* 放 送 後 記 *

【 アンモニア 】の書

カコモンに襲われ、誰一人いなくなってしまったシダイ村。勇者・茂木は、村で最高齢の老婆が、伝説の呪文の書を持っていた、という情報を聞きつけ、その老婆の家に入った。


茂木:ここか、うわー、だいぶ荒らされている、もう、誰も……と思ったら!カコモン!

カコモン:ここになんの用だい?おらを倒したいなら、この生物の問題に答えるんだじょ

「ヒトの体内でタンパク質などが分解されると生じる有害な物質はなんだ?」

茂木:タンパク質?有害な物質?なんだ、なんだ…生物か…確か攻略本のこの辺に…あった!


強い刺激臭のある無色の気体で、水によくとける物質。
ヒトの体内において、主に腎臓や腸でタンパク質などが分解され、その時に生じる有害な物質とは……


茂木:いけ!「アンモニア」!!!

カコモン:まさか…正解だじょ〜

茂木:よし正解した!お〜い、カコモン?正気に戻れ!

カコモン:戻りました。ああ、僕に協力できることがあれば言ってくれだじょ!

茂木:伝説の呪文の書を、この家の老婆が持っていたって聞いたんだけど、知らない?

カコモン:その老婆は、カコモンに襲われて、伝説の呪文の書を持っていったじょ!

茂木:カコモンが持っていった?どこに!?

カコモン:とにかく、この村から北の方角に向かったじょ。

茂木:北!?

カコモン:だじょ。

茂木:ありがとう!カコモン!じゃあ、北に向かってみるか!

*最 新 記 事*

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