FUJI ROCK FES.を、世界一クリーンな野外フェスにした
羽二 カンタ (はに かんた)
90年代の始め頃。日本でも本格的に行われはじめた、野外フェスティバルの会場で、羽二カンタは、ふと気づいた。会場内には、散乱する、大量のごみ、ごみ、ごみ・・・
「自分たちが楽しむコトと引き換えなら、自然環境を破壊してもいいのか・・・いや! 良いワケがない!」そう思いたって、彼が中心となって始めた活動が、『ゴミゼロ ナビゲーション』。
「ごみ掃除を担当する」のではなく、フェスの参加者が、みんなでごみを減らそうとするのを『手助け』する。それが活動内容。
紙コップのリサイクル、参加者が自分たちで食器を洗い、何度も使うようにする、ディッシュ・リユース・・・『楽しむこと』と『環境を守ること』は両立する。
羽二カンタが、みんなにそれを気づかせる活動を始めて14年。
FUJIロックフェスは、世界一クリーンなフェスと呼ばれるまでになった。
さあ、アナタは、コレを聞いて、何を思いますか?
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