざわ教頭・クリープハイプ先生「(笑)」
尾崎先生「何の荷物を持ってたんですか?」
小泉先生「地方遠征のLIVEの帰りで、いつもしょってる(転がすことができる)リュックをゴロゴロ転がして歩いてたら…」
尾崎先生「ああ、あのバカでかい、ブロック塀みたいなのね。(リュックからキャリーバッグに)変形するんですよ。
くだらない話なんですけど、カオナシがキャリーバッグをツアー中に使い始めて、小川君がそこに便乗していいキャリーバッグを買ってたんです。そこで、拓さんのリュックがエセキャリー(バッグ)になって引っ張り始めたから、リュックを使っているのが僕だけになっちゃったんですよ。それを嫌だなって思ってる」
小泉先生「そんな気持ちだったの?」
尾崎先生「できればリュックでいてほしいな」
小泉先生「なんだ、じゃあそうするわ」
とーやま校長「仲いいな!(笑) ただのイチャつきを見せられてるだけだよ(笑)」
クリープハイプ先生「(笑)」
あしざわ教頭「改めて、クリープハイプ先生は、この学校の"社会の講師"です。これまでずっと、生徒の身の回り半径3mの社会について考える授業をしてくれていました」
<⇒クリープLOCKS!の模様はコチラ!>
■ クリープロックス!
リープハイプのみなさんSCHOOL OF LOCKお久しぶりですね!!
イトもちろん聴きました〜!!
帝一の國の主題歌ということもあって散々クリープをバカにしていた友達も「イトめっちゃいい〜♥」なんて言ってるんでさすがに笑っちゃいました。
昔からずっとファンの私としては「これがクリープなんだよ今知ったのかよ」って勝ち誇った気持ちになってます(笑)
ホントに素敵な曲です!早くライブで聴きたい!
__ Yuu ♡
女性/16歳/北海道
2017-05-08 18:17
女性/16歳/北海道
2017-05-08 18:17
尾崎先生「ありがとうございます! 本当にうれしいです」
カオナシ先生「もっと友達に言ってやんな!」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
クリープハイプ先生は先月、ニューシングル『イト』をリリース!
現在公開中の映画「帝一の國」の主題歌です!
とーやま校長「この曲の話も、後ほどお伺いさせていただくんですが、今日は、この曲に出てくる、このテーマで授業をしていきたいと思います!」
今夜の授業テーマは…
「操り人形」
あしざわ教頭「ニューシングル『イト』のミュージックビデオにも出てくる操り人形。今日はこの操り人形について、みんなと一緒に考えていきたいと思います」
たとえば、
「いつも親に言われた通りに生きていて、まるで操り人形みたいな毎日を送っています」
「好きな人に気に入られたくて、最近は好きな人の趣味に合わせた音楽ばかり聴いています」
「友だちや先生の目が気になって、学校では"がんじがらめ"状態です。どうやったらここから抜けられますか?」など
いろんなところから出てきた"イト"に縛られちゃってる、
そんな生徒のメッセージを、学校掲示板とメールで待ってる!
『イト』を聴いた生徒からの感想も待っています!
こんな書き込みが届いているぞ!
■ 初CDだッ!!
イト初回盤買いました!!初CDです…いろんなお店行きましたがなかなかなくて4件目でやっと見つけました!寝る前に聴いたのですが、リピートとかしてなかなか寝れなかったw
しらすのもっち
女性/13歳/東京都
2017-05-08 21:01
女性/13歳/東京都
2017-05-08 21:01
尾崎先生「初めてってうれしいですね!」
とーやま校長「絶対に忘れないやつですよ」
尾崎先生「ちなみに、僕は、EAST END×YURIの『いい感じ やな感じ』でした。『DA.YO.NE』じゃないっていうね」
とーやま校長「うわー!(笑)」
あしざわ教頭「懐かしい!」
とーやま校長「初めて買ったCDね! じゃあ、カオナシ先生の初めて買ったCDは何ですか?」
カオナシ先生「ドラクエのサントラでした」
とーやま校長「(笑) でも、なんだかすごくカオナシ先生っぽいですね!」
カオナシ先生「やっぱり忘れないですね」
とーやま校長「小川先生の初めて買ったCDは?」
小川先生「僕、大黒摩季の『あなただけ見つめてる』ですね」
とーやま校長・あしざわ教頭「あーなーただーけー 見つーめーてるー♪(笑)」
あしざわ教頭「世代がリンクし出すのやめよう! おじさん臭がスゴい(笑)」
とーやま校長「小泉先生は?」
小泉先生「井上陽水の『少年時代』です」
とーやま校長「(笑) 『少年時代』ですか!」
あしざわ教頭「いいね〜」
■ イト
イト買いました!!!
