伝説のカコモンを倒すため、伝説の呪文を探している、勇者茂木。シダイ洞窟の一番奥に、伝説の呪文にまつわる何かがある、ということをカコモンたちの情報から知った茂木は、洞窟の奥へと進んでいく。


茂木：よーし！洞窟の一番奥を目指すぞー！と思ったらカコモンだー!!舌が長いな！

カコモン：ん？この先の洞窟は強い敵が出るんだぞ！おらの出す地理の問題に答えられないと先に進むのは無理だしゅ〜じゃあいくよ！

「今後も活動する可能性があり、周期性を持って動く断層をなんと呼ぶ〜？」

茂木：断層？周期性？そんなの攻略本にあったかな……あ！あった！

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その断層は、一定の時間をおき、繰り返し活動をする。
いつも同じ方向にずれ、ずれの速さは断層ごとに大きく異なる。そして、活動間隔は極めて長い。
日本では2千以上も見つかっているその断層とは……

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茂木：いくぞー！「活断層」!!!

カコモン：正解だしゅ〜。

茂木：よし！正解！…おい！カコモン、起きろー！

カコモン：わぁ〜助かったしゅ〜正気に戻れたしゅ〜。

茂木：この先に、強いカコモンがいるの？

カコモン：いるよ。だから君には、これをあげるよ。

茂木：ありがとうって、鉛筆？

カコモン：これは、魔法の鉛筆でしゅ〜。持っていると魔法力が少しアップするでしゅ〜。

茂木：少しアップするのか！ありがとう！じゃあ、もう魔法力が少しパワーアップしたってことだな！さぁ、カコモンをバッサバッサ倒すぞ〜！