SWITCH MOVIE

SOLの生徒が選ぶSWITCH SONG
SUPERSONIC
Oasis


いまにち 奈良県 17歳
僕はひねくれ者。
どうしようもないエゴイスト。
他人と同じなんてまっぴらごめん。

でも、高校に入って変わった。

自分を異質だと思われたくない。
変に目立たないでおこう。
ごくフツウの高校生を演じればいい。
そうすれば受け入れてもらえる、友達がつくれる。

周りに合わせるってことで
少々の新しい友達と交換に、僕は今までの自分とやらをなくした気がした。
毎日がからっぽになった。

自分らしさって何だ?
生きる意味って何だ?
いつも悩む

そんな悩みも、大人から見たら
「十代の若者によくある悩みだ」とか
「大人になったらそんなの考えてられないよ」とか
簡単に片付けられてしまうんだろう。

嫌だ。
高校生活がスカスカに通り過ぎていくのも、大人になってそれを軽く笑い話にするのも、
とにかく嫌だ。いっそこの時間のまま終わればいいなんて思ってしまう。

そんなある日の帰り道。
いつものようにMP3で音楽を聴きながら歩いていた。
この曲が流れてきた。
別に、いつも聴きなれている曲。初めて聴いたってわけではない。
でも、何故か、その日は違った。
ドラムの音、ギターリフが力強かった。
車の走る音や人の声を遠くに追いやって、歌詞が入ってきた。
最初のフレーズ。

“I need to be myself”
(俺は俺自身でいなきゃならない)

一人で、笑ってしまった

俺は俺自身でいなきゃならないって、
当たり前じゃねぇか!
そんなことを忘れてた自分が急におかしくなった。
それからちょっと楽になった。

たまに同じような悩みが出てくる。
でも別にいい。
いうくらでも自分と向き合って
その度確認すればなんてことはない

この自分が自分らしさだってことが分かれば大丈夫だと思う。


オッス! ケータイ番長の桜田門だよ! 校長教頭、SOL講師陣、SOLの先生、そして生徒たちが熱い思いで紹介している作品にビビっと来ちゃったというキミ! アタイがその作品をゲット出来るようにリンク貼っといたよ!
どうだい? やるだろ? でもホメ言葉は苦手なんでお断りだよ! そこんとこヨロシク!

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SCHOOL OF LOCK キモチスイッチ