イトすごくすごくすごく好きです。爽やかでかっこよくて、でも歌詞は少しドキッとするような言葉で、本当に大好きな曲です。
特に2番の
「切れたら切れたで 不安になるのは 積み上げた物を 信じているから」
という歌詞がすごく心に刺さりました。
自分はバンドを組んでいたのですが、なかなか上手くいかず解散することになり、新しくバンドを組もうと思っているのに少しだけモヤモヤしていました。ですが、この歌詞を聴いて自分の気持ちが理解できました。今までのバンドのことを今でも信じているんだと思いました。
自分の気持ちをクリープハイプ先生に教えてもらっているような気がして、少し不思議な気持ちになりましたが、すごくスッキリしました。
イトだけでなく、カップリングの「月の逆襲」、「君が猫で僕が犬」、そして初回盤についてくるライブ音源、どれも素敵で、本当に大好きなシングルになりました。本当にありがとうございます。
システムnight
男性/18歳/愛知県
2017-05-08 17:39
男性/18歳/愛知県
2017-05-08 17:39
クリープハイプ先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「この楽曲たちによって、ひも解かれたわけですよね。『爽やかだけどドキっとする』って俺もすごく思ってました。最初、パっとジャケットを見た時に、"フジファブリックの新曲かな?"って思ったんですよ。ちょっと山内さんっぽいなって。でもよく見たら、あれはみなさんの顔なんですよね?」
尾崎先生「合成してるんです」
とーやま校長「そうなんですよね。だから、ちょっと"えっ?"という感じで、精気があるようでなくて、すごくギョっとしたんですよ。
この曲もまさにそうで、ホーンが入っていてすごく楽しい曲調なのに、歌っている内容とかは、クリープハイプの今だったり、これまでだったり、これからだったり。このまま現状維持ではなくてどこかに行かなければいけないというところが、あのジャケットにもすごく表れてると思いました」
尾崎先生「うれしいですね。もう、その通りです」
あしざわ教頭「確かに、楽曲の雰囲気は明るいけれど、中身は、がんじがらめになってしまう自分というものがあったりしますよね。でも、曲が明るいってことは、結果的に"前に行けるぞ"ってことでもあるかなって思いながら聴かせてもらいました」
尾崎先生「クリープハイプがそういう曲を作ってくるって、不気味な感じがあるじゃないですか。"何かをやってくるはずだ"って。そこも狙いでしたね」
とーやま校長「いつもアルバムとかには、そっちサイドの曲と明るいサイドの曲があって、それでひとつのクリープハイプだという印象がすごくあるんです。でも今回の『イト』には、それが両方存在しているっていうのも、やる方は結構大変なんじゃないかって思ったんですが」
尾崎先生「そうですね。アルバムじゃないので1曲で決めなければならないから、そこはすごく苦労しました。でも、すごくいいところに行けたなと思いますね」
とーやま校長「カオナシ先生は、『イト』はどういう曲になりましたか?」
カオナシ先生「おっしゃっていただいたように、アルバムのような曲になったと思います。システムnightさんが"不気味なところもあって…"とおっしゃってくれましたよね。色々やったので、それがちゃんと伝わってるんだな、って思って、それがすごくうれしかったです」
♪ イト / クリープハイプ
とーやま校長「やっぱり、すごくいいよな!」
あしざわ教頭「うん。いいし、自分のダメだった"なんでこんなことになってるんだろう?"ということを思い返したりして、その"イト"を辿ると、結果、"あ、俺のあのひと言でこんなことになってるんだな"っていうこと、ないですか?」
とーやま校長「自分のせいでね」
あしざわ教頭「そう。そういうことを思う瞬間がありました」
さあ、今夜はこの曲にも関係のある、「操り人形」というテーマで授業をしていきます!
