10月16日のミドリトマモルは・・・ back next

世界に向けて環境問題を語りかけた12歳の少女
セヴァン・カリス=スズキ (Severn Cullis-Suzuki)
彼女は幼い時に両親と訪れたアマゾンへの旅がきっかけで、9歳のときに環境学習グループを立ち上げる。

そして1992年、彼女が12歳の頃、ブラジルのリオで世界初の地球環境サミットが行われる事を知り、「子どもこそがその会議に参加すべき!」と自分たちで費用を貯め、カナダから地球環境サミットへ赴く。

そして、ねばり強いアピールの結果、サミット最終日、セヴァンは「子ども代表」としてスピーチするチャンスを得る。

12歳の小学生は、大人を前にこう言った。

「どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください。」

彼女の伝説的なスピーチは、世界中にニュースとして伝わり、それは、同時に地球環境へ関心を高める結果となった。
現在28歳になったセヴァンは、今もなお環境保護の活動を続けている。

アナタは、この話を聞いて何を思いますか?

参考HP: 『ナマケモノ倶楽部ホームページより』