
温暖化防止のアイデアに懸賞金30億円を投じた
Richard Branson (リチャード ブランソン)

ヴァージンレコード、ヴァージン航空などを経営し、宇宙旅行のための民間旅行会社を設立し、熱気球で太平洋や大西洋の横断など、アクティブな冒険家の顔も持つリチャード・ブランソン。
彼は今、膨大な温暖化ガスを排出する航空機産業に加担しつつも、そこで儲けたお金を地球温暖化防止と人道支援のために使う事を決めている。
航空部門の収益のほぼ全てに当たる3500億円を今後10年間の温暖化対策の事業に使うと発表。
これは主に石油や石炭に代わる再生可能なエネルギーの開発に使われ、さらに温暖化防止の画期的アイデアに懸賞金30億円をかけている。
航空会社を所有する人物が、地球温暖化について語るのは偽善的ではないのか? そんな批判的な声も上がっている。
しかし自分の人生でつかみとった栄光を、確実に地球環境保護と人類の希望のためにリチャード・ブランソン氏は、金と名誉と地球のために今日も活躍する。
参考文献: 『 リチャード・ブランソンへの10の質問 TIME誌 翻訳』
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