■ 操り人形
僕は高校になってからほぼ操り人形状態です笑
ある女の子とは僕があんまり知らないアニメの話をするのですが、自分が知っているアニメの知識を限界までしぼってはなしたり、ある女の子には、またあんまり知らないEXILE系の話をし、ある男子とは僕がやったことの無いゲームの話をしとこんな感じです。僕が喋りたいのは音楽の話なのに、、、
ことじー
男性/15歳/岐阜県
2017-05-08 20:02
男性/15歳/岐阜県
2017-05-08 20:02
とーやま校長「今、実態がない感じなんだ(笑)」
あしざわ教頭「色んな人に合わせて、持ってる限界の果汁を絞り出している状態ってことですね(笑)」
カオナシ先生「ないものも絞ってるってことですよね(笑)」
あしざわ教頭「そうです。もう後半になってくると何もないという(笑)」
とーやま校長「それによって、知らない自分に出会える瞬間もあるかもしれないですよね」
尾崎先生「そうですよね。まだわからないんでしょうね。そもそも自分が確定していない…だから、どこにでも行けるというか、まだ可能性はありますよね」
とーやま校長「書き込みは『(笑)』の感じだよね」
あしざわ教頭「だから、余裕はあると思います」
とーやま校長「どこかのタイミングで"俺って何をしてるんだ?"って思ってしまった時に、より、おちいってしまうんでしょうね。でも、それで色々わかっていくこともあるだろうから」
あしざわ教頭「これで好きなものに出会う可能性も絶対にあるからね」
尾崎先生「そうですね。つまらないなと思ったらやめればいいしね。大体4月、5月はそうですよね」
■ 操り人形
私はSNSに操られてるなぁと思います。
SNSで返信がこないと不安になるし、いいねがたくさん来ると嬉しくなるし、情報は全てSNSから得るし…………もうSNSから離れられません
おののいもこ
女性/17歳/宮城県
2017-05-08 22:11
女性/17歳/宮城県
2017-05-08 22:11
尾崎先生「みんなそうですよ」
とーやま校長「聴いてるみんなも、自分のことだと思ってる」
尾崎先生「色んなところで言ってるんですけど、とにかく"エゴサーチ"をするんですよ。 それで悪く言われてるのを見て落ち込むんですけど、でもフェスとかの出番の前でも、やめとけばいいのに見ちゃうんですよね。
悪いことが書いてあると、"これじゃ終われないな"と思ってまた時間をおいて見て、いいことが書いてあったら"ここでやめとこう"って見るのをやめたりしています(笑) 最後はおいしいもので終わらなきゃいけないんです(笑)」
とーやま校長「(笑) 自分なりのいい付き合い方を見つけられたってことですか?」
尾崎先生「見つかってはないですけど、でもやっぱり(SNSが)ないと活動して行けないだろうなと思いますね。結局、嫌なことの方が多いんですけど、作品にはなっているので」
とーやま校長「なるほど! それがもとで作品になっているんですね」
尾崎先生「そうなんですよ」
あしざわ教頭「いいことばかり過ぎてもダメなんですか?」
尾崎先生「褒められてばかりいても嫌なんですよ。実際、いいことばかり言われている時期は、そこまで広がっていない時で、悪いことを言われ始めると、曲とかバンドが広がってるんだなって思います。まったく興味がないところに届いている証拠だと思うので。
でも、やっぱりそのぶん落ち込むし、腹も立ちますけどね」
とーやま校長「他のみなさんもSNSというものをやられてますよね? カオナシ先生はどうですか?」
カオナシ先生「20代前半の時は、毎日Twitterで何を言おうかってことを考えてたから、そういうのってすごくわかりますね。今は呟かなくなっちゃったんですけど、一回操り人形になってから気づくこともあるし、SNSを知らない人よりも知っている人の方が付き合い方がうまくなると思う。だからおののいもこさんはそれでもいいんじゃないかなって思いますけどね」
とーやま校長「確かに、ここで(SNSの)いいところ、悪いところをちゃんと見つけられますね」
カオナシ先生「そうですね。まぁ、色んなことを言われますから難しいですよね」
とーやま校長「小川先生は、ご自分的にSNSとの付き合い方で考えたことはありますか?」
小川先生「ほどよい距離感というか。僕もエゴサーチをしたりするんですけど、尾崎ほど"う〜!"とはならないです。でもフェスとかのタイムテーブルで、観に行くバンドに"○"を付けたりするじゃないですか」
