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「 こんな名前なのに・・・ 」
アナホリフクロウ
ここは、南アメリカの草原。
異様に足の長い、アナホリフクロウがこの地で生活しています。
アナホリフクロウは、その名前の通り、自分の足やクチバシを使って穴を掘ることができるのですが、大抵、面倒くさがって、プレーリードッグなどが住まなくなった穴を見つけて住んでしまいます。
そして、フクロウといったら、大抵、夜に活動しますが、このアナホリフクロウは、思いっっきり昼間っから動きまくります。
さらに、フクロウといったら、木の上に静かに身をひそめ、獲物を見つけたらピャーッと、飛びかかっていくイメージがありますが、このアナホリフクロウ、思いっきり地上を走りまわります!
アナホリフクロウなのに、穴も掘らないし、フクロウなのに、昼間っから地上を走りまわる、このアナホリフクロウ。
このアナホリフクロウという名前は、人間の一方的な思い込みで付けられてしまったのかもしれませんね。
参考HP: 『 高知県のいち動物公園HP 』
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