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がんばれ元気
著書 : 小山ゆう

selected by 性活指導担当 天狗柱先生

天狗先生は小さい頃から格闘技がすごい好きでした。
中でもプロレスとボクシングは大好物で、テレビ中継は必ずチェックしてた。
男子なら誰もが“強さ”を身に付けたいって時があると思うんだよね。
家のソファーでミッキーマウスのデカい人形相手によくプロレス技の練習してたね。

「がんばれ元気」

このマンガは、ボクシングマンガ。
主人公の「元気」はプロボクサーのお父さんの影響で、5歳からボクシングをはじめるんだけど、すごく頑張りやでね、色々な試練をガッツと明るさで 乗り越えていくんだよね。生まれたときからお母さんがいなくて、お父さんに育てられててさ、お父さんも試合中の事故で亡くなっちゃうんだよね。そこから、お父さんの夢であった世界チャンピオンを目指していくんだよね。まぁ、あんまり中身言っちゃうとつまんないからもうやめとくけど。

正直いうと天狗先生はマンガをあまり読みません!

「がんばれ元気」

このマンガくらいかな、全部読んだの。
“力”って意味の強さだけじゃなくて、“心”の強さも「元気」は手に入れていくんだよね。折れそうになりながらも、立ち向かう姿勢がハンパない! 子供ながらに読みながら「がんばれ、元気」! って叫んじゃってたからね。

いつしか「がんばれ」って言葉が、“安っぽい”とか“プレッシャーになる”、“簡単に使うな!”みたいになってるけど、オレはそうは思ってない。

「がんばれ●●」!

“がんばれ”の後に、自分の名前やキミが応援してる友達の名前を入れて
思いっきり叫びなよ!

ブルーハーツだって言ってるぜ!
「聞こえて欲しい あなたにも がんばれーーーーー!!!!!!」
ってね。

結局、“がんばれ”って言葉は声援であってさ、折れずにやり抜くのは自分なんだよな。オレたちは、言葉に左右される前に、強い心を手に入れるべきなんだ!

マジで読んでみてよ。
がんばれ!って逆に「元気」から言われてる錯覚起こすから。

ホントにオススメ! 絶対に読んでくれ!!


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