尾崎先生「"○"付いてるんですけど、よく見ると『クリープハイプ』の上に『ごはん』って書かれることがあるんです」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
尾崎先生「そういうこともあるんです。10個のいい意見よりも、1個の『ごはん』がこびりついちゃうんですよね」
とーやま校長「そうだよなぁ。小川先生はそういうのを見たらどうするんですか?」
小川先生「そしたら、その人がどんなバンドが好きなのかっていうのを調べて、"あ、こういうのが好きなんだ"って、こういう人の好みからは外れるんだということをリサーチします」
とーやま校長「じゃあ、その結果、ご自分の活動に返って来たりするんですか?」
小川先生「やっぱり、"こういう人たちも取り込みたい"とは思いますよね」
とーやま校長「へー、おもしろい! 小泉先生は、SNSはどうですか?」
小泉先生「SNSは、僕が高校時代はポケベルだったんですよ(笑) みんながポケベルを持ってる中、自分は持ってなかったりして、そういう時代を知ってるから、今はすごく便利な時代になったなって印象がありますね」
とーやま校長「はい、小泉解説員の方にお話をいただいています(笑)」
小泉先生「逆に当時は、みんなが何を考えてるのかわからない時代だったんですよ。今は自分のことをエゴサーチすると、匿名であろうが正直な意見がすごく来るので、自分がどう見えているのかわかりますよね。当時に比べると、僕は逆に健全な世の中になったんじゃないかなと思います」
とーやま校長「そうか! 手探りな感じもないですね」
小泉先生「調べればすぐに情報が出て来るし。気にしようがしまいがこっちの勝手なので、そこを自分でコントロールできていれば、すごくありがたい時代なんじゃないかなと思います」
尾崎先生「文明の発達ありがとうってことですね」
小泉先生「本当にそう」
とーやま校長「(笑) 今お話を聞いていたら、みなさん、ちゃんと自分なりに気づいたところがありますよね。おののいもこも、そこにたどり着けたらいいよね」
♪ 校庭の隅に二人、風が吹いて今なら言えるかな / クリープハイプ
とーやま校長「"返信が来ないと不安"で、今もベッドの上で悶えまくってるヤツもいるかもしれないじゃないですか。返信が返って来ないことは、どう折り合いを付けるんですか?」
尾崎先生「折り合いはつかないですよ。もう、つけないです。
結局、返事が来ないっていうのは、速いか遅いかだけの違いで、手紙とかでもそうなんでしょうね。どこまでいっても、相手の気持ちがなかなか帰ってこないということからは逃げられないと思いますね」
あしざわ教頭「便利になっても、結局は本人とどう接するかってことになっちゃいますね」
尾崎先生「そうなんですよね。人の気持ちは100%はわかりませんから」
■ 操り人形
私は4月から大学生になりました!
高校に通っている時はまるで自分が先生達に操られているように感じていたのですが、大学に入ってみると、その操り糸が俗に言う愛情だったことに気付きました。
操り人形の幸せは、操る側の愛によるのかな?なんて思いました!
クリープハイプ先生のLIVEに行って、クリープハイプ先生に操られたいです!
芳香剤
女性/18歳/福岡県
2017-05-08 22:31
女性/18歳/福岡県
2017-05-08 22:31
小泉先生「わかるわー。俺も大学に入った時、同じ気持ちでしたね。ちゃんとレールを敷いてくれてたのが、どれだけありがたかったか気づきました。大学に放り出された時に自分で全部計算して色々やるしかなくなるから、その時点で全部自分の責任じゃないですか。だから、高校時代まですごくありがたかったですね」
とーやま校長「すごい! ひとつ答えが出て、放送が終わりみたいですね」
あしざわ教頭・クリープハイプ先生「(笑)」
カオナシ先生「昔の時代から来てるから、タイムスリップしてきた先代の方みたいなんですよね」
小泉先生「申し訳ない(笑)」
後半は、この書き込みからスタート!
■ イト
「イト」買いました!毎日聴いています!これ聴くと元気が出るんです。CDは特典の紙人形と一緒に飾ってあります、可愛いです(笑)
今度はユニゾン先生との対バンに行きます!ライブハウスデビューします!めっちゃ楽しみ!
インザスペースちゃん
女性/16歳/神奈川県
2017-05-08 19:42
女性/16歳/神奈川県
2017-05-08 19:42
クリープハイプ先生「ありがとうございます!」
■ 久しぶり。です
久しぶりに登校したら、自分が大学生になっていました。前にクリープハイプ先生が来校した時は高校2年生ぐらいだったなぁと思います笑
大学生になって、人生初めてのライブ!
今度のストリップ歌小屋にお母さんと行きます。
これは誰かのイトに釣られて行くんじゃなくて、自分の意図で行きます。楽しみじゃないわけない!
はなちゃんマン
女性/18歳/愛知県
2017-05-08 22:18
女性/18歳/愛知県
2017-05-08 22:18
尾崎先生「ありがとうございます!」
とーやま校長「お母さんと! お母さんもクリープハイプ先生の曲をずっと聴いているということなのかな。LIVE会場に親子連れっています?」
尾崎先生「昨日も"尾崎世界観の日"っていうイベントをやったんですけど、そこで『お母さんと行ってドキドキしてたけど、尾崎さんが下ネタ言わなくて良かった』って書かれてました」
とーやま校長「確かに!(笑)」
尾崎先生「オヤジギャグを連発するジジイみたいに思われてるのかな(笑) "アイツまた余計なことを言うんじゃないか?"って。こっちは良かれと思っておもしろいことを言ってるのに、迷惑なんだなって思いました(笑)」
とーやま校長「(笑) そうか、そこのハラハラがあるんだね。でも、これは(LIVEの)名前が"ストリップ歌小屋"なんで…」
尾崎先生「そうですよね。大体お母さんも覚悟を決めてると思う(笑)」
クリープハイプ先生は来月、クリープハイプ presents 「ストリップ歌小屋 2017」を開催!
2017年6月8日 Zepp Tokyo 共演:UNISON SQUARE GARDEN
2017年6月14日 なんばHatch 共演:KANA-BOON
2017年6月15日 Zepp Nagoya 共演:銀杏BOYZ
とーやま校長「スゴい3組ですね!」
尾崎先生「そうですね」
とーやま校長「カオナシ先生、あと1ヶ月ぐらいありますけど、どんな感じになりますか?」
カオナシ先生「自分たちも一緒にやりたいと言うか、観たいバンドでもあるので、そこで2マンという激突ですし、負けないようにがんばります!」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!でユニゾン先生もレギュラー授業をやってますし、KANA-BOON先生もそうですし、銀杏先生は、俺はお会いしてないですけど、昔SCHOOL OF LOCK!に来てくださったりしてると思います。なので、観に行きたいな!」
カオナシ先生「ぜひお願いします!」
とーやま校長「昨日は昨日で、上野公園でLIVEをやられていますよね」
尾崎先生「(よしもとの)ガリガリガリクソンがウケまくったんですよ。すごくおもしろくて、今でもずっと引きずってるんですよ(笑)」
とーやま校長「(笑) あと、"VIVA LA ROCK"と"JAPAN JAM"も出られていて、結構ハードなGWでしたね」
尾崎先生「そうですね。でも楽しかったです」
とーやま校長「"歌小屋"に遊びに行くヤツ、いいな!」
さあ、今夜はこんなテーマで授業をしています。
「操り人形」
とーやま校長「もしもし!」
あったかめんたいこ砂糖サン。 富山県 18歳 女性 大学1年生
あったかめんたいこ砂糖サン。「もしもし!」
RN あったかめんたいこ砂糖サン。は、このGWに「帝一の國」を観に行ったのだそう。
あったかめんたいこ砂糖サン。「めちゃくちゃ内容が濃くてすごくおもしろかったので、もう絶対に観た方がいいです! あと、クリープハイプ先生の『イト』も、大きい会場で大音量で聴けてすごく幸せでした!」
クリープハイプ先生「ありがとうございます」
とーやま校長「それで、あったかめんたいこ砂糖サン。は操り人形なのか?」
一同笑い
あしざわ教頭「(笑) 怖い!」
とーやま校長「お前は、髪の毛が知らずに伸びて行くのか?」
尾崎先生「それ普通だよ(笑)」
とーやま校長「ごめん(笑)」
そんなRN あったかめんたいこ砂糖サン。の「操り人形」の話とは…
あったかめんたいこ砂糖サン。「好きな人に操られている気がします」
その彼は高校2年生の時に知り合ったひとつ上の先輩で、すごく趣味が合い、よくしゃべるようになって仲良くなり、今も毎日LINEをしているのだそう。
あったかめんたいこ砂糖サン。「でも、相手が長野県に行っちゃってなかなか会えなくなった状況なんです」
とーやま校長「富山⇔長野はそうだよね」
あったかめんたいこ砂糖サン。「はい。それで、何か、転がされてる感じがします!」
尾崎先生「そこまで言い切る人って初めて見ました(笑)」
とーやま校長「付き合ってはいないってことだよね。だけど、そういう雰囲気をかもし出されるのが、操られてるように感じるってことなのかな?」
あったかめんたいこ砂糖サン。「そう、です…ね」
とーやま校長・あしざわ教頭・クリープハイプ先生「(笑)」
帰省した時にはふたりでカラオケに行ったりして遊んでくれて、友達にも付き合っていないのか聞かれるほど。
でも、相手に女の子の存在が見え隠れするのが嫌だけれど、彼を好きなことがやめられないとのこと。
尾崎先生「どういうところで(女の子の存在が)見え隠れするんですか?」
あったかめんたいこ砂糖サン。「相手が軽音サークルに入っていて、そのサークルの先輩とかの家で(女子も交えて)飲んで来たって言われると、"あー、そうなんだ"ってなることですかね」
尾崎先生「でも、やきもちを焼いてほしくてわざと言ってる感じがしますけどね」
小泉先生「そういうパターンもあるからね」
あったかめんたいこ砂糖サン。「それだとうれしいんですけど、でも私は言ってほしいから、ずっと待っちゃってる状況が続いています」
あしざわ教頭「向こうは、自分が好きだってわかってる感じもある?」
あったかめんたいこ砂糖サン。「もうわかってると思います(笑)」
とーやま校長「その好きな人ありきで自分の行動が始まるから、操られてる感じがするんだね」
あったかめんたいこ砂糖サン。「はい」
小川先生「相手はひとつ上の先輩なんですよね? 年齢的にも、たぶん優位に立ちたいなって思って操ってるような状況だと思うんですね。だから、その"イト"をちょっとだけ長めに持たせてみるとか、切ってみるとか。切ってみるって言っても嫌うとかそういうことじゃないんだけども、話を聞いていてそういう策がいいのかなって思いましたね」
あったかめんたいこ砂糖サン。「はい」
とーやま校長「"長めに持つ"っていうのは?」
小川先生「こっちも"あなただけじゃないぞ"っていうのを見せてやる」
尾崎先生「あんまりやり過ぎたら"じゃあ、いいや"ってなっちゃうから難しいところですね」
とーやま校長「だから、向こうが引けたらちょっとクイっと引っ張ってみて、とか…」
あったかめんたいこ砂糖サン。「うーん…」
尾崎先生「上級者の戦いになってきましたね(笑)
確かに、優位に立たれてますね。でも先輩っていうところもあるから、(優位に)立たせてやるっていうぐらいの気持ちで」
あったかめんたいこ砂糖サン。「そうですね」
尾崎先生「一回、もう(好きと)言ってみたらどうですか?」
あったかめんたいこ砂糖サン。「ひえ〜…! ちょっと怖いです」
尾崎先生「でも、絶対に大丈夫な感じがするなぁ」
とーやま校長「そのぐらい、お互いの気持ちも見えてるってことですよね」
尾崎先生「そうですよね。一番楽しい時期ではありますよね。好きで、向こうもそうだと思うんだけどもしかしたら…っていう、ちょっとしたドキドキ感もあるし。
でも難しい。うまくいくといいけどね」
あったかめんたいこ砂糖サン。「はい」
次は夏休みに会う予定だと話す、RN あったかめんたいこ砂糖サン。
尾崎先生「これで、もし告白して成功してしまっても、会えないっていうモヤモヤした気持ちもあるだろうからね」
小泉先生「相手の方も、そこら辺を気にしてたりするんじゃないかな? なかなか会えないのに自分のものにしてしまうと、その期間は他の人に行けないっていう、相手の気づかいだったりもするかもしれないなって思う」
とーやま校長「やー…。これは難しいな〜」
あったかめんたいこ砂糖サン。「(笑)」
尾崎先生「だったら軽音の飲み会なんて言わなければいいのになって思う」
カオナシ先生「そしたら、『操らせてる』と思ったらいいんじゃないですか? 先輩があなたのことを操ってる、そういうふうに、私は先輩のことを操らせてる…つまり、『操ってもいる』、という風に考えたら、ちょっと楽なんじゃないかなって思いました」
あったかめんたいこ砂糖サン。「あー…」
とーやま校長「……うん」
一同笑い
とーやま校長「でも、今すぐ何かではなく、今のみんなのお話をいただいて、"こういう時は、カオナシ先生の言葉が合ってるな"とか、”小泉先生が言ってくれたのはこのタイミングだ"とか(で、様子見をする)」
あしざわ教頭「あと、もう我慢ができなかったら告白してみちゃうのも、悪いことではないし、わかることもたくさんあるからね」
あったかめんたいこ砂糖サン。「はい!」
話を聞かせてくれてありがとう!
RN あったかめんたいこ砂糖サン。!
♪ ただ / クリープハイプ
とーやま校長「"あー…"だなー」
尾崎先生「何とも言えないっていう気もちょっとしますけど、結果が出ないことが幸せというか、その期間や過程が楽しめることもありますからね」
続いては、こんな書き込みが届いているぞ。
■ 操られる事は時には必要?
僕の親は自分の道は自分で決めさせてくれるのですが、そのせいか親の言う事を無視してよく間違った事をやらかします。
どう言う時に操られたらいいのかよく分からなくなりました。というかそもそも操られる事って必要だと思いますか?
コマ係長
男性/14歳/三重県
2017-05-08 16:51
男性/14歳/三重県
2017-05-08 16:51
コマ係長 三重県 14歳 男性 中学3年生
とーやま校長「親は寛容で、コマ係長のやりたいようにやらせてくれるんだよね? でも、『無視してる』っていうのは、それに反抗してるわけではないのかな?」
コマ係長「無視っていうか、自分の意見を貫いたり、自分のやりたいようにやっていくと間違う感じなので、(反抗の)無視とはちょっと違うような気がします」
親からRN コマ係長へ、こうなってほしいということはなく、"自分の行きたい道に行ったらいいよ"と言ってくれるのだそう。
とーやま校長「追加の書き込みで、お父さんがお医者さんなんだね。ってことは、"継ぐ"、"継がない"という道もあるよね」
尾崎先生「もしかしたら、"継いでほしいからそれまでは好きなことをやってほしい"ってことなのかもしれないね」
とーやま校長「でも、そんなことはお父さんから言われはしないんだ」
尾崎先生「いいご両親だね」
コマ係長「はい」
とーやま校長「やりたいことをやっていいけど、それでもうまくいかないことがあるんだね」
RN コマ係長は、最近ギターを始めたのだそう。
もともとひとつのことにのめりこんでしまうタイプで、テスト勉強もそっちのけでやってしまうとのこと。
親は勉強をやるようにと注意してくるけれどやりたいからギターをずっと弾いてしまい、テストの点数も良くないという結果に。
とーやま校長「そんな時は、親の言うとおりにやっておけばよかったなって思うの?」
コマ係長「ちょっとは思ったりします」
とーやま校長「それが『操られる』ってことになるんですかね?」
尾崎先生「難しいな。自分の好きなことがやれてる時は自由だなって思うけれど、それで悪いことが起きた時には"どうして縛り付けてくれないんだ"って思うってことなのかな。状況によって、自由と不自由の良い悪いが変わってくるというか…」
コマ係長「どういうことには操られたらいいのか、どういうことには自由に自分で進んで行ったらいいのか、っていうのがちょっとわからないんです」
尾崎先生「なんでも好きにやっていいよって言われたらわからないよね」
カオナシ先生「ご両親は、テストで低い点数を取った時に、怒ってくれたり、叱ってくれたりするのかな」
コマ係長「はい、します」
カオナシ先生「それぐらいの『操られ』っていうのが、僕はすごくいいんじゃないかな、と。『操る』っていうのは"こうなってほしいっていう願い"で、『愛』だと思う。絶対にお医者さんになりなさい、っていう縛りじゃないから、間違った時に"違うよ"って言ってくれる操り度合いってとってもいい『愛』の塩梅だなって風に感じるな」
コマ係長「はい」
とーやま校長「『操り』って言うと、あんまりいいイメージじゃなかったりするじゃないですか。このお父さんは『操り』よりも『導き』みたいな気がします」
尾崎先生「やってること自体は同じ意味ですからね」
小川先生「しかも、"勉強しろ"じゃなくて"した方がいいんじゃないか"って投げかけてくれてるのが、すごくいいなって思いますね」
尾崎先生「試しに、本当に言うとおりにやってみて、"これは違うな"と思ったらやめればいい。一回好きにやってみて失敗したと思うなら、今度は両親が言ってることに耳を傾けて、その通りにやってみる。それで失敗したら、"失敗したじゃないか"って言うこともできるしね」
とーやま校長「そうですね。用意されたものを一度素直に自分のものにしてみて、そこでどう思うかですね」
尾崎先生「意見を聞いて自分に合うのを探していくのが」
コマ係長「ある程度(親の話に)耳を傾けて行った方が、将来的にもいいんじゃないかな、と思います」
とーやま校長「そもそも係長のことを想って言ってくれてることが大前提ですもんね」
コマ係長「はい!」
尾崎先生「『導かれ人形』ですね」
あしざわ教頭「その中で、自分の好きなものを探してもいいってことですからね」
コマ係長「はぁ…」
あしざわ教頭「俺の言葉は全然響かなかったね(笑) ごめんな、俺の言葉だけ忘れてくれ(笑)」
とーやま校長・クリープハイプ先生「(笑)」
とーやま校長「これからもたくさん言葉をかけてくれるはずだから。まず今係長がやるべきことは、ちゃんと受け止めることじゃない? それでがんばってみよう!」
コマ係長「はい!」
RN コマ係長、ありがとう!
さあ、今日の黒板はクリープハイプの尾崎先生にお願いしたぞ!
『 糸しい 』
尾崎先生「"イト"は操り人形の『糸』でもあるんですけど、結局、縛られることは"愛"でもあるなと。
不自由なことも多いんですけど、それがないとつまらないんですよね。自由に何でもできるとなると、何をしていいかわからないし。
この時間も2時間しかないっていう"イト"に縛られてると思うんですけど、 だからこそ言えることもあると思うし、あり得なかったなって後悔も出て来ると思うので、今日もちゃんと時間に縛られて、言いたいことが言えたなって噛み締めています」
♪ イト / クリープハイプ
とーやま校長「色んなことを考える2時間だったなって思いました」
尾崎先生「ちょっと難しいテーマで、でもこれからも考えて行けるし、考えがいがありますよね」
とーやま校長「そうですね!」
クリープハイプ先生、お忙しいと思いますが、また来てください!
今日は本当にありがとうございました!
♪ 月の逆襲 /クリープハイプ
【FAXイラスト】
RN ハムカツ御膳
RN 舞々子
RN ハムカツ御膳
RN ハムカツ御膳
RN ふわふわ女子目指し隊
RN ふわふわ女子目指し隊
RN おーさか生まれのねこ
RN ふてふてりんご
RN ふてふてりんご
RN 恋
RN ふてふてりんご
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【逆電リスナー】
あったかめんたいこ砂糖サン。 富山県 18歳 女性
コマ係長 三重県 14歳 男性
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【本日の放送部員】
道に迷ったタカさん 大分県 19歳 男性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:03 わすれもの / クリープハイプ
22:24 crossing field [the Moon] LIVE ver. / LiSA
22:36 イト / クリープハイプ
22:47 校庭の隅に二人、風が吹いて今なら言えるかな / クリープハイプ
23:16 未来のミュージアム / Perfume
23:39 ただ / クリープハイプ
23:50 イト / クリープハイプ
23:52 月の逆襲 /クリープハイプ
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ああ、楽しい、ってのと、悩ましいのが混在する、
クリープの楽曲の様な2時間だった!
校長のとーやま
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自分のまわりにあるイトが何なのか、ずーっと探してるのかもなぁ・・・。
クリープハイプ先生ありがとうございました!
教頭のあしざわ
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