2月18日の世界動物園は・・・ back next

「モノマネ上手!」
ミミックオクトパス ここは、インド・西太平洋熱帯域の海。
この海に暮らしているのが、全長40cm "擬態タコ" と呼ばれる生物、「ミミックオクトパス」。

このタコ、とにかくモノマネがうまいんです!
8つの足を巧妙に動かし、形を変え、「ウミヘビ」や、「カニ」、「イソギンチャク」を真似る。

なぜ、ミミックオクトパスはモノマネをするのか?
それもこれも、全て「生き残るため」。


敵から身を守るために、強い生物に成り代わり、相手を油断させてエサにするため、弱い生物に形を変える。
このようにして自分を守っているのだ。

「自分を守るために誰かを真似る。」
その生き方は、決して悪いことではないかもしれません。

参考HP: 『 古世界の住人 』