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香水をつけるおしゃれな
ワオキツネザル

ここは、アフリカ大陸の南東にある、マダガスカル島。森の奥深くには、灰色の体で、自分の身長より長いしっぽを持った、ワオキツネザルが生息しています。
このおしゃれザルの雄は、手首から一年中匂いのする液体を出し続けています。
その利用法は、様々。
木にこすりつけ縄張りを示したり、しっぽにつけ敵を威嚇したり、さらに発情期になると、とってもいい香りを手首から醸し出し、メスへ自分をアピールし続けるのです。
女性に近づくとき、自分の匂いに気を使うのは、人間だけじゃないんですね。
校長先生も、Tシャツの湿った匂いだけを漂わせずに、このワオキツネザルを見習っては、いかがでしょうか?
取材協力: 『日本モンキーセンター』 参考HP: 『 YAMAHA動物小辞典